「公募型樹木等採取」募集要領 (PDF形式 178KB)

公募型樹木等採取試行への参加者募集要項
平
成
2 8 年
9 月
旭
川
河
事
川
1 日
務
所
旭川河川事務所では、河川内の樹木を資源として有効に利用する観点から、採取し
た樹木をバイオマス燃料や製品の原料などとして活用していただける企業や団体などを
広く募集し、一定の条件を満たす方に河川産出物として採取を許可する「公募型樹木
等採取」を試行的に実施しております。
本試行により採取した樹木等については、自家消費などの制約はありません。加工或
いは販売など営利目的で使用することができます。
試行に参加を希望される方は、以下の【応募要領】を御確認のうえ、お申し込み下さ
い。
【応募要領】
1. 応募方法
別紙「公募型樹木等採取試行参加申込書(様式-1)に必要事項を記入し、郵
送かFAXで記載の応募・問い合わせ先へ送付して下さい。
募集期間:平成28年9月1日から平成28年9月30日まで
2. 応募資格
以下の不適格事項のいずれにも該当しないこと。
イ) 予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条又は71条の規定に
該当する者でないこと
ロ) 会社更生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生
法に基づき再生手続開始の申立がなされている者
ハ) 税・採取料・占用料を滞納している者
ニ) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者の指定又はこれに
準ずるものとして国土交通省発注工事等からの排除要請があり、当該状態が
継続している者
3. 樹木等採取の概要
イ) 採 取 期
ロ) 採 取 予 定 場
ハ) 採 取 可 能 面
ニ) 主
な 樹
間:
所:
積:
種:
平成28年10月11日~平成29年2月28日
当麻町宇園別(石狩川 左岸 KP168.6~169.4)
約56,000㎡
ヤナギ類が主体
ホ) 想定される採取量: 直径10cm程度の丸太材が100㎡当り1㎥程度を想定
※
※
※
表記しております「想定される採取量」は、面積当たりの密度や採取する樹木の幹径
により異なるため、河川管理者側で目安となる数量を提示しております。最終的には
試行参加者と河川管理者双方立ち合いのうえ、確認することとしています。
採取期間、採取予定場所、採取可能面積、想定される採取量などは変更する場合
があります。また、想定される採取量は実際の採取量と異なります。
採取予定場所に、「ハリエンジュ(ニセアカシア)」が含まれている場合には、要注意外
来生物リストに指定されていることを踏まえ、使用目的を燃焼やチップ化など分布拡
大のないものに限定します。
4. 試行参加者の選定
応募いただいた方々の中から、応募資格と樹木等採取の効果(採取面積や時期、
工程などを勘案して判断します)及び確実性などを総合的に考慮し、試行に参加し
ていただく方を選定します。
選定結果は、10月中旬(予定)に郵送又は電話でお知らせします。
5. その他
イ) 申込書への記載内容(応募資格や樹木等採取方法)などを確認するため、直
接電話等により聞き取りをする場合があります。
ロ) 試行参加者として選定された場合は、河川法第25条(土石等の採取の許可)
に基づき、河川産出物の採取許可申請を行う必要があります。
具体的な申請手続き等は、選定結果のお知らせ後、河川事務所の担当より連
絡します。また、その際に採取方法や作業工程等についても調整します。
ハ) 採取料については、採取作業工程等により有料となる場合があります。
試算では、自ら伐採、搬出、運搬及び処分を行う場合は、木材1㎥当り100円
程度を見込んでおります。
その他の作業工程の場合は、電話等でお問い合わせ願います。
ニ) 本試行は、出水その他やむを得ない事情により、河川管理者の判断で中止す
る場合があります。
ホ) 樹木採取中は、台風や低気圧などの影響による河川の増水が予想される場合、
樹木採取を中止し、切り倒した樹木を搬出していただく場合があります。
ヘ) 本試行に係る行為に関する一切の費用、労力等は、全て応募者(試行参加者)
の負担となります。
ト) 本試行に係る行為に起因して、河川又は道路、橋、その他河川区域内に存す
る工作物を損傷し、若しくは他人に危害を及ぼした場合は、応募者(試行参加
者)の負担において必要に応じ現状回復し、若しくは他人に生じた損害に対する
賠償責任を負うものとなります。
チ) 本試行に係る応募、問い合わせ先は以下のとおりです。
<応募・問い合わせ先>
〒079-8411 旭川市永山1条21丁目3番21号
旭川河川事務所 計画課 今村、武井
電
話 : 0166-48-2131
F A X : 0166-47-7075