2.精神保健福祉事業

2.精神保健福祉事業
(1) 概要
昭和63年7月の精神保健法改正施行により、精神障害者の人権擁護と社会復帰の促進
に関して法的配慮がなされた。また、平成5年の障害者基本法の成立を受け改正された精
神保健福祉法(平成7年7月改正施行)では、精神障害者の自立と社会参加の促進が謳わ
れ、精神障害者に対する福祉施策が明確に位置づけられた。同法は平成12年度に改正さ
れ、さらに精神障害者の人権擁護、社会復帰施策、福祉施策が盛り込まれた。平成14年
度に市町村へ一部事務委譲と精神障害者居宅生活支援事業が実施された。
精神保健福祉事業は下記のとおりである。
精神保健福祉事業概要
進達 ・
申請 事務関
係
精
神
保
健
福
祉
事
業
①通院医 療費公費 負担申請
②精神保 健福祉手 帳申請
③医療保 護入院・退院 事務など
④定期 病状報 告その他関 係事務
④鑑定・措置入 院に関すること
⑤精神 病院の実地 指導
精神保 健
福祉相 談
・訪 問活動
①精神 保健クリニック
②来所 相談
③ 電話相談
④家庭 訪問
⑤ 事例検討
①心の健康講 演会
②うつ 病に関する講演会
③社会適 応訓練事 業に関する講演会
④アル コール依存 症に関する講演会
⑤認知 症に関する講演会
⑥家族教 室
⑦スポー ツ交流会(合同運 動会)
⑧市町 村健康 祭りでの資 料展示及 びこころの健康相談 開設
正 しい知識
の普 及啓発
社 会復帰へ
の支 援
①地域生 活・就 労に関する相談及 び支援
②各種 福祉制 度・保 健事業の社 会資源等 の活用に関すること
③生活 訓練事 業の推進
④社会適 応訓練事 業の推進
⑤社会復 帰訓練施 設の指導監 査への参画
⑥小規 模作業 所支援
⑦居宅 生活支 援事業(ホームヘ ルパー、グルー プホ ーム等)
組織育 成
及び支 援
自助組 織活動 支援
①断酒 会、断酒 家族会
②ぼけ老人をかかえる家 族の会「なごみ会」
③当事 者の会「やんばる会 」
④家族 会「黎明会」
会議
関係 機関との
連携 ・ネット
ワークづくり
研修会
①市町村 精神保健 福祉担当 者会議
②精神病 院との連 絡会議
③アルコー ル問題関 係機関会 議
④思春期 相談関連 機関連絡 会
⑤社会適 応訓練事 業協力事 業所・関係機 関連絡会 議
⑥社会 適応訓 練事業訓 練生連絡 会議
⑦ケー ス会 議
⑧関係 機関及 び市町村 との連絡 調整、情報 提供等
①ミニシンポジウム 「軽度発 達障害児 ・者 への支援」
②こころの健康 づくり ~うつ対策 を考える~
(2)通院医療費公費負担制度
通院医療の適正な普及を図り、社会復帰を促進する観点から、精神保健福祉法32条に
基づき実施されている。なお、当該制度を利用することにより、通院医療費の95%は医
療保険及び公費で負担され、自己負担割合は5%となる。但し、本県では復帰特別措置に
より自己負担についても公費負担措置が講じられている。
※平成14年度から申請受理等は市町村業務となる。
図(2)-2 疾病別分類(平成17年度)
図(2)-1 通院医療費公費負担申請件数の推移
件
2,200
2,000
1,800
1,518
1,600
1,400
1,504
1,200 1,438
1,000
800
600
400
200
0
H9 H10 H11
1,962
1,628
1,870
1,896
その精神障害
6.5%
脳気質性精
神障害
10.0%
1,793
1,692
不明
10.4%
神経症
1.3%
統合失調症
35.6%
接枝分裂病
0.6%
知的障害
3.4%
その他中毒性
精神病
0.2%
アルコール精 神
病 ・依 存 症
3.6%
H12
H13
H14
H15
H16
非定型精神
病
1.8%
H17
そ ううつ 病
7.0%
てんかん
14.3%
心因反応
5.0%
表(2)-1 市町村別・疾病別公費負担者数(平成17年度末現在)
中毒性精神障害
精ア 中そ
神ル 毒の
病 コ 性他
精
ル 神
依 病
存
症
・
ー
非
定
型
精
神
病
そ
う
う
つ
病
て
ん
か
ん
心
因
反
応
統
合
失
調
症
不
明
神
経
症
そ
の
他
脳
器
質
性
精
神
障
害
接
枝
分
裂
病
知
的
障
害
合
計
名護市
358
62
154
70
16
31
2
52
0
115
74
12
国頭村
41
2
8
2
2
5
0
1
1
5
5
0
6
78
大宜味村
26
