コミュニティバス新路線計画等策定支援業務委託 公募型プロポーザル募集要項 平成 28 年9月 浦安市都市整備部都市政策課 1 趣旨 この要項は、コミュニティバス新路線計画等策定支援業務委託(以下「業務」という。)を委託 する事業者を公募型プロポーザル方式により選定する手順及び方法について必要な事項を定める。 2 業務の概要 (1) 件名 コミュニティバス新路線計画等策定支援業務委託 (2) 業務内容 別紙「コミュニティバス新路線計画等策定支援業務委託内容書」 (以下「内容書」という。 )の とおりとする。 (3) 履行期間 契約締結日の翌日から平成 29 年3月 31 日 (4) 予算概要 5,400,000 円以内(消費税を含む) 3 担当課 〒279-8501 浦安市猫実一丁目1番1号 浦安市都市整備部都市政策課 宇田川・彦田 TEL 047-712-6540 FAX 047-353-4378 Email [email protected] 4 募集及び選定スケジュール 募集要項の公表 質問事項の締切 質問事項の回答 応募書類の締切(提案書の提出期限) (第1次審査) 第1次審査結果の通知 ヒヤリングの実施 (第2次審査) 選定結果の公表 契約協議・契約の締結 5 平成 28 年9月1日(木曜日) 平成 28 年9月7日(水曜日)午後1時 平成 28 年9月 12 日(月曜日) 平成 28 年9月 16 日(金曜日)午後5時 平成 28 年9月 21 日(水曜日) 平成 28 年9月 28 日(水曜日) 平成 28 年 10 月上旬 平成 28 年 10 月上旬 応募手続 (1) 募集の実施 浦安市ホームページに募集要項を掲載・公表して募集を行う。 募集期間は、平成 28 年9月1日(木曜日)から平成 28 年9月 16 日(金曜日)午後5時までと する。 (2) 質問の受付と回答 ・応募しようとする者は、質問書(様式 7)に必要事項を記入して、担当課に E メールにて提 出する。 ・質問の受付期間は、平成 28 年9月1日(木曜日)から平成 28 年9月7日(水曜日)午後1 時までとする。 1 ・質問に対する回答は、平成 28 年9月 12 日(月曜日)から浦安市ホームページにて公表する。 (3) 応募書類の受付 応募者は、次のとおり応募書類(提案書)を提出するものとする。なお、作成方法の詳細は、 応募様式集に従うものとする。 ①受付期間 平成 28 年9月1日(木曜日)~平成 28 年9月 16 日(金曜日)午後5時 ②受付時間 午前9時~午後5時(正午~午後1時を除く) ③提出先 浦安市都市整備部都市政策課 ④提出方法 浦安市ホームページから提出書類を入手し、必要図書を整え、都市政策課に 直接持参すること。なお、書類の作成に要する費用は応募者の負担とする。 ⑤提出書類 別表1のとおりとする。 ⑥提出部数 8部 これ以降の手続は、第1次審査に合格した応募者のみを対象とする (4) ヒヤリングの実施 ①実施日時等 平成 28 年9月 28 日(水曜日)に実施予定。時間及び場所については、第 1 次審査に合格し た応募者に通知する。 ②出席者 責任者及び主担当者(業務の中心的役割を担う担当者)を含めて4名以内とする。 ③ヒヤリング内容 提案書の内容に関する説明 15 分以内(プロジェクターの使用も可)、及び質疑応答 15 分程度 の 30 分程度を予定する。 なお説明は、先に提出した提案書の記載内容を逸脱しない範囲とし、 提案書の要点を簡潔にまとめたものとする。説明は、主担当者が主として行うこと。 6 応募者の参加資格要件 応募しようとする者は、次の要件を全て満たしていなければならない。 ア 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当していない者であ ること。 イ 浦安市入札参加資格者名簿に登録されていること、または委託予定者と選定された後速や かに登録申請を行い登録できること。 ウ 応募書類の提出日から契約の締結日までに、浦安市一般競争入札参加停止及び指名停止等措 置要項の規定による停止措置を受けていない者であること。 エ 会社更正法(平成14年法律第154号)に基づく更正手続開始の申立てがなされていない者及び 民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であ ること。ただし、更生手続開始の決定又は再生計画認可の決定が応募書類の提出日以前にな されている場合はこの限りではない。 オ 破産法(平成 16 年法律第 75 号)に基づく破産手続開始の申し立て中又は破産手続き中でな いこと。 7 提案の審査 (1) 選定委員会 事業者の選定は、選定委員会において行う。選定委員会は次の5名で構成する。 委員長 都市整備部長 委 員 都市整備部参事 委 員 都市整備部次長 委 員 健康福祉部次長 委 員 都市政策課長 2 (2) 第1次審査 選定委員会は、提出された応募書類を審査し、第2次審査に進む応募者(3社程度)を選定す る。