県医療薬務課 H28.8.29 1.事業の概要と目的 ひとり親家庭等を対象とする 子どもの貧困対策の推進にもつなげる 1 看護師又は准看護師の資格取得希望者と県内医療機関とのマッチング 2 マッチング成立者に対し、資格取得に必要な学費と修学期間中の生活費を貸与 3 被貸与者が、資格取得後、マッチング医療機関に勤務 との仕組により、看護職員の人材育成・県内就業の促進とひとり親家庭等の就業支援を一体的に推進する。 2.事業の対象者 (1)ひとり親家庭等の親又は子 平成29年度に、県が定める看護職員養成施設に在籍する(予定)であり 母子家庭の母又は父子家庭の父で、現に児童(20歳に満たない者)を扶養している者 母子家庭又は父子家庭の子で、現に20歳に満たない者 父母ともいない世帯にいる児童(20歳に満たない者) のいずれかであり、かつ、 〇 マッチング医療機関に5年以上勤務する意思のある、県内に居住する(予定の)、現在、看護職員の資 格を有していない、准看護師又は看護師免許の取得を目指す者 ① ② ③ (2)県内医療機関 貸与額の1/2を負担し、資格を取得した被貸与者を、5年以上、雇用することを希望する県内医療機関 事 業 の 仕 組 み ひとり親家庭等の親又は子 【要件】 資格取得後、看護職員と してマッチング医療機関で 5年間勤務 ⑤ 学費・生活費の貸与等 県 1/2負担 (補助金) 県内医療機関 1/2負担 ④ 貸付契約等の手続き 募集人員 9名程度 青森県 県内医療機関 ⑥ 県が定める看護職員養成施設で 資格取得後、勤務 ① 支援希望の 申し込み ③ マッチング 結果通知 ① 事業参加 申し込み ③ マッチング 結果通知 公益社団法人青森県医師会 ※ ①の支援希望の申し込みでは、所得制限を設け ないが、マッチングの検討の中で所得を勘案する。 補助金 ② 支援希望者と医療機関 とのマッチング実施 補 助 金 2.マッチングの実施(県医師会に事業委託) 1.事業の周知(7~8月) 〇医療機関への周知 8月31日 多くの医療機関において、本事業の利用を検討し てもらえるよう、県・郡市医師会に御協力いただき、 テレビ会議システムを利用した、県内全域の医療機 関を対処とする説明会を開催する。 〇ひとり親世帯への周知 県が、関係者(市児童家庭行政担当課、県福祉事 務所、母子寡婦連合会、高校の進路指導担当教員) の協力を得て実施中。 応募期間 9月 実施期間 10~11月 (推薦入学が内定している方の応募を妨げない) 方法 ・ 支援希望者の意向(働きたい地域等)、 医療機関の意向(正看or准看、出身地、年齢、 男or女)を見比べてマッチングさせる。 ・ マッチングした支援希望者、医療機関とで 面談を行い、双方がOKであればマッチング 成立とする。 ・ マッチングは、申込状況を見ながら、柔軟 に行う。 3.養成施設への入学(入学試験→合格) 5.勤務開始(准看H31年度~、正看H32年度~) 返還 免除 全額又は 一部返還 が必要 ※ 返還免除等の考え 方は、青森県看護師 等修学資金貸与事業 を踏まえたもの。 ・ 免許取得後、直ちに看護職員と してマッチング医療機関で勤務+ 5年以上勤務 退学、心身の故障、貸与の辞退等 により、貸与契約が解除となった ・ 卒業後1年以内に免許取得ができ なかった ・ 免許取得後、直ちにマッチング医 療機関で勤務しなかった ・ マッチング医療機関での勤務が5 年に満たずに退職した マッチング者が受験→合格→貸与決定 ↑不合格者が出た場合、別の 申込者のマッチングを進める 4.貸与開始(H29年度~) 学 費 看護師 准看護師 生活費 看護師 准看護師 ・ 261万4千円(3年間の上限) 117万2千円(2年間の上限) 月額×12月×3年 月額×12月×2年 親が資格を取得する場合 月額10万円 子が資格を取得する場合 自宅外通学の場合 月額10万円 自宅通学の場合 月額 5万円
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