保険・年金 国保年金課 ☎097-537-5736 あなたの生涯と医療保険 国民健康保険 属する世帯に応じて、いずれかの医療 保険制度に加入します。 出生 保険 証 問 国保年金課 ☎097-537-5735・097-537-5736・097-537-7175 加入者 一部負担金を (被保険者) 支払う 保険医 診療 (医療機関) 就職 加入手続き 保険税の納入 被保険者証の 交付 医療費 市町村 (保険者) 医療費の請求 国からの 補助金 など 届出に必要なもの 国保 にはい る場合 国保 をやめる 場合 そ の他の 場合 ※高齢受給者証・在留カード・特別永住者証明書をお持ちの人は、 あわせて持参してください。 同一世帯以外の人が届出する場合は、事前にお問い合わせください。 ※平成28年1月から、届出・申請書などにマイナンバー(個人番号)の記入が義務化されました。申請の際は、世帯主の本人確認(番号確認 と身元確認)と被保険者の番号確認が必要となります。 国民健康保険税の納め方は、年齢によって異なります。 以上 高 受給 者 齢 証 対象者 ・70歳以上75歳未満の人 保険 証とは別に自己負担割合(1割∼3 割)を示す「国民健康保険高齢受給者証」 が個人ごとに交付されます。 後期高齢者医療制度 条件(全てに当てはまる人) 本人 ・厚生年金、共済年金などの年金受給者で、 その年金の加入期間が20年以上もしくは 40歳以降に10年以上ある人 被扶 養者 ・退職者本人と同じ世帯で、3親等内の扶養親族 ・年収130万円(60歳以上または一定の障が いのある人は180万円) 未満 後 高齢者 期 医療 被保 険 者 証 対象者 ・75歳以上の人 ・寝たきりなど一定の障がいがある65歳 以上の人(65歳以上75歳未満の人は、 加入について選択することができます) 対象者はそれまで医療を受けていた国保やその他の 健康保険から後期高齢者医療制度に移ることにな り、保険料が個人ごとに賦課されます。75歳の誕生日 から対象となり、加入の手続きは自動的に行われます ので、 申請などは必要ありません。 memo 医療給付費分 後期高齢者支援金分 介護納付金分 65歳以上75歳未満 国保税 医 療 給付費 分と 後期高齢者支援 医療給付費分 金分を国民健 康 保 険 税として 納 後期高齢者支援金分 め、介護保険料は 国民健康保険税 と別に納めます。 + 医療給付費分と 後期高齢者支援 金分と介護納付 金分を国民健康 保険 税として納 めます。 国保税 + 後期高齢者支援金分 40歳以上65歳未満 + 56 医療給付費分 + 医療給付費分と 後期高齢者支援 金分を国民健康 保険 税として納 めます。 国保税 75歳 + 会社などを退職後の65歳未満の国保加入者のうち、下記に 該当する人は、退職者医療制度で医療を受けることになりま すので届出をしてください。なお、保険税や病院の窓口など で支払う医療費は、一般の被保険者と違いはありません。 ※平成27年度以降に国保資格ができた人を除きます。 国保年金課 ☎097-537-5736 国民健康保険税 40歳未満 保 高齢受給者制度 険証 退職者医療制度 保険 証 退職者 など 70歳以上 75歳未満 船 員…船員保険 会社などに勤めていた人が、一定の条件を満たせば、引き続き その健康保険に加入することができます。 