インドネシア:製鉄 Krakatau Steel 社 火力発電所と石炭燃焼ボイラー建設 2016 年 9 月 1 日掲載 8 月 28 日付けの地元報道によると、国営製鉄会社 Krakatau Steel 社の社長は、火力発電所(発電容量 150 MW×1基)と石炭燃焼ボイラー(発電容量 80 MW×2 基)の建設を計画しているとした。投資額は合 計で約 3 兆 3,000 億 Rp、うち発電所 2 兆 3,000 億 Rp、ボイラー1 兆 Rp 。 同社長によると、火力発電所と石炭燃焼ボイラーの建設目的は、2018 年稼働予定の複数の製鉄所への電 力供給であり、Banten 州 Cilegon 市の Krakatau 工業団地内に建設する。 発電所は、建設業者の入札準備を進め、2019 年稼働を目指す。ボイラーも、建設業者の入札を行う予定 で、2018 年稼動を見込んでいる。投資資金は、内部資金、銀行借り入れ、新株発行にて対応する。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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