1
13
9
3
2
0
4
3
13
3
3
10
90
東村
28
1
9
4
1
5
0
0
0
1
4
0
1
54
今帰仁村
72
10
33
13
3
10
0
1
0
18
11
4
19
194
本部町
117
17
46
32
7
14
2
8
4
39
19
5
33
343
伊江村
42
5
14
5
2
3
0
1
2
6
9
2
15
106
伊平屋村
7
0
2
2
1
0
0
0
0
0
1
0
2
15
伊是名村
8
1
2
1
1
1
1
0
1
0
2
0
6
24
699
99
281
138
36
71
5
67
11
197
128
26
合計
112 1,058
204 1,962
(3)医療保護入院
自傷他害のおそれはないが、指定医の診察の結果入院が必要と認められた患者について、
本人の同意が得られない場合に、保護者の同意により行われる入院制度である。この場合、
医療機関は10日以内に知事への届出が必要となる。
図(3)-1 医療保護入院届年度別状況(北部福祉保健所管内)
350
件
278
300
243
250
150
292
281
252
200
235
219
166
100
115
50
0
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
表(3)-1 市町村別・医療機関別届出件数(平成17年度)
カノ
ル
セブ
ンル
タ
メ
デ
ー
ー
ィ
琉
球
病
院
宮
里
病
院
天
久
台
病
院
新
垣
病
院
沖
縄
中
央
病
院
い
ず
み
病
院
平
和
病
院
病北
中
城
若
院松
病琉
平
安
病
院
勝
連
病
院
球
大
学
附
精
和
病
院
院属
オ
リ
ブ
山
病
院
玉
木
病
院
合
計
名護市
21
17
40
1
4
3
2
4
0
0
2
1
1
0
0
96
国頭村
6
3
3
1
1
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
16
大宜味村
0
4
5
0
0
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
11
東 村
1
1
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
5
今帰仁村
3
11
5
0
1
0
1
0
0
0
0
1
0
0
0
22
本部町
5
76
7
0
0
0
0
0
0
1
0
1
0
1
3
94
伊江村
1
8
4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
13
伊平屋村
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
2
伊是名村
1
0
1
0
1
0
0
0
1
0
0
0
1
1
0
6
管轄外
0
9
4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
13
県 外
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
38 130
71
2
7
3
4
4
2
3
2
4
3
2
3 278
合
計
(4)措置入院
措置入院とは、入院させなければ自傷他害のおそれのある患者に対しての知事の権限で
行われる入院である。二人以上の指定医の診察の結果、入院が必要と認められることが条
件である。
措置入院のための診察は、一般からの保護申請、警察官通報、精神病院の管理者の届出
等に基づいて調査のうえ、必要と認めた時に知事が指定する指定医によっておこなわれる。
図(4)-1 申請・通報届出件数及び措置入院件数(平成9年度~17年度)
30
※措置入院内訳(平成17年度)
○警察官通報
:6件
○検察官通報
:0件
27
25
23
19
20
16
10
15
18
15
10
12
10
8
7
8
8
7
8
6
5
5
3
0
H9年
H10年
H11年
H 12年
H 13年
H 14年
申 請 ・通 報 ・保 護 件 数
H15年
H16年
H17年
措置件数
(5)精神障害者保健福祉手帳
精神障害者に対する各種の支援策を講じやすくし、その社会復帰の促進と、自立と社会
参加の促進を図るために創設された制度である。精神障害者のため日常生活や社会生活に
