琵琶湖ミシガンクルーズ

久々の琵琶湖クルーズ
事務局長 池田良穂
久々に琵琶湖に出かけて、琵琶湖汽船の「ミシガン」のランチクルーズに乗船してきまし
た。
「ミシガン」は、大津港発着で 1 日 6 回のクルーズを行っており、船上で食事も楽しめ
ます。船内にはコース料理を楽しめるレストランと、ブッフェスタイルのレストランがあり、
コース料理レストランは予約制。当日は、何時発のクルーズに乗れるかわからなかったので、
予約はせずに飛び込みで大津港のチケットカウンターに行きました。コース料理が可能か
どうか聞いたところ、
「1 時間前であれば受けつけられるが・・・」とのことで、到着した
のが出港の 30 分前だったので残念ながら断念。
ブッフェレストランでの乗船となりました。
クルーズ時間は 80 分で、食事のできる時間は出港後 1 時間でした。「ミシガン」はアメ
リカの大学と提携して、観光系の大学生の研修を受け入れているので話題になりましたが、
乗船したクルーズでも男女 2 名の外国人スタッフが日本人スタッフと共にサービスをして
いました。1982 年建造の「ミシガン」は、メンテナンスもよくされており、古き良き時代
のアメリカの河川スチームボートの雰囲気を十分に楽しめるデイクルーズでした。
琵琶湖に出かけたのは、同社のユニークなトリマラン「megumi」のシップ・オブ・ザ・
イヤー応募に際して相談を受けて、同船がみごと受賞した時に、同船上で、日本船舶海洋工
学会の「マルチハル研究会」のシンポジウムを開催させていただいて以来でした。
大津港に停泊する「ミシガン」
ブッフェレストランの様子
ミシガンの船尾の外車
ブッフェに並ぶ料理
琵琶湖の船宿風の小型船格納庫
停泊する「ビアンカ」。宿泊施設ももつクルーズ船ですが、定期クルーズは廃止され、現在
はチャーター船として、結婚式等に使われています。
ユニークなトリマラン遊覧船「megumi」も稼働中の姿をみることができました。アルミ高
速船の船体を再利用して、エンジン部分を継ぎ足し、2 つの側胴をとりつけてトリマランに
して広いデッキを確保しています。