音響機器を活用した生活機能向上事業 公募型プロポーザル方式実施要領

別紙1
音響機器を活用した生活機能向上事業
(通所型サービスC・短期集中予防サービス)モデル事業
公募型プロポーザル方式実施要領
2016 年 9 月
中野区
Ⅰ
公募の趣旨
平成29年度より実施する予定の介護予防日常生活支援総合事業のモデル事業とし
て、音響機器(カラオケシステム)を活用した、生活機能を改善するための運動器の
機能向上や口腔機能向上などの介護予防事業を実施する。
本モデル事業の実施にあたって、中野区の介護予防施策の一層の向上を図っていく
ことを目的として意欲的な事業者を募集するものである。
Ⅱ
1
公募事業の概要
目的
生活機能を改善するための運動器の機能向上や口腔機能向上などの介護予防プロ
グラムを実施する。事業の実施にあたって、生活機能を改善するためのプログラム
のはいったカラオケシステムを活用し、3 か月 12 回を1クールとして実施する。
2
対象者
65 歳以上の虚弱高齢者
※基本チェックリスト等で決定したサービス事業対象者で、地域包括支援センタ
ーの支援計画に基づいて参加するものとする。
3
事業形態
日常生活支援総合事業の通所型サービスCのモデル事業として、介護予防二次予
防事業を実施する。
4
実施方法
1 人週1回、全 12 回を1コースとして、2 コース実施。事業の事前(1 回目)
・事
後(12 回目)に基本チェックリスト・アンケート(主観的健康感)を実施し、アセ
スメントを行う。アセスメント結果を当該地域包括支援センターに連絡し、支援の
継続、終了、または、一般高齢者事業への転換を決定する。
5
事業実施期間
平成28年10月 1 日から平成29年3月31日とする。
6
定員
1 コースあたり 12 人
7
実施場所
中部すこやか福祉センター2階第3会議室
1
8
従事者
専門講師、事業運営補助員とする。
※日常生活支援総合事業のガイドラインを順守して配置する。
※詳細は、別紙1-1
9
仕様書のとおり
利用料
1 コース(12 回)1,600 円とする。
納入方法は、納付書で支払うものとし、収入は、区の歳入として処理する。
※中野区介護予防事業実施要綱(要綱第 75 号)に準ずる。
10
事業実施
※別紙1-2
11
「音響機器を活用した生活機能向上事業実施方法」のとおり
その他
別紙「仕様書」及び「音響機器を活用した生活機能向上事業実施方法」に定める
事項以外の事項並びに疑義の生じた事項・業務内容については、区と別に協議の上
定めるものとする。
Ⅲ
1
公募方法
応募資格
(1) 法人格を有する団体であること。
(2) 地方自治法施行令、中野区契約事務規則等の法令の規程により、区が行う競争入
札への参加資格を制限されていないものであること。
(3) 政治資金規正法(昭和 23 年法律第 194 号)に定める政治団体または宗教法人法(昭
和 26 年法律第 126 号)に定める宗教団体ではないこと。
(4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)及び中野
区暴力団排除条例に掲げる暴力団またはその利益となる活動を行う団体ではない
こと。
(5) 公租公課の滞納がないこと。
2
委託料の上限
事業実施に係る経費のすべてを含む委託料の上限を 50 万円未満とする。
3
事業者の選定方法
公募型プロポーザル方式(企画競争方式)により事業者を募集し選定する。
※提案事項等については「Ⅳ 応募について」を参照のこと。
2
4
公募スケジュール
(1) 公募開始
-----
9 月 1 日(木)
(2) 参加表明書提出期間
-----
9 月 1 日(木)~9 月 9 日(金)
(3) 参加表明書提出期限
-----
9 月 9 日(金)午後 5 時
(4) 質問受付期間
-----
参加表明書提出~9 月 13 日(火)
(5) 質問に対する回答
-----
9 月 15 日(木)
(6) 企画提案書類提出期限
-----
9 月 16 日(金)午後 5 時
(7) 書類審査結果の通知
-----
9 月 28 日(水)
(8) 委託契約締結
-----
10 月 3 日(月)
(9) 事業開始
-----
10 月 11 日(火)~
※公募スケジュール期間中の対応は、土曜日、日曜日、祝日・休日を除く、平日の午
前 8 時 30 分から午後 5 時までとなります。
3
Ⅳ
1
応募について
提案事項
応募者は、以下の事項を提案すること。
(1) 事業実施に関する全体構想
厚生労働省の介護予防日常生活支援総合事業のガイドライン等の趣旨を踏まえ、
音響機器(カラオケシステム)を活用した通所型サービスC(短期集中予防サービ
ス)の実施について提案すること。
提案にあたっては、二次予防事業対象者となった方のうち、閉じこもりやうつな
どの傾向の高い方が参加できるメニューを提案内容に含めること。
(2) 事業経費内訳
事業の安定的な実施を担保するための計画に沿った経費内訳を提示すること。
(3) 事業実施計画
事業実施の日程、スタッフ、各回ごとの事業内容などを表の形式にして提案する
こと。
2
応募申込方法
応募をしようとする場合は、必要書類を以下の要領で提出すること。