ハンディキャップを持つ方で希望する方に交付される。(平成7年10月1日に申請受付
開始)
表(5)-1 精神障害者保健福祉手帳交付状況
平成17年度
平成15年度 平成16年度 総数
名護市
国頭村
大宜味村
東 村
今帰仁村
本部町
伊江村
伊平屋村
伊是名村
管内合計
240
34
17
7
33
73
44
10
20
478
277
35
24
8
45
80
40
7
18
534
1級
289
36
29
10
44
89
45
9
19
570
57
9
7
3
8
20
12
0
7
123
2級
193
22
15
6
29
61
26
7
10
369
3級
39
5
7
1
7
8
7
2
2
78
(6) 精神保健クリニック
図(6)-1
精神保健クリニック相談内訳
毎月3回精神科専門医(クリニック担当医師)によ
その他
42%
思春期
45%
る精神保健相談及び訪問指導を実施している。
対象は精神障害の疑い、もしくは治療中断等精神
医学的助言を必要とする者としている。
種別では、思春期、その他、老人精神保健の順
ひきこも
り 2%
老人精神
保健
11%
で多く、アルコール、薬物、社会復帰等は相談はな
かった。
(7) 精神保健福祉相談及び訪問指導
図(6)-1種別毎相談及び訪問内訳
福祉保健所では、精神保健福祉相談員や保健
250
相談
師による来所相談、電話相談及び訪問による指
200
訪問
導を行っている。平成17年度の来所相談件数
は114件
電話相談140件、訪問指導件数
150
100
50
0
1
計
そ の 他
心 の 健 康 づ く
り
薬 物
精神保健福祉業務を円滑に推進するために各関
8
ア ル コ ー ル
(8) 連絡会
29
社 会 復 帰
0
10
老 人 精 神 保 健
実人員78人、延人員163人となっている。
160
112
係機関との連絡会を開催した。
表(8)-1
精神保健福祉に関する会議
内
容
関係機関名
回
数
精神保健福祉担当者会議
市町村
1
精神科病院・福祉保健所連絡会
管内精神科病院
3
アルコール問題関係者連絡会
市町村・精神科病院・他
1
社会適応訓練事業所連絡会及び研修会
委託事業所・精神科病院
1
社会適応訓練事業訓練生連絡会
訓練生・関係機関
1
思春期相談関連機関連絡会
思春期相談関係機関
1
(9) 研修会
地域の精神保健福祉事業の円滑な推進に資する目的で関係者を対象に研修会を開催してい
る。思春期相談関連機関連絡会では相談の多い軽度発達障害に関するミニシンポジュウムを開
催した。
表(9)-1
内
精神保健福祉に関する研修会
容
対象機関・者
回
数
地域就業支援基礎講座
医療機関・生活支援センター他
1
社会適応訓練生交流会及び講演会
社会適応訓練生と家族 他
1
こころの健康づくりーうつ対策を考えるー
伊是名村民生委員・区長他
1
思春期関連ミニシンポシンポジューム
思春期相談関連機関
1
(10)
ふれあう心やんばるの集い(合同運動会)
管内市町村のデイケ アメ ンバー及び家族、入院療養者、関係機関職員等の交流と親睦を 深め
る 目的で年1回市町村持ち回りで実施している 。第17回を迎えた平成17年度におい ては 、総参
加者数420人(うちメ ンバ ーは199人) が参加し 国頭村にて開催した。 「当事者の目線で交流会
がで きる ことが望まし い」とのことで平成14年度より、 主催が 福祉保健所から 北部精神障害者地
域生活支援セン タ ーに変わ った。 運営は関係団体で おこない 進行は当事者が 中心となり 開会
式、閉会式での挨拶や各チーム の紹介、ア トラクション、 競技のアナ ウン スも担いながらプロ グラム
を進行し お互いの交流を深めた。
表(10)-1
参加状況(平成17年度)
名護市
国頭村
大宜味村
東 村
今帰仁村
本部町
伊江村
伊平屋村
伊是名村
宮里病院
7
3
4
6
9
5
13
ノーブルメディカルセンター
50
なごみ医院
さきはま医院
コンシェル
北部生活支援センター
せせらぎ
北部福祉保健所
来賓
その他
合 計
31
(11)
家
族
市
町
村
職
員
ー
市町村・団体名
メ
ン
バ
1
1
1
3
3
社
会
福
祉
協
議
会
民
生
委
員
病
院
・
施
設
職
員
7
8
4
3
6
10
6
7
2
1
1
1
5
12
3
4
2
3
3
1
5
38
保
健
所
職
員
そ
の
他
合
計
11
1
1
1
2
18
20
8
11
5
