特記仕様書(PDF:127KB)

特 記 仕 様 書
工 事 番 号
事 業 名
工 事 場 所
工 事 区 分
平成28年度 第4-2号
保育事業
彦根市小野町 他
森林整備B
第1条
本工事の施工にあたっては、「滋賀県一般土木工事等共通仕様書(平成28年4月)」(以下「共
通仕様書」という。)によるものとする。
第2条
本工事の施工にあたっては、「森林整備事業請負契約約款」(以下「約款」という。)、
「治山事業における森林整備施行要領」(以下「要領」という。)及び「治山事業における森
林整備施行要領の運用等について」(以下「運用等」という。)を厳守すること。
第3条 滋賀県の発注する建設工事等における暴力団員等による不当介入の排除について
(「不当介入に関する通報制度」の徹底について)
1. 受注者は、暴力団員等(暴力団の構成員および暴力団関係者、その他県発注工事等に対して
不当介入をしようとするすべての者をいう。)による不当介入(不当な要求または業務の妨
害)を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介入があった時点で速やかに
警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行うものとする。
2. 受注者は、前項により通報を行った場合には、速やかにその内容を記載した通報書(別記様式
第1号)により所轄警察署に届け出るとともに、監督職員に報告するものとする。
また、受注者は、以上のことについて、下請負人(再委託の協力者を含む)に対して、十分
に指導を行うものとする。
3. 受注者は、暴力団員等による不当介入を受けたことが明らかになり、工程等に被害が生じた
場合は、監督職員と協議するものとする。
第4条
約款第10条に定める専門技術者は、要領第7条および運用11の森林整備Bに対応する技
術者を配置すること。
第5条 チェーンソーを使用する場合は、労働安全衛生規則等に基づき必要とされる資格等を有して
いる者(労働安全衛生規則第36条第8号の2特別教育の修了者)を配置すること。また、刈払機
を使用する場合は、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育を受けた者を配置し、『「林業に
おける刈払機使用に係る安全作業指針」の周知徹底について』(昭和60年2月19日付け基発第90
号厚生労働省通達)に基づく刈払機を使用すること。
第6条
「治山事業における森林整備管理基準」に定める各種別の工程において「適期がある」と記
載されているものについては、施工適期を逸することなく施工を行うこと。また、当該特記仕
様書に定めがない場合、着手前に監督職員と協議し施工時期を確認すること。
なお、地形条件や気候等により当該特記仕様書に定める施工時期に施工出来ない場合は、監
督職員と協議し調整を行うこと。
第7条 共通仕様書に対する特記事項は次のとおりとする。
1.除伐
(1) 施工適期なしとする。
(2) 着手前・施工中・施工後の写真は、撮影箇所選定のうえ、同一箇所・同一方向で撮影するもの
とする。
(3) 出来形測定基準は、プロット調査とする。
(4) その他特記事項による。
2.除伐(伐木・集積・除草剤塗布) ハリエンジュ生息地
(1) 施工適期なしとする。
(2) 着手前に施工範囲を明示して監督職員の立会を求めること。
(3) 伐木した幹・枝は、現場内に集積整理を行うこと。
(4) その他特記事項による。
3.植栽工(補植)
(1) 施工適期は、2~3月(春植え)とする。
(2) 出来形測定基準は、全数管理とする。
(3) 植栽木の配置は、上層木との位置関係を考慮すること。
植え付け時は、根が土壌となじみ活着するよう細心の注意を払うこと。
第8条
その他特記事項は次のとおりとする。
1. 刈払機は、作業中は腰バンドを使用するものとし、飛散防護装置を装着したものを使用するものと
する。また、刈払機の種類は肩掛式(腰バンド付)U字型ハンドルタイプで、スロットルレバーは固
定式でなく、トリガー式スロットル装置を装着したものを推奨するものとする。
2. チェーンソーは、労働安全衛生法第42条の規定を満たした規格のチェーンソーを使用するものとす
る。また、使用するチェーンソーの排気量が40cc以下の場合については、ソーチェーンの切断等によ
る危険を防止するためハンドガードを備えており、キックバックを防止するための装置又はキック
バックにともなう危険を防止するための装置を備えているものを推奨するものとする。
3.除伐について
幹径が大きく除伐対象から外れる場合であっても、枝葉が植栽木に支障をきたす恐れがあると認め
られたときは、支障となる枝葉も伐採すること。
4.監督職員による検査(確認を含む)及び立会等
監督職員の行う段階確認は以下のとおりとし、現場代理人又は専門技術者、もしくは、あらかじめ
監督職員の承諾を得た者が、臨場の上、確認を受けること。
確認事項
時期
種目
細目
施工範囲
施工範囲 明示後
除伐
新海浜
5. 現場代理人の適正な配置について
請負人は、現場代理人と請負人との直接的な雇用関係が確認できる下記の資料を提出すること。
組織の形態
法人
健康保険法における
・適用事業所(注1)
個 ・包括適用事業所(注2)
人
事
業
所 上記以外の個人事業所
現場代理人
従業員
(代表者含む)
従業員
代表者と同居の親族
代表者
従業員
提出書類
当該事業所名記載の健康保険被保険者証の写し
当該事業所名記載の健康保険被保険者証の写し
国民健康保険証の写し(同居の確認)
不要
当該事業所名記載の健康保険被保険者証の写し
雇用保険に加入できない 当該事業所名記載の前年の源泉徴収票の写し
65歳以上の従業員
生年月日が確認できる公的書類の写し
代表者と同居の親族 国民健康保険証の写し(同居の確認)
代表者
不要
(注1)原則として、常時5人以上の従業員(代表者および代表者と同居の親族を除く)を使用する事業
所をいう。
(注2)強制適用事業所とならない事業所で地方社会保険事務所長等の認可を受けて適用事業所になった
事業所をいう。
6.その他
その他の事項について疑義が生じた場合は、その都度、監督職員と協議を実施すること。
(別記様式第1号)
平成 年( 年) 月 日
不当介入
滋賀県
滋賀県
不当要求
業務妨害 事案通報書
警察署長 様
様
(報告者)
※
滋賀県 警察署
取扱警察
請負者
課 (本社)
TEL( ) - FAX( ) - 所在地
(現場事務所)
TEL( ) - FAX( ) - 名 称
(現場事務所の代表者)
代表者
(通報者 職氏名)
通報者等
TEL( ) - (対応者)
・所属会社名
TEL( ) - ・氏 名 ・役 職
不当介入に係る
住 所
TEL( ) - FAX( ) - 行為者
所 属
役 職
発生日時 ・ 場所
氏 名
平成 年 月 日 時 分頃
[元請・下請] [下請の場合、現場事務所の所在地]
TEL( ) - FAX( ) - 工事件名
不当介入の内容
被害の状況
警察への通報
状況
警察への通報
有 ・ 無
通報先警察署名 ( 滋賀県
警察署
通 報 日 時
平成 年 月 日 時 分頃
課 )
注)1 第一報はこの様式に必要事項を記入の上、所轄警察署刑事課または刑事第二課へ電話で行い、その旨最下段の「警察への
通報状況」欄に記入し、発注者宛に通報(メール、FAX可)すること。なお、所轄警察署には、この様式の文書も提出すること。
2 上記表中の ※箇所は、警察署で記入するものとする。
3 不当介入に係る行為者の名刺、提示物等の参考資料がある場合、写しを添付すること。
4 下請負人(再委託の協力者)において発生した場合であっても、必ず元請負人(受注者)が聞取り調査の上記入し、通報・報告 すること。