目 次 - 葛飾区

目
次
保護者のみなさまへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
飾区立中学校に通学するためのルール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
学校の改築について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
就学手続について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
入学までの流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
指定校変更承認基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
Q&A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
飾区の特別支援教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
小中一貫教育校について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
小学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
小学校隣接校一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
小学校別通学区域一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
平成2 8年年度年間行事予定一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
小学校児童数一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
小学校就学状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
わくわくチャレンジ広場実施状況一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
中学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
中学校別通学区域一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
平成2 8年年度年間行事予定一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
平成2 8年年度部活動一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
中学校生徒数一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
中学校就学状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
中学校標準服一覧【夏服】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・裏表紙
中学校標準服一覧【冬服】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・裏表紙裏
表紙イラスト:かつしか郷土かるた
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保護者のみなさまへ
現在の子どもに求められる力は、グローバル化や少子高齢化などの社会の急激な変化の中で、
困難に直面してもあきらめることなく、自ら考え行動し、たくましく生きる力です。そして生きる力
を育む教育、未来をたくましく生き抜く子どもを育てる教育とは「
飾の未来への夢づくり」です。
そのためには、子ども一人ひとりに、確かな学力、豊かな心、健康や体力を育んでいかなけれ
ばなりません。また、すべての区民が
飾という地域に誇りや愛着をもち、生涯にわたってあら
ゆる機会、あらゆる場所において学習ができ、その成果を生かすことができ、いつまでも学び続
けることができる環境づくりにも取り組んでいく必要があります。
飾区では平成26年度に「
策定し、
飾区教育振興基本計画(かつしか教育プラン2014)」を
飾の幼児・児童・生徒はこんな子をめざそうという「かつしかっ子宣言」と、学校で
はこれだけのことは確実に身に付けさせようとする「 飾スタンダード」を定めました。
こうした中、各学校では創意あふれる教育活動に取り組んでおり、それぞれに特色を持った魅
力ある学校づくり、開かれた学校づくりに取り組んでいます。
飾区では、就学にあたり、まずお子さまの就学する地域の学校を指定しますが、家庭状況
など個別に事情がある児童・生徒については希望する学校を選べます。
この「小・中学校入学手続き」は 飾区立学校に入学する方の手続きの流れを保護者のみな
さまにお知らせするために作成しました。
また、各学校を紹介する「小・中学校案内」を作成し、幼稚園や保育園、各小・中学校、
飾区立図書館、区のホームページ等で閲覧できるようにしています。
そのほかにも、各学校のホームページで学校の様子を紹介したり、学校公開の実施など、い
ろいろな形で学校情報の提供に努めています。特に学校公開では、校長先生や先生方から直接
お話しを聞くことができますし、子どもたちの様子も直に伝わってきますので、学校の状況をよく
理解して、ご家族で十分話し合うためにも、ぜひ一度、来校されることをお勧めします。
これからの教育を進めるにあたっては、地域や保護者の方々にも積極的に教育参加いただき、
区と協働して児童・生徒を育てていくという本区の地域特性を活かしていくことが大変重要だと
考えます。保護者の皆様には、入学した学校の教育方針にご協力いただくとともに、PTA活動
やボランティア活動など、学校運営に積極的に参画していただきたいと思います。
飾区では、今後ともより良い教育環境の充実を目指して、精一杯努力してまいりますので、
これまで以上のご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成28年8月 飾区教育委員会教育長 塩澤 雄一
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飾区立小学校・中学校に通学するためのルール
以下の3点は禁止事項です。絶対に行わないでください。
1 通学に自転車を利用すること。
2 通学・在校時に不要な金銭を所持すること。
3 通学・在校時に携帯電話等、学習に関係ない不要物を所持する
こと。
また、各学校によって、生活指導上の注意事項がありますので、
これを守ってください。
お子さまの通学上の安全を考え、無理なく通える学校を選びましょう!
