現在そして将来に対応する柔軟なデータストレージを実現するソフトウェア

製品紹介
製品紹介
ソフトウェアデファインドストレージ
現在そして将来に対応する柔軟なデータストレージ
開始
製品紹介
ソフトウェアデファインドストレージ (SDS) の強みは、ハードウェアとデー
タサービスを管理から切り分け、中堅企業やリモートサイト、クラウドサー
ビスプロバイダーのためにコストを最適化したところにあります。SDSの優
れた力、そしてこのテクノロジーがデータセンター全体の管理を合理化する
柔軟なアーキテクチャーを構築するためにどのように役立つかをご確認くだ
さい。
目次
ソフトウェアデファインドテクノロジーの動向
ソフトウェアデファインドストレージとは
SDSソリューションの成功要因
SDSの最適な利用環境
ストレージとコンピューティングの統合
HPEハイパーコンバージドシステム
HPE StoreVirtual VSA
HPE StoreOnce VSA
お客様のメリット
製品紹介
ソフトウェアデファインド
テクノロジーの動向
中堅企業、大企業、クラウドサービス会社における IT 管理者のニーズには、根底から変
化が起こっています。予算は少ないのに期限は厳しく、管理者は仮想化インフラストラク
チャの拡張を支援できる新しいソリューションを求め続けています。また、ベンダー混在
の既存の IT 環境に新しいテクノロジーを統合する必要がありますが、データを危険にさ
らしたり、パフォーマンスに影響を与えたりすることはできません。
こうした目標は、複雑さをなくして成長をサポートし、予測不可能なビジネスニーズに対
応し、手頃に投資を保護するという成果を求める強いプレッシャーから生まれています。
解決の鍵はソフトウェアデファインドデータセンター
こうした課題に立ち向かうソリューションとして、多くの IT リーダーはソフトウェア
デファインドデータセンター (SDDC) に目を向け始めています。変化するビジネス要件
についていける新しいテクノロジーを採用し、次の段階へと進むのは好ましい動きです。
20 年前に設計されたレガシーなストレージアーキテクチャーにはオーバーヘッドが多
く、ペースの速い今日の仮想環境の複雑なニーズを処理することは現実的に不可能です。
世界は New Style of Business へと移りつつあり、より俊敏な IT 環境、仮想化データセ
ンター、および最新のハイブリッドクラウドインフラストラクチャが必要とされていま
す。ソフトウェアデファインドストレージ (SDS) は、この動きの中で重要な役割を担っ
ています。シンプルで拡張可能なビルディングブロックを使ったフォールトトレラント
な高可用性データセンターを構築できるような、包括的なコンバージドアプローチを求
めるお客様は増える一方です。Hewlett Packard Enterprise は、オープンで管理しやす
いフル装備の SDS ソリューションを提供し、この動きを先導する役割を担っています。
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コントロールの統合と
オーケストレーション
連携型データサービス
HPE Helion OpenStack
と HPE OneView
ソフトウェアデファインドストレージ
ハイパーバイザーやハードウェアに
依存せずソフトウェアのみ
コスト最適化ソリューション
標準プラットフォーム
基盤
• HPE StoreVirtual VSA
• HPE StoreOnce VSA
• HPE Hyper Converged 250
サービスデファインドストレージ
予測不可能なマルチテナント環境に
最適化
Common and interoperable
data services
SLA最適化システム
• HPE 3PAR StoreServ
• HPE StoreOnce
図1: SDDC向けHPEコンバージドストレージ
ソフトウェアデファインドデータセンターの構築
SDDC は、柔軟な選択肢を提供して ROI を最大限に向上します。管理者は、必要なハードウェア、データサービス、
およびオーケストレーションツールを中心にインフラストラクチャを設計して、コストを最適化しサービスレベルを
満たすことができるようになります。
今日の IT 部門は、少ないリソースで大きな価値を迅速に提供するよう、常にプレッシャーを受けています。しかし組