1
18
4
4
3
2
11
4
199
20
47
15
27
57
11
16
10
44
38
27
13
15
20
17
27
0
9
56
70
50
0
9
7
21
11
16
14
420
ケア会議等(コーディネート)
事業の目的
地域で安心して生活が出来るための支援会議
事業内容
地域生活を勧める上で、支援困難なケースや多問題ケースに関わっている関係機関
のそれぞれの役割や支援方法等について検討
・退院前調整会議
・社会適応訓練事業実施前の調整会議
・事例検討
(12) 精 神保 健 福祉 教室
事 業目 的
精 神 障 害 者 を 抱 え る 家 族 が 病 気 を 正 し く 理 解 し、 家 族 が 抱 える 負 担 の 軽 減 を 図 り 精 神 障 害 者
へ の よ り 良 い 支 援 が で き る こ と 、 家 族 が 集 う 場を 持つ こ と を 目 的 とす る 。
平 成1 7 年 度は 伊 江村 で 開 催 し た 。
表 (12)-1
回
プ ログ ラム
テ ーマ お よ び内 容
講話
病気 ?」
的
講
師
参加数
・ 日 頃 家 族 が 抱 え て い る 病 気 ・ ノ ーブ ルメ ディ カ ルセ
*「 こ こ ろ の 病 気 っ て ど ん な
1
目
~ 統合 失調症
のこ と や 治 療 に 対 す る 疑 問
ンタ ー 医 師
等 に つ い て の 一 助 とす る
18人
と その治 療 につ いて ~
*当 事 者 の体 験 発 表
・体 験 を 聞 き 学 ぶ
・生 活 支 援 セ ンター
ウェー ブ 利 用 者
*伊 江 村 ・ 福 祉 保 健所 ・ 北 ・ サ ー ビ ス や 制 度 を 理 解 し 、 ・伊 江 村 役 場
2
部 精 神 障 害 者 地 域生 活 支
実 際 の 利 用 の 際 に 役 立 て ・福 祉 保 健 所
援 セ ン タ ー の 精 神保 健 福
る こ と が 出 来る
・生 活 支 援 セ ン タ ー
ウエー ブ
祉 業 務 及 び 制 度 ・サ ー ビ
13人
ス に つ いて
*サ ー ビ ス利 用 者 体験 発 表 ・ サ ー ビ ス の 活 用 状 況 を 学 ・ サ ー ビ ス 利 用 中
ぶ
*病 状 の 対応 に つ いて
・病 状 の 対 応へ の 一 助 と する
の当事者
・ノー ブル メ デ ィ カ ル
セン タ ー 医 師
3 *S S T ( 生 活 技 能訓 練 )
の演習
当 事 者 の 可 能 性 を 引 き 出 す ・ 生 活 支 援 セン タ ー
(見 い だ す )
17人
ウエー ブ
*社 会 復 帰 施 設 及 び作 業 所 ・ サ ー ビ ス や 制 度 を 理 解 し 、 ・ か た ば る 作 業 所
見 学 及 び利 用 者 との 交流
実 際 の 利 用 の 際 に 役 立 て る こ ・入所授産施設
とが 出 来 る
4
「コンシェル」
・虹の橋作業所
4人
・生活支援センター
ウェーブ
*家 族 の 思い を 語 ろう !
*家 族 の 役割 と 家 族会 活 動
について
5 *今 後 の 伊江 村 の 活動 に つ
・日 頃 抱え て い る 家族 の 思 い
や 悩 み を 語 り 合お う
・沖縄県精神障害者
福祉 会連合会会長
・今 後 の 伊 江村 の 家 族 会 活動
に つい てイ メ ー ジ が で き る
6人
いて
*当 事 者 の体 験 発 表
・体 験 を 聞 き 学 ぶ
・生 活 支 援 セ ン タ ー 職
員( 当事者)
合
計
58人
(13) 社 会 適 応 訓 練 事 業
精神障 害者を 一定期 間、事 業所に 通わせ、 職業を 通し、 集中力 、対人能 力、仕 事に対
す る持久 力、環 境適応 能力等 を図る ための社 会適応 訓練を 行い、 再発防止 と社会 的自立
を 促 進 す る 目 的 の 事 業 で あ る 。昭 和 57 年 厚 生 省 通 知「 通 院 患 者 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 事 業 」
が 平成 7 年の法 改正により 法定化さ れ、その事 業の特性 から「社 会適応訓練 事業」と改
称 さ れ た 。 北 部 福 祉 保 健 所 で は 平 成 10 年 度 よ り 実 施 さ れ て い る 。
表 (13)-1 年 次 別 訓 練状 況
年 次