学校の改築について
飾区では、子どもたちが安全・良好な環境で過ごすことができるよう、計画的に改築(建替え)を進めて
います。
●小松中学校の改築について
平成28年度から新校舎の基本設計・実施設計に着手しています。
また、平成29年夏頃に、敷地内に設置する仮設校舎へ引越し、秋頃から新校舎の建設工事等を予定して
います。
●改築を予定している学校について
以下の学校については、お子さまの在学中に、改築工事を開始する場合があります。具体的なスケジュー
ル案がまとまり次第、学校・区ホームページなどでお知らせいたしますので、
ご理解・ご協力のほど、
よろし
くお願いいたします。
・本田中学校(一部校舎改築等)
・東金町小学校(全面改築)
・高砂けやき学園高砂小学校・高砂中学校(全面改築)
※小中一貫教育校(高砂けやき学園)
として合築整備を予定しています。
・西小菅小学校(一部校舎改築等)
区ホームページ:学校改築事業
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000057/1002475/1002541/index.html
<問い合わせ先> 飾区教育委員会事務局 学校施設整備担当課
03-5654-8138(直通)、03-5654-8207(直通)
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就学手続について
飾区では平成27年度の入学まで「学校選択制」を行っていました。実施から約10年が経
過し、一定の成果を得た一方で、個別事情に対して優先的に取り扱えないなどの不都合が生じ
ていました。そこで、平成28年度新入学の方から、学校を選べる仕組みを残しながら、不都合
を解消できるよう、手続き方法を変更しました。
平成29年度に 飾区立学校へ入学される皆さんに、10月上旬に通学区域の学校を入学指定
校とする就学通知書をお送りします。通学区域校以外の学校を希望される方は、10月末までに
指定校変更の申立てをしていただきます。指定校変更申立てをする際には、希望する理由を記
載していただきます。
各学校には、教室数等の関係で定員(受入れ可能人数)があります。選んだ学校の希望者
が受入れ可能人数を超えた場合には、抽選をおこないます。
学校運営には保護者の皆様のご理解・ご協力が必要です。通学区域内・外を問わず、学校
の教育方針をご理解いただくとともに、学校行事などの学校運営に積極的なご協力をお願いし
ます。
通学区域校以外の学校を選ぶときの注意
通学は原則として徒歩になります。通学のための自転車の利用は禁止です。また、バス・
1)
電車の利用もできるだけ避けてください。
2)
お子さまの通学の安全や通学距離にも配慮し、学校公開などで実際に学校をご覧いただき、
保護者の責任において学校を選んでください。
3)
中学校の部活動は、担当教諭の人事異動や参加生徒数によって休・廃部する場合もありま
す。部活動を理由に指定校を変更する場合は、この点を充分ご理解のうえ選んでください。
学校の希望(指定校変更の手続き)方法
10月上旬に、来春小学校または中学校に入学するお子さまの保護者あてに、通学区域校を
入学する学校に指定した「就学通知書」をお送りします。
新小学1年生 … 郵送します。
飾区立小学校に通学している新中学1年生 … 通学している小学校を通してお渡しします。
飾区立以外の小学校及び保田しおさい学校に通学している新中学1年生 … 郵送します。
1)
指定された 飾区立小学校に入学する予定の方は、今後の手続きはありません。
就学時健康診断(10月初旬に通知されます)を受け、入学前保護者会(2月頃開催)に参加して、
入学に備えてください。就学通知書は、入学の際必要となりますので、保管をお願いします。
指定された 飾区立中学校に入学する予定の方は、
「就学通知書」下部の「了知書」を10月
末までに提出してください。就学通知書は、入学の際必要となりますので、保管をお願いします。
2)
通学区域校以外の 飾区立学校への入学を希望する方は「就学通知書」裏面の「指定校変更
申立書」を記入し、理由に応じた添付書類とともに、10月末日までに、提出してください。なお、
指定校変更を希望される方で、私立学校等の受験や他区市町村立学校への入学を予定している
方は、
「就学通知書」下部の「入学予定校調査票」に予定を記入してください。
3)
私立学校等の受験を予定している場合や、他区市町村立学校に入学する予定がある等、 飾
区立学校に入学する予定がない方は、
「就学通知書」下部の「入学予定校調査票」を10月末ま
でに提出してください。私立学校等に入学が決定しましたら、入学承諾書または許可証(原本)
を添付して、就学先の学校の届出をしてください。
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希望者が受入れ可能人数を超えたときは
指定校変更受付の結果、各学校の希望者が受入れ可能人数を超えた場合には、指定校変更
の手続きをされた方の中で抽選となりますが、希望状況や入学予定者の動向、学校の受入れ態
勢を検討したうえで、抽選を行うかどうかを決定します。
抽選は指定校変更承認基準の優先度ごとに行います。優先度にはS・A・Bがあります。抽選は、
優先度A、優先度Bの順に行います。指定校変更承認基準は7ページをご覧ください。
・優先度Sは、通学区域と同等の取り扱いとなります。
・優先度Aは、通学区域のお子さまと優先度Sのお子さまを受け入れた後に空きがあれば入学で
きます。
・優先度Bは、通学区域のお子さま、優先度SとAのお子さまを受け入れた後に空きがあれば入
学できます。
