仕様書(PDF文書)

別紙 1
平成28年度地域資源活用促進プロモーション業務仕様書
1.業務名
平成28年度地域資源活用促進プロモーション業務
2.業務実施場所
下関市内及び業務に関する出張地
3.目的
この仕様書は、本市が以下の観点から地域産業振興策として委託にて実施す
る「平成28年度地域資源活用促進プロモーション業務」の概要を定めるもの
である。
(1)地域資源の活用促進
中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(平
成19年5月11日法律第39号)に基づき山口県が指定した地域産業資源
(以下「地域資源」という。)の活用により地場産業の活性化を図るため、域
内外の消費者や市場で受け入れられる商品及び役務の開発を促進する。
(2)地域資源を活用した商品及び役務の高付加価値化
地場産業の基盤強化のため、中小企業の事業の根幹を担う地域資源を活用
した既存の商品及び役務の販売額の拡大を目指し、それらの高付加価値化や
時代の要請に応じた技術支援を行う。
(3)地域資源の認知度・魅力向上
地域資源を活用した商品及び役務の販売促進のため、それらの高付加価値
化や購入動機の拡大に寄与する広報の実施を行う。
4.業務内容
・本市の地域資源や地域資源と活用した商品及び役務の販売拡大に向け、課
題や市場動向を分析し、域外の消費地(主に首都圏、福岡都市圏)におい
て飲食店等で加工品を中心とした下関産の食材をPRする「下関フェア」
を開催すること。(10店舗以上)
・本市産品の情報発信力向上を目指し、地域資源活用促進事業費補助採択商
品や有望商品に関し、生産者・食品製造事業者の売りやこだわり、食べ方
の提案までも含んだ営業ツールとしての商品資料(カルテ)を作成するこ
と。(15商品以上)
・その他、メディアやIT等を活用し本事業の事業効果拡大、及び本市の地
域資源の高付加価値化や消費拡大に向けた広報企画を実施すること。
5.事業実施にあたっての調整
・事業実施における民間事業者との各種調整は受託者において行うこと。
・事業を実施する前に、必ず市担当者を通じて市へ相談、報告すること。
6.実績報告
・事業実施後すみやかに、実施内容のわかる資料等を添付し、別に定める実
績報告書を市へ提出すること。
・事業の遂行に関して、関係書類の提出を求めることがあるので対応するこ
と。
7.その他
・仕様書に詳細な記載のない事項でも、業務を遂行するうえで必要と考えら
れるものは受託者において実施するものとする。
・この仕様書に記載のない事項で疑義が生じた場合は、市と受託者において
協議して解決するものとする。