織は、それほど速くストレージを追加したり配備したりできているとは言えません。レガシーなハードウェアデファ
インドストレージだけでは、こうしたニーズに対応したり、求められる成果を実現したりすることはできないのです。
エンジニアリングを得意とするハードウェアベンダーでさえ、十分な速さをもって新しいストレージハードウェアを
設計、開発、テスト、生産して、様々な新しい機能を求めるビジネスニーズに対応することはできていません。これは、
今日の組織のストレージニーズが極めて多様化し、ストレージハードウェアだけでは対応できないことが原因です。
SDS はデータサービスをハードウェアから切り離すので、ソフトウェアベースのソリューションがハードウェアと同
じ長期のサイクルに縛られず、組織は新しいテクノロジーが利用できるようになるとすぐにそれを活用できます。
クラス最高の SDS ソリューションでは、様々なサーバーハードウェアプラットフォーム上にあらゆるストレージサー
ビスを提供し、共通のインターフェイスでサーバー、ストレージ、ネットワーキングを管理できるツールを提供します。
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コントロールの
統合とオーケスト
レーション
オープンハードウェア
SDDC では、標準ベースのハードウェアが拡張性の高い基盤を形成し、データとコンピューティングリソースを 1 つに
まとめます。
コントロールプレーン:
プログラム可能な
自動化により迅速に
プロビジョニング
連携型データ
サービス
データプレーン:
標準プラット
フォーム基盤
ハードウェアと切り
離したリッチデータ
サービスにより
俊敏性を向上
最新のコンバージドアーキテクチャー
SDDCの機能は標準的なx86ベースの
プラットフォーム上に構築されていま
す。シンプロビジョニングや複製など
の連携型のデータサービスは、ソフト
ウェアにより追加します。そしてコン
トロールプレーンがすべてのコンポー
ネントを監視しまとめ上げます。
SDS ソリューションでは、基盤となるハードウェアはオープンテクノロジーに基づいています。オープンインフラス
トラクチャは極めて優れた俊敏性を発揮しますが、これはストレージソフトウェアが、ストレージアプリケーション
専用のハードウェアにもはや縛られていないからです。代わりに、柔軟なハードウェア基盤により、様々なアプリケー
ション、オペレーティングシステム、ハイパーバイザーをサポートできるようになっています。
Hewlett Packard Enterprise やインテルなどの市場のリーダーは、このオープンプラットフォームでイノベーションを
続け、企業の効率性を大きく向上しています。IT 管理者はインテルベースのサーバーの強みと、より高速で大容量のディ
スクを利用し、HPE の共有ストレージおよびバックアップアプリケーションで仮想インフラストラクチャのコストを
最適化できます。
リッチデータサービス
データセンターは、様々なエンタープライズクラスの機能やサービスを、常に物理デバイスを通じて提供してきました。
SDS を差別化しているメリットは、ソフトウェアベースのリッチデータサービスです。これはオープンなハードウェ
ア基盤上に階層として設けられ、エンタープライズ環境で求められる高度なストレージ機能を提供します。
制御
オープンな API ベースの管理とオーケストレーションツールにより、1 つのインターフェイスからストレージをコント
ロールできます。SDS を実現するためのテクノロジーは、共通の管理インターフェイスでまとめられます。真のポー
タビリティと柔軟性のために、このインターフェイスは、オープンな API ベースの管理と、OpenStack® 管理フレー
ムワークなどのオーケストレーションツールへのアクセスを提供する必要があります。
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ソフトウェアデファインドストレージとは
以前のレガシーシステムでは、専用ハードウェアデバイスを通じてストレージを提供していました。SDS はその依存
関係をなくして基盤のインフラストラクチャから取り除き、ソフトウェアを通じてデータサービスを提供します。
サーバーインフラストラクチャ上のソフトウェア階層
SDS ソリューションは、サーバーインフラストラクチャ上の階層として設けられたソフトウェアアプリケーションで
あり、スナップショット、シンプロビジョニング、マルチサイトディザスタリカバリなどの高度なデータサービスを