退職 自営業 届出先 転入したとき 職場の健康保険をやめたとき 健康保険資格喪失証明書 被扶養者からはずれたとき 子どもが生まれたとき 母子健康手帳 生活保護を受けなくなったとき 保護廃止通知書 外国人が入国ではいるとき 在留カード・特別永住者証明書 (パスポート) 転出・出国するとき 保険証 市役所 職場の健康保険にはいったとき 国保の保険証と職場の健康保険証 本庁舎 被扶養者になったとき (職場の保険証が未交付の時は証明できるもの) 保険証、喪主の振込先が分かるもの、印かん、会葬礼状など 1階9番窓口 死亡したとき 各支所、 生活保護を受けるようになったとき 保険証、 保護決定通知書 明野出張所、 国保に加入済みで修学中(転出している)の子が卒業 各連絡所 保険証 したとき (今市連絡所 65歳以上74歳以下で一定の障がいがあり後期高齢 を除く) 保険証、 障害者手帳、 印かん 者医療制度に移行を希望するとき 退職者医療制度 (P57) に該当するとき 年金証書、 保険証 市内で住所が変わったとき 保険証 世帯主や氏名が変わったとき 保険証 世帯を分けたり、 一緒にしたとき 保険証 保険証を紛失したとき 身分証明書 市外の学校または施設に就学・入所することになったとき 在学証明書か学生証 (写) 、 在園証明書 交通事故にあったとき 保険証、 事故証明書、 傷病届、 事故発生状況報告書、 印鑑 国保年金課 公務員…共済組合 保険 証 職場の健康保険の任意継続 国民健康保険 ▶こんなとき届出が必要です(14日以内) 届出が必要なとき 会社員…健康保険 就職・離職 国保年金課 ☎097-537-5736 こんなときは届出を 就職すると、いずれかの医療保険に加入します など 国民健康保険(国保)とは、会社などの各種健康保 険に加入されていない人が不意の病気やけがをし たとき、治療費などの経済的な負担を少しでも軽 くするため、日頃から加入者みんなで保険税を出 し合い、必要な医療費にあ てようという助け 合いの 制度です。 わが国では、誰もが安心して医療を受けられるように、全ての人が 医療保険に加入しなければなりません(国民皆保険制度)。職場の 健康保険や後期高齢者医療制度に加入している人、生活保護を受 けている人以外は国民健康保険(国保) に加入します。 介護保険料 介護保険分 57 国民健康保険税の税率と納入方法 保険税の課税は世帯単位で行われ、毎年4月から翌年3月までを1年度として、次の①∼③で計算した合計額が年額です。 世帯の被保険者の中に介護保険第2号被保険者(40歳から64歳までの人)がいる場合は、介護分を合わせた金額が年額と なります。 なお、低所得世帯においては、保険税の軽減措置があります。また、非自発的失業者についても、保険税の軽減措置が受け られる場合があります。 納付書は、年10回分(6月から3月まで) を6月に一括送付します。 納期については「市税などの納期一覧表」 (94ページ)を参照してください。 国保税の納付が困難な場合は、早めに国保年金課に相談してください。 また、国保に加入している世帯主および世帯全員が65歳から75歳未満で、主に次の条件を満たす場合は、原則、国保税が 世帯主の年金から天引き(特別徴収) されます。 世帯主が年額18万円以上の年金を受給。 世帯主の介護保険料と世帯の国保税の1回の特別徴収の合計額が世帯主の1回の年金支給額の2分の1を超えない。 税率 区分 課税標準 ①所得割額 前年中の総所得金額などから基礎控除(33万円)を差し引いた額 (所得のある人個々に計算) 医療分 支援分 介護分 8.65 100 2.49 100 2.50 100 高額療養費 病院などの窓口で支払う自己負担額が一定の額を超え た場合は、申請によりその超えた額が高額療養費として支 給されます。領収書、保険証、高齢受給者証(70∼74歳)、世 帯主の印鑑(朱肉を使うもの)、振込先口座(世帯主)をお持 ちのうえ、国保年金課、各支所、明野出張所へ申請してくだ さい。 *自己負担限度額は、1月∼7月は前年度の市民税課税状 況(前々年の収入)、8月∼12月は当該年度の市民税課税 状況(前年の収入) により決定されます。 ①70歳未満の人 ○一部負担金が限度額を超えた場合 同じ人が、同じ月内に、同じ医療機関で下表の限度額を 超えて一部負担金を支払ったとき、申請により、その超え た分が支給されます。 ≪自己負担限度額 (月額)≫ 区分 世帯の被保険者数1人当たり (介護分は第2号被保険者数) 26,500円 7,700円 8,700円 ③平等割額 1世帯当たり 25,700円 6,900円 5,900円 賦課限度額 (最高限度額) ※税率および賦課限度額は平成28年度 540,000円 190,000円 160,000円 医療費 ▶70歳未満の人 (後期高齢者医療制度対象者を除く) 国保に加入している人が、病院などで保険診療を受けたときは、加入者が病院の窓口で支払うのは3割(就学前の6歳児 までは2割) です。 ▶70∼74歳の人 (後期高齢者医療制度対象者を除く) 70歳になった翌月(1日生まれはその月)から、自己負担割合が以下のとおりとなります。 昭和19年4月1日以前生まれの人は、1割 昭和19年4月2日以降生まれの人は、2割 現役並み所得者は、3割 ※現役並み所得者とは 課税所得が145万円以上の70歳以上の国保被保険者 同一世帯に課税所得が145万円以上の70歳以上の国保被保険者がいる人。 ただし、70歳以上の国保被保険者および後期高齢者医療制度で医療を受ける人(旧国保被保険者に限る)の収入の合計 が2人以上の場合は520万円未満、1人の場合は383万円未満の人は届け出れば2割(1割)負担になります。 イ ウ 所得(※1)要件 市民 税課税 世帯 ア ②均等割額 901万円超 限度額 多数該当 (※2) 252,600+(総医療費 140,100 −842,000)×1% 600万∼ 167,400+(総医療費 901万円以下 −558,000)×1% 93,000 210万円∼ 80,100+(総医療費 600万円以下 −267,000)×1% 44,400 エ 210万円以下 57,600 44,400 オ 市民税非課税世帯 35,400 24,600 ※1 保険税算定の基礎となる基礎控除後の総所得金額等。所得 の申請がない場合は、区分がアとみなされますので、ご注意 ください。 ※2 ひとつの世帯で、過去12カ月間に4月以上世帯の限度額に 達するとき、4回目からの限度額。 ※限度額適用認定証等の交付を受け、医療機関に提示すること で、 自己負担限度額までの支払いとなります。 70歳未満の人の高額療養費計算上の注意 1. 月の1日から末日までの1カ月(暦月)ごとに支払った一 部負担金を計算。 2. 各医療機関ごとに計算。 3. 同じ医療機関でも入院と外来、 医科と歯科は別々に計算。 4. 院外処方で調剤を受けたときは処方した医療機関の一部 負担金と合算。 (証明書が必要な場合があります。 ) 5. 入院時の食費と居住費や差額ベッド代などは対象外。 ▶世帯で合算して、限度額を超えた場合 ひとつの世帯で、同じ月内に国保加入者がそれぞれ、ひ とつの医療機関で一部負担金を21,000円以上支払った場 合が2回以上あったとき、それらの額を合算して、限度額を 超えた額が支給されます(世帯合算) 。 ※世帯合算は、家族の一部負担金を合算する場合だけでな く、同じ人が同じ月内に複数の医療機関等で一部負担金 を支払っている場合にも適用できます。 ②70歳以上の人 (高齢受給者証をお持ちの人) ○一部負担金が限度額を超えた場合 同じ月内に、右表の限度額を超えて一部負担金を支払っ たとき、 申請により、その超えた分が支給されます。 58 ≪自己負担限度額(月額)≫ 区分 区分 市民税 現役並み 課 税 所得者(注1) 世 帯 負担 割合 外来の場合 外来+入院 の場合 (個人ごとに計算) (世帯ごとに計算) 3割 一 般 2割 市民税 低所得Ⅱ(注2)(1割) 非課税 ※1 世 帯 低所得Ⅰ(注3) 80,100円+ (総医療費− 44,400円 267,000円) ×1% ※2 (44,400円) 12,000円 8,000円 44,400円 24,600円 15,000円 ※1 負担割合については、昭和19年4月2日以降生まれの人は2 割負担、昭和19年4月1日以前生まれの人は特例措置によ り1割負担となります。 ※2 ( )内は、過去12カ月間に4月以上世帯の限度額に達した とき、4回目からの限度額です。 (多数該当) (注1)現役並み所得者とは…医療費の欄を参照 (注2)低所得Ⅱは、国保加入者全員と世帯主が市民税非課税の 世帯の人 (注3)低所得Ⅰは、国保加入者全員と世帯主が市民税非課税か つ収入から、必要経費・控除額を差し引いた所得が0円と なる世帯の人(公的年金の場合、収入金額が80万円以下 の人など) 各医療機関等に1カ月に支払う一部負担金は、限度額までとな ります。 (市民税非課税世帯の場合は、限度額適用・標準負担額減 額認定証が必要です。) 70歳以上の人の高額療養費計算上の注意 1. 月の1日から末日までの1カ月(暦月)に支払った一部負 担金を計算。 2. 外来では、個人ごとに病院・診療所、歯科、調剤薬局など、 各医療機関に支払った一部負担金を合計し、限度額を超 えた分を計算。 3. 世帯ごとの支給額は、まず個人ごとに外来の支給額を計 算し、さらに入院の一部負担金と合わせて世帯の限度額 を超えた分を計算。 4. 入院時の食費と居住費や差額ベッド代などは対象外。 入院時の食事療養費 ≪入院中の食事代の自己負担額(1食当たり) ≫ 一般 90日までの入院 市民税非課税世帯 (70歳以上では低所 90日を超える入院 得Ⅱの人) (過去12カ月の入院日数) 70歳以上で低所得Ⅰの人 360円(※) 210円 160円 100円 市民税非課税世帯の人は、 「限度額適用・標準負担額認定書」が 必要となります。 (※)課税世帯の人は、平成28年4月から段階的に引き上げられて います。 (平成30年4月からは460円) ただし、指定難病患者、小児慢性特定疾患児等の負担は据え 置かれます。 高額医療・高額介護合算制度 医療保険加入世帯に介護保険受給者がいる場合に、被保 険者からの申請により、医療と介護の自己負担額を合算し たものが、両保険を通じた自己負担限度額(年額)を超える とその超えた分が支給されます。 59 国民健康保険のその他の給付 ▶被保険者が出産(妊娠85日以上の死産・流産を含 む)したとき 出産育児一時金として40万4千円、産科医療補償制度に 加入する医療機関などの医学的管理の下で出産(死産を含 み、在胎週数22週に達した日以後の出産に限る)した場合 は1万6千円加算し、42万円支給されます。 原則として、国保から直接医療機関などに出産育児一時 金を支払いますので、医療機関で手続きをしてください。 出産費用が出産育児一時金の支給額内で差額があるとき は、 国保への申請により差額を支給しています。 ▶被保険者の死亡 喪主に対し、 葬祭費20,000円 ※出産育児一時金、葬祭費請求には時効がありますので、 申請手続きは早めにしてください。 はり・きゅう・マッサージなどの治療を受けたとき 1回1,100円(1日1回に限る) ○対象者 申請年度の前年度までの国保税を滞納していない世帯 の人 (後期高齢者医療制度対象者を除く) ○1年間の利用回数(申請月により異なります) 4∼6月…48回 7∼9月…36回 10∼12月…24回 1∼3月…12回 ○手続き 事前に、施設利用証の交付申請が必要ですので保険証と 世帯主の印鑑を持参してください。 人間ドック・脳ドック受診助成制度 ▶受診資格条件 ①大分市の国保に1年以上継続して加入している人 ②国保税を完納している世帯に属する人 ③4月1日現在で満34歳から74歳までの人 生活習慣病の予防を図るため、その前段階であるメタボ リックシンドロームの早期発見を目的とした「特定健診」 を行います。 ○対象者 年齢が40歳以上75歳未満で、国保に加入している人 ○健診内容 腹囲測定や血圧、 血糖、 脂質、尿検査、 肝機能検査等 必要な人のみ、 貧血、 心電図、眼底検査 ○自己負担金 ありません。 ○健診を受けるときに必要なもの 特定健診受診券 国民健康保険証 問診票 健康手帳(過去の健診結果等) ○受診券・問診票の送付 特定健診の対象者の人には、5月初旬に「特定健診受診 券」と 「問診票」を送付します。 ○健診日程 市報 (毎月15日号)や回覧でお知らせします。 ○その他 特定健診を受診された人は、人間ドック・脳ドックの受 診はできません。 ▶特定保健指導のお知らせ 健診結果から生活習慣の改善の必要性がある方を対象 に、メタボリックシンドロ−ムの予防と改善のための支援 (特定保健指導)を行います。対象となる人には、健診の後 に保健指導の案内をお送りします。 メタボリックシンドロームとは 内臓脂肪型の肥満に、 「高血圧」 「高血糖」 「脂質異常」 といった動脈硬化の危険因子のいずれか2つを合わせ 持つ状態を『メタボリックシンドローム』といいます。 ひとつひとつの危険因子が軽症でも、いくつも重なっ てくると動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞など命に かかわる病気につながってしまいます。 問 国保年金課 ☎097-537-5735・097-537-5736 後期高齢者医療制度の運営は、大分県内の全ての市町村が加入する「大分県後期高齢者医療広域連合」が行います。 制度の しくみ 被保 険 者(大分県内に居住の人) 被保険者証 75歳以上の人 75歳の誕生日から加入します。加入手続きは必要ありません。 65歳以上75歳未満の一定程度の障がいがある人で、申請により広域 連合の障害認定を受けた人 認定を受けた日から加入します。障害認定により、後期高齢者医療制度へ の加入を希望される場合は、手続きが必要です。また、認定後いつでも将来 に向かって撤回することができます。 被保険者証 の引き渡し 保険料の納付、 各種届出や申請 情報提供 徴収保険料の納付 市町村 被保険者証の交付 ☎097-534-1771 医療費の支払 病 院など 医療費の請求 保険料は ○大分県 (大分市)の保険料 基礎控除後の総所得 所得割額 金額など×9.52% (所得割率) 年額48,500円 均等割額 (一人当たり) ※納付書は7月から翌年2月まで の年8回分を7月に一括送付し ます。 ※料率および限度額は、平成27・ 28年度 特 別 徴 収 受給する公的年金からの天引き 年間保険料 均等割額 + 所得割額 通知 4月から翌年 3月までの1 年間 こんな時は届出を 普 通 徴 収 市から送付される納付書または口座振替により納付 ①特別徴収の事由に該当しない人 ②75歳になったばかりの人や、他市区町村から引っ越しした ばかりの人 保険料の納め方を特別徴収(公的年金天引き)から普通徴収(口座振替) 【主な手続き場所】国保年金課、各支所、明野出張所、 各連絡所 (今市連絡所を除く) 一定の障がいのある65歳以上75歳未満の人が、 県外から転入してきたとき 市外へ転出するとき 生活保護を受けなくなったとき 生活保護を受けるようになったとき 保険証をなくしたとき(再交付) 死亡したとき ①公的年金受給額が年額18万円以上の人 ②介護保険料が公的年金から天引きされ、後期高齢者医療保険 料と介護保険料の合計額が公的年金受給額の2分の1以下の人 納付方法の変更 に変更できます。変更には、申出書などの提出が必要です。 この制度に加入するとき ※葬祭を行った人に葬祭費(2万円)が支給されます 60 被保険者証の 提 示、医 療 費 の一部負担 (窓口負担) 診療 後期高齢者医療保険料は、被保険者一人ひとりに納めていただきます。 平等割額 570,000円 memo 大分県後期高齢者 医療広域連合 問 被保険者証は、 原則として 郵送 (簡易書留) でお届けします 被保険者証は、 1人につき1枚 毎年8月1日付けで更新 (定期更新) 医療機関にかかるときは必ず提示 高額療養費などの支給 被保険者 国保加入者を対象に疾病の早期発見、早期治療のため に、 また、 医療の適正化と健康保持増進のため実施します。 