仕様書(案)(PDF:336KB)

仕
1
件
様 書
名
港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等建替基本構想・基本計画策定支援業務委託
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履行期間
契約締結日の翌日から平成 29 年 3 月 31 日まで
3 履行場所
港区指定場所
4 業務内容
(1)港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等建替基本構想・基本計画(案)(以下「基本構想等
(案)」という。
)の策定に関する検討支援
※現在及び換地後の概要について
ア 現在の港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等の概要
住
所:港区港南一丁目 1 番 27 号、竣工:平成 5 年度、構造:RC、地上 13 階建
敷地面積:1,209.57 ㎡、延床面積:4,823.41 ㎡
1階:生活寮フレンドホーム高浜(港区)8 戸
2階~9階:宿泊所高浜荘(特別区人事・厚生事務組合)54 戸及び管理事務所
10~13階:特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜(港区)20 戸
イ 換地後の概要
土地区画整理事業における換地に伴い、現在地の近くの土地での建替えとなります。
敷地面積:約 1,700 ㎡(想定)
、延床面積:約 6,800 ㎡(最大値)
現在の施設を同等の内容・規模で整備し、それを上回る床面積については、他施設の併
設を検討します。
ウ 併設を検討する施設
・保育施設
・小規模多機能型居宅介護施設
・障害者施設(作業所)
ア 建替えの基本的方針の整理
基本構想等(案)の策定に当たり、検討する主な項目は以下のとおりです。
・敷地条件の整理
・関係法規の確認
・建設すべき地域優良賃貸住宅の型式の整理(現状の特定公共賃貸住宅を地域優良賃貸住
宅として建設を想定)
・土地区画整理事業に伴う既存建物の解体、建築に際しての課題の整理
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・複合施設としての建物配置可能性の比較検討
・複合施設としての動線の検討
・構造、設備等の検討
・防災、セキュリティの検討
・戸数、住戸規模、住戸タイプの検討
・各タイプ別想定家賃の算定
・配置、平面、断面、立面、外観イメージ等の図面作成
・建替工事の工程検討
・概算工事費、補助金の算定
・仮移転、戻り入居等計画の検討
・文化財調査、地質調査の検討
・建設手法の検討
・その他、建替に必要な事項の整理
イ
計画すべき住宅及び併設施設の整理
整理すべき主な項目は以下のとおりです。
・対象団地の現状及び課題の整理
・特定公共賃貸住宅の建替等に関する先進事例の調査・検討(地域優良賃貸住宅への建替
事例を含む)
・導入すべき併設施設の調査・検討
・住宅及び併設施設の管理・運営方法の検討
・住宅及び併設施設の機能連携の検討
・配慮すべき環境負荷の検討
ウ
基本構想等(案)の策定支援
・策定に必要な情報の収集及び資料の作成
(2)関係各課で構成する策定委員会の運営支援
平成 29 年 1 月までに 3 回程度の開催を予定しています。
委員会の運営支援
・委員会資料作成のための情報収集及び資料の作成
・委員会の議事録作成
(3)学識経験者や有識者らで構成する検討委員会の運営支援
平成 29 年 1 月までに 3 回程度の開催を予定しています。
委員会の運営支援
・委員会資料作成のための情報収集及び資料の作成
・委員会の議事録作成
(4)各委員会開催のための打ち合わせ会議
策定委員会及び検討委員会の開催のため、区と委託事業者との打ち合わせを、月 2~3 回程
度行います。
(5)港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等建替基本構想・基本計画の報告支援
庁内会議、居住者及び港区議会へ、基本構想等の報告を予定(平成 29 年 2~3 月を予定)
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しています。
報告用資料の作成
・庁内会議 50~60 部×2 回
・議会報告 60~70 部
・居住者説明用 30 部
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業務の成果品
(1)港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等建替基本構想・基本計画
A4 判カラー 40~50 ページ程度
10 部
(2)港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等建替基本構想・基本計画 概要版
A3 判カラー 4~6 ページ程度
10 部
(3)業務完了までの議事録及び関係資料一式 2 部
(4)イメージパース A3 版カラー、アルミ枠
(5)
(1)~(4)の電子データ
一式
一式
※今回の業務により作成された印刷物の著作者は港区とし、印刷物の版権は港区が有するも
のとします。
※今回の業務の履行に当たり生じたもの、印刷物のデジタル情報、図版、写真及びネガフィ
ルム等については、港区に著作権を譲渡するものとします。
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受注者の責務
(1)受注者の責務において、区民・業務関係者等に対する安全対策に万全を期し、事故防止に
関する必要な措置を講ずること。
(2)受注者は常に善良なる管理者の注意を持って業務を遂行し、業務の進捗状況について確認
のうえ適宜報告すること。
(3)関係法令等を遵守し、その適用及び運用は受注者の責任において適切に行うこと。
(4)業務上知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。契約の解除及び期間満了後において
も同様とする。
(5)本作業に必要な機材、機器等はすべて受注者の負担とする。
(6)本作業遂行に当たり発生した損害(第三者損害を含む)は、受注者の責任において損害賠
償を行うこと。
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守秘義務
(1)受注者は、区担当者の承諾なく成果物(未完成の青果物及び業務を行う上で得られた記録
等を含む。
)を他人に閲覧、貸与又は譲渡してはならない。
(2)受注者は、成果品の管理については、他の者に漏れないよう厳重を期さなければならない
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著作権等
著作物及び著作権は港区に帰属するものとする。受注者は一切の権利を放棄するものとする。
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不当介入に対する通報報告
本契約の履行に当たって、暴力団等から不当介入を受けた場合(協力会社が暴力団等から不
当介入を受けた場合を含む。
)は、
「港区の契約における暴力団等排除措置要綱」
(平成 24 年 1
月 26 日付 23 港総契第 1157 号)に基づき、監督員への報告及び警視庁管轄警察署への通報並
びに捜査上必要な協力をすること。
10 障害を理由とする差別の解消の推進
受注者は、本契約の履行に当たり、「港区職員の障害を理由とする差別の解消の推進に関す
る要綱」の趣旨を踏まえ、適切な対応を図ること。
11 その他
(1)本契約の履行に当たって自動車を使用し、又は利用する場合は、都民の健康と安全を確保
する環境に関する条例(平成 12 年東京都条例第 215 号)の規定に基づき、次の事項を遵守
すること。
ア ディーゼル車規制に適合する自動車であること。
イ
自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に
関する特別措置法(平成 4 年法律第 70 号)の対策地域内で登録可能な自動車利用に努
めること。
(2)低公害・低燃費な自動車利用に努めること。
(3)適合の確認のために、当該自動車の自動車検査証(車検証)
、粒子状物質減少装置装着証明
書等の提示又は写しの提出を求められた場合には、速やかに提示し、又は提出すること。
(4)本契約の履行に当たって観光バスを使用する場合は、「観光バスの環境性能表示に関するガ
イドライン(平成 21 年 3 月 27 日付改正 20 環車規第 837 号)」に規定する評価基準Aラン
ク以上の車両を供給すること。
(5)本仕様書に定めのない事項又は作業の実施にあたって疑義が生じた場合は、港区と受注者
が協議してこれを定めるものとする。
12 担当
港区街づくり支援部都市計画課住宅政策係 渡辺
電話:03-3578-2288
FAX:03-3578-2239
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