抽選にはずれた方は、補欠登録者として繰上げをお待ちいただくことができます。また、指定
校変更の要件に該当すれば受入可能人数に空きのある別の学校に指定校変更の手続きをしてい
ただくこともできます。
抽選校に入学辞退が発生し受入可能人数に空きが出た場合は、繰上げになった補欠登録者に
希望校の「就学通知書」をお送りします。最初の繰上げは2月中旬を予定しています。
補欠登録者の繰上げは2月末日で終了します。
最終的に繰上げにならなかった方には、通学区域校を入学する学校に指定した「就学通知書」
を郵送します。通学区域の学校に入学する場合、手続きは不要です。また、受入可能人数に空
きのある別の学校に指定校変更の手続きをしていただくことができます。
補欠登録者が全て繰り上がるものではありません。抽選が行われたことがある学校に指定校変
更を希望する場合は、希望する学校に入れないことがあることも想定し、第二希望、第三希望の
学校を検討しておくことをお勧めします。
☆ 小中一貫教育校で受入れ可能人数を超えたときについては、14ページをご覧ください。
学校の情報を得るには
① 学校公開
学校を公開し、見学会や説明会を開催する予定です。各学校の9月以降の日程は小学校
21ページ、中学校29ページに掲載しています。なお、 飾教育の日(8月を除いた原則第
2土曜日)は全校学校を公開しています。学校公開の詳しい時間や内容は学校に直接お問い
合わせください。
② 学校行事
学校公開以外に、学校独自の公開行事が予定されている場合もあります。各学校の行事
日程は小学校20 ∼ 21ページ、中学校28 ∼ 29ページに掲載しています。詳しい時間や内
容は学校に直接お問い合わせください。
③ 各小学校のホームページ
各学校で独自に作成しているホームページを見ることができます。
各学校のホームページには 飾区公式ホームページから行くことができます。
④ 飾区立小・中学校案内
学校を紹介する冊子を作成しています。9月上旬から 飾区立の小・中学校、 飾区立幼
稚園・保育園および葛飾区内の私立の幼稚園・保育園、 飾区立図書館、区民事務所、区
民サービスコーナー、 飾区役所で閲覧できるようにします。
⑤ 飾区公式ホームページ
9月上旬から、上記「 飾区立小・中学校案内」を見ることができます。また、過去5年
間の新1年生の就学状況を見ることができます。
アドレス http://www.city.katsushika.lg.jp
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時期
10月初旬
飾区立小・中学校入学までの流れ
・就学通知書 ・指定校変更申立書
・指定校変更許可基準 ・手続き方法について
通学区域校を指定校とした「就学通知書」等を送付
を郵送で(区立小学校在籍の新中学生は小学校
を通して)お送りします。
〈通学区域校を希望〉
通学区域校に就学する場合
※小学生はその後の手続き
はありません。
※中 学 生 は「就 学 通 知 書」
下 部 の「了 知 書」を 提 出
してください。
11月10日予定
11月11日∼17日予定
〈通学区域校以外を希望〉
通学区域校以外を希望する場合は、「指定
校変更申立書」を提出してください。
(10 月末締切)
指定校変更受付状況の集計結果発表
希望校を別の学校に再変更をする方の変更受付期間
指定校変更受付状況の集計結果発表(最終)
11月18日予定
受入可能範囲内
抽 選
当 選
2月中旬
以後
2月末
希望校の「就学通知書」を送付
※小学生はその後の手続きはありません
※中学生は「就学通知書」下部の「了知書」
を提出してください
〈繰上げになった場合〉
「繰上げ入学のお知らせ」
と 希 望 校 の「就 学 通 知
書」を送付
※小学生はその後の手続
きはありません
※中 学 生 は「就 学 通 知
書」下 部 の「了 知 書」
を提出してください
抽選対象者には11月下旬に「公
開抽選会のお知らせ」を自宅に
お送りします。
変更理由に優先度を設け、優先
度 A、優先度 B の順に抽選をし
ます。優先度 A の抽選上位者か
ら当選者が決まります。(優先
度については指定校変更承認基
準をご覧ください)
受入可能範囲超過
12月1日予定
12月中旬
10月末までに指定校変
更の申立てをしたが希望
校の変更をしたい、指定
校変更の申立てをしな
かったが変更したい等の
方の申立てを受け付ける
期間です。
補 欠
「補欠登録のお知らせ」
を送付
2月末まで補欠
登録者として繰
上げを待つこと
ができます。
繰上げにならなかった
方は、空きのある学校
に再度指定校変更の申
立てをすることができ
ます。
〈繰上げにならなかった場合〉
「補欠登録期間終了のお知ら
せ」と通学区域校の「就学通
知書」を送付
〈通学区域校を希望〉
※小学生はその後の手続きは
ありません
※中学生は「就学通知書」下
部の「了知書」を提出して
ください
〈通学区域校以外の
空きのある学校を希望〉
指定校変更申立書を提出
希望校の「就学通知書」を送付
※小学生はその後の手続きはありません
※中学生は「就学通知書」下部の「了知
書」を提出してください
4月
入学式(就学通知書を提出)
−6−
指定校変更承認基準
1
個別事情
承認基準
添付書類
身体的理 ⑴特別支援学級(固定級)に入級するため、当該学校に通学する ・無し(就学相談後の措置決
由による
場合
定による)
場合
⑵特別支援学級(弱視または難聴学級)に通級するため、当該学
校に通学する場合
慢性疾患等により、長期間・定期的に通院加療を必要とすると ・診断書の写し等
認められ、通院する病院の通学区域にある学校に通学する場合
