宮城県内被災自治体視察事業の実施について [PDFファイル/277KB]

記
者
発
表
資
料
平 成 2 8 年 8 月 2 9 日
市 町 村 課 行 政 第 二 班
担当:戸刺(とさし),高橋
内線:2334
宮城県内被災自治体視察事業の実施について
県では,本県及び本県沿岸市町の復興関係職員を確保するための取組の一つとして,全国の自治
体等の幹部職員や事務担当者等に本県にお越しいただき,被災自治体の復興の状況や,全国からの
派遣職員の生活環境等を視察していただく事業を,昨年度に引き続き実施します。
報道機関の皆さまにおかれましては,本事業の実施について広く報道いただけますようお願いし
ます。
記
1
目 的
被災自治体では復興事業のピークが続く中,全国の自治体から多数の職員の派遣をいただいてお
り,今後も支援の継続が必要な状況にある一方で,集中復興期間の5年が経過し,震災の記憶の風
化が懸念されることから,被災地への職員派遣の必要性について理解を深めていただくことを目的
として実施するものです。
2
開催日・コース
(1)平成 28 年 10 月 18 日(火)から 19 日(水)まで:名取,山元,南三陸 各コース
(2)平成 28 年 10 月 19 日(水)から 20 日(木)まで:石巻,気仙沼 各コース
3
事業内容
1 泊 2 日の日程で以下のものを行います。
(1)知事挨拶,全体説明(場所:宮城県庁)
(2)被災地視察
それぞれの市町の復興の状況,派遣職員が携わる業務を視察していただきます。
また,参加団体の災害対策の参考となるよう被災当時の対応状況等についても説明します。
(3)生活環境視察
派遣職員の住居など生活環境を視察していただきます。
(4)交流会
コースごとに参加者と被災市町の交流会を行います。
(5)派遣職員との面談
被災市町に派遣されている職員との面談を希望する派遣元団体の方については,派遣職員と
の面談の時間を設けます。
4
参加対象者
下記団体等の幹部職員(首長等を含む。)及び事務担当者等
・各都道府県(市区町村行政担当及び人事担当等)
・各政令指定都市(人事担当等)
・全国の市区町村等(人事担当等)
・全国知事会,全国市長会,全国町村会,各都道府県の市長会・町村会及び特別区長会等
※ 現在,各都道府県を通じて参加申込みを受付中です(申込期限:平成 28 年 9 月 13 日(火))。
<参考>平成27年度の事業実施状況
合計:99団体(県20,市区町村等59,市長会等20)
157人(県39,市区町村等88,市長会等30)