2016 年 9 月 9 日 各 位 （一社）全国住宅技術品質協会が設立総会を開催 ～安全・安心な住宅づくりへの貢献を目指す～ 住宅業界全体の品質向上を目的として 2016 年 7 月に設立された一般社団法人 全国住宅技術品 質協会（代表理事：斉藤 武司、以下「全住品」 ）は、設立総会を 8 月 24 日に東武ホテルレバント 東京（東京都墨田区）で開催しました。 ＜設⽴総会の様⼦＞ 全住品は、戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド株式会社（所在 地：東京都墨田区、代表取締役社長：斉藤 武司）ならびに、全国の地盤関連企業で構成する「ジ ャパン会」 （会長：アートクレーン株式会社 山口 喜廣代表取締役）および建物検査業務を行う全 国の登録建築士で組織する「日本建物検査協会」 （会長：検 NET 株式会社 松田 隆模代表取締役） が、測量業務などを行う新たな会員と共に設立しました。地盤調査、補強工事、建物検査、測量 の住宅関連サービス事業者を結集した組織で、会員数は計 291 社（8 月 24 日現在）です。業界全 体での品質・技術の向上、行政や関連団体との効率的な連携によるさらなる安全・安心確保への 貢献を目指しています。 設立総会では今後の活動方針を共有したほか、国土交通省 住宅局 住宅生産課 住宅瑕疵担保対 策室長の石和田 二郎氏が近年の住宅事情や住宅政策について解説しました。また、東京電機大学 副学長の安田 進氏が「熊本震災に学ぶ住宅の被害」と題して講演し、現地で発生した液状化や陥 没被害に関して具体的な事例を基に説明しました。いずれもタイムリーな話題で、会員は熱心に 聞き入っていました。 全住品は地盤調査、補強工事、建物検査、測量の各委員会を擁し、現場技術・品質研修や現場 安全パトロール、業務支援システム補助などを予定しています。また、一般生活者を対象とした 住宅に関する意識調査や啓発・広報活動も行い、安全・安心な住宅づくりに貢献できるよう努め てまいります。 本件に関するお問い合わせ先 一般社団法人 全国住宅技術品質協会（ http://www.zenjyu-hin.or.jp/ ） 事務局：東京都墨田区両国 2‐10‐14 両国シティコア 17F ジャパンホームシールド株式会社内 担 当：事務局 成田 TEL．03-5624-1546 【一般社団法人 全国住宅技術品質協会 概要】 ・設 立： 2016 年 7 月 1 日 ・事 務 局： 東京都墨田区両国 2-10-14 両国シティコア 17F（JHS 内） ・代 表 理 事： 斉藤 武司（ジャパンホームシールド株式会社） ・理 事： 山口 喜廣（アートクレーン株式会社） 加賀 修（株式会社日建エンジニアリング） 西村 祥久（株式会社グルンドコンサルタント） 清水 清人（雅重機株式会社） 松田 隆模（検 NET 株式会社） 鈴木 泰介（鈴木綜合事務所） ・監 事： 石井 洋一（JHS エンジニアリング株式会社） ・目 的： 住宅建築に起因する不具合の撲滅や安全衛生・品質確保に向けた研鑽・研究、また 行政や関連団体との効率的な連携により、住宅の安心・安全を追求し続ける団体と して住宅業界全体の発展に寄与することを目的とする。 ・事 業 内 容： 地盤調査、補強工事、建物検査、測量について、次の事業を行う。 （１）技術品質向上への研究・教育に関する事業 （２）必要な知識・情報の交換に関する事業 （３）関連団体（行政含む）との研究、連携、情報交換に関する事業 （４）安全衛生に関する事業 （５）本法人の事業活動に関する広報等の事業 （６）その他この法人の目的を達成するために必要な事業 【一般社団法人 全国住宅技術品質協会 イメージ図】 2
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