(1) 参加表明書の提出期限
平成28年9月9日(金)午後5時までとする。
(2) 参加表明書以外の書類の提出期限
平成28年9月16日(金)午後5時までとする。
(3) 提出方法及び提出場所
必要書類を土曜日・日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第 178 号)
に規定する休日を除く日の午前8時30分から午後5時の間に下記担当まで持参す
ること。
中野区中部すこやか福祉センター地域支援分野
(東京都中野区中央3-19-1
電話3367-7793)
(4) 提出書類及び提出部数
以下の書類を提出すること。
申請書の様式は、中野区中部すこやか福祉センター地域支援分野で配布するもの
を使用するか、区のホームページに掲載する書式をダウンロードして使用すること。
<参加表明時の書類>
① 参加表明書(様式 1) ······························· 正本 1 部
4
<参加表明書以外の書類>
② 参加申込書(様式 2) ······························· 正本 1 部
③ 応募者申告書(様式 3) ····························· 正本 1 部
④ 業務実績一覧表(様式 4) ··························· 正本 1 部
※類似施設の運営実績がある場合のみ提出すること。
⑤ 提案書(様式は、自由)
···························· 正本 1 部、副本 8 部
A4 縦-2 頁程度
※正本である1部のみ表紙の上部欄外に応募者名を記載(要押印)する。
※副本 8 部については、応募者名及びそれが類推できるものは記載しないこ
と。
※様式は自由とするが、次に掲げる事項については、次の順で必ず記載する
こと。詳細は「Ⅳ-1 提案事項」を参照。
A
事業実施に関する全体構想
B
事業経費内訳
C
事業実施スケジュール
⑥ 書類提出日前3か月以内に発行された法人の印鑑証明書
······················································ 原本 1 部
⑦ 法人の概要(様式は任意。パンフレット等があれば添付)
······················································ 正本 1 部
⑧ 直近3期分の法人事業税、法人住民税、法人税、消費税及び地方消費税の
納税証明書
······················································ 原本 1 部
3
提出書類作成にあたっての質問及び回答
(1) 質問方法
所定の様式(様式 5)に質問の要旨を簡潔に記入し、中野区中部すこやか福祉セン
ター地域支援分野までメールで送信すること。
メールのタイトルは、
「音響機器を活用した生活機能向上事業プロポ質問書(応募
者名)」とする。なお電子メール以外での質問は受け付けない。
(2) 質問期間
参加表明書の提出日から平成28年9月13日(火)午後5時までとする。
(3) 回答方法
質問の要旨と回答については、取りまとめた上で、全ての参加応募者に電子メー
ルにて回答書を送付する。
4
審査及び基準等
(1) 書類審査
応募資格を満たしているか、公募の趣旨に沿う内容の提案であるか等を確認する。
5
(2) 評価の基準
提出された書類による評価点の高い順に契約交渉順位を決定する。
ただし、提案書(満点 100 点)が 50 点を満たない場合は、契約交渉の相手としない。
(評価基準表は、資料 1 を参照)
■ 評価点の評価項目(合計 100 点)
評価項目
配点
1
法人の実績、信頼性・社会性等
20 点
2
企画提案の内容
60 点
3
提案全般の評価
20 点
総合評価
100 点
(3) 審査結果の通知など
審査の結果については、平成28年9月28日(水)に書面で通知する。
6
契約の締結
(1) 委託契約の締結
交渉順位第 1 順位の選定予定者を、区との契約締結候補者とし、契約に向けた事
務処理を進め、委託契約を締結する。
なお、当該予定者が辞退等の理由により契約が締結できない場合は、次順位の選
定予定者を契約締結候補者とする。
7
その他
(1) 応募者は、区担当者の承諾なく応募者や応募内容について、他人に閲覧させたり、
貸付または譲渡をしてはならない。
(2) 応募のために必要な経費は、応募者の負担とする。
(3) 応募書類の取り扱いは、以下のとおりとする。
① 提出期限後の差し替え又は再提出は認めない。
② 本提案に係る応募書類は返還しない。
③ 区は応募者の審査以外の目的で提出書類等の使用、又は公表をしない。ただし、
中野区区政情報の公開に関する条例の規定に基づき、公開対象になることがある。
④ 審査に必要な範囲内で複写することがある。
(4) 本審査手続きにおいて、その公正な執行を妨げた者、虚偽の提案等を行った者又
は不正な利益を得ようとした者は失格とする。
(5) 提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標特権の日本国及び日本国
