飯田市データ放送システム更新事業業務委託 企画提案実施要領

飯田市データ放送システム更新事業業務委託
企画提案実施要領
平成 28 年9月
飯田市
目次
1
事業概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
2
飯田市及び喬木村の概要・・・・・・・・・・・2
3
参加資格・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
4
スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・2
5
参加申込みの手続き・・・・・・・・・・・・・3
6
仕様書の交付・・・・・・・・・・・・・・・・3
7
質問及び回答・・・・・・・・・・・・・・・・3
8
再委託・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
9
企画提案書の提出・・・・・・・・・・・・・・4
10
企画提案書の作成・・・・・・・・・・・・・・4
11
価格提案書の作成・・・・・・・・・・・・・・5
12
機能要件回答書の作成・・・・・・・・・・・・5
13
選定について・・・・・・・・・・・・・・・・5
14
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
15
担当部署・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
1 事業概要
(1) 案件名
飯田市データ放送システム更新事業業務委託(以下、本事業という。)
(2) 背景及び目的
飯田市と喬木村は平成 21 年度、定住自立圏構想事業の1つとして、株式会社飯
田ケーブルテレビ協働のもと、様々な地域活動の情報を集約・発信するために「地
域コミュニティサイト」と「データ放送システム」で構成する「南信州地域情報発
信連携システム」を構築し、運用を開始した。システム運用開始からこれまでの間、
携帯端末やソーシャルメディアの普及、「地域コミュニティサイト」の閉鎖など、
データ放送を取り巻く環境が変化してきた。
本事業では、老朽化したデータ放送システムを更新するとともに、データ放送利
用者の利便性向上を念頭に置いた情報発信、カテゴリ、デザインの見直しを行い、
災害発生等の緊急時への対応やスマートフォン等への対応を行うこととする。
(3) 業務概要
本事業において構築する飯田市及び喬木村のデータ放送システム及びスマート
フォンアプリ(以下「システム」という。)の業務範囲を以下に示す。なお、下記
以外にも構築に伴い必要と思われる作業については基本的に事業者が行う。
①
プロジェクト管理
②
既存データ放送の分析・整理
③
新システムの企画・立案
④
新システムの開発及び導入(クラウド方式)
⑤
ネットワーク回線の提供
⑥
既存システムと新システムの切り替え作業及び既存放送機器との接続作業
⑦
マニュアル等の整備及び職員研修
⑧
新データ放送システムとネットワーク回線の運用保守管理
(4) システム構築の履行期間
契約締結日から平成 29 年3月 31 日まで
(5) 履行場所
飯田市役所、喬木村役場、株式会社飯田ケーブルテレビ
(6) 提案上限額
¥9,000 千円(消費税相当額を含まない。
)
・保守運用に係る経費は含まない。
・この金額は契約時の予定価格を示すものではなく、企画内容の規模を示すため
のものであることに留意すること。
(7) その他
本事業は飯田市が契約元となる。喬木村は負担金を負担する。
1
2 飯田市及び喬木村の概要(H28.4.1 現在)
(1) 飯田市
①
②
人口及び世帯数
101,209 人 38,576 世帯
ケーブルテレビ
名称
飯田ケーブルテレビ
竜東ケーブルテレビ
遠山郷ケーブルテレビ
事業主体
株式会社飯田ケーブルテレビ
飯田市
飯田市
加入世帯数
14,942 件
1,510 件
1,038 件
(2) 喬木村
①
人口及び世帯数
6,335 人 2,050 世帯
②
ケーブルテレビ
名称
喬木ケーブルテレビ
事業主体
加入世帯数
1,803 件
喬木村
3 参加資格
本プロポーザルへ参加できる者は、以下の条件をすべて満たすものとする。
(1) 飯田市入札参加資格者名簿 情報システム設計開発業務に登録されている者で
あること。
(2) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定のいずれにも
該当しない者であること。
(3) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定による更生手続開始の申立て及び