提供します。SDS では次のことが可能になります。
• 実質的にすべての x86 ベースのハードウェアを活用することができ、過去の機器を再利用したり、新規で取得したテ
クノロジーを効率的に最適化したりできます。
• 複数のハイパーバイザーに渡って共有ストレージや共通サービスを提供し、資本投資を最大限に活用し、柔軟性を向
上します。
• アプリケーションを識別できるオーケストレーションと、オープンなアプリケーションプログラミングインターフェ
イス (API) により、ポートフォリオ全体にシンプルな管理を実現できます。
従来型のIT
物理サーバー、ストレージ、バック
アップデバイスをばらばらに管理
ソフトウェアデファインドストレージ
サーバーは社内共有ストレージおよび
バックアップを利用し一元的に管理
VSA
図2: SDSはサーバー内にストレージを配置し効率化することでNew Style of Businessをサポート
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SDSは、基盤ハードウェアからデー
タサービスと管理機能を切り離し、
依存関係を取り除きます。
ハードウェアに依存しないこうしたオープンな機能のおかげで、SDS ソリューションは市場でも最も効率的で費用効
果の高いものに数えられます。実際、効率性と効果は StoreVirtual テクノロジーの要と言えます。コスト、拡張性、
管理における業界標準ハードウェアのメリットをビジネスが活用し、使われなくなったデバイスの再利用によって利
益を得られるよう支援します。
こうしたストレージセットアップのメリット
SDS では、特定のサプライヤーに限定されることなく、仮想化された汎用ハードウェア上にアプリケーションとデー
タサービスを自由に統合できます。しかし、おそらくさらに重要なのは、データセンター全体にシンプルな管理とオー
ケストレーションをもたらす新しい可能性を開いたことです。
SDDC の管理とオーケストレーション
システム管理ソフトウェアは、データセンターの管理、プロビジョニング、監視を容易にします。インフラストラクチャ
のライフサイクル管理における広範な課題に対処するため、HPE OneView は、1 つのツール、1 つのプロセス、1 つのユー
ザーエクスペリエンスでサーバーおよびストレージリソース管理を統一し、簡素化します。直感的な機能と、一般ユー
ザー向けのようなシンプルなダッシュボードが、VMware® 環境や Microsoft® 環境での SDS のオーケストレーション
を自動化し、次のことを可能にします。
• VMware vCenter および Microsoft System Center 両方と包括的に統合することで、リソースを最適化します。
• 仮想マシンの管理やストレージコマンドの実行を、すべて 1 つのコンソールで行います。
• VMware vCenter および Microsoft System Center 内から、直接数分で SDS をインストール、構成、プロビジョニング、
監視できます。
このソフトウェア定義のアプローチは、「デバイスがどのように動くか」ではなく「人々がどのように作業するか」を
重視することで、複雑さをなくして IT サービスを合理化しています。
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「ソフトウェアベースのス
トレージは、ゆっくりだ
が確実に、すべてのデー
タセンターで主要な位置
を占めることになるでし
ょう。それはソフトウェア
デファインドデータセン
ターのコンポーネントと
してかもしれませんし、
単にデータを費用効果の
高い方法で効率的に保存
するための手段としてか
もしれません。」
– Ashish Nadkarni氏、
IDC – ITディレクター
SDSソリューションの成功要因
SDS が注目の IT トレンドになると、ベンダーは先を争ってソリューションを市場に販売し始めました。しかし、SDS
として販売されるものすべてがソフトウェアデファインドアーキテクチャーの本質的価値を提供するわけではありま
せん。本当の異機種混在構成を構築し維持するには、IT 部門は重要な機能として、拡張性と、ベンダーへの非依存性
を求める必要があります。最も適応性が高い SDS ソリューションは次のようなものです。
