「国賠訴訟」報告と連帯の集い

「中国人強制連行問題」の全面解決に向けて
三 菱 マテリアルと の 「 勝 利 和 解 」 に 続 き 、
「 大 阪・花 岡 国 賠 訴 訟 」 に 勝 利 し ょ う !!
本年 月
日
6
1 、 中 国 人強 制 連 行 問 題の 全 面 解 決に 向
け た“ 両輪 ”の 一方 であ る「対 三菱交 渉」で「 勝利
和 解 」 を 勝 ち 取 り ま し た 。「 鹿 島 」「 西 松 」 に 続 く 、
中国人被連行者の約一割(約 3700
人 )を占める「三
菱 」と の「 和解 」は、 こと 「加 害企業 」との問題 解
決 に決 定的 な影 響を及 ぼす こと は必至 です。中国 人
被 害者 たち の次な る課 題が 、他 の加害企 業に向け ら
れ るの は言う に及 ばず 、さ らに 決定的な 課題は、 強
制連行の元凶である「日本政府 」に対する闘いです 。
現 在 大 阪 地 裁 で 進 行 中 の「 大阪 ・ 花 岡 国 賠 訴 訟 」
は そ の重 責 を 担 う 重要 か つ 決 定 的な 闘 い で す!
!
2011 年 三菱関係受難者・遺族の「追悼と学習」
11 月現地行動(於:東北、北海道)
「大阪・花岡 中国人強制連行 国賠訴訟」大阪地裁に提訴(2015.6.26)
安倍政権が目論む「史実改竄、歴史修正主義」に対する痛撃!
軍性暴力(「慰安婦」)問題をはじめ、「南京」「強制連行」等の史実を歪曲し、さらには“無かったこと”にして、新たな戦争準備に
猛進する安倍政権にとって、この「三菱和解」と「国賠訴訟」は誰の目にも見える、確実な“反撃”と言えます。「中国人被害者に
訴求権なし」とした「西松最高裁判決」が厳然と立ちはだかる中で闘われる「大阪・花岡 国賠訴訟」は想像を超える厳しい闘いで
す。中国被害者は今、三世代にわたって、全力でこの闘いに臨んでいます。しかし、この闘いを明確に“日本社会の問題”として位
置づけ、日本に於いて強力な支援体制を築くことなくして、「勝利」はありません。
中国人強制連行 「三菱和解」と「国賠訴訟」
報告と連帯の集い
当日は「三菱」受難者団体の「代理人」の一人として、当初からこの「和解交渉」に関わってこられた「旅日華僑友好促進
会」秘書長であり、当会の呼びかけ人でもある林伯耀さんから、「勝利和解」に至る過程と意義、今後の展望等をご報告いた
だきます。また「 大阪・花岡 国賠裁判」の弁護団から、本「国賠裁判」の現状と今後の課題についてご報告していただきます。
日時:2016 年 8 月 27 日 (土) 午後 6 時半~
会場:エルおおさか (本館 5F 研修室2)
資料代:50 0 円
「大阪・花岡 国賠訴訟」第4回口頭弁論
2016 年
9月9日
(於:大阪地裁)
午 前 11:00 ~ ( 支 援 者 は 10:30 ま で に 正 門 前 に 集 合 )
当 日 は 追 加 原 告 と な る 楊 瑞 芬 さ ん ( 大 阪・築 港 ) の 本 人 陳 述 を 予 定
被 告( = 国 側 )の「 早 期 結 審 」の 目 論 み を 打 ち 砕 き 、 法 廷 を 埋 め 尽 く そ う !!