学校法人 追手門学院のイベントに関する記事案内

報道機関各位
プレスリリース
No.17
2016 年 8 月 30 日配信
〒567-0008 大阪府茨木市西安威 2-1-15
URL: http://www.otemon.ac.jp/
追手門学生×伊丹市立図書館による宮本輝のルーツ探訪
青が散るツアーの開催
追手門学院大学(大阪府茨木市:学長 坂井 東洋男)と伊丹市立図書館ことば蔵は、追手門学
院大学の創立50周年を記念して、卒業生で伊丹市在住の芥川賞作家・宮本輝氏の青春小説「青
が散る」の舞台である同大学で、学内の足跡を訪ね、小説の世界を体感する「青が散るツアー」
を9月24日に開催します。夏休み期間を利用して、ことば蔵が受け入れている追手門学院大学
インターンシップ生が、先輩である宮本輝氏の文学の魅力を発信するために企画し、小説ゆかり
の地を学生がガイドしながら巡り、小説の世界観を実際に体験してもらいます。
宮本輝氏は追手門学院大学の1期生で、テニス部の、創設にも関わりました。この4年間の学
生生活を基に書いた青春小説が「青が散る」です。同ツアーでは大学構内の「青が散る」ゆかり
のスポットをインターンシップ生がストーリーを紹介しながら案内します。宮本氏がテニス部創
立時に仲間たちと作りあげたテニスコートの跡地の見学や、作中にたびたび登場する「だらだら
坂」を実際に上って体験してもらう他、大学附属図書館内にある本人の愛用品等が多く所蔵され
ている「宮本輝ミュージアム」などを巡ります。また、作中の重要人物のモデルとなった宮本氏
の同級生がゲスト出演し、小説だけでは知ることのできない当時のエピソードを語ります。この
ツアーで宮本氏の原点を体感してもらうことで、普段本を読まない人にも魅力を知ってもらい、
この機会に宮本文学をはじめ多くの本に触れてもらうきっかけにするのが狙いです。
また、「青が散る」以外の文学にも触れてもらうため、1人5分間でお薦めの本の魅力を語り、
観客の投票で順位を競う知的書評合戦「ビブリオバトル」を同日開催。「輝」をテーマに、イン
ターンシップ生らが宮本文学などについて熱弁を振るいます。参加費・申し込み不要。
青が散るツアーの概要については下記のとおり。報道関係の皆様におかれましては取材の程よ
ろしくお願い申し上げます。
1.日
程 2016 年 9 月 24 日(土曜日)
2.内
容 13 時 00 分:伊丹市立図書館ことば蔵集合
知的書評合戦ビブリオバトル テーマ「輝」
13 時 45 分:ことば蔵 出発
公共交通機関で追手門学院大学へ
15 時 30 分:追手門学院大学着(青が散るツアー)
17 時 00 分:追手門学院大学にて解散
3.ガイド 追手門学院大学インターンシップ生2人
(大屋友香・尾野はな子)
キャンパス内のだらだら坂
4.参加費 無料(交通費 片道280円が別途必要)
5.定員・申込
先着20人(伊丹市立図書館ことば蔵へ電話(072-784-8170)・来館にて要予約)
この資料の配付先:大阪科学・大学記者クラブ、北摂記者クラブ等
【発行元】
追手門学院 広報課
TEL:072-641-9590 坂倉・塩田