住所地が通学区域境であり、健康上または身体的理由のため、・健康上又は身体的理由を証
通学距離・時間上最も至近な学校に通学させる必要があると 明する書類
認められる場合
教育的配 学校生活(いじめ等)に起因して、在籍校(新入学時は通学区域 ・無し(教育委員会で在籍校
慮による 校)に通学することが困難となっている状況の場合
に事実確認をおこなう)
場合
※小学校新入学時における学校生活とは幼稚園・保育園生活
を指す
家庭環境
による場
合
2
通学区域外希望
*
その他個
別事項に
配慮する
場合
希望を尊
重する項
目
小中一貫教育校の中学校の学区域に住所があり、小中一貫教育 ・無し
校の小学校に就学を希望する場合
小中一貫教育校へ就学を希望する場合
・無し
小中一貫教育校の小学校に在籍しており、小中一貫教育校の中 ・無し
学校へ就学を希望する場合
*「2 通学区域外希望」に該当する承認基準は、新入学時と転入・転居による場合のみ適用する
−7−
備考
就学相談後
の措置決定
による
S
S
S(ただし、新入
学時に特定の学
校を希望する場
合は優先度Bと
する)
共働き、母子・父子家庭等、保護者の就労により下校後の保護・ ・保護者(共働き=父母、母子 A
監督者がいないため、父または母の勤務地の通学区域にある学 =母、父子=父)の勤務証明
校に通学する場合
書
共働き等、保護者の就労により下校後の保護・監督者がいない ・保護者(共働き=父母、母子 A
ため、児童・生徒を通学区域にある親類等の家に預けざるを得 =母、父子=父)の勤務証明
ない場合
書
・預かり証明書
やむを得ない生活上の事情(保護者等の長期入院・遠隔地への ・預かり証明書
A
赴任・行方不明・死亡等)により、児童・生徒を保護・監督で ・事情が判る書類
きない状況にあり、通学区域にある親類等の家に預けざるを得
ない場合
保護者が事業所(店舗・工場等)を営み、住民基本台帳上の住所 ・直近の確定申告書(事業所 A
と異なる居所が事実上生活の本拠地となっており、そこから通 の屋号・所在地等明記)又
学することがやむを得ないと認められ、事業所の通学区域にあ は営業許可書の写し等
る学校へ通学する場合
学童保育クラブ入所決定により指定校からの下校が困難にな ・学童保育クラブの入会承認 B
ると認められ、学童保育クラブの通学区域にある学校に通学す 通知書
る場合
住宅の購入等により、近い将来転居することが確定しており、・購入又は賃貸契約書、建築 S
転居先の通学区域にある学校へあらかじめ通学する場合
確認書、建築請負契約書等
の写し
保護者が祖父母等の看病のため長期間自宅を離れ、その祖父母 ・診断書の写し等
A
等宅の通学区域にある学校に通学することがやむを得ないと
認められる場合
兄弟姉妹が在籍しており、通学や学校と家庭との連絡等の利便 ・無し
A
性を考え同一学校に通学させることが適当と認められ、同時に
在籍することが可能な場合
その他、教育委員会が特に必要と認める場合
・事情に応じた書類
事由による
在学中に区外へ転出したが、区内へ再転入し、転出前に在籍し ・無し
B
ていた学校へ就学を希望する場合
特色ある教育活動や部活動への参加等、その学校を希望する強 ・希望理由の記載
B
い動機が認められる場合
祖父母、父母、兄姉の出身校へ就学を希望する場合
・無し
B
指定校が大規模校(19学級以上)であり、小規模校(11学級以 ・無し
下)を希望する場合
学童保育クラブ入所申し込み予定があり、学童保育クラブの通 ・無し
学区域にある学校へ就学を希望する場合
住所地が調整区域となっていた場合
・無し
通学条件 自宅からの通学距離が指定校より近い場合
・無し
を尊重す 通学上の安全確保の見地から、幹線道路(水戸街道、柴又街道、・無し
奥戸街道、環状七号線、国道六号線、平和橋通り、蔵前橋通り)を
る項目
渡らせることが好ましくないと認められる場合
指定校に登校班が無く、登校班がある学校を希望する場合
・無し
小中一貫
教育校に
関係する
項目
優先度
S
B
B
B
B
B
B
指定校は教
育委員会に
よる調整で
決定する
入会の決定
後、個別に受
け付ける
小学校は
隣接校のみ
小学校は
隣接校のみ
小学校は
隣接校のみ
小学校のみ
小学校は
隣接校のみ
A
小学校のみ、
隣接校のみ
小学校のみ
B
S
中学校のみ
Q1 通学区域校以外の学校を希望しています。指定校変更で希望できる学校は、どの学校ですか?
A 指定校変更承認基準(7ページ)に該当する区内すべての学校を希望できますが、小学校は変更理由が優先
度Bに該当する場合は希望できる学校が隣接校か小中一貫教育校のみとなる場合があります。10月末までに指
定校変更の申立てをしてください。なお、理由により優先度を設けています。
理由例1:近い将来転居が決まっていて、転居先の学校に通いたい→優先度S(通学区域と同等)
※Q7参照
2:兄姉と同じ学校に通いたい→優先度A(空きがあれば入学できます)
3:指定校より近い→優先度B(優先度Aの人を受入後、空きがあれば入学できます)
Q2 一度指定校変更の手続きをしましたが、希望校が抽選になりそうなので第2希望に変更できますか?
A 11月10日(予定)の集計発表後、指定校再変更の申立期間を設けています。
希望校を変更する場合は、変更期間の間に学務課窓口で手続きをしてください。
Q3 一度指定校変更の手続きをし、決定した後に別の学校に希望校を変更できますか?
A 通学区域校に戻すことはできます。また、指定校変更承認基準の「1個別事情」に該当する場合は、希望校
に空きがあれば、指定校変更をすることができます。
Q4 私立・都立または国立の学校に入学(受験)を予定しています。どのような手続きが必要ですか?
