平 成 2 8 年 6 月 3 0 日 定例教育委員会議案 (その1) 佐 賀 県 教 育 委 員 会 付第4号議案 佐賀県義務教育諸学校の教科用図書の採択について このことについて、佐賀県教科用図書選定審議会から受けた答申を踏ま え、関係機関に対し、別紙のとおり指導・助言・援助を行う。 また、教科用図書選定の資料については、別添のとおりとする。 1-1 別 紙 県教育委員会の指導・助言・援助 <平成29年度に県内の特別支援学校小・中学部及び小・中学校特別支援学級に おいて使用する学校教育法附則第9条に規定する教科用図書の採択について> 1 採択基準の在り方について (1) 教育的見地と公正な立場を堅持すること。 (2) 児童・生徒の障害の状態及び発達の段階や特性に最もふさわしい教科用 図書を採択すること。 (3) 県教育委員会の示す教科用図書選定の資料を十分に活用すること。 (4) 教科用図書を研究し、その結果を慎重に検討・協議して採択すること。 2 公正かつ適切な採択を確保するための手続について (1) 各学校は、選定のための検討委員会を設け、公正かつ適正な教科用図書 選定が行われるようにすること。 (2) 検討委員会の構成については、校長、教頭、教諭、保護者代表等とし、 その数は、各学校の実情に応じ適宜決めること。 なお、その人選に当たっては、慎重に行うこと。 (3) 教科用図書の採択に当たっては、学校の検討結果が反映されるように配 慮すること。 (4) 採択した教科用図書については、当該教科用図書の種類等について積極 的に公表するよう努めること。 3 選定に際して参考とすべき資料について 県教育委員会は、本審議会の調査・研究結果をもとに選定に必要な資料を 作成すること。 1-2 別添資料1 1-3 別添資料2 1-4 参考資料1 平成28年度佐賀県教科用図書選定審議会について 1 教科用図書選定審議会の位置付け及び役割 義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律(昭和 38.12.21 法律第 182 号) 都道府県の教育委員会は、当該都道府県内の義務教育諸学校において使用する教科用 図書の採択の適正な実施を図るため、義務教育諸学校において使用する教科用図書の研究に関 し、計画し、及び実施するとともに、市(特別区を含む。以下同じ。)町村の教育委員会及び義 務教育諸学校(公立の義務教育諸学校を除く。)の校長の行う採択に関する事務について、適切 な指導、助言又は援助を行わなければならない。 第11条 都道府県の教育委員会は、前条の規定により指導、助言又は援助を行なおうとすると きは、あらかじめ教科用図書選定審議会(以下「選定審議会」という。)の意見をきかなければ ならない。 2 選定審議会は、毎年度、政令で定める期間、都道府県に置く。 第10条 2 教科用図書選定審議会・採択の周期 【検定済教科書】 校 種 小学校 中学校 県立 中学校 特別 支援 学校 ※ ◎:審議会及び採択替え 21 審議会/採択 使用開始 審議会/採択 使用開始 審議会/採択 使用開始 審議会/採択 使用開始 22 ◎ ○ ◎ 23 24 25 26 ◎ ○ ◎ ○ ◎ 27 28 29 ◎ ○ ◎ ○ 30 ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ (中学部) (小学部) (中学部) (小学部) (中学部) (小学部) (小・中学部) ○ (小学部) ○ ○ ○ ○ ○ ○ (小学部) (中学部) (小学部) (中学部) (小学部) (中学部) 学校教育法附則第9条に規定する教科用図書(一般図書)については、毎年度異なる図書を 採択することができる。 