防災時の機能転換について 各施設の平常時から災害時への

◆防災時の機能転換について◆
各施設の平常時から災害時への機能転換
災害時、本施設は全体が災害対策の拠点
になります。
● 元気創造プラザ
市の災害対策本部をはじめ、さまざまな
本部機能を集結させ、災害対策活動の中心
拠点となります。
● 総合スポーツセンター
支援物資の受け入れ・保管・仕分けのス
ペースや各避難所への搬送拠点などになり
ます。
● 公園
中央、西、東の各広場が一時避難場所と
なります。(東広場には、かまどベンチ等
の防災関連設備を配置します。)
【一時避難場所となる各広場】
中央広場
西広場
東広場
◆多様な市民参加や周知について◆
平成22年3月に策定した新施設の整備方針となる「市民センター周辺地区整備基本プラン」では、パブリックコ
メントを実施しました。基本プランをとりまとめた基本設計においても、関係団体や審議会などの代表者、公募市
民などで構成する「市民センター周辺地区整備に関する検討委員会」を設置したほか、実施設計や管理運営に関す
る検討にあたっても関係団体などと意見交換を行うなど、多様な市民参加を行いながら事業を推進しています。
また、市役所1階市民ホールでの完成イメージ模型の展示をはじめ、工事現場見学会の実施、市ホームページや
100回を超す広報みたかへの記事掲載など、幅広く本事業の周知を行っています。
検討委員会
新施設完成イメージの模型展示
工事現場見学会
◆省エネルギーについて◆
・隣接地の「クリーンプラザふじみ」から、ごみ処理過程で発生する熱エネルギーにより発電した電力等の供給
をうけ、再生可能エネルギーを有効活用します。
・BEMS※ の導入により、空調や照明等を効率的に運用します。
・LED照明の採用により、電力消費量を抑えます。
・屋上・壁面・バルコニーを緑化し、熱負荷を緩和します。
・屋上に降った雨水やプール排水を再生処理し、トイレや散水に利用します。
※BEMS(ベムス)
ビルエネルギー管理システムの英訳の略語で、情報技術を活用してビルなどの建物のエネルギーを管理するシステム。各施設
のエネルギー使用状況の把握、そのピーク予測などにより、空調や照明などのエネルギー使用機器を制御することで、施設の節
電・省エネなどを実現します。
◆ユニバーサルデザインについて◆
利用目的の異なるさまざまな利用者が安全・快適に利用できるよう整備します。
・オストメイトや子ども連れの方に対応した「多機能トイレ」(各階)や授乳室(地下1階、2階、4階)
を設置します。
・出入り口のドアは「引き戸」を多く採用し、車いす利用者も出入りがしやすいようにします。
・音声ガイドつき点字ブロックや難聴者の聴こえをサポートする磁気ループなど、さまざまなツールで誘導
します。
・子どもや高齢者、外国人など、誰にでもわかりやすいよう、施設案内の位置やサインを工夫します。
施設案内のサイン例(イメージ)
◆管理運営の目標について◆
複合施設としての特性を最大限に生かすよう、3つの目標を設定し、各施設間の連携と融合を図るととも
に、施設全体の効率的な運用を進めていきます。
平成23年第1回市議会臨時会でUR都市機構の防災公園街区整備事業による整備を決
定(平成23年2月)。そして、平成25年6月にUR都市機構と「多機能複合施設(仮
称)の整備に関する委託契約」を締結し、同年10月より建設工事を進めています。
整備工事を進めるにあたり・・・
徹底した安全管理のもと、計画的に工事を進めますので、ご理解とご協力のほど、宜しくお願い
いたします。
お問い合わせ
三鷹市 都市再生推進本部事務局、三鷹中央防災公園・元気創造プラザ開設準備室
電話:0422-45-1151(内線:4104)