A 就学予定先の確認のために就学通知書下部の予定校調査票を提出してください。
なお、予定が変わり 飾区立の小・中学校に入学することになったときに通学区域校以外の学校を希望する場
合は、10月末までに指定校変更の申立てをしてください。
私立等の学校に入学が決定しましたら、入学承諾書または許可証(原本)を添付して、就学先の学校の届
出をしてください。
Q5 他区市町村の公立学校に入学を希望しています。手続きは、どのようにすればいいですか?
A 飾区以外の区市町村立の学校への入学については、希望する学校がある自治体の教育委員会に相談し
てください。
就学予定先の確認のために就学通知書下部の予定校調査票を提出してください。
なお、予定が変わり、 飾区立の小・中学校に入学することになったときに学区域校以外の学校を希望す
る場合は、10月末までに指定校変更の申立てをしてください。
Q6 海外の学校に入学を予定しています。何か手続きは必要ですか?
A 就学予定先の確認のために就学通知書下部の予定校調査票を提出してください。
なお、予定が変わり、 飾区立の小・中学校に入学することになったときに学区域校以外の学校を希望
する場合は、10月末までに指定校変更の申立てをしてください。
海外の学校に入学が決定しましたら、学務課窓口で就学先の学校の届出をしてください。
なお、住民基本台帳法では1年以上海外に行く場合は転出の届出をすることになっています。転出の届
出をする場合は、学務課での手続きは不要です。
Q7 入学前に 飾区外へ引越しをする予定です。
どのような手続きが必要ですか?
A 飾区立学校には入学を希望しません。
飾区外へ転出の届出をされると、お送りした就学通知書は無効になりますので学務課での手続きはあ
りませんが、就学予定先の確認のために就学通知書下部の予定校調査票を提出してください。
なお、転出の予定がなくなり 飾区立の小・中学校に入学することになった場合に、学区域校以外の学
校を希望する場合は、10月末までに指定校変更の申立てをしてください。
−8−
Q8 入学前に 飾区内で引越します。引越し後の通学区域校に入学したいのですが、どうしたらいいですか?
また、引越し後に新しい住所での就学通知書を発行してもらえますか?
A 転居先が確定していて、転居先の学区の学校を希望する場合は、転居前でも指定校変更の申立てができます。
指定校変更の申立てをする際は、転居先の住所が確認できる購入契約書等の写しが必要になります。
住民票の異動後に新しい住所の就学通知書は発行しません。転居先の学区の学校を希望する場合は、指定校
変更の申立てをしてください。なお、抽選校となった学校の学区への転居の場合は、転居の事実を確認させて
いただく場合があります。
Q9 上の子が通っている学校と同じ学校に入学させたいのですが、手続きはどうしたらいいですか?
A 兄姉(小学校は現小1から小5、中学校は現中1から中2)の在籍する学校に指定校変更ができますので、
指定校変更の申立てをしてください。なお、該当校が抽選になった場合は、優先度Aとなります。
Q10 小学校に入学しますが、学童保育クラブを申し込む予定です。入会する予定の学童保育
クラブのある学校へ入学を希望しています。どのような手続きが必要ですか?
A 入会する学童保育クラブが決定する前は、学童保育クラブに申込み予定があることを理由として、学童保育
クラブのある学区の小学校に指定校変更の申立てができます。なお、学童保育クラブがある学区の学校の定員
に空きがある場合には、学童保育クラブが決定した後に指定校変更の申立てをすることができます。
Q11 通学区域外の小学校に入学を希望しています。通学にあたり、登校班はありますか?
A 登校班につきましては、各学校によって違います。希望する小学校に直接お問い合わせください。また、実
際にお子さんと自宅から学校まで歩き、6年間安全に通えるかどうかをよく考え、学校を決めてください。
Q12 通常学級か特別支援学級(都立特別支援学校)へ入学するかどうかについて悩んでい
ます。通常学級の就学通知書が届きましたがどうしたらいいですか?
A 通常学級の就学通知書が届いても、特別支援学級(都立特別支援学校)に入学することはできますので、
就学相談を受けてください。なお、特別支援学級への入学(都立特別支援学校への入学、通級制の学級
への入級および特別支援教室への入室も含みます)にあたっては就学相談が必要となります。詳しくは11
ページをご覧ください。
就学相談を受けていただいた結果、特別支援学級への入学が決定した場合は新しい就学通知書を発行
します。特別支援学級が決定すると、発行済の通常の学級の就学通知書は無効となりますので、指導室
学校教育支援担当係で回収します。
Q13 小学校に入学しますが、就学時健康診断を受けたら特別支援学級をすすめられました。
通常学級の就学通知書は届いています。どうしたらいいですか?
