平成 28 年８月 24 日那覇市長記者会見コメント主管課：まちづくり協働推進課「小学校区コミュニティ推進基本方針」(案)にかかる市民意見（パブリックコメント）の募集についてはいたいぐすーよーちゅーうがなびら。本市では、自治会の活性化と同時に、希薄化する地域コミュニティを再建するための「新たなコミュニティ」の在り方として、概ね小学校区をコミュニティの範囲とする事業に取り組んでおります。現在、市内６小学校区において、「校区まちづくり協議会」を設立し、地域にある課題を解決するためのまちづくり活動を行っており、こうした小学校区における地域コミュニティを全市域に広げていきたいと考えております。そのため、今後の基本方針となる「小学校区コミュニティ推進基本方針」（案）の策定を進め、今月 15 日から９月 14 日までの期間、市民意見（パブリックコメント）の募集を行っているところでございます。本市の小学校区の範囲は、半径500ｍといわれる高齢者の１日の行動圏と概ね重なります。また、地域コミュニティの活動拠点を、小学校にある地域学校連携施設を基本とした校区内の公共施設等を考えております。新たなコミュニティ構築の効果として、学校施設の有効活用、子どもたちを介したコミュニティ意識の芽生え・ＰＴＡ活動を通したまちづくりのための人材育成・こどもの貧困問題等の解決に資すると考えております。さらに、核家族化や少子高齢化に伴って顕在化する課題等に対処する上からも有益な圏域だと捉えております。現状においては、自治会や通り会をはじめとした様々なコミュニティが存在しております。そこで本市といたしましては、多様な地域特性を尊重するとともに、その地域の実情に応じ、小学校区における緩やかなコミュニティ形成を図ることができる地域から、公募等により、「校区まちづくり協議会支援事業」を展開していくことを考えております。市民の皆様におかれましては、今回の小学校区におけるコミュニティづくり推進を柱とする本方針（案）に対して、多くのご意見を賜りたいと思います。どうぞ、貴重なご意見・ご提言をお寄せくだいますよう、ゆたさるぐとぅうにげーさびら。いっぺーにふぇーでーびる。