悪質なものも増加 twitterなりすましの対応

2016年9月6日
スクールガーディアンメルマガ vol.1
悪質なものも増加 twitterなりすましの対応
こんにちは、スクールガーディアン事務局です。
今回のメルマガは、twitterでのなりすましとなりすましをされた
時の対応を解説していきます。
2015年ごろから件数が増えており、悪質なものも徐々に出てきて
います。中には誹謗中傷や出会いを求めているような内容の投稿
をされ、悩みを抱えている事例も見受けられます。
少しでもお力になれれば幸いです。
twitterのなりすましとは?
twitter上で、他人の名前や画像を無断で使い、本人を装っ
て投稿を行う行為です。学校でも、生徒が友人になりすま
して他の人達の悪口を言って友人関係が悪くなってしまっ
たり、女子が出会い系をやってるような投稿をして精神的
な被害を受けたり、または生徒が教師になりすまして投稿
をするケースが増えてきています。
twitterなりすましの対応
twitterなりすましに関して、やっている本人を特定するのは残念ながらほぼ困難なため、
別の対処法であるなりすましアカウントを凍結するといった対処を記載します。
twitter社への通報
なりすましのアカウントに対して、twitter上で
通報を行うことが可能です。通報を行うと、通報
者の本人確認のためのメールが送られてきますの
で、認証をすることで通報が正式に行われます。
通報方法は以下のようになっております。
法的手段での特定
悪質ななりすましの場合に限ります
が、法的手段によって個人を特定す
る方法も場合によっては有効です。
①東京裁判所から米ツイッター社に、
情報開示のための仮処分申請を行う
②米ツイッター社へ「アカウントア
クセスした最新ログ」開示請求する
③アカウントログイン時のIPアドレ
スを元にプロバイダ情報を割り出す
④プロバイダ会社へ発信者情報開示
請求の訴訟を起こす
⑤この訴訟を認める判決が出たら、
発信者情報を獲得でき犯人特定可能
その他できること
自分が使っているtwitterなどのSNS
アカウントで、なりすましをされて
最後の所で自分がどれに該当するかを選択します。 いる事実と該当アカウントを投稿し、
「自分」もしくは「依頼人」を選択すると、対応 周りに周知することで周りの人の誤
されやすい傾向にあります。(本人確認が必要) 解を防ぐことができます。