A 指導室学校教育支援担当係で就学相談を受けてみてください。お子さまの状態を総合的に判断し、お子
さまに適した就学の手助けをしてもらえます。詳しくは11ページをご覧ください。
就学相談を受けていただいた結果、特別支援学級への入学が決定した場合は新しい就学通知書を発行
します。特別支援学級が決定すると、発行済の通常の学級の就学通知書は無効となりますので、指導室
学校教育支援担当係で回収します。
Q14 就学通知書が届きません。特別支援学級(都立特別支援学校)を検討していて、就学
相談を申し込んでいます。
A 9月末までに就学相談を申し込んだ方には就学通知書はお送りしません。
就学相談の結果、入学する学級の決定後に就学通知書をお送りしますので、就学相談を続けてください。
就学相談の結果、特別支援学級への入学が決定した場合は特別支援学級の就学通知書を発行します。
また、通常学級へ入学することになった場合は、通常学級の就学通知書をお送りします。詳しくは11ペー
ジをご覧ください。
−9−
Q15 希望した学校が抽選になる場合がありますか?希望した学校が抽選になった場合、抽選
のお知らせはきますか?また、抽選結果はどのように発表されるのですか?
A 過去の抽選の実施状況については、小学校22ページ、中学校は32ページの就学状況をご覧ください。
指定校変更受付の集計後、受入可能人数を超えている場合は原則として抽選となりますが、希望状況
や入学予定者の動向、学校の受入れ態勢を検討したうえで抽選を行うか決定します。
抽選を行う場合は、指定校変更受付の集計後の11月下旬、抽選対象の方のご自宅に「公開抽選会の
お知らせ」をお送りします。このお知らせには、抽選番号が記載されています。12月上旬に区役所で公
開抽選会を行い、抽選結果は、学務課窓口(当日以降)と各小・中学校及び
飾区のホームページ(翌
日以降)に抽選番号で発表されます。抽選会への参加の有無は、抽選結果に影響はありません。
抽選で当選した方には、「希望校の就学通知書」を12月中旬にお送りします。
抽選にはずれ補欠登録者となった方には、
「補欠登録のお知らせ」をお送りします。このお知らせには、
補欠登録番号が記載されています。補欠登録期間は2月末までとなります。
Q16 抽選の結果、補欠となった場合、いつ頃から繰り上がりますか?
A 補欠登録者の繰り上げは、2月中旬以降、数回に分けて行います。
定員に空きができた場合、繰り上げになった方のご自宅に「希望校の就学通知書」をお送りします。また、
繰上状況は、2月中旬以降、学務課窓口と各小・中学校及び
飾区のホームページに抽選番号で発表し
ます。
Q17 補欠登録のまま繰り上がらなかった場合は、どうなりますか?
A 最終的に繰り上げにならなかった方には、ご自宅に「補欠登録期間終了のお知らせ」と「通学区域校の
就学通知書」をお送りします。そのまま指定された通学区域校に就学していただくか、受入れ可能人数に
余裕のある指定校変更の要件に該当する学校へ再度指定校変更の申立てをしていただくことができます。
Q18 入学前保護者会(入学説明会)や入学式の日時についての案内はきますか?
A 入学前保護者会(入学説明会)は1月から2月に行われます。開催予定日については小学校21ページ、
中学校は32ページに記載していますが、変更になる場合もあります。なお、10月初旬にお渡しする就学
通知書に開催日時一覧を同封する予定です。また、10月中旬以降、
飾区のホームページに開催日時を
掲載する予定です。
入学式の開催日は、就学通知書に記載しますが、時間については学校にお問い合わせください。
− 10 −
∼
飾区の特別支援教育∼
心や体に障害及び発達の遅れがあるなどの理由で、特別な支援を必要とするお子さまのために、区
立小・中学校に特別支援学級があります。
お子さまの発達に応じて、工夫した方法で教育が受けられます。
特別支援教育とは
特別支援教育とは、将来の自立や社会参加に向けた取り組みを行っていくために、お子さまの教育
的なニーズを把握し、得意なことを伸ばし、苦手なことを改善・克服していくための、適切な指導や
支援を行うものです。
このような指導・支援を行うため、 飾区は特別支援学級を設置しています。
特別支援学級は固定制と通級制があります。また、平成28年度から全ての区立小学校に特別支援
教室を設置しています。
飾区の特別支援学級
固定制の特別支援学級
お子様の個別の課題に対応するため、毎日特別支援学級でそれぞれのペースに合わせた
学習や指導を受けます。
1. 知的障害学級
比較的軽度の知的な課題をもつお子さまのための学級です。
他人との意思疎通に軽度の困難がある、日常生活で一部援助が必要となるなどのお子
さまが将来の自立と社会参加にむけ、学習します。
(原則としてお住まいから近い学校へ就学します。学校の選択はできません。
)
区分
固
定
制
学校名
梅田小学校
奥戸小学校
二上小学校
水元小学校
こすげ小学校
東金町小学校
新宿中学校
奥戸中学校
綾瀬中学校
美中学校
青戸中学校
亀青小学校
柴又小学校
上平井中学校
四ツ木中学校
2. 病弱学級
入院中で、通常の学校生活を送るのが困難なお子さま
のための学級です。
東京慈恵会医科大学 飾医療センター内(住所: 飾
区青戸 6-41-2)に設置しています。
区分
学校名
固定制
青戸小学校
入学予定校調査票「就学通知書・入学予定校調査票」について
