平成 28 年 8 月 31 日ＱＢ第一号ファンド「株式会社先端医療開発」への出資について西日本シティ銀行（頭取谷川浩道）は、地域の事業会社等と共同で出資している「QB 第一号ファンド」（以下「本ファンド」）において、二件目の投資案件となる「株式会社先端医療開発（代表取締役松原正東）」（以下「当社」）への出資を行いましたので、お知らせします。本ファンドは、当行が九州大学の特定関連会社である株式会社産学連携機構九州（代表取締役社長前田真）と共同で設立した QB キャピタル合同会社（代表社員：坂本剛、本藤孝）が運営するもので、九州の大学の研究成果を活用した新産業の創出による九州経済活性化を目的として平成 27 年 9 月に設立されたファンドです。当行は、地域金融機関として、本ファンドを通じて大学発ベンチャーの成長及び地域経済の活性化を積極的に支援してまいります。記１．対象企業の概要会社名本社住所代表設株式会社先端医療開発福岡県福岡市博多区下川端 2 番 1 号博多座・西銀再開発ビル 9 階者代表取締役松原正東立平成 19 年 2 月 8 日事業内容資金使途医薬品、医療機器、医薬部外品の研究開発及び健康食品の製造販売、高度管理医療機器販売 DDS※を活用したナノ粒子製剤の開発資金等 ※DDS（Drug Delivery System）とは、医薬品を必要な場所に、必要な時間、必要な量だけ送達する技術。２．本件概要当社は、九州大学循環器病未来医療研究センター循環器病先端医療研究開発学部門教授江頭健輔氏の研究成果を活用した九州大学発のベンチャー企業です。本件は、当社の下記の点を評価し投資を行ったものです。（１）将来性わが国の高齢化の進展等を背景に、医療技術の高度化が求められる中、新たな治療薬の開発が期待される。（２）高い技術力ピタバスタチンなど、難治性心血管病向け薬剤封入ナノ粒子製剤の開発を行っている（特許保有）。（３）地域経済の活性化九州の大学の研究成果を活用した新産業の創出及び地場企業の成長支援を行うことにより、地域経済の活性化が期待される。以 1/2 上参考『ＱＢ第一号ファンドについて』１．ファンドの概要名設立称 QB 第一号投資事業有限責任組合（通称：QB 第一号ファンド）日平成 27 年 9 月ファンド総額約 3１億円無限責任組合員 QB パートナーズ有限責任事業組合 (GP：General Partner) (LP：Limited Partner) 株式会社西日本シティ銀行、独立行政法人中小企業基盤整備機構地域事業会社他存 10 年間有限責任組合員続期間２．運営会社の概要名称 QB キャピタル合同会社設立日平成 27 年 4 月所在地福岡市早良区百道浜 2-1-22 SRP センタービル出資者株式会社西日本シティ銀行株式会社産学連携機構九州員坂本剛本藤孝代表社他３．ファンドスキーム図産学連携機構九州産学連携機構九州産学連携機構九州九⼤TLO）（（（九⼤TLO）⻄⽇本シテ⻄⽇本シティ銀⾏ィ銀⾏フファァンンドマドマネネーージャジャーー出資出資運営会社出資ＱＢＱＢキキャャピピタルタル合同会社合同会社 LimitedLiability Liability Company ）（ Limited Company ）（（ Limited Limited Liability Liability Company Company ））ドマジャファァァンンンドマネネネージャジャーーーフフドマーー出資出資ＱＢパＱＢパートナーズ有限責任事業組合ＱＢパーートナトナーーズズ有限責任事業組合有限責任事業組合（ LimitedLiability LiabilityPartnership） Partnership）（ Limited （ Limited Liability Partnership） LP出資 (有限責任組合員：Limited Partner）⻄⽇本シテ⻄⽇本シティ銀⾏ィ銀⾏ファンド運営管理ＧＰ出資 (無限責任組合員：General Partner) 中⼩企業基盤整備機構中⼩企業基盤整備機構⼤⽯産業㈱⼤⽯産業㈱⻄部ガ⻄部ガスス㈱㈱新⽇本製薬㈱新⽇本製薬㈱第⼀交通産業㈱第⼀交通産業㈱⽇本磁⼒選鉱㈱⽇本磁⼒選鉱㈱福岡地所㈱福岡地所㈱㈱フ㈱フジコジコーー㈱ワール㈱ワーールルドホドホールデディンィンググスス他他（敬称略、50音順）ＱＢ第⼀号投資事業有限責任組合ＱＢ第⼀号投資事業有限責任組合ＱＢ第⼀号投資事業有限責任組合（（ＱＢ第1号ファァン（ＱＢＱＢ第1号フ第1号ファンド）ンド）ド）投資・成⻑⽀援⼤学発ベ⼤学発ベンンチチャャーー⼤学発ベ⼤学発ベンチャーン 2チャー3 ＳＰＣＳＰＣ（投資）（ププレレ投資）本件に関するお問い合わせ先法人ソリューション部渡辺・折尾 2/2 TEL092-476-2741