●Charito(チャリート)[Vocal] 日本のジャズ界にあって最も卓越したジャズヴォーカリスト。その歌唱力と表現力、そして芸術性はグローバルな存在とし て定着している。ブラジル音楽界の巨匠、イヴァン・リンスとの『ノン・ストップ・トゥ・ブラジル』、世界最強のビッグバンド、マンハ ッタン・ジャズ・オーケストラとの『ニカズ・ドリーム』、フランス映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグランとの『ウォッチ・ホワット・ハプ ンズ』、ハーヴィー・メイソンとの『ヒール・ザ・ワールド~チャリートマイケル・ジャクソンを歌う~』、そして野力奏一とのタイムレ スなラブ・バラード「アフェア・トゥ・リメンバー」をリリース。また本年 4 月に、ロサンゼルスにてタミール・ヘンデルマン(p)、ジョン・ クレイトン(b)、ジェフ・ハミルトン(ds)と制作した 15 枚目のアルバム「American Gold Standards~Charito meets Tamir Hendelman~」を 10 月に発表。現在は、国内、海外のジャズフェスティバル、コンサート、ジャズクラブなどで活躍中。併せて 2012 年より「東京-マニラ・ジャズ&アーツ・フェスティバル」を毎年主宰。 http://www.charito.com/ ●ユキ・アリマサ[Piano] 3 歳よりピアノを習い始め 12 歳でジャズピアニスト、オスカーピーターソンの演奏を聴き、Jazz に魅了され以降独学で勉強 を始める。1983 年玉川大学英文科卒業後渡米、バークリー音楽大学でピアノ、作編曲を学ぶ。在学中はピアニスト/アレ ンジャーとしてハンクジョーンズ賞、デュークエリントン賞を受賞。1986 年卒業後バークリー大学ピアノ科助教授として指導に あたる。同年、初リーダーアルバムの制作を機にアメリカ国内外の数々のアーティスト、ジャズグループと共に、ピアニスト/ア レンジャー/コンポーザーとしてアルバム制作、演奏活動を続ける。1996 年帰国後、原大力(ds)、佐藤ハチ恭彦(b)からな るユキ・アリマサトリオを結成し「Tell Me Where The Music Is」を発表。2000 年より洗足学園音楽大学ジャズコース教授とし て、また横浜芸術文化財団主催の小学生向けジャズ講座や中高生のビッグバンド指導など、後進の育成にも注力している。 http://www.yukiarimasa.com/ ●中村 健吾(なかむら けんご)[Bass] 大阪市出身、1991 年、バークリー音楽大学卒業後、ニューヨークへ移る。1997 年、ウイントン・マルサリスが音楽監督を 務めるリンカーンセンター・ジャズ・オーケストラに参加。マルサリス・カルテットのメンバーとして、クリントン前大統領主催のプ レジデント・サミットで演奏する。2000 年、渡辺貞夫カルテットツアーに参加。2001 年、小曽根真プロデュースのデビューア ルバム「Divi ne」(Verve) を発表。グラミー賞にノミネートされたマルサリスのアルバム「Live at the House of Tribes」(Blue Note) では、クインテットのメンバーとしてライブレコーディングに参加。小曽根真率いるビックバンド「No Name Horses」のメン バー。2012 年 10 月、7 枚目のアルバム「Songs in My Life Time」(55 Records) をリリース。 http://kengonakamura.com/ ●加納 樹麻(かのう じゅあさ)[Drums] 1975 年大阪生まれ。音楽好きな両親の影響を受け、幼い頃からドラムに興味を持つ。 19 歳の時に渡米、Los Angeles にある Musicians Institute に入学。卒業後も L.A.を中心に Jazz, Latin, Funk, Pops と幅 広くセッションを重ね、Shannon McNally, Dale Fielder, Rafael Moreira, Red Young などのグループに参加。他、Jeff Richman, Clay Jenkins, Anthony Wilson とも共演。2000 年に帰国後は、田中武久トリオに参加し日本での活動を始め、引き続き多 様なスタイルのセッション、ライブ、レコーディングに参加中。 現在参加中のバンド、ユニットには PINK BONGO, Crystal Jazz Latino, TOKYO BIG BAND があるが、日本のドラマーとしての 確固たる地位を築き、全国のジャズクラブ、ライブハウス、コンサートホールでの活躍はめざましい。 http://juasakanoh.com/
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