後期高齢者医療制度 特定健診 高額療養費支給申請 療養費支給申請(補装具) 医師が必要と認めたコルセットなどの補装具代を全額 支払ったとき、自己負担分を除いた額が支給されます。 限度額適用・標準負担額減額認定申請 低所得Ⅱ(区分Ⅱ)の認定証を持っている人が入院日 数90日を超える場合は別途申請 特定疾病認定申請 送付先を変更したいとき(長期入院などによる) 交通事故にあって保険証を使用したとき 61 一部負担金(後期) ▶病院などにかかるとき 病院などの窓口には、後期高齢者医療被保険者証を提示 してください。医療費の1割、現役並み所得者は3割を負担 してください。保険証に自己負担割合(1割または3割)が 明記されています。 所得によって、医療費の病院などでの窓口負担の割合が 変わります。 病院などでの 窓口負担 所得区分 現役並み所得者(注1) 3割 一般 1割 低所得の人(市民税非課税 低所得者Ⅱ(注2) 世帯などの人) 低所得者Ⅰ(注3) 1割 (注1) 現役並み所得者とは、 【145万円以上の課税所得がある人】 または【世帯に145万円以上の課税所得がある被保険者が いる人】 ただし、被保険者の収入合計が2人以上で520万円未満、1 人で383万円未満の場合は、申請により一般(1割負担)の 区分となります。 (注2) 低所得者Ⅱとは、世帯全員が市民税非課税の人。 (注3) 低所得者Ⅰとは、世帯全員が市民税非課税で、その世帯の各 種収入が必要経費・各種控除(年金所得は控除額を80万円 として計算)を差し引いたときに0円となる人。 入院時の食事代(後期) 入院時の食事代は、医療費とは別に次の額を負担してく ださい。 病院などの窓口で「限度額適用・標準負担額減額認定証」 を提示すれば、医療費・食事代の支払いが、自己負担限度額 までとなります。 所得区分 金額(1食) 現役並み所得者、 一般 低所得者Ⅱ 360円(※) 90日までの入院 90日を超える入院 (過去12カ月の入院日数) 低所得者Ⅰ 210円 160円 100円 ○療養病床に入院する場合 所得区分 食費 (1食) 居住費(1日) 現役並み所得者、 一般 460円 320円 低所得者Ⅱ 210円 320円 低所得者Ⅰ 130円 320円 100円 0円 老齢福祉年金受給者 (一部医療機関では420円) 国民年金 高額療養費(後期) (※)課税世帯の人は、平成28年4月から段階的に引き上げられて います。 (平成30年4月からは460円) ただし、指定難病患者の負担は据え置かれます。 同一月に支払った医療費が高額になった場合は、申請に より、 自己負担限度額を超えた分が後から支給されます。 高額療養費は一度申請すれば、 2回目以降の申請は不要で す。高額療養費に該当する月毎に指定された口座に振り込 みます。 振込先の口座を変更する場合は届け出てください。 ○計算の仕方 ①1カ月に支払った外来の一部負担金を個人ごとに合算し、 外来の限度額(次表〔A〕)を超えた分が後から支給されま す。 ②同一世帯の後期高齢者医療が同一月に外来・入院で負担 したすべての医療費を合算して、1カ月の自己負担限度 額 (次表 〔B〕) を超えた分が後から支給されます。 ○計算上の注意 ※月の1日から末日までの1カ月(暦月)に支払った一部負 担金ごとに計算。 ※保険診療対象外の入院時差額ベッド代や歯科の自由診 療および入院時の食事代などは対象外。 ≪1カ月の自己負担限度額≫ 1カ月の自己負担限度額 所得区分 〔A〕 外来 (個人ごと) 〔B〕 外来+入院 対象者 一般 12,000円 44,400円 8,000円 24,600円 8,000円 15,000円 ※過去12カ月間に4月以上 世帯の限度額に達すると き、 4回目以降は44,400円 高額医療・高額介護合算制度 (後期) 同じ世帯の被保険者の医療費自己負担額と介護保険 サービス利用料の合算額が高額になった場合、負担を軽 減するための制度です。