平成28年度第1回宮崎県私立学校審議会議事概要 1 日時 平成28年7月11日(月) 午後3時から午後4時 2 場所 県庁企業局庁舎県電ホール 宮崎市旭1丁目2-2 3 出席委員(11名) 田中会長、春日委員、塩月委員、永友委員、丸山委員、川越委員 坂本委員、佐藤委員、添田委員、常盤委員、森迫委員 4 議題 諮問第1号 諮問第2号 諮問第3号 諮問第4号 フィオーレKOGA看護専門学校の設置について 都城東高等学校の学科の設置及び収容定員に係る学則の変更に ついて 都城高等学校の収容定員に係る学則の変更について 松竹洋裁学校の廃止について 5 内容及び審議結果等 (1) 諮問第1号 フィオーレKOGA看護専門学校の設置について ① 内容 ・設置者:社会医療法人同心会 ・所在地:宮崎市宮崎駅東2丁目2番10号 ・課程等 課程名 学科名 修業年限 定員 医療専門課程 看護学科 3年 120名 ② 主な質疑等 ・看護専門学校を設置する際の補助金はあるのか。 → 現在はない。 ③ 審議結果 適当と認める。 (2) 諮問第2号 ① 都城東高等学校の学科の設置及び収容定員に係る学則の変更 について 内容 ・設置者:学校法人豊栄学園 ・所在地:北諸県郡三股町大字樺山1996番地 ・新学科の名称、定員 看護科・看護専攻科(定員:1学年 40名) ・収容定員の変更 看護科・看護専攻科設置等に伴う定員の変更 総合ビジネス科 120名 → 90名( 30名減) 自動車工業科 270名 →180名( 90名減) 調理科 300名 →180名(120名減) 普通科 180名 →300名(120名増) 看護科 新設 →120名(120名増) 自動車専攻科 40名 → 40名( 増減無し) 看護専攻科 新設 → 80名( 80名増) 合 計 910名 →990名( 80名増) ※学科定員の増減なし、専攻科80名増 ② 主な質疑等 ・看護科が乱立するような事態とならないか。 → 新しい学科をつくるという判断を当該法人が行ったものである。認可は原 則として基準に適合するかどうかの判断となる。 ・実習病院は確保できているのか。 → 実習病院については既存の看護科とほとんど重複のない病院や福祉施設等 で確保されていると聞いている。 ・本県で将来看護師がどのくらい必要かという見通しは。 → 統計資料によると平成26年末現在で、看護師の需要人数が19,642 人、それに対し供給人数は19,405人で充足率は98.8%である。 将来的には高齢化とともに要医療人口が増加し、看護師の需要が増えると 考える。 ・一般の看護師だけでなく心のケアをする看護師を育てるような学科もあって いいと思う。患者の心に寄り添うような看護師を育てるのも必要ではない かと考える。 ・既設の高校で認可に必要な基準を満たしている。 ③ 審議結果 適当と認める。 (賛成多数) (3) 諮問第3号 都城高等学校の収容定員に係る学則の変更について ① 内容 ・設置者:学校法人久保学園 ・所在地:都城市蓑原町7916番地 ・収容定員の変更 電気システム科 65名 → 65名 情報ビジネス科 60名 → 30名( 30名減) 介護科 70名 → 40名( 30名減) 文理科 15名 → 15名 普通科 100名 →160名( 60名増) 合 計 310名 →310名 ・変更の理由 学科別の収容定員と実際の入学者数に差異があるため、学科間で定員の見 直しを行う。 ② 主な質疑等 特になし。 ③ 審議結果 適当と認める。 (4) 諮問第4号 松竹洋裁学校の廃止について ① 内容 ・設置者:黒木キミエ ・所在地:日向市大字財光寺7302番地 ・廃止の理由 設置者死亡のため。 ② 主な質疑等 特になし。 ③ 審議結果 適当と認める。
© Copyright 2024 ExpyDoc