2016 年 8 月 30 日 テクノロジー・イノベーションセンターが第 29 回 日経ニューオフィス賞 において「ニューオフィス推進賞」および「近畿経済産業局賞」を受賞 ダイキン工業株式会社の技術開発拠点であるテクノロジー・イノベーションセンター(以 下、TIC)が、このたび、第 29 回 日経ニューオフィス賞(主催:日本経済新聞社・一般社 団法人ニューオフィス推進協会)の「ニューオフィス推進賞」および「近畿経済産業局賞」 を受賞しました。 日経ニューオフィス賞は、一般社団法人ニューオフィス推進協会と日本経済新聞社が、 経済産業省と日本商工会議所の後援を得て、ニューオフィスづくりの普及・促進を図るこ とを目的とし、創意と工夫をこらしたオフィスを表彰するものです。 第 29 回の今回は、応募総数 125 社のうち、当社の TIC を含む 16 件が「ニューオフィス 推進賞」に選出されました。また、地域別・近畿ブロックで「近畿経済産業局賞」(※)を 受賞しました。 今回の主な受賞ポイントは、以下の 3 点です。 ①オープンイノベーションを実現する場の構築 ②基本構想から 10 年、基本計画から 5 年を費やし、綿密に計画されたプロジェクト ③ワイガヤステージを中心とした明るく開放的な執務スペース 今後も TIC では、社内外の知恵を糾合し新たな価値をつくり上げる「協創」を、異業種・ 異分野のユニークな技術を持つ企業・大学・研究機関との連携・提携を加速し、グローバ ルレベルで実行していきます。 2016 年 8 月 29 日(月) 第 29 回 日経ニューオフィス賞表彰式 当日の様子 ※「近畿経済産業局賞」は、近畿ブロックの中から、1 件のみ選定されます。 【テクノロジー・イノベーションセンターの概要】 1) 施設概要:テクノロジー・イノベーションセンター(Technology and Innovation Center) 総床面積:約 5 万 8 千 m2、延床面積:約 4 万 9 千 m2、6 階建て 2) 所在地:大阪府摂津市(当社淀川製作所内) 3) 開所:2015 年 11 月 25 日 4) 投資額:約 380 億円 5) 人員数:700 人規模 【ワイガヤステージ】 執務エリアのある 4・5 階の中間層に設置されたミーティングスペース。オフィス内のどこ からでも議論を見聞きすることができ、ダイキンの風土である部門を超えた「ワイガヤ( 協創)」がすぐに実現できる場。人間が状況を認知できる距離の限界値は 30m という理論 をふまえ、すべての執務エリアは、ワイガヤステージから半径 30m 以内に配置している。 【知の森】 お客様との商談や情報交流を行ったり、モノを見ながら、ともに知恵を出し合って、商品 のヒントを得たりする場。 【フューチャーラボ】 スタジオ型の大空間。産官学連携など社外の方とのコミュニケーションから、現在にとら われず、次の欲しいを先取りし、未来志向のイノベーションを創り出す場。 【フェロー室】 国内外の大学教授や各分野の専門家が自由に滞在できる 7 室のフェロー室を用意。大学の 産学連携本部のサテライトオフィスとしても利用。 【啓発館】 社外との「協創」を円滑に進めるため、当社の風土や DNA を共有する展示室。 【ご参考】 ダイキン工業株式会社 技術開発拠点「テクノロジー・イノベーションセンター」を開設 http://www.daikin.co.jp/press/2015/151125/press_20151125.pdf
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