• ハードウェアに依存しない ̶ SDS は、実質的にすべての x86 ベースのハードウェアおよびすべてのストレージ形式
で稼働できます。
• ハイパーバイザーに依存しない ̶ SDS テクノロジーは、一度に複数のハイパーバイザーに渡り共通の管理やデータ
サービスを提供することで、長期間の投資保護を可能にします。
• シームレスにスケールアウトできる
ます。
̶
SDS ソリューションは、稼働を続けながら、常に変化するニーズに対応でき
テクノロジーの進歩に伴い、変化の速い組織ではすべてに対応できるツールを求めています。ビジネスの俊敏性のた
めに、最高レベルのサービスとパフォーマンスを必要とする場合もあれば、サービスのレベルは高くなくても、難し
いコスト目標を達成しなければならない場合もあります。一般的なアーキテクチャーを中心に設計された SDS ポート
フォリオなら、柔軟でシンプルであり、節約も可能です。
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SDSの最適な利用環境
SDS はビジネスのニーズを最優先し、中堅企業、大企業のリモートサイト、および仮想デスクトップインフラストラ
クチャ (VDI) のためのサーバー仮想化に最適なソリューションを作り上げます。
仮想化
大規模
シンプルなコンバージド・
インフラストラクチャ
リモートオフィスの統合
VDI
仮想デスクトップのパフォー
マンスとコストを効率化
VSA
VSA
VSA
VSA
VSA
VM
VM
VM
VM
VM
図3: SDSをどのように活用するか
仮想化されたデータセンター
あらゆる規模の組織は、急速に進む膨大なデータの増加を経験しています。データの拡張に対処するために仮想化環
境へ移行することは賢明ですが、効率を低下させ IT スタッフに課題を突きつける複雑な IT 環境を残すことがあります。
SDS なら、流動的なワークロードを扱う必要があるデータセンターで、成長、効率、および予算のニーズに対応できる、
拡張性の高い強固なアーキテクチャーを実現できるよう支援します。
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環境全体に対するフォールトトレラントな共有ストレージ
メインオフィス
製造
共有ストレージ
ウェアハウス
VSA
小売業
図4: リモートサイト向けSDS
大企業のリモートサイト
本社とまったく同様に、ブランチオフィスおよびリモート拠点でも、増加するデータ保護と高可用性の要件に対処す
る必要があります。小規模サイトでは、管理の容易さを維持し、費用を抑制しながらこれらの要求を満たせると理想
的です。SDS は、データストレージやデータ保護を、リモートサイトでも効率的かつ低コストで利用できるよう支援
します。
仮想デスクトップインフラストラクチャ
仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) の配備では、運用コストや資本コストの高さだけでなく、パフォーマ
ンスの問題や予測できないワークロードにも悩まされます。Hewlett Packard Enterprise は、費用を節約しユーザー
エクスペリエンスを向上できるような、シンプルなソフトウェアデファインド製品を VDI 用に提供します。ユーザーは、
柔軟性と拡張性の高いソリューションで成長の余地を残しながら、エンタープライズクラスのフォールトトレラント
な共有ストレージを利用できます。
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ストレージとコンピューティング
の統合
ビジネスが必要とするソリューションは、新市場への参入、顧客との親密な関係、およ
び従業員の生産性向上を支援しながら、成長や新サービスの提供をサポートする必要が
あります。ソフトウェアが可能にする特定ハードウェアからのストレージインテリジェ
ンスの分離、およびフラッシュベースメディアの広範な採用は、従来環境のコストや複
雑さをなくしてストレージとコンピューティングをより近づけるという進化の大きな要
因となっています。
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SDSを促進するテクノロジーの進歩:
• サーバーの強化 ̶ 同じシステム上に共存する
仮想アプリケーションと仮想ストレージアプラ
イアンスを両方サポートします。
