豊岡市震災総合防災訓練 - 国土交通省近畿地方整備局

平成28年度「豊岡市震災総合防災訓練」に参加
~震災を忘れず、生かし、備える~
H25.11.23
H28.8.28
~豊岡河川国道事務所~
~豊岡河川国道事務所~
大正14年5月の北但大震災を教訓に、豊岡市が市民総参加訓練を3万256人参加で
行いました。その中で、豊岡市の旧竹野中学校跡地で行われた震災総合防災訓練には、
地元の自主防災組織のほか豊岡市、消防本部、消防団や陸上自衛隊、海上保安庁、地
元の中学生など、25機関約450名が参加し、初期消火訓練、被災者救出訓練など、多
岐にわたる訓練が行われました。
豊岡河川国道事務所も、照明車搭載のカメラを利用した災害現場モニター監視訓練を
行い、現場活動の安全管理に努めました。
■概要
日時:平成28年8月28日(日) 7:30~12:00 (旧竹野中学校跡地(豊岡市竹野))
訓練参加人数:25機関・団体約450名 訓練見学者:約300名
主な訓練風景
【バケツリレーでの初期消火訓練】
地元のみなさんが協力して消火にあたりました。
【倒壊ビル救出救助訓練】
被災者役の方を助けるため、様々な装備を活
用し、救助活動をされていました。
【放置車両撤去訓練】
【消火器を使用しての初期消火訓練】
消防の指導を受けながら訓練にあたっていました。 市と災害協定を結ぶ民間業者も訓練に参加しました。
【漂流者救出訓練】
訓練会場横の河川を利用し、溺者2名をゴム
ボートで救出、救護所に搬送しました。
小さいお子さんからお年寄りまで、多くの方が
見学に来られ、訓練の様子を見守っておられ
ました。
豊岡河川国道事務所
の訓練風景
【モニター監視訓練】
災害現場の状況を照明車搭載の
カメラから監視し、現地映像を本
部テント内のモニターに映すこと
で、本部での現地状況の把握や、
救出救助活動の安全管理に努め
ました。
【訓練参加者の声】
・子どもたちも訓練に参加し、大人から子どもまで災害に備える
意識が高まったと思う。
・各機関が訓練に真剣に取り組む姿勢を見て、頼もしく感じた。
【問い合わせ先】
国土交通省 近畿地方整備局
豊岡河川国道事務所 調査第一課
〒668-0025
兵庫県豊岡市幸町10-3
TEL 0796-22-3126(代表)