概要① 加古川市都市計画マスタープラン(改定素案) パブリックコメント(意見公募)を実施中 ◎ 都市計画マスタープランとは… 市全体の土地利用、道路・公園整備など、まちづくりの具体的な将来ビジョンを示した方針で あり、市議会の議決を経て定められた基本構想及び兵庫県が定める都市計画区域マスタープラン に即して定める必要があります。 ◎ 改定の理由は… 都市計画マスタープランは市域の都市計画の方針として平成9年10月に策定し、その後、平 成16年4月、平成23年4月に改定を行っています。 前回改定から 5 年が経過し、より一層進展する少子超高齢社会や社会インフラの適切な維持管 理等、本市においても様々な問題を抱えており、また、上位計画の見直しなど、これらに対応し たまちづくりをさらに進めていくため、平成 28年度末を目途に改定を予定しています。 ■改定のポイント(主なもの) 1 拠点連携集約型都市構造について 今後の人口減少、少子超高齢化や社会経済情勢の変化に対応し、まとまりとつながりを重視した持続 可能な都市構造を形成していきます。 持続可能な都市構造を形成するため、都心・副都心においては、都市機能の集約・強化を進め、地域 拠点においては、各地域特性に応じた拠点形成を推進し、各拠点間を公共交通によるネットワークで連 携することで互いの各拠点機能を補完する『拠点連携・集約型都市構造』を目指すこととしています。 2 空き家・空き地について 近年増加傾向にある空き家は、地震時の倒壊や道路閉塞等の2次災害を誘発する要因となり、また日 常生活においても、防犯上好ましくない等の問題を抱えています。 今後進展する人口減少等を踏まえると、さらなる増加が予想されていることから、有効な都市空間と しての利用等、その活用について検討が必要となっています。 3 都市基盤施設等の計画的な維持管理・更新について 本市の道路、橋梁、下水道施設などの都市基盤施設の大部分は、高度経済成長期に建設され、その多 くが耐用年数を迎えようとしています。 今後は、限られた財源の中で、計画的な維持管理をより一層進める必要があります。 4 総合治水対策について 近年増加する集中豪雨により、市域における浸水被害等が拡大する傾向にある中、従来の治水対策だ けでは対応が困難となっています。 今後は、河川下水道対策(ながす)、流域対策(ためる) 、減災対策(そなえる)を組み合わせた総合 治水対策の推進が必要となっています。 ※改定素案については、別冊をご覧ください。 ■素案に対するご意見をお聞かせください。 (別紙意見提出用紙) ◆ 別紙意見提出用紙により皆さまのご意見をお聞かせください。 ◆ 意見募集に関するお問合せは、加古川市都市計画課 TEL079-427-9268(直通)まで
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