• ソリッドステートドライブ (SSD) の普及 ̶ 従
来のハードディスクドライブストレージと同レ
ベルかそれ以上のパフォーマンスをSDSに実現
します。
• 仮想化の広範な普及 ̶ 仮想化のコンセプトを
適用して、ストレージの設置面積を減らしコス
ト効率を向上できます。
SDS を始めるには今が最高のとき
SDS を始めるなら、今が最高のタイミングです。たとえ小規模なサイトで新しいストレージテクノロジーに投資する
予算が不足しているとしても、それは同じです。
少し以前には、シングル CPU のサーバーが効率的に処理できるのは仮想マシン 1 つだけの管理であり、同じオペレー
ティングシステムをネイティブに実行している同サーバーと比べると、多くの場合パフォーマンスをかなり犠牲にし
ていました。これまでの 10 年間で仮想化テクノロジーは成熟し、SDS ソリューションが実用的な手段として台頭して
きました。
Hewlett Packard Enterprise とインテルが協力して堅牢な SDS ソリューションを開発
強力な最新のインテル Xeon® サーバーには複数のプロセッサーがあり、同一サーバー上の仮想アプリケーションと仮
想ストレージアプライアンスの両方のパフォーマンスニーズを容易に満たす堅牢なプラットフォームを提供します。
また、HPE とインテルが実現したインフラストラクチャソリューションは、データセンターのアプリケーションやリ
ソースを、オープンなアーキテクチャー、システム、ソリューション、およびインフラストラクチャ監視を通じて自
動コントロールできるようにし、高度に仮想化されたソフトウェア定義のクラウド対応データセンターを実現します。
最新のサーバープラットフォーム上でソフトウェアデファインドテクノロジーを使用することで、先進的なアーキテク
チャーへの移行が可能になります。HPE StoreVirtual VSA ソフトウェアおよび Xeon ベースのサーバーを使って HPE
とインテルが作り上げた堅牢なパフォーマンス主導型のソリューションは、現在そして将来においてもお客様の予算
やビジネスのニーズに対応することができます。
製品紹介
インテルプロセッサーベースのサーバー
上に構築され、すべてのハードウェアお
よびソフトウェアを対象とした HPE グ
ローバルサポートに支えられているHPE
ProLiantおよびHPE StoreVirtual VSA
テクノロジーは、プライベートクラウ
ド、仮想デスクトップインフラストラク
チャ、および研究開発などのスケールア
ウトワークロードアプリケーションに最
適なコンピュート密度と効率性を実現し
ます。
HPE ハイパーコンバージドシステム
ハイパーコンバージドシステムは事前構成された仮想化サーバープラットフォームであり、サーバー、ストレージ、ネッ
トワーキングおよび管理ソフトウェアが 1 つのアプライアンスにまとめられています。価値実現までの時間が重要な場
合、また、ハイパフォーマンスコンピューティングや仮想化、ソフトウェアデファインドストレージなどのテクノロジー
がすべてうまく連携している拡張性の高いソリューションが必要な場合、ハイパーコンバージェンスが活躍します。
HPE Hyper Converged 250 は、仮想化データセンターのメリットをコンパクトでコスト効率に優れたアプライアンス
として提供し、データセンターの設置面積を削減して電源 / 冷却コストを大幅に節約できます。HPE のハイパーコンバー
ジドアプライアンスは、インストール、メンテナンス、および拡張が簡単で、以下を実現することができます。
• 迅速な配備
̶ 仮想化データセンターに必要なものすべてが事前構成された包括的なアプライアンスです。電源を入
れてからプロビジョニングまで 15 分未満で行えます。
• リニアな拡張性
̶ 成長が予測できないようなビジネスに対し、オープンなモジュール式のアーキテクチャーが、新
市場への迅速な参入やビジネス拡大のサポートを可能にします。
• 明快な管理 ̶ IT ジェネラリストが、仮想化に関する特別な専門知識がなくても、VMware vCenter または Microsoft
System Center から、オンサイトでも複数サイトに渡っていても仮想インフラストラクチャ全体を管理することがで
きます。
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80%
設備投資の削減
50%
物理的な設置面積の削減
