まちづくり広場2016年9月号(No255)をアップしました

宮前区まちづくり協議会「花とみどりの委員
会」では、今年度も公共用地への花壇の花苗提供
を行います。参加団体などのために花苗支援の説
明と同時に花壇活動のポイントや、花を上手に増
やし育てるための講座を開きます。
当日は都立公園の花壇活動の指導や代々木公
園、大田区の NPO などで花壇活動をしている講師
を招いて講演を行います。東北地震で成果を見せ
た「種ダンゴ」のお話もあります。
講 師:牧野ふみよ氏
日 時:10 月6日(木)午前 10 時~12 時
会 場:宮前区役所 4階大会議室
申 込:花に興味をお持ちの方
9月 15 日から先着 20 名
(花苗の支援を受ける団体へは別途ご
案内いたします。)
問合せ:区役所地域振興課 電話:856-3125
戦争の遺跡を訪ねる ⑧
さまざまな理由から自分が生まれた家庭で暮
らすことのできない子どもたちが川崎市にはお
よそ 400 人。彼らが家庭で育つ機会を一緒につく
りませんか?あなたが養育里親になることで、子
どもの人生を変えることができます。
日時:10 月8日(土)午後2時〜3時 30 分
会場:宮前市民館 第2会議室
定員:12 名(無料)
締切:10 月6日(木)
申込み・問合せ: NPO 法人キーアセット
電話:948-9146
溝の口から梶ヶ谷へ上る旧大山街道ねもじり坂
の頂上、ゴルフ練習場の向かい側に、西国巡礼か
ら戻ってきて子どもを授かったお礼にと村人が建
てた子育て地蔵があります。
昭和 20 年(1945 年)4月4日、約 100 機のB
29 が溝の口駅南側を空襲しました。当時その地に
あった日本光学を狙ったものと思われます。子育
て地蔵のある末長や下作延の人々が、空襲警報解
除を待ってその様子を見ようと防空壕から出てき
たところへ、1機のB29 が方向転換し爆弾を投
下、一瞬にして2才から 65 才の男女 17 名が亡く
なりました。沿岸部以外では川崎市内最大の被害
だろうと言われています。
その空襲で犠牲となった 17 人を供養するため
名前と年令を記
した戦災供養地
蔵が昭和 21 年、
子育て地蔵の横
に建てられ、空
襲の記憶を今に
伝えています。
宮前区まちづくり協議会と宮前区役所主催の
フォトコンテストの作品を募集します。テーマは
「知ってほしい風景」と「まちづくり活動」です。
区内の美しい場所や景観、文化伝統行事、まち
づくり活動など区の魅力の1コマを切り取った
写真に、そのコメントを添えてお送りください。
応募作品は来年2月に宮前市民館ギャラリー
で全ての応募作品を展示する予定です。
詳細は区役所、市民館などで配布しているチラ
シをご覧ください。
10 周年を迎えた宮前区まちづくり協議会と宮
前区役所主催のフォトコンテストの歴代入賞作
品の巡回展示会
を開催します。
会場では、入賞
作品を掲載した
記念誌の配布も
あります。
まじわーる宮前
(馬絹交差点前)
応募期間:10 月3日(月)~12 月9日(金)
必着
応募方法:2Lサイズ(縦横どちらも可)の作品
の裏面にチラシの応募票を貼付し、直
接か郵送で宮前区役所地域振興課へ
応募数: 1個人、1団体につき2点まで応募可
問合せ: 宮前区役所地域振興課
電話:856-3125
●10 月3日(月)~14 日(金)
午前8時 30 分~午後5時
向丘出張所1階 ロビー
●11 月1日(火)~7日(月)
午前 10 時~午後5時
アリーノ2階 フリースペース
●11 月9日(水)~22 日(火)
午前9時~午後5時
まじわーる宮前1階 廊下
問合せ:宮前区役所地域振興課 電話:856-3125
今月号の主な内容
【 編集後記 】先日、テレビドラマに出演中の俳優さんに会いました。濃いサングラス
と帽子を目深にかぶり「どうしたの?」と尋ねたところ、人に嫌われる役を演じているため
町中で罵声を浴びせられたり暴力を振われる事が多々あるそうな。これって仮想の世界の話
でしょ。確かにカッコイイ男性の役者や美しく優しい女性の役者に心惹かれる人は多くいる
でしょうが、あくまでテレビの中の話。何事も冷静な思いで見る目を持たないと不穏な心を
持つ人たちに振り回される。(怖い)(A.H.)