10月に就学指定校の就学通知を送付しますが、9月までに都立の特別支援学校また
は区立学校の知的障害学級への就学相談を申込みされた方には就学通知を送付しませ
ん。就学相談の時期を10月以降で検討している方は、送付された調査票の提出をお願
いいたします。
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通級制の特別支援学級
普段は通常の学級で生活し、必要に応じて特別支援学級に通い、指導を受けます。
通級制の学級は通常の学級での学習におおむね参加できるお子さまが利用できます。
1. 言語障害学級 (小学校のみ)
言語機能に課題のあるお子さまのための学級です。
正しく発音ができない、吃音があり音がつまってしま
うなどのお子さまが学習します。
区分
学校名
通級制
本田小学校
区分
学校名
2. 弱視学級
視力に課題のあるお子さまのための学級です。矯正
した視力でも、文字や図形などの認識に困難があるお
子さまが学習します。
通級制
住吉小学校
立石中学校
3. 難聴学級
きこえに課題のあるお子さまのための学級です。補
聴器などを使用しても、通常の話声の理解に困難があ
るお子さまが学習します。
区分
通級制
学校名
青戸小学校
青戸中学校
4. 情緒障害等通級指導学級(中学校のみ)
発達障害や情緒面などに課題のあるお子さまのた
めの学級です。高機能自閉症、アスペルガー症候群、
注意欠陥多動性障害、学習障害等のあるお子さま、ま
区分
通級制
た情緒面の未熟さや偏りのために、行動のコントロー
学校名
堀切中学校
高砂中学校
ルがうまくいかないお子さまが学習します(原則とし
てお住まいから近い学校へ通います)。
※上記のほかに、
飾区では病弱な児童のための学校として、保田しおさい学校(区立特別
支援学校)を設置しています(小学校3年生から6年生対象)。
※発達障害や情緒面などに課題のあるお子さま(小学生)のための特別支援教室については 13 ページを参照ください。
特別支援学級への入級について
特別支援学級への入級(都立特別支援学校への就学を含みます。
)には就学相談の申し込みが
必要です(申し込みには期限があります)
。詳しくは指導室学校教育支援担当係(
飾区立総合
教育センター内 TEL 5668−7604)までお問い合わせください。
就学相談とは
お子さまがもっている力を最大限発揮できるような教育環境について、保護者とともに
考えるのが就学相談です。成育上の悩みや心配がある方はお気軽にお問合せください。
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飾区の特別支援教室
特別支援教室とは
特別支援教室は、発達障害や情緒面に課題のあるお子さまのための教室です。
飾区では、平成28年度から全ての区立小学校に特別支援教室を設置し、指導を開始しています。
区内に7校の拠点校を設置し、そこに配置された教員が各学校の特別支援教室を巡回して指導を行
います。お子さまは普段在籍している学校で指導を受けます。
特別支援教室体制の巡回イメージ図
全ての区立小学校に特別支援教室を設置し、教員が巡回して指導する。
特別支援教室の指導対象となるお子さまと指導の内容
通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とするお子さまが対象です。
知的な課題があるお子さまは対象となりません。
お子さまの特徴や課題
行われる指導例
・コミュニケーションが上手く図れない。
・相手の立場になって考えることが難しい。
・ロールプレイなどを行い、適切な会話ができる
ようにするための指導
・物語の登場人物の気持ちを考えるなどの指導
・注意を集中し続けることが難しい。
・一定時間座っていられない。
・他人がしていることを邪魔してしまう。
・必要な情報を少なくし、いくつかの情報の中か
ら必要なものに注目できるようにするための指
導
・順番に人の話を聞くなど、ルールに従って行動
できるようにするための指導
・聞く、話す、読む、書くなどの力のうち、
習得や使用が難しいものがある。
・自分に合った学習方法を習得し、その方法を取
り入れて、国語や算数などの学習ができるよう
にするための指導
特別支援教室への入室について
就学時からの特別支援教室への入室には、就学相談の申し込みが必要です。
(申込み期限は平成28年11月30日(水)まで)
詳しくは指導室学校教育支援担当係( 飾区立総合教育センター内 TEL 5668−7604)
までお問い合わせください。
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飾区の小中一貫教育校について
飾区は、小学校と中学校の円滑な接続と教育内容の充実を図るため、全ての小・中学校において小中連携教
育に取り組んでいます。
平成 23 年に松上小学校と新小岩中学校を
「新小岩学園」
として、平成 24 年には高砂小学
校と高砂中学校を
「高砂けやき学園」
として開校し、9 年間を見通した小中一貫教育を実施しています。
【小中一貫教育校の概要】
現行の義務教育制度(6・3制度)を維持しながら、各教科等において 9 年間を見通した連続性のある指導
計画を作成し、子どもの発達段階に応じた教育活動を実施します。
授業・学校行事・部活動など、様々な機会を通じて、小学生と中学生の交流を図り、豊かな人間性や社会性