民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定による再生手続開始の申立てがなさ
れていない者(会社更生法の規定による更生計画認可または民事再生法の規定に
よる再生計画認可の決定を受けている者を除く)であること。
(4) 国税、県税、飯田市税を滞納していないこと。
(5) 飯田市の入札参加停止措置要領に基づく入札参加停止期間中でないこと。
(6) 飯田市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴力団員又は同条例第6条第1
項に規定する暴力団関係者ではなく、飯田市入札参加資格者に係る指名停止要綱
の別表第3に掲げる措置要件に該当しないこと。
4 スケジュール
内容
日程
企画提案募集開始
平成 28 年9月1日(木)
参加表明書提出締切
平成 28 年9月 13 日(火)正午
質問書提出締切
平成 28 年9月 16 日(金)正午
質問回答
平成 28 年9月 26 日(月)
企画提案書提出締切
平成 28 年9月 30 日(金) 正午
第1次審査結果発表
第2次審査
プレゼンテーション審査
平成 28 年 10 月7日(金)
平成 28 年 10 月 17 日(月)
2
デモンストレーション審査
優先交渉権者決定(予定)
平成 28 年 10 月下旬
※ 上記スケジュールは予定である。変更が生じる場合は事前に連絡を行う。
※ プレゼンテーション審査及びデモンストレーション審査は、第1次審査通過事業
者を対象とし、詳細は第1次審査通過事業者に別途説明を行う。企画提案を行う事
業者は上記日程に対応可能なこと。説明は、企画提案書に基づき本事業のプロジェ
クトマネージャーになる予定の者が行うこと。時間配分は、プレゼンテーション
20 分、デモンストレーション 30 分、質疑応答 20 分を予定している。
5 参加申込みの手続き
本プロポーザルへ参加を希望する者は、次により参加表明書等を提出すること。
(1) 提出書類 以下の書類を各1部提出すること
様式1 参加表明書
様式2 会社概要書
様式3 機密保持誓約書
(2) 提出期限 平成 28 年9月 13 日(火)正午必着
(3) 提出場所
15 に同じ
(4) 提出方法 持参または郵送により提出
6 仕様書等の交付
飯田市データ放送システム更新事業業務委託仕様書(以下「仕様書」という。)等
は、上記5の参加表明書等が提出され次第、電子メールにより交付する。
7 質問及び回答
(1) 質問 質問がある場合は、次により質問書を提出すること。
①
提出書類 様式4 質問書
②
提出期限 平成 28 年9月 16 日(金)正午まで
③
提出場所
④
提出方法 ワードファイルのまま電子メールにより提出
15 に同じ
提出後、電話連絡等で担当者に電子メールの到着確認を行うこと
(2) 回答 質問に対する回答は次のとおり行う。
①
回答日
平成 28 年9月 26 日(月)
②
回答方法 参加者宛に電子メールにて回答する。
8 再委託
提案者が提案の一部について、他社へ業務委託を行う場合は、次により再委託承諾
願いを提出すること。なお、特記事項を遵守すること。
(1) 提出書類
様式5 再委託承諾願
3
(2) 提出部数
正本1部
(3) 提出の期限、場所、方法
9に同じ
(4) 特記事項
①
全ての業務を再委託しないこと。
②
再委託先の選定、監督並びに再委託先が行った業務の結果及び瑕疵については、
提案者が一切の責任を負うこと。
③
再委託先の事業者についても上記3(2)~(6)の資格を満たすこと。
9 企画提案書等の提出
(1) 提出書類
様式6
企画提案書
任意様式 企画提案書
様式7
価格提案書
様式8
価格提案書内訳
任意様式 価格提案書内訳明細書
様式9
機能要件一覧回答書
(2) 提出部数
正本1部、副本 17 部、電子媒体2部
電子媒体は、正本の内容をCD-Rに様式ごと PDF 形式にして格納すること
(3) 提出期限 平成 28 年9月 30 日(金)正午必着
(4) 提出場所
15 に同じ
(5) 提出方法 持参または郵送により提出
10 企画提案書の作成
別紙「企画提案書記載項目」及び「仕様書」に示す内容を満たすよう作成し、次に
より提出すること。
(1) 企画提案書は、別紙「企画提案書記載項目」に則って作成すること。
(2) 作成上の留意事項
①
「様式6 企画提案書」を表紙とすること。
②
「任意様式
企画提案書」は、A4(縦横問わない)、両面、100 ページ以内
とする。
③
企画提案書は、説明を要せずとも読んで理解できるよう記述するととともに、
わかりやすさに留意すること。なお、説明は文章を以って行い、図等はその補助
