富士宮市発表資料 (PDF形式 231キロバイト)

富士宮市の取組状況等
(現状と課題を含め。)
富士宮市の概要
平成22年には芝川町と合併し、現在の市域と
なりました。人口は約13万5千人を数え、約5
万3千世帯を有するまちへと発展しています。
今日では、全国的に有名になった富士宮やき
そばや、豊富な地元食材を生かした「フードバレ
ー構想」とともに、世界遺産登録となった富士山
を中心としたまちづくりを進めています。
(位置及び地勢)
富士山の西南麓に位置し、3,741m (海抜
35mから最高3,776m)の高低差があり、面
積389.08k㎡(東西20.92km・南北32.63
km)の広さを有している富士宮市は、富士山頂
から急傾斜で南西に下り、次第に緩傾斜しなが
ら広大なすそ野となり、市域全体が富士山頂を
要とする扇状の地形を成しています。
自然エネルギーの導入状況
水力発電
太陽光発電
バイオマス
その他
市内には水力発電所が25か所、認可出力36,140kw
・公共施設
10か所(発電導入量 81.83kw)
・FIT(2月まで)4,334件(
〃
43,186kw)
※ 平成7年度から住宅用太陽光発電に対し補助事業開始
27年度までの実績数2,431件(発電導入量10,922kw)
※ 「富士宮市富士山景観等と再生可能エネルギー発電設備設
置事業との調和に関する条例」をH27.7.1制定。
大規模太陽光発電施設については抑制を実施。
・バイオマスの利活用について、関係課、関係団体と勉強会や
先進地視察を予定。特に木質バイオマスは熱利用を検討する。
・畜産系バイオマスについては、国の「循環調和型バイオマス資
源活用モデル事業」を検討中。
・市街地地区で「スマートコミュニティ可能性調査」の計画中。
PV件数 参加自治体比較(参考:資源エネルギー庁)
【表B ①】 市町村別導入件数(新規認定分+移行分)
(単位:件)
太陽光発電設備
10kW未満
20kW未
満
10kW以上
水力発電設備
20kW以上
バイオマス発電設備
200kW以上
1,000kW未満
200kW未満
1,000kW以上
30,000kW未満
未利用木質
一般木
一般廃棄
質・
建設廃材
物・
農作物残
木質以外
さ
メタン発
酵ガス
うち
うち
うち50kW
500kW以 1,000kW うち
うち50kW 以上
2,000kW
上
以上
500kW未
未満
1,000kW 2,000kW 以上
満
未満
未満
うち自家
発電設備
併設
岩手県八幡平市
風力発電設備
うち洋上
風力
うち特定
水力
うち特定
水力
うち特定
水力
合計
2,000kW 2,000kW
未満
以上
352
0
55
55
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
408
福島県郡山市
6,468
250
990
946
29
9
6
0
0
2
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
1
7,463
茨城県大子町
135
2
69
61
4
2
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
204
群馬県川場村
35
0
23
23
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
58
東京都世田谷区 5,776
509
283
280
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
6061
神奈川県川崎市 4,281
499
494
473
14
4
3
0
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
4,780
127
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
128
静岡県富士宮市 3,668
60
664
634
23
4
3
0
0
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
4,334
新潟県十日町市
PV導入容量 参加自治体比較(参考:資源エネルギー庁)
【表B ②】 市町村別導入容量(新規認定分+移行分)
(単位:kW)
太陽光発電設備
風力発電設備
水力発電設備
バイオマス発電設備(バイオマス比率考慮なし)
バイオマス発電設備(バイオマス比率考慮あり)
合計
10kW未満
うち
うち
50kW 500kW
うち
50kW 以上
以上
500kW 1,000k
未満
W未満
未満
うち自
家発電
設備併
設
岩手県八幡平市
福島県郡山市
1,662
20kW
未満
10kW以上
うち特
定水力
うち特
定水力
0
0
0
10
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
26,842 1,006 39,941 19,943 6,092 5,331 8,975
0
0 6,6230
0
0
0
0
0 2,230
0
0
45
0
0
0 1,995
0
45
0
0
0 1,057 136,345
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
7,057
群馬県川場村
163
11 6,410 2,181
2,795
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
932
東京都世田谷区 21,516 1,726 4,492 3,742
160
590
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 18,750
0
0
0
0
0 10,163
36,170
神奈川県川崎市 16,276 1,733 16,984 7,758 2,775 2,461 3,990
0
0 1,990
0
90
0
0
0
0
0
0
0
0 49,000 4,800 7,500
0
0
0 49,000 2,064 4,425
90,828
新潟県十日町市
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
585
240 25,606 13,510 5,175 2,200 4,721
0
0
0
0
0
0
840
0 1,175
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
43,186
静岡県富士宮市 15,565
5
769
829 1,400 2,000
0
769
550
0
0
うち洋
上風力
0
647
0
うち
1,000k うち
W以上 2,000k
2,000k W以上
W未満
(バイオマ
ス発電設
備につい
未利用木質
未利用木質
一般木
一般廃
一般木
一般廃 ては、バ
メタン発
質・ 建設廃 棄物・ メタン発
質・ 建設廃 棄物・ イオマス
酵ガス
農作物
材
木質以 酵ガス
農作物
材
木質以 比率を考
慮したも
残さ
外
残さ
外
うち特
のを合計)
2,000k 2,000k
2,000k 2,000k
定水力
W
W
W
W
未満
以上
未満
以上
200kW以上 1,000kW以上
1,000kW未満 30,000kW未満
200kW未満
0
茨城県大子町
0 1,124 1,124
20kW以上
35
35
0
0
当市の特徴と取組状況
PV
・地域的な要因からか、抑制している割に事業用PV導入量が多い
・住宅用太陽光の補助を実施している割に家庭用PV導入量が少ない
・蓄電池補助(26年度から追加)、防災機能として普及促進を図っていく予定
バイオマス
・畜産が盛んな地域である。 [飼養頭羽数:H27.2.1現在]
乳用牛(79戸6,526頭)・肉牛(13戸5,308頭)・豚(16戸9,357頭)
採卵鶏(13戸230万羽)・ブロイラー(5戸47万羽)
・耕地面積が少ない
・農家の割合が少ない
・林業に関しては平均的な数値(林野面積:24,851ha,1経営体での面積176ha)
※畜産系バイオマスは当市において消化液の処理が非常に大きな課題であるため、
国の「循環調和型バイオマス資源活用モデル事業」を検討中。
小水力
・地理的に導入しやすいが、すでに有力地には設置されている
・規制緩和による体制がまだ未整備な部分がある(技術基準等)
・現在、普通河川3地点(2企業)で可能性調査実施中。
可能性調査(計画)
国の「地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業(構想普及支援事業)」
申請者:(予定)民間事業者、静岡県、富士宮市
イオンモール
富士宮
介護セ
ンター
電気
熱
エネル
ギーセ
ンター
富士宮
市立病
院