国土交通省近畿地方整備局 Kinki Regional Development Bureau Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 近畿地方整備局紀南河川国道事務所配布日時資料配布件概平成 28 年 8 月 31 日 16 時 00 分名～平成 28 年台風 10 号における紀宝町タイムラインの実践結果～要今般の台風 10 号においては、水防災意識社会再構築ビジョンに基づく「熊野川下流部の減災に係る取組方針」により、台風 10 号接近の 5 日前にあたる平成 28 年 8 月 25 日 9 時にタイムラインを発動し、以下の取組を実施した。 8 月 25 日 9 時・紀宝町がタイムラインを発動。 8 月 25 日 16 時・紀宝町タイムライン定例連携会議（合同でのテレビ会議）を紀宝町、三重県、津地方気象台、紀南河川国道事務所で開催し、現在の状況共有や今後の取り組むべき内容・体制を確認。幸い、はん濫注意水位を超えるような出水にはならなかったものの、事前準備の結果、関係機関との迅速な情報共有や、円滑な施設操作が可能となった。（参考）熊野川下流部において氾濫が発生することを前提に、社会全体で常に洪水に備える「水防災意識社会」の再構築を目的として、沿川の新宮市、紀宝町、和歌山県、三重県、国が減災のための目標を共有し、ハード対策とソフト対策を一体的・計画的に実施するため設立した「熊野川下流部減災対策協議会」において、平成 28 年 7 月 21 日に「熊野川下流部の減災に係る取組方針」をとりまとめました。取扱い配布場所問合せ先－近畿建設記者クラブ、大手前記者クラブ、三重県政記者クラブ、第二県政記者クラブ新宮中央記者会、新宮記者クラブ、熊野市記者クラブ国土交通省近畿地方整備局紀南河川国道事務所かんむり副所長（河川）冠雅之（内線２０４）調査第一課長前田茂穂（内線３５１）電話０７３９―２２－４８１３（代表）【熊野川・紀宝町】「水防災意識社会再構築ビジョン」に基づく事前準備！機密性２情報 ◆平成28年8月台風10号接近の5日前からタイムライン始動！ ○新宮市、紀宝町、和歌山県、三重県、国からなる「熊野川下流部減災対策協議会」で検討された減災に係る取組方針に基づき、台風接近の5日前からタイムラインを実践。 ○タイムラインに基づき、紀宝町タイムライン定例連携会議（合同でのテレビ会議）を紀宝町、三重県、津地方気象台、紀南河川国道事務所で開催し、台風10号の接近に備えて、現在の状況共有や今後の取り組むべき内容・体制を確認。 ○幸い、はん濫注意水位を超えるような出水にはならなかったものの、事前準備の結果、関係機関との迅速な情報共有や、円滑な施設操作が可能となった。平成28年8月25日9時台風接近の5日前の予測紀宝町タイムライン定例連携会議（合同でのテレビ会議）平成28年8月25日（木）16時30分～【紀宝町】 ①紀宝町自体の動き（インフラ、教育、福祉、環境衛生等各部局の施設・設備の点検状況、避難に関する調整等）紀宝町・三重県【津地方気象台】・今後の進路に関する情報提供・気象に関する注意喚起【近畿地方整備局】 ②他の防災関係機関（県/警察/消防/消防団/社会福祉協議会）による資機材の準備状況等近畿地方整備局紀宝町タイムライン・台風データベースより類似コースの検索結果提供・早い段階から水位予測提供紀宝町側での開催状況