として用いること。図のみの説明は認めない。
④
企画提案書の記載内容は、価格提案内ですべて実現可能なものとすること。
⑤
必ずしも企画提案書の内容で契約を保証するものではない。
4
11 価格提案書の作成
価格提案書及び価格提案書内訳は、各様式に則って作成すること。
各様式の作成上の留意事項は以下のとおり。
(1) 価格提案書
「様式7 価格提案書」に構築に係る経費を記載すること。なお、記載金額が提
案上限額を超えた提案者は失格とする。
(2) 価格提案書内訳
「様式8 価格提案書内訳」に、構築経費の内訳、システム稼働後に発生する運
用保守経費の内訳を記載すること。なお、中科目での内訳の記載が困難な場合は、
まとめて記載しても構わない。
(3) 価格提案書内訳明細書
様式8の各項目に対応するよう、任意書式にてハードウェア、ソフトウェア、ラ
イセンス等の品名、型番、数量、金額等の明細書を作成すること。
12 機能要件一覧回答書の作成
「様式9 機能要件一覧回答書」に則って作成すること。各要件に対する対応を回
答すること。なお、必須項目に対して「対応不可」とした場合は失格となる。
13 選定について
優先交渉権者選定は、企画提案書、価格提案書一式、プレゼンテーション、デモン
ストレーション、機能要件一覧回答書の内容について「飯田市データ放送システム更
新事業選定委員会」
(以下、
「選定委員会」という。)において、
「飯田市データ放送シ
ステム更新事業選定評価基準書」に基づき公平かつ客観的に評価を行い、最も優れた
企画提案を行った事業者を優先交渉権者として選定する。あわせて次点交渉権者も選
定する。
(1) 審査概要
概要は以下のとおり。
①
第1次審査
企画提案書及び機能要件一覧回答書の内容について評価を行い、評価点の高い
上位3者程度を第1次審査通過事業者に決定する。
②
第2次審査
第1次審査通過事業者に対して、プレゼンテーション、デモンストレーション、
価格提案書一式の評価を行う。
(2) 優先交渉権者及び次点交渉権者の候補者の決定
第1次審査と第2次審査の結果から評価点の合計が最も高い者を優先交渉権者
とし、次に高い者を次点交渉権者とする。同点の場合は、企画提案書評価点が高い
者を優先とする。
(3) 受託事業者の決定
優先交渉権者は、仕様及び契約の内容について当市と協議のうえ、当市の決定を
5
受けることにより受託事業者となる。ただし、優先交渉権者と協議が調わない場合、
当市は次点交渉権者と協議を行うことがある。
(4) その他
①
選定結果は後日、個別に書面により通知する。
②
選定結果の問い合わせ及び選定等に関する異議等は受け付けない。
14 その他
(1) 参加表明書の提出以降に参加を辞退する場合は、書面により辞退届(任意様式)
を提出すること。
(2) 各提案書の作成・提出、プレゼンテーション審査及びデモンストレーション審査
の参加等一切の経費は、提案者の負担とする。また、提出書類等は返却しない。
(3) 提出書類の著作権の取り扱いについては、提出書類に含まれる著作物の著作権は
提案者に帰属する。なお提出書類は、企画提案選定を行う作業に必要な範囲におい
て、複製を作成することがある。
(4) 参加者は、1つの提案しか行うことができない。
(5) 再委託事業者は、本事業への単独提案を行うことができない。
(6) 企画提案に関する提出書類の変更、差し替え又は再提出は認めない。ただし、当
市が認めた場合はこの限りではない。
(7) 参加に関して使用する言語は日本語、単位は計量法(平成 4 年法律第 51 号)に
定めるもの、通貨単位は円、時刻は日本標準時とする。
(8) 次のいずれかに該当する企画提案は無効とする。
①
参加者の記名及び押印を欠く場合
②
誤字又は脱字等により不明確な記載が多い提案
③
2通り以上の書類提出がなされた提案
④
価格提案書の記載金額が提案上限額を超えた提案
(9) 次のいずれかに該当する行為をしたものは失格とする。
①
企画提案に関わる書類に虚偽の記載をした場合
②
参加表明書に記載された者以外の者が提案を行った場合
③
その他実施要領等において示した条件等参加に関する条件に違反した場合
④
選定委員会関係者と不正な接触等を行った場合
15 担当部署
飯田市総務部総務文書課情報システム係(担当:植松、関島、松本)
〒395-8501
長野県飯田市大久保町 2534 番地
電話 0265-22-4511(内線 2127.2128) FAX 0265-24-4511
電子メール:[email protected]
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