平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年
訓練者実数
2
6
12
18
16
16
19
訓練者延数
4
8
17
18
21
24
21
協力事業所数
2
5
7
11
11
12
10
♠協 力 事 業 所 の 主 な 業 種
食品小 売り業 、老人 保健施 設、保 育所、社 会福祉 協議会 、接客 ・清掃業 などで ある。
♠ 平 成 15 年 よ り 訓 練 生 の 支 援 体 制 づ く り と し て
・協力事業所連 絡会、訓練生連絡会 及び研修会の開催
・ 障 害 者 就 業 ・ 生 活 支 援 セ ン タ ー ( テ イーダ & チ ム チ ム) や 北 部 精 神 障 害 者 地 域 生 活 支
援 セ ン タ ー ・ ウ エー ブ と 協 働 で 実 施 し て い る 。
♠ 平 成 16年 度 よ り 伊 是 名 村 で も 訓 練 を 開 始 し て い る 。 ま た 平 成 17 年 度 は 精 神 障 害 者 支 援 機 関
を 対象に 「地域 就業支 援基礎 講座」 を沖縄県 障害者 職業セ ンター 、名護公 共職業 安定所
と 3者で実施した。
表 (13)-2 訓 練 期 間 終 了 後 の 状 況
修了者実数(人)
就労
就労以外
生
職
訓 他
へ
労
年
活
適
練 の
入
訓
訓
等
度 用事 用事
所
小 練
練
の
契業 契業
・
計 を
施
他
約所 約所
通
利
設
の
と
と
所
用
等
就
雇 雇
訓
練
終
了
し
在
宅
訓
練
中
止
し
在
宅
入
院
死
亡
そ
の
他
小
計
H16
1
0
1
0
2
2
4
1
0
2
11
H17
0
0
0
2
1
3
2
2
0
0
10
訓
練
継
続
者
訓
練
者
実
数
12
9
21
10
9
19
合
計
( 14 )生 活 訓 練 事 業
表 (14)-1
テーマ
「暇な時 はどう過ごすか? 」
対象者
デイケア メンバー・その他 の当事者
場所
伊是名村
講師
北部精神 障害者地域生活支 援センター
精神保 健福祉士
表 (14)-2
テーマ
「地域で いきいきと生活が できるためには」
対象者
デイケア メンバー・その他 の当事者
場所
伊江村
講師
北部精神 障害者地域生活支 援センター
精神保 健福祉士 ・当事者
( 15 )普 及 啓 発 活 動
表 (15)-1
テーマ
「アルコ ール依存症につい て」∼断酒会ができ ることを目標に∼
対象者
アルコー ル問題で困ってい る人、関係機関
場所
伊平屋村
講師
宮里病院 の田村芳記医師
表 (15)-2
テーマ
[認 知 症 に つ い て 」
対象者
ホーム ー、ケアマネジャー 、村保健師
場所
伊江村
講師
ノーブル クリニックやんば るの高石利博医師
表 (15)-3
テーマ
「思春期 の心とその対応に ついて」
対象者
小中学 校の父兄、職員
場所
伊平屋 小学校
講師
兼城ク リニックの後藤健治 医師(保健所嘱託医 )
表 (15)-4
テーマ
「 こ こ ろ の 健 康 授 業 」・ ・ 島 立 ち 後 の メ ン タ ル ヘ ル ス を 考 え る
対象者
中学校 2・3年生
場所
伊平屋 中学校
実施機関
伊平屋 中学校、伊平 屋村、北部精神障 害者地域生活支 援センター と
共催
( 16)自助組織活動
名
称
開催日
場所
家 族会 ・家族 の集い
・ 北部市町村精 神療養者家族 会「黎明会」
・ 本部町家族の集い
・ 偶 数 月 ( 第 4 火 ) 地域福祉セン ター
・ 今帰仁村家族の集い
・奇数月(第1 月)
村保健センタ ー
・ 沖縄県呆け老人を抱 える家族の会「な ご
・奇数月(第3 水)
北部福祉保健 所
みの会」
・ 毎 月 第 2・ 4 土 曜 日 北 部 福 祉 保 健 所
・ 酒害家族の会
午 後 8 時 ∼ 10 時
小 規模作業所
(設置 主体)
・ 虹の橋 (黎明会)
月 火 木 金 9 ∼ 16 時
名護市
・ オアシスハウス(家 族オアシス会)
月火木金
本部町
・ ぴ ゅ あ い い じ ま( 伊 江 村 社 会 福 祉 協 議 会 ) 月 火 水 木 金
9:30 ∼ 伊 江 村
16:30
断 酒会
・ やんばる断酒友の会
・毎週火・水曜 日
北部福祉保健 所
午後 7 時∼ 9 時
当 事者の集い
・ やんばるの集い
・毎週金曜日
午 後 6:30 ∼ 8 時
北部福祉保健 所