60%
電力コストの削減
HPE StoreVirtual VSA
HP StoreVirtual VSA ソフトウェアは、サーバー内で使用されていないコンピュート / ストレージキャパシティを活用
するので、専用ストレージハードウェアのコストが不要になります。また、VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、
または Linux® KVM を実行する仮想サーバーが、耐障害性の高い共有ストレージを使用できるようになります。耐障
害性の高い共有ストレージでは、専用ストレージハードウェアを配備する場合と比べて、配備コストを最大 80%、ま
た物理的な設置面積を 50% 削減することができます 1。
仮想化データサービスの俊敏性と柔軟性は、時間と共に変化するワークロードに合わせて、アプリケーションがプロ
ビジョニングを直接自動化するための機能を提供します。HPE の SDS ソリューションとインテルベースのサーバーの
統合により、データセンターにおけるコストの最適化と柔軟性の向上に重点的に取り組むことで、あらゆる種類や規
模のビジネスに大きな価値を生み出します。StoreVirtual VSA、標準の x86 サーバー、および最新のインテル Xeon ベー
スプロセッサーを使用することで、旧世代のインテルサーバープロセッサーテクノロジーと比べて、仮想デスクトッ
プのストレージパフォーマンスが 4 倍向上、またオンライントランザクション処理ワークロードのパフォーマンスが
ほぼ 2 倍向上し、レイテンシの増加もありません 2。
HPE StoreOnce VSA
仮想バックアップおよび重複排除アプライアンスである HPE StoreOnce VSA は、小規模サイトをバックアップしたり、
リモートサイトのデータを中央のデータセンターに移動したりするのに最適です。StoreOnce VSA は、先進的なデー
タサービスを提供し、バックアップとリカバリ、バックアップアプリケーション統合によるパフォーマンスとコント
ロール性の向上、および連携型重複排除を実現します。ハードウェアに依存しないこの SDS ソリューションは、業界
標準のサーバーインフラストラクチャ上に仮想マシンとして配備できます。StoreOnce VSA には次の特徴があります。
• 専用バックアップアプライアンスと比べて資本支出を最大 80% 削減
• 業界で最も拡張性の高い重複排除仮想アプライアンス
• ラックスペースを 75% 削減し、電力消費を 75% 削減
1
2
2015年1月に、主な競合他社の公開データをHP (現在のHewlett Packard Enterprise) 社内で比較分析した結果に基づきます。
2015年1月に、HPE StoreVirtual VSAと、旧世代および次世代それぞれのインテルXeonプロセッサー搭載のx86サーバーを組み合わせたソリューション
を、
Load DynamiXワークロードモデリングにより、HP (現在のHewlett Packard Enterprise) 社内で比較分析した結果に基づきます。
製品紹介
お客様のメリット
お客様は IT マネージャーとして、ダイナミックなビジネスの課題を直ちに活用できる
ような、コストが最大限に最適化された柔軟な IT インフラストラクチャを構築する責
任を負っています。俊敏でシンプルな Hewlett Packard Enterprise ソフトウェアポート
フォリオと、強力なインテルの新プロセッサーがあれば、お客様は社内顧客のニーズを
満たし、さらには会社の収益に貢献することも可能です。オーケストレーションやスト
レージの選択肢を限るような独自仕様のテクノロジーにとらわれないでください。ソフ
トウェアデファインドストレージソリューションなら、お客様のデータセンターを拡張
性が高くシンプルでオープンなインフラストラクチャに変革できます。
もうそのときが来ています。HPE のソフトウェアデファインドストレージで、New
Style of Business を推進できるソリューションへと動き始めましょう。
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hpe.com/storage/sds
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4AA5-5530JPN、2015年11月、Rev. 2