を育みます。
近隣小学校との連携をさらに充実させるとともに、地域から支援される学校を目指します。
また、小中連携
教育モデルとして実践を積み重ねています。
【小中一貫教育校に入学できる方】
区内全域から希望できます。受入れ可能人数を超えたときは、
次のようになります。
小中一貫教育校の小学校
小中一貫教育校の中学校
① 小中一貫教育校の小学校の学区域に住所が
① 小中一貫教育校の中学校の学区域に住所が
ある入学希望者と、小中一貫教育校の小学校に
ある入学希望者は、優先的に入学できます。
在籍している方は、その小中一貫教育校の中
②−1 上記①以外の方で、希望する小学校に
学校に優先的に入学できます。
1∼5年生の兄姉が在籍している方は、受入
れ可能人数に余裕がある場合、優先的に入学
注:小中一貫教育校の小学校を卒業し、中学校
できます。ただし、受入れ可能人数を超えた
に入学する際、在籍している小中一貫教育校の
場合には、抽選となります。
中学校以外の学校に指定校変更することも可能
です。
②−2 上記①、②−1以外の方で、一貫教育校
となる中学校の学区域に住所がある入学希望
② 上記①以外の方で、希望する小中一貫教育
者の方は、受入れ可能人数に余裕がある場
校 の 中 学 校に1∼2年 生 の 兄 姉が在 籍する方
合、②−1の方と同様に優先的に入学できま
は、受入れ可能人数に余裕がある場合、優先
す。ただし、受入れ可能人数を超えた場合に
的に入学できます。ただし、受入れ可能人数を
は、抽選となります。
超えた場合には、抽選となります。
③ 上 記①、②の 方 法により入 学 者 が 決 定さ
③ 上記①、②の方法により入学者が決定され、
れ、なお受入れ可能人数に余裕がある場合
なお受入れ可能人数に余裕がある場合は、区内
は、区内全域から希望できます。ただし、入
全域から希望できます。ただし、入学希望者が
学希望者が受入れ可能人数を超えた場合に
受入れ可能人数を超えた場合には抽選となりま
は、抽選となります。
す。
※小中一貫教育校
【小中一貫教育校】 松上小学校・新小岩中学校(平成23年4月「新小岩学園」開校) 高砂小学校・高砂中学校(平成24年4月「高砂けやき学園」開校)
◎小中一貫教育の取組については、区および各校のホームページに掲載しています。
【小中一貫教育校に関するお問い合わせ】教育委員会事務局 指導室 電話 3695−1111(大代表)内線2759、5654−8471(直通)
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夢を育て 未来を創る
新小岩学園
学園長:青木孝子(新小岩中学校校長) 副学園長:渋谷英一(松上小学校校長)
松上小学校 飾区西新小岩2−1−1 ℡3692-8431 新小岩中学校 飾区西新小岩2−1−2 ℡3695-2541
【目指す学校像】
○基礎・基本を定着させ、学ぶ意欲と個性の伸長を図り、主体的に行動する力を育む学校
○自他ともに尊重し、思いやりと規範意識をもち、地域を愛する心、社会貢献の心を育む学校
○保護者・地域と連携した教育活動を尊重し、地域社会から信頼され、頼りにされる魅力ある学校
【特色】義務教育9年間を見通した系統的な指導計画と児童・生徒の活発な交流
*小・中学校の教員が連携・協力して、年間を通して小学生・中学生の学習・生活指導を行っています。
*新小岩学園独自教材「ROOTS」を作成し、小4∼中3まで授業や家庭学習等で活用しています。
*小・中学生が互いに協力したり交流を図ったりすることを通して自己肯定感が高められるよう、活動や交
流の機会を設けています。(吹奏楽部(中学生)から金管クラブ(小学生)への指導、和太鼓クラブ、 中学生による読み聞かせなど)
*上平井小学校と定期的な連絡会や交流活動・研究を通して、小中一貫・連携教育を推進しています。
*小学校1年生から中学校3年生まで新小岩学園の標準服を着用しています。
未来を切り拓く生きる力を身に付け、自立できる子
高砂けやき学園
学園長:黒澤晴男(高砂中学校校長) 副学園長:小川和美(高砂小学校校長)
高砂小学校 飾区高砂3−30−1 ℡3658−8231 高砂中学校 飾区高砂3−32−1 ℡3658−5194
【目指す学校像】 『学習の基盤を構築』
『体験活動を重視した学び』
『社会で自立して生きていく
「小中の教員が互いに協働し、
基盤』を身に付け、地域の発展に貢献できる人材を育成します。
【指導の方針】
*小学校4年生までを
【基礎形成期】小学校5年生∼中学校1年生を
【拡充期】中学校2年生∼3
年生を
【発展期】
とし、9年間の連続性・接続性のあるきめ細かな教育を推進します。
*『凡事徹底』
を合言葉に、生活指導を徹底します。
*地域との連携を強化し、地域の人材を生かした教育活動や学校支援体制を築いていきます。
*細田小学校との連携にも積極的に取り組んでいます。
【特色】
*オリンピック教育の推進 *高砂ハローワーク
(中学校1年生∼3年生、高砂・細田小学校6年生の
職業体験) *日本の伝統文化・武道体験(小学校6年生、中学校1年生) *合同総合防災訓練
*児童・生徒会合同での
〈あいさつ運動〉
〈いじめ防止宣言〉
〈SNS自己管理活動〉 *部活動体験
*中学生による読み聞かせ活動
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