以外の国の法令に基づき保護される第三者の権利の対象となっているものを使用し
6
た結果生じた一切の責任は、応募者が負うものとする。
(6) 応募書類に重大な不備、虚偽記載があった場合は、参加そのものを無効とする。
(7) 本公募要領に定めがない事項については、事業者決定後、双方協議のうえ決定す
る。
【資料一覧】
1
資料1
評価基準表
3
4
様式 1
様式 2
参加表明書
参加申込書
5
様式 3
応募者申告書
6
様式 4
業務実績一覧表
7
様式 5
質問書
【連絡・問合せ先】
中部すこやか福祉センター地域支援分野
担当
堀田・江戸
住所
中野区中央3-19-1
電話(直通)
ファックス
03-3367-7793
03-3367-7789
電子メールアドレス
[email protected]
7
資料1
音響機器を活用した生活機能向上事業に関する事業者選定 評価基準表
評価項目
評価の着眼点
① 同種事業の実績
1
法人の実績、信
頼性
社会性等
(配点25点)
② 区内での活動の実績
判断基準
評価点 配点
過去3年以内に提案内容と同種の実績あり(国・都・区
等の公共機関での実績あり)
15
過去3年以内に提案内容と同種の実績あり(上記以外
の実績あり)
5
上記に該当しない
0
区内における活動拠点の有
無
区内にあり
20
5
5
区内になし
0
<事業が実施する事業について>
提案内容は法令等に適合し、実現性が十分にあ
る。
10~1
10
②
前例のない活動や複数の取組みを統合化するな
提案事業の独創・先進
ど、提案内容に新規性・独創性・先進性が認めら
性
れる
10~1
10
③
平成29年度以降の展開についても、継続性、発
提案事業の継続・発展
展性がある内容であり、貸付期間全体を通して取
性
組みの成果が期待できる
10~1
10
事業全体における資金・収支計画が適正であり、
継続性・安定性が見込める。また、改修を予定し
10~1
ている場合には、内容が妥当であり概算経費等に
問題がない
10
事業全体のスケジュールが妥当であり、実現性が
高い
10~1
10
① 募集内容の理解度
提案全体を通じて、目的・条件・内容の理解度が
高く、それに対応した施設運営の方向性が的確に
示されている
15~1
15
② 介護予防への貢献度
提案全体を通じて、実現性、安定した事業運営が
期待でき、地域の介護予防の向上に貢献する内
容となっている
10~1
10
① 提案事業の実現性
企画提案の内容
2
(配点50点)
<事業収支計画>
資金・収支計画
<事業スケジュール>
事業実施スケジュール
3
提案全般の評価
(配点25点)
総合評価(1.法人の実績、信頼性・社会性等+2.企画提案の内容+3.提案全般の評価)
100
※評価点:10転満点の場合 優れている(10点)~劣っている(1点)、15転満点の場合 優れている(15点)~劣って
いる(1点)
様式1
平成
参
加
表
明
年
月
日
書
音響機器を活用した生活機能向上事業の公募型プロポーザルに参加を希望す
るため、参加表明書を提出します。
中 野 区 長
あて
所
在
地
( ふ り が な )
事業者名
代表者名
【担当】
所
属:
氏
名:
電話番号:
ファクス:
電子メール:
印
様式2
平成
参
加
申
込
年
月
日
書
音響機器を活用した生活機能向上事業の公募型プロポーザルの事業者選定に参
加したいので、下記のとおり申し込みます。
記
1
中
提出書類(正本(原本)1部)
(1) 参加申込書(本様式)
(2) 応募者申告書
(3) 業務実績一覧表(※類似施設の運営実績がある場合のみ)
(4) 提案書(※正本1部、副本 8 部)
(5) 印鑑証明書
(6) 法人の概要(パンフレット等)
(7) 各納税証明書
(法人事業税、法人住民税、法人税、消費税及び地方消費税)
野
区
長
あて
所
(ふ
在
り
地
が
な)
事 業 者 名
代 表 者 名
【担当】
所
属:
氏
名:
電話番号:
ファクス:
電子メール:
印
様式3
応募者申告書
評価基準
評価の着眼点
該当欄
に○印
過去3年以内に、提案内容と同種の実績あり(国・
都・区等の公共機関での実績あり)
過去3年以内に、提案内容と同種の実績あり(上記
以外の実績あり)
同種事業の実績
上記に該当しない
区内にあり
区内における活動拠
点の有無
区内での活動の実績
区内になし
以上、事実に相違ないことを誓約します。
平成 年 月 日
事業者名
代表者氏名
印
様式4
同種業務実績一覧表
No.
事業名
事業概要
1
2
3
○本様式に記載する業務実績は、提案内容を裏付ける同種業務実績である。
○国・都・区等の公共機関での実績の場合は、公共機関名を記載すること。
○当該業務が3件以上ある場合は、代表的な案件を5件記載すること。
実施内容の特色等
様式5
質問書
件名
音響機器を活用した生活機能向上事業の公募型プロポーザル
担当者
応募者名
電子メールアドレス
質問の種類
(□にチェックを入
れてください。)
質問内容
事業内容について
提案事項について
応募資格要件について
スケジュールについて
提出書類について
公募審査について
その他(
)