ックごみ処理広域化実施計画を改訂しました

処 理 広 域 化 実 施 計 画 を 改 訂しました
問合せ 環境課(内線 406)
7 月 22 日の尾張北部地域第1小ブロック会議において、尾張北部地域第1小ブロックごみ処理広域化実施計画
(改訂版)と新ごみ処理施設の建設スケジュールを決定しました。
その概要は次の通りです。
尾張北部地域第1小ブロックごみ処理広域化実施計画(改訂版)の概要
1 実施計画改訂の背景と目的
犬山市、江南市、大口町、扶桑町の 2 市 2 町で構成される尾張北部地域第 1 小ブロック(以下「第 1 小ブロック」
といいます。
)は、新ごみ処理施設の整備計画や施設の完成に向けた対応など、2 市 2 町がごみ処理事業に共同で
取り組むための「ごみ処理広域化実施計画」(以下「実施計画」といいます。)を平成 21 年 6 月に策定しました。
その後 7 年が経過し、一般廃棄物処理を取り巻く環境や、住民の認識とニーズが変化しつつある現状から、実施
計画を改訂するものとしました。
本実施計画(改訂版)では、平成 28 年度から平成 37 年度までの 10 年間を計画期間とし、平成 37 年度の新
ごみ処理施設の稼働を目標とします。
2 広域化の基本理念と基本方針
⑴基本理念
第1小ブロックが行う資源循環型社会における、安全で環境にやさしいごみ処理は、住民、事業者、行政が共に
手を携え、協働愛を持つことにより、進むべき方向を「共に考え」、地域づくりを「共に担う」、地域の皆が自立と
共助の精神を持ち、この地域独自のシステムを構築することで実現するものとする。
⑵基本方針
循環型社会の形成に向けて基本理念の下、住民、事業者、行政が協働し、それぞれが責任ある自主的な行動によっ
て、一般廃棄物の「排出抑制」、「資源化」をできる限り推進します。その上で、基本方針として、次に示す 8 つの
方針を基にごみ処理広域化の推進を図ります。
①迅速、安全、環境にやさしいごみ処理の実現
②減量化、資源化の拠点として、ゼロ・エミッションを目標とした施設の実現
③地域との調和を考慮し、地域に密着した(コミュニティ型)施設の実現
④ごみ処理時に発生する熱エネルギーを有効に回収し、積極的に発電・売電できる施設の実現
ざんさ
⑤ごみ処理後の残渣を可能な限り有効活用する再資源化システムの構築
⑥公平性を基本とした運用・費用分担の構築
⑦最終処分量を極力削減する施設の実現
⑧経済性に優れた施設の実現と運営
3 新ごみ処理施設整備計画
⑴新ごみ処理施設の必要性
ごみを安全かつ衛生的に処理し、住民の生活環境の保全および公衆衛生を向上させるために、稼働後 30 年以
上が経過している現有の焼却施設(犬山市都市美化センター、江南丹羽環境管理組合環境美化センター)に代わ
る新しいごみ処理施設の整備が必要となっています。
⑵新ごみ処理施設の規模
2 市 2 町の「実施計画(改訂版)」の減量目標値を基に、新ごみ処理施設の稼働目標年次を平成 37 年度として、
新施設の合計処理量を次の通り設定します。
197 トン / 日
※新施設稼働目標年次(平成 37 年度)から 7 年間のうち、処理量が最
大となる施設規模(184.41 トン / 日)、将来発生する可能性がある災
さ
害廃棄物(3.27 トン / 日)および愛北クリーンセンターのし渣・脱水
汚泥の処理量(8.37トン / 日)の合計(少数点以下切り上げ)です。
ホームページは http://www.city.konan.lg.jp/
広報こうなん平成28年9月
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