所得区分に応じ年額(8月∼翌年7 月)の上限額が設けられます。 年額の限度額 現役並み所得者 670,000円 一般 560,000円 低所得者Ⅱ 310,000円 低所得者Ⅰ 190,000円 20歳以上60歳未満の 農林漁業者 自営業者 学生 無職の人 など ・外国に居住している20歳以上65歳未 満の日本国民 ・被用者年金制度の老齢(退職)年金受 給者で60歳未満の人 ・60歳以上65歳未満の人で60歳まで に年金の資格期間を満たせなかった 人または受給額を増やしたい人 ・65歳以上70歳未満の人で年金受給権 が確保できていない人(ただし、昭和 40年4月1日以前に生まれた人が対象) 第2号 第3号 厚生年金に加 入して いる人 第 2号 被 保 険 者に扶 養されている20歳以 上60歳未満の配偶者 被保険者 会社員 公務員 など 被保険者 会社員や公務員 などの妻や夫 保険料 ●保険料の額は年齢、所得、性別に関係なく全国一律で、 ●報酬額に比例 平成28年4月から平成29年3月までは1カ月16,260円 ●事業主が2分の1を負担 の定額保険料です。 ●給料から天引き ●付加保険料 1月400円 ●保険料の納付方法 口座振替(金融機関) ・クレジットカード納付や納付書で 直接金融機関、郵便局、コンビニの窓口、ATMなどで納 める方法があります。また、前納(前払い)すると割引が 受けられます。 ●自己負担なし(配偶者 が 加 入する年 金 制 度 が負担) 届出先 ●大分市役所 本庁舎1階 国民年金⑩番窓口、 各支所、 明野出張所、 本神崎・一尺屋連絡所 ●大分年金事務所 ●配偶者の勤め先へ届出 第1号被保険者 ▶こんなときは届出を ●勤め先へ届出 ※共済年金は、 平成27年10月から厚生年金に統一されました。 こんなとき 届出に必要なもの 20歳になって厚生年金に加入していないとき 日本年金機構から送付された加入届書、 身分証明書 本人や配偶者が会社などを退職したとき 年金手帳 (本人・配偶者) 、 退職日の分かる書類、 身分証明書 厚生年金加入者である配偶者に扶養されなくなったとき 年金手帳、 扶養からはずれた日が分かる書類、 身分証明書 国外から帰国したとき 年金手帳、 パスポート 国外へ転出して、 任意加入したいとき 年金手帳、 身分証明書 ※代理人による手続きは、ほかに必要なものがありますので、お問い合わせください。 保険料の免除・猶予制度があります 経済的な理由で保険料の納付が困難な場合は、 納付が免除される制度があります (ただし、老齢基礎年金の受給額が減額されます)。申請して、本人、配偶者、世帯主そ れぞれの所得額(収入)が基準額内であれば、保険料の全額または一部(半額・4分の 3・4分の1)が免除されます。 手続きに必要なもの ●年金手帳、印鑑(代理のとき)、身分証明書 ●学生…学生証または在学証明書 (原本) ●退職したとき…離職票、 雇用保険受給資格者証または 雇用保険被保険者資格喪失確認通知書 届出先 62 希望で加入できる人 第1号 被保険者 (世帯ごと) 44,400円 所得区分 国民年金加入者(日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人に国民年金の加入が義務づけられています) 80,100円+〔総医療費が 267,000円を超えた場合 は、超えた額の1%を加算〕 現役並み所得者 市民税非 低所得Ⅱ 課税世帯 などの人 低所得Ⅰ 国民年金とは 問 国民年金室 ☎097-537-5617 国民年金制度は、老後の暮らしだけでなく、事故などで障がいを負った ときや、一家の働き手が亡くなったときに、みんなで暮らしを支え合う 国の制度です。 ●大分市役所 本庁舎1階 国民年金⑩番窓口、 各支所、 明野出張所、 本神崎・一尺屋連絡所 ●大分年金事務所 まずは申請を! 学生納付特例制度 学生については、本人の所得が 基 準内であれば在学中の保険料の納 付が猶予されます。 納付猶予制度 50歳未満の人については、本人と 配偶者の所得が基準内であれば、 保険料の納付が猶予されます。 ※平成28年6月分までは30歳未満の人 が対象 63 国民年金の給付の種類 種類 国民年金室 ☎097-537-5617 大分年金事務所 ☎097-552-1211 支給の要件 請求区分 大分年金 事務所 ○ ○ ○ ○ 本庁のみ 初診日が第2号または第3号被保険者の期 間にある方 遺族 基礎年 金 死亡した加入者(被保険者)によって生計を 第1号被保険者の方が死亡したとき 維持されていた「子を持つ配偶者」または 「子」 に支給 ○ ○ ○ 特別 障害給付 金 障害 基礎年 金 初診日が次のいずれかの間にある方 第1号被保険者期間 20歳前または国内に住所のある60歳か 加入者(被保険者)が病気やけがで障がい者 ら65歳未満で年金制度に加入していな になったときに一定の条件を満たす方に い期間 支給。未成年で障がいのある方にも20歳に なったときから支給。 ( 本人の所得による支 給制限あり) 大分市 支給の要件 未 支 給年金お よび死 亡届 老齢 基礎年 金 加入期間のすべてで第1号被保険者として し、 受給権のある方 保険料を納めた期間(免除された期間を含 納付(免除含む) む)が25年以上の加入者が65歳になったと きから支給。希望により繰り上げや繰り下げ による受給もできます。 第2号または第3号被保険者の期間があり 受給権のある方 届出先 種類 ○ ○ 老齢福祉年金を受給している方が死亡した とき ○ 国民年金の任意加入対象者で任意加入してい なかったために、障害基礎年金などの受給権 を有していない障がい者に支給 次のいずれかに初診日がある方(65歳に達す る日の前日まで請求可能) 平成3年3月以前の任意加入対象者であっ た学生 昭和61年3月以前の任意加入対象であった 被用者年金などに加入していた人の配偶者 ○ 届出等の種類 死亡 一時金 老齢福祉 年金 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 本庁のみ ○ 届出先 大分市 大分年金事務所 ○ ○ 納付書発行依頼 ○ 口座振替依頼 ○ クレジットカード納付申出書 ○ 免除・若年者納付猶予・学生納付特例申請 ○ ○ 還付請求 ○ 納付額証明 ○ 年金受給者 住所・支払機関変更届 ○ 年金受給待機者 住所変更届・受取機関変更届 ○ 年金受給待機者 住所変更届 64 障害基礎・遺族基礎・旧法老齢 寡婦年金を受給している方が死亡したとき ○ 保険 料 寡婦年 金 明治44年4月1日以前に生まれた方に支給。 本人・配偶者および扶養義務者に所得のある 方やほかの公的年金を受給している方は制 限があります。 大分年金 事務所 老齢基礎年金を受給している方が死亡した とき 年金手帳再交付申請 (1号被保険者) 第1号被保険者として3年以上保険料を納め た方が、年金を受けずに死亡し、その家族が 遺族基礎年金を受けられないときに支給。 大分市 その他の届出等一覧表 ※ここにいう「子」とは、18歳(その年度内に18 歳に達する)までの方か国民年金障害等級1・ 第2号または第3号被保険者の方が死亡し たとき 2級の20歳未満の方のことです。 第1号被保険者として保険料を納めた期間 (免除された期間を含む)が25年以上ある夫 が年金を受けずに死亡した場合、その夫に生 計を維持され10年以上婚姻関係があった妻 に60歳から65歳まで支給。 届出先 請求区分 ○ ○ 65
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