4
1面
2面
3面
4面
フォトコンテスト作品募集 フォトコンテスト入賞作品展示会
市民活動団体のためのフェイスブック講座
かわさき色輪っかつなぎ まちづくり協議会「広報ラック」設置場所 宮前区民祭
ガーデニング講座参加者募集 戦争の遺跡を訪ねる⑧ 養育里親説明会
回
覧
1
宮前区まちづくり協議会の情報支援部門は7月
22 日と 29 日の2日間にわたり、市民活動団体のた
めのフェイスブック講座を開催しました。フェイ
スブック(以下 FB)とはパソコンやスマホで会員
同士のコミュニケーションができるソーシャルネ
ットワーキングサービス(SNS)の一種。この FB
を使っての情報発信、情報交換を活発化し、活動
に役立ててもらおうというものです。講師に酒井
隆氏(世田谷社)を招き、ノートパソコン持込の
8人を含む約 20 人が受講しました。
<2日目・FB 活用編>
立ち上げた FB に、いよいよ投稿します。投稿に
はコツがいろいろあります。
①長い文章だとあまり読まれないので、短く簡潔
に文章をまとめましょう。
②画像や動画を使うと見てもらいやすい傾向があ
ります。
③【 】などで囲った見出しをつけ投稿内容を示
すと、閲覧してもらいやすくなります。
④「#(ハッシュタグ)」をつけると、そのキーワ
ードを含んだ投稿が一覧できるようになります。
⑤ウェブサイトやブログへのリンクをはると、そ
ちらにも誘導できます。
⑥閲覧対象者を絞り込んで投稿をすることも可能
です。
⑦クイズなどで閲覧者からコメントをもらうこと
も、交流を促進する効果があります。
このほか FB の投稿には、あらかじめ日時を指定
する投稿の予約や、閲覧者の注目を獲得するため
に、重要なものを記事のトップに固定するなど、
さまざまな機能があり、これらを駆使して投稿す
るとより効果的な情報発信ができます。
市民団体の場合、イベントを開催したり参加し
たりする機会があるかと思いますが、知り合いに
招待メッセージを送付することができます。イベ
ント開催までに情報を追加したり、アンケートに
より参加者情報を得ることも可能です。
FB・ページの機能のひとつに閲覧者の反応の確
認(インサイト)があります。「いいね!」(投稿
に気に入ってくれた人)の数、リーチ(投稿が配
信された人の数)、
「ページビュー」
(投稿へのアク
セス数)などが分かり、投稿内容の改善に役立ち
ます。
最後に、FB 利用は、ホームページやブログなど
とを使い分け、それぞれの特長を生かすことで、
効果が増大します。
<1日目・FB 作成編>
最初に「FB を使う上でのプライバシーとセキュ
リティ」について学びました。
FB は、自分が発信した情報が人に見てもらえる、
人が発信した情報を自分が見ることができるとい
うもの。自分の基本情報(プロフィール)や投稿
情報について、誰にでも見られる全体公開、制限
をかけて友だちまで、など自由に設定が選べます。
次に実際に PC を使って「FB・ページの立ち上げ」
をしてみました。
(1)カテゴリー選択(ここでは「団体」を選択)
(2)ページの説明とユーザーネームの設定
(3)プロフィールとカバー写真の設定
(4)公開範囲の設定、そして管理者を設定
(5)ユーザーの基本情報を入力
(6)「コールトゥアクション(問合せなど)」の
設定およびリンク先の URL を設定
(7)FB・ページの公開
PC 持込の受講者は既に個人で FB に加入してい
たため、比較的スムースにページ立ち上げができ
ました。
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今年で3回目となった「かわさき色輪っかつな
ぎ」が7月 18 日に多摩川河川敷で開催されました。
今年のテーマは「平和の風」。川崎の資源に由来し
た 20 色の「かわさき折り紙」を色輪っかとしてつ
なぐことで、川崎市民の一体感と地域愛を育むこ
とを目的としています。
『まちづくり広場』を手にとってゆっくり見て
いただく機会を増やすため、まちづくり協議会の
「広報ラック」が7月から宮前区内の施設や店舗
などに設置され始めました。これからも順次増設
されていきます。ぜひご活用ください。
【設置場所】※7月末現在。
■南平歯科(南平台)
■おおたけファミリーCL(平)
■宮前平駅前スペースここわ(宮前平)
■有馬療養温泉(有馬)
■Cafetime マギヌ(馬絹)
■もろずみ歯科医院(宮前平)
■梶ヶ谷テニスコート(梶ヶ谷)
川崎の資源を 20 色で表し、使用した短冊は優に
15 万枚、長さにして 5,437mになりました。
「平和の風が連続する。その風が風車を動かし続
ける。協力した団体、店舗、企業、大学は約 350
となり、皆さんの心を空に届けました」と実行委
員長の村瀬成人さん。
区民による区民のお祭り、宮前区民祭が今年も
区役所周辺で開催されます。去年は歌やダンスの
ステージ、大道芸、区内の銘菓販売、焼きそばや
おでんの屋台など、盛りだくさんの楽しい企画が
ありました。
まちづくり協議会も活動紹介やフォトコンテス
ト作品展などを予定しています。
爽やかな秋の一日、楽しみませんか!
日時:10 月 16 日(日)午前9時~午後3時
会場:区役所・市民館・市民広場
主催:宮前区民祭実行委員会
協力:宮前区役所・宮前警察署・宮前生活環境
事業所・宮前消防署
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