別添 仕様書 - 山口県の旅行・観光情報 おいでませ山口へ

仕
様
書
1.業務名
やまぐちインバウンドパワーアップ事業
「旅行会社やメディア等と連携した情報発信(韓・台・香・泰)」
2.実施時期
契約締結の日~平成29年3月31日
3.業務の目的
国は「訪日外国人旅行者数 2,000 万人、さらには、その先の 3,000 万人」を実現するため、官民一
体となって取組みを進めています。山口県においても、平成 27 年の外国人延べ宿泊者数が 10 万人を
超え、平成 29 年の目標8万人を2年前倒しで達成しました。今後、さらに山口県を訪れる外国人旅
行者を増加させていくためには、山口県の魅力を積極的にアピールしていくことが必要である。
そこで、(一社)山口県観光連盟(以下、「連盟」という。)では、山口県の主要市場である、韓
国・台湾・香港・タイの旅行会社等を山口県に招請し観光素材の視察ツアーと旅行商品造成セミナー
を実施することによって、山口県への送客を促進する。
4.業務の内容
旅行会社の商品造成担当者の招請による視察ツアー
山口県の旅行商品の造成の実績もしくは興味のある韓国・台湾・香港・タイの4市場の旅行会社等
を選定・招請し、各市場のニーズに合わせた旅行商品の造成に寄与する視察ツアーを企画提案し実施
すること。
(1)実施時期及び招請人数等
実施時期
平成28年10月25日(火)~28日(金) 3泊4日(国内部分)
招請人数
旅行会社等 各市場6社6名以上
選定する被招請者は提案によるものとするが、韓国については本年11月末からの仁川空港と山
口宇部空港の国際定期便、台湾については本年9月から始まる桃園空港と山口宇部空港のチャータ
ー便に配慮した選定を行うこと。
また、実際の被招請者の決定にあたっては、連盟及び山口県観光プロモーターと良く調整するこ
と。
なお、市場によっては前日入りなどの対応を取り、視察の時間を十分に確保すること。
(2)利用航路
利用空港は原則としてイン・アウトともに福岡空港とし、各市場国からの定期航空路線を利用す
ること。航空機はエコノミークラスの利用を原則とすること。
(3)視察地
山口県の観光資源の魅力を効果的に体感できる視察コースを市場ごとのニーズに合わせて企画す
るとともに全日程の宿泊、食事、視察地等について手配を行うこと。
なお、最終的に視察コースを決定する際には連盟及び山口県観光プロモーターと良く調整するこ
と。
また、視察ツアー中の食事については、山口県の魅力が伝わるものを提案すること。
その他、被招請者の要望に添った柔軟な視察等ができるよう行程を配慮すること。
(4)宿泊地
宿泊は、旅館の場合は夕朝食付き1部屋1名以内、ホテルの場合は朝食付き1部屋1名の利用を
原則とすること。更に、被招請者のほかに各市場に後記の通訳1名、連盟の随行員1名を加え、市
場ごとに原則1館においてすべての部屋分を手配すること。
また、10月27日(木)の宿泊は全市場の部屋を原則山口市内の1館においてすべて手配する
こと。
(5)移動手段
市場ごとに専用車両を手配すること。乗務員に係る宿泊・食事に要する費用、有料道路等利用料
及び駐車料金は経費に含めること。
なお、専用車両の選択にあたっては、乗車人数及び視察期間に応じて想定される荷物の運搬に支
障がないよう配慮すること。
(6)通訳・案内
ツアー中は原則として山口県観光プロモーターを各市場の通訳として手配し、全行程において、
被招請者に随行し、通訳業務を行わせること。
なお、山口県観光プロモーターの日本への渡航費用についても経費に含めること。
各市場のツアー全体をマネジメントする随行員は連盟で準備し、全行程において、被招請者に随
行し、視察・取材先及び関係者との連絡調整、添乗業務等を行う。
(7)その他
ツアー中は、長時間にわたる移動が予測されるので、移動中に飲料や簡単な軽食等が摂れるよう
配慮すること。
施設入場料や参考資料等の購入、翻訳等ツアーの円滑な実施に必要な経費を負担すること。
また、被招請者の日本滞在中における万一の事態や第三者に対する損害を補償するべき責に対し、
対応可能な備えを事前に行うこと。
旅行商品造成セミナー
視察ツアーの中に、被招請者が実際に山口県の旅行商品を造成する際の勉強の機会となるセミナー
を開催する会場の準備をすること。
(1)実施日
10月27日(木)の午後に実施する。
(2)実施内容
被招請者が実際に山口県の旅行商品の造成をする際に役立つ観光地や宿泊施設、飲食店などの情
報を提供するセミナーを開催する。
(3)留意事項
①40人程度が座学でセミナーの受講が可能な会場・備品を手配すること。
②会場は原則として10月27日(木)の宿泊先で手配を行うこと。
③会場の手配時間は13時から17時までは必ず含めること。
事業効果の調査・分析
被招請者に対しアンケート調査を実施し、本事業の効果を調査・分析すること。
調査にあたっては、訪問した観光地の評価及び山口県のモデル旅行商品等について把握すること。
調査・分析の結果について、後記の事業実施報告書によりとりまとめること。
5.報告書の提出
(1)提 出 物 事業実施報告書(A4判)
実際に商品化に繋がった案件が分かる資料
3部
3部
(2)提出場所
(一社)山口県観光連盟
(3)提出期限
平成29年3月31日
なお、報告書の作成にあたっては、以下について留意のこと。
① 事前に監督職員の承認を受けること。
② 事業実施状況等をわかり易く編集すること。
③ 事業実施による効果を調査し、取りまとめること。
6.その他
連盟及び山口県観光プロモーターと十分協議しながら事業を進めること。