選定委員会は、応募者が応募資格要件を満たしていることを確認した上で、別表2「第1 次審査の評価基準」に基づき応募書類を評価し、評価の高い3社程度を選定する。 なお、参加資格要件を満たす応募者が3社程度の場合は、応募者が応募要件を満たしているこ との確認をもって審査を終了する。また、参加資格要件を欠いている応募者は失格とする。 (3) 第2次審査 選定委員会は、提出された提案書及びヒヤリング内容等について、別表3「第2次審査の評価 基準」に基づき評価を行い、最高点(評価合計点の 70%以上のものに限る)を獲得した応募者 を業務の委託予定者として選定する。ただし、最高点を獲得した応募者が複数あった場合は、 技術提案の点数が最も高い応募者を委託予定者として選定する。 (4) 選定結果の通知公表 ・第1次審査の結果については、応募者に E メールで通知する。 ・第2次審査の結果については、第2次審査対象者に E メールで通知するとともに、業務の委 託予定者を浦安市ホームページで公表する。なお、委託予定者以外の提案書については、選 定結果通知後に返却する。 ・審査及び選定結果に係る、電話等による問い合わせには応じないものとする。 ・応募者は、審査・選定結果に対する異議を申し立てることはできない。 (5) 契約協議及び契約 ・市は、第2次審査の結果を踏まえ、委託予定者と業務内容及び契約金額等について協議し、 協議が整ったときは速やかに契約を行う。 ・前項において、協議が整わない場合、市は審査の得点上位の者(評価合計点の 70%以上のも のに限る)から順に同様の協議を行うものとする。 3 別表1 応募書類(提案書)の内容 大項目 項 目 内 容 説 明 様式等 参加申込書 様式に従って記載してください。 様式 1 提案表紙 様式に従って記載してください。 様式 2 応募者の概 要及び業務 実績 業務体制及 び主担当者 の業務実績 ①応募者(会社) の概要 会社概要をご用意ください。あわせて貴社 の技術者数及び資格者等について様式に従 って記載してください。 様式 3 自由 A4 2 枚以内 ②応募者(会社) の業務実績一 覧 業務実績を様式に従って一覧で記載してく ださい。 様式 4 ①業務体制 受託した場合の業務体制(支援体制、責任 者及び主担当者の氏名、各々の業務範囲等) を様式に従って具体的に記載してくださ い。 様式 5 ②主担当者の主 要業務実績 様式に従って記載してください。 様式 6 本件業務実施に際しての基本的な取り組み 姿勢及び方針を記載してください。 質問がある場合のみ、様式に従って記載し 質問書 てください。 浦安市入札参加資格者名簿に登録されてい 誓約書 ない場合のみ、様式に従って記載してくだ さい。 バス交通に対する利用者の意見や要望など ①バス交通に対 市民ニーズを把握する上での基本的視点に する市民ニー ついて提案してください。 ズの把握 基本姿勢書 提案内容 自由 A4 1枚 様式 7 様式 8 自由 A4 1 枚以内 現在の市内バス網を考慮しながら新路線の 運行区域、ルートの考え方などの基本的視 点について提案してください。 自由 A4 1 枚以内 地域の特性を十分考慮した上で、今後のバ ③ バ ス 交 通 の 充 ス交通のあり方など必要な利便性向上策を 実策 提案してください。 自由 A4 1 枚以内 ②運行区域 業務工程書 業務費調書 業務スケジュールを提示してください。な お、内容書記載の業務項目ごとに業務スケ ジュールを明示すること。 見積書を提出してください。なお、契約期 間を踏まえ適正な業務費調書の提出に留意 すること。 4 自由 自由 備 考 別表2 第1次審査の評価基準 評価項目 応募者の実績 業務体制 主担当者の 実績等 取り組みの姿勢 判 断 基 準 応募者の業務実績を評価する。 コミュニティバスに関する調査、公共交通に係る計画策定等の実績 又は浦安市の計画策定に係る業務の受託実績を中心に評価する。 委託した場合の業務体制を評価する。特に、実施体制、支援体制、 責任者、主担当者(業務の中心的役割を担う担当者)、補助スタッ フ等の人数、役割分担等の具体的内容を中心に評価する。 主担当者の実績を中心に評価する。 特にコミュニティバスに関する調査又は公共交通に係る計画策定 支援に関する実績を中心に評価する。 応募者の取り組みに関する姿勢、方針、熱意等を評価する。 合 配 点 5 5 5 5 20 計 5 別表3 第2次審査の評価基準 評価項目 技 術 力 と 実 施 体 制 業 務 の 中 心 的 役 割 を 担 う 担 当 者 専門技術力の 確認 取り組み意欲 コミュニケー ション能力 実施体制 バス交通に対する 市民ニーズの把握 技 術 提 運行区域 案 バス交通の充実策 判 断 基 準 実績として挙げられた業務に中心的・主体的に参画した かどうかについて、次の5段階で評価する。 ①極めて高い (10) ②高い ( 8 ) ③中位 ( 5 ) ④やや低い ( 3 ) ⑤低い ( 0 ) 企画提案に関する補足説明が明確であり、業務に対する 取り組み意欲が強く感じられるかどうかについて、次の 3段階で評価する。 ①高い (10) ②普通 ( 5 ) ③低い ( 0 ) 質問に対する応答が明快で、かつ迅速かどうかについ て、次の5段階で評価する ①極めて高い (10) ②高い ( 8 ) ③中位 ( 5 ) ④やや低い ( 3 ) ⑤低い ( 0 ) 組織としての推進体制・熱意について、次の5段階で評 価する。 ①極めて高い (20) ②高い (15) ③中位 (10) ④やや低い ( 5 ) ⑤低い ( 0 ) バス交通に対する利用者の意見や要望など市民ニーズ を把握する上での視点、着眼点、見識について、次の5 段階で評価する。 ①極めて高い (20) ②高い (15) ③中位 (10) ④やや低い ( 5 ) ⑤低い ( 0 ) 現在の市内バス網を考慮しながら新路線の運行区域、運 行ルート、バス停設置の考え方などの視点、着眼点、見 識について、次の5段階で評価する。 ①極めて高い (20) ②高い (15) ③中位 (10) ④やや低い ( 5 ) ⑤低い ( 0 ) 地域の特性を十分考慮した上で、主に今後のバス交通の あり方など、必要な利便性向上策の視点、着眼点、見識 について、次の5段階で評価する。 ①極めて高い (10) ②高い ( 8 ) ③中位 ( 5 ) ④やや低い ( 3 ) ⑤低い ( 0 ) 合 計 6 配 点 10 10 10 20 20 20 10 100 コミュニティバス新路線計画等策定支援業務委託内容書 第1 業務の目的 浦安市では、バス交通空白・不便地域の改善をはじめ、高齢者などの移動制約者の日常生活に おける利便性の向上を図るため、バス事業者と協議しながらバス網の改善・充実に努めるととも に、平成 14 年 4 月にコミュニティバスの1号路線(おさんぽバス医療センター線)、平成 19 年 3 月に2号路線(おさんぽバス舞浜線)を運行し、バス路線の充実に取り組んできた。 それ以降、現在に至るまでの間、新町地域の日の出・明海・高洲地区において新たな住宅開発 や公益施設の整備が進み、市民の日常生活における通勤や通学、余暇などでの人の移動の流れに 変化が生じている。 また、本市の高齢化率は、市全体で 14%を超えて高齢社会に突入しており、特に第1期埋め立 てにより形成された中町地域では 20%を超えるなど住民の高齢化が顕著となってきている。 このように本市の状況も変化する中で、市民からは、移動手段としての重要な役割を担うバス 交通の更なる充実が求められており、本業務では、市内のバス需要の把握を行うとともに、バス 交通のさらなる充実につながるコミュニティバス新路線計画等の策定を目的とする。 第2 業務内容 (1)作業準備 業務の実施に向けた作業計画の立案及び人口動態、バス交通の現状について把握する。 (2)バス交通に対する市民ニーズの把握 ・新町地域、中町地域(日の出・明海・高洲・入船・今川地区)の住民を対象にバス交通 に対する意見や要望など市民ニーズを把握するため郵送などの方法によりアンケート調査 を実施すること。 ・公共公益施設(市役所・新浦安駅・新町地域 1 商業施設)の利用者を対象にヒヤリング 調査を行うなどの方法により市民ニーズを把握すること。 ・アンケート調査・ヒヤリング調査の結果を整理し分析すること。 (3)運行区域 ・新町地域・中町地域(日の出・明海・高洲・入船・今川地区)の公共公益施設の配置を 整理すること。 ・主要な公共公益施設等を経由するバス停設置の候補位置、設置間隔など検証を行うこと。 ・新町地域・中町地域(日の出・明海・高洲・入船・今川地区)を循環する運行ルートの 交通安全上の対策や結節点など現地の検証を行うこと。 ・既存2路線と結節する上での課題等を整理すること。 (4)打ち合わせ協議 ・バス網については、市の了解を得たうえでバス事業者とヒヤリングを行うなど、業務の 方針、条件等の疑義を正すものとし、業務を適正かつ円滑に実施するため必要に応じて打 ち合わせ協議を適宜行い、その内容については、受託者が議事録に記録し相互おいて確認 する。 (5)報告書のとりまとめ ・ (1)~(4)の内容を基に業務の成果として、基本計画案・実施計画案を含め報告書と してとりまとめることとし、必要となる作業一式は、受託者が技術的に履行不可能なもの を除き、受託者の責任において行うものとする。 (6)その他 ・事業化の推進として警察等関係機関との協議に必要な資料作成等の支援を行うこと。 ・庁内会議支援として全ての会議について、資料・会議録作成等の支援を行うこと。 *全ての資料について、作成後、市の指示により適宜修正すること。 7 第3 成果品の作成 報告書 A4版製本(カラー) 電子データ一式CD-R その他関係資料一式 30 部 1枚 8 9
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