資料3 経済・財政一体改革推進会議 制度・地方行財政ワーキング・グループ(第12回) 平成28年8月31日 内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生推進交付金 28年度予算額 1,000億円(事業費ベース 2,000億円) ※道、汚水処理施設、港向けの公共事業を含む。 事業概要・目的 事業イメージ・具体例 ○28年度からの地方版総合戦略の本格的な推進に向け、 地方創生の深化のための地方創生推進交付金を創設 ①地方版総合戦略に基づく、自治体の自主的・主体的 で先導的な事業を支援 ②KPIの設定とPDCAサイクルを組み込み、従来 の「縦割り」事業を超えた取組を支援 ③地域再生法に基づく交付金とし、安定的な制度・運 用を確保 具体的な 「成果目標(KPI)」 の設定 「PDCA サイクル」 の確立 【対象事業】 ①先駆性のある取組 ・官民協働、地域間連携、政策間連携、事業推進主体の 形成、中核的人材の確保・育成 例)ローカル・イノベーション、ローカルブランディ ング(日本版DMO)、生涯活躍のまち、働き方改 革、小さな拠点 等 ②先駆的・優良事例の横展開 ・地方創生の深化のすそ野を広げる取組 ③既存事業の隘路を発見し、打開する取組 ・自治体自身が既存事業の隘路を発見し、打開するため に行う取組 交付実績・今後の予定 【採択状況(1次申請)】 計 手続き ○自治体は、対象事業に係る地域再生計画(5ヶ年度 以内)を作成し、内閣総理大臣が認定 資金の流れ 交付金(1/2) 国 都道府県 市町村 (1/2の地方負担については、地方財政措置を講じる) 交付対象事業数(件) 都道府県 市区町村 交付予定額(億円) 都道府県 市区町村 計 しごと創生 333 94 239 109 72 38 人の流れ 201 31 170 36 17 20 51 12 39 9 5 4 まちづくり 160 16 144 29 10 19 合計 745 153 592 184 103 80 働き方改革 【今後の予定(2次申請)】 9月末 第2次申請受付・締切 11月中旬 交付対象事業の公表 11月下旬 交付決定・地域再生計画の日程 1 経済・財政再生計画 改革工程表(地方創生推進交付金部分抜粋) 〔平成27年12月24日 経済財政諮問会議〕 3.地方行財政改革・分野横断的な取組 集中改革期間 集中改革期間 2014・2015年度 2016年度 《主担当府省庁等》 通常国会 地 方 交 付 税 を は じ め と し た 地 方 の 財 政 に 係 る 制 度 の 改 革 2017 年度 概算要求 税制改正要望等 年末 2018 年度 2019 年度 KPI KPI 2020 年度~ (第一階層) (第二階層) 通常国会 <⑤地方創生の取組支援のための新型交付金の創設・活用> ・2014年12月に「まち・ひと・ しごと創生総合戦略」を策定。 これを踏まえ、2015年度中 に、地方公共団体において 「地方版総合戦略」を策定 ・2016年度当初予算での新 型交付金の創設に向けて、 予算額で1,000億円超、事業 費ベースで2,000億円超の 概算要求を行い、予算編成 過程において、具体的な制 度設計を行う 地方創生の取組支援のための新型交付金の活用 自治体から 事業申請 《内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局》 KPIの設定状況や 先駆性について審査 交付決定 新型交付金の支援対象となる事業に対して自治 体が設定したKPIの達成状況を把握し、必要に 応じて「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の改定 について検討を行うとともに、翌年度以降の事 業の採択に反映 自治体が設定したKPIを把握し、毎年モニタリングしていく 新型交付金事業全体の進捗検証、PDCAを実行 ・新型交付 金対象事業 について自 治体におい て設定する KPI 【全事業】 ・新型交付 金の交付対 象とする個 別事業(先 駆的・優良 事例)の数 【2020年度 までの累計 数について、 予算の執行 状況を勘案 しつつ検 討】 ・新型交付 金事業全体 の効果(経 済・財政効 果等) (事後的に検 証する指標) ・「まち・ひと・し ごと創生総合 戦略」に示され た各種KPI 2
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