3 委員数 (佐賀県教科用図書選定審議会委員定数条例 第2条) 20人 4 委員の構成 ○ (義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律施行令 第9条) 1号委員 義務教育諸学校の校長及び教員 〔法令により20人のうちおおむね1/3と定められている〕 2号委員 県教育委員会事務局に置かれる指導主事その他学校教育に専門的知識を有する職員、 並びに市町村教育委員会の委員、教育長及び事務局に置かれる指導主事その他学校教育 に専門的知識を有する職員 3号委員 教育に関し学識経験を有する者 ○ ○ 5 任 期 (義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律施行令 第7条) 平成28年4月1日~平成28年8月31日 6 審議会の日時 ※ 7 ○:使用開始 第1回 平成28年5月第4週 (平成28年5月31日(火)予定) 参考:検定済教科書の場合、年2回開催(第1回:4月第3週、第2回:5月第5週) 具体的内容 平成29年度に県内の特別支援学校小・中学部及び小・中学校特別支援学級において使用する学 校教育法附則第9条に規定する教科用図書(一般図書)の採択について審議を行う。 審議の内容 ・ ・ ・ ・ 採択基準の在り方について 公正かつ適切な採択を確保するための手続について 選定に際して参考とすべき資料について 情報開示について 1-5 参考資料 2 義務教育諸学校の教科用図書採択の流れについて 学校教育法附則第9条に規定する教科用図書(一般図書)について 教科用図書選定審議会 諮問 調査研究 依 頼 調査研究 結果の報告 県 教 育 委 員 会 答申 採択 (調査員) 採択報告 指導 助言 援助 市町教育委員会 採択報告 採 択 指導 助言 援助 大学附属 特別支援学校 (検討委員会) 報告 報告 指導 県 立 採 択 特別支援学校 選 定 (検討委員会) 指導 市町立小中学校 選 (検討委員会) 定 関係法令 ○ 都道府県教委の任務、選定審議会 「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」(昭和38.12.21 法律第182号) (都道府県の教育委員会の任務) 第10条 都道府県の教育委員会は、当該都道府県内の義務教育諸学校において使用する教科用図書の 採択の適正な実施を図るため、義務教育諸学校において使用する教科用図書の研究に関し、計 画し、及び実施するとともに、市(特別区を含む。以下同じ。)町村の教育委員会及び義務教 育諸学校(公立の義務教育諸学校を除く。)の校長の行う採択に関する事務について、適切な 指導、助言又は援助を行わなければならない。 (教科用図書選定審議会) 第11条 都道府県の教育委員会は、前条の規定により指導、助言又は援助を行なおうとするときは、 あらかじめ教科用図書選定審議会(以下「選定審議会」という。)の意見をきかなければなら ない。 ○ 同一教科用図書を採択する期間 「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律施行令」(昭和39.2.3 政令第14号) (同一教科用図書を採択する期間) 第14条 法第14条の規定により種目ごとに同一の教科用図書を採択する期間(以下この条において 「採択期間」という。)は、学校教育法(昭和22年法律第26号)附則第9条に規定する教科用 図書を採択する場合を除き、4年とする。 ○ 教科用図書の特例 「学校教育法」(昭和22.3.31 法律第26号) (教科用図書使用の特例) 附則 第9条 高等学校、中等教育学校の後期課程及び特別支援学校並びに特別支援学級においては、 当分の間、第34条第1項(第49条、第62条、第70条第1項及び第82条において準用する場 合を含む。)の規定にかかわらず、文部科学大臣の定めるところにより、第34条第1項に 規定する教科用図書以外の教科用図書を使用することができる。 1-6 平 成 2 8 年 6 月 3 0 日 教育委員会報告事項 (その2) 佐 賀 県 教 育 委 員 会 平成 28 年度国への政策提案について 1.新たな教職員定数改善計画の策定と確実な実施について 【具体的な提案事項】 学校の組織運営体制や指導体制を充実させ、地域の実情に応じたきめ細かな教育、 多様な教育を実現するため、教職員定数改善計画を早期に策定し、確実に実施すること。 2.障害のある児童生徒支援の充実について 【具体的な提案事項】 (1) 特別支援教育コーディネーターとして専門的な担当教員を全ての学校に専任で配 置できるよう、また、特別支援学級の在籍児童生徒数の増加や個々の児童生徒の特 性に応じた指導ができるよう、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員の標準に 関する法律等を見直し、定数改善を行うこと。 (2) 通級指導教室については、必要な児童生徒の数に応じた教員の配置ができるよう 加配定数の改善を行うこと。 (3) 幼稚園・小・中・高等学校における特別支援教育支援員の配置に係る地方財政措 置を更に拡充すること。 3.教育の情報化推進のための環境整備について 【具体的な提案事項】 ICT利活用教育の推進のため、その環境整備として、ICT機器等の整備について、 教室等と同様の基幹的な施設設備と位置づけるとともに、ICT機器等の整備及びIC T支援員の配置について、新たに国庫負担制度を創設するなどして、計画的かつ確実な 実現を図ること。 1 教育総務課 平成28年6月定例教育委員会教育総務課報告事項 1 全国都道府県教育委員会連合会総会について ・ 日 時 ・ 場 所 7月11日(月)~12日(火) 茨城県 2 教育総務課 文化財課 平 成 29 年 度 文 化 財 保 護 主 事 採 用 選 考 試 験 の実 施 について 1 採用予定職種・採用予定数・職務内容・勤務先 採 用 予定数 採用予定職種 文化財保護主事 (考古学) 1人 主な職務内容 埋 蔵 文 化 財 の 発 掘・調 査研究及び文化財の保 存活用に関する業務 勤務先 教育委員会事務局(文 化財課) ※ 人事異動等により知 事部局の文化課、県立 博物館等で勤務する場 合もある。 2 受験資格 (1) 年 齢 昭 和 56 年 4 月 2 日 以 降 に 生 ま れ た 者 (2) 資 格 ・ 条 件 次のア、イいずれにも該当する者であること。 ア 大学又は大学院において文化財に関する専門課程を修了した者又は採用予 定日までに修了見込みである者 イ 博物館法に定める学芸員となる資格を有する者又は採用予定日までに資格 取得見込みである者 (3) そ の 他 採 用 予 定 日 ( 平 成 29 年 4 月 1 日 ) に 採 用 に 応 ず る こ と が で き る 者 3 募集 (1) 受 付 期 間 (2) 方 法 4 第1次試験 (1) 期 日 (2) 場 所 (3) 試 験 方 法 平 成 28 年 7 月 1 日 ( 金 ) ~ 7 月 29 日 ( 金 ) 実施要項を県ホームページに掲載、各都道府県文化財担当課・ 各大学研究室等に送付 平 成 28 年 8 月 21 日 ( 日 ) 佐賀県庁 専門試験 文化財担当専門職員として必要な専門的知識等についての筆記 試験を行う。 論文試験 文化財担当専門職員として必要な専門的知識、文章による表現 力、文章構成力についての筆記試験を行う。 付加試験 史料の解読、理解に関する筆記試験を行う。ただし、その結果 は、第1次試験の評価には反映せず、第1次試験合格者に対して 行う第2次試験の評価の参考とする。 (4) 合 格 者 の 発 表 平 成 28 年 9 月 16 日 ( 金 ) 予 定 ( 第 1 次 試 験 受 験 者 全 員 に 郵 送 で 合 否 通 知 ) 3-1 5 第2次試験 (1) 期 日 (2) 場 所 (3) 試 験 方 法 (4) 合 格 者 の 発 表 平 成 28 年 10 月 16 日 ( 日 ) 佐賀県庁 面接試験 遺物実測図審査 平 成 28 年 11 月 上 旬 頃 を 予 定 3-2 教育情報課 「端末選定専門委員会」及び「ICT利活用教育の推進に 関する事業改善検討委員会」について 1 端末選定専門委員会について (1)趣旨等 ICT利活用教育の推進のため、平成 26 年度に本格導入を開始した学習用 パソコンが、平成 28 年度には3学年全てに導入が完了したことから、平成 29 年度以降県立学校に導入する学習用パソコンの選定にあたっての助言等を 得ることを目的として、端末選定専門委員会を設置する。 端末選定専門委員会では、平成 29 年度以降県立学校に導入する学習用パソ コンの端末選定に関し、操作性、価格、教材の確保等について総合的に検討 し、助言等を行う。 (2)委員 № 氏名 1 津田 秀明 所属・職名 備考 日本視聴覚教具連合会 代表常任 理事 2 渡辺 健次 前 総務省 FS 推進事業(県立武雄 教授 青陵中学校)地域協議会委員 他 3 藤原 久嗣 佐賀県総務部情報統括監 4 瀬戸 寛次 佐賀県高等学校普通部会長 伊万里高等学校長 5 荒木 清史 〃 農業部会長 高志館高等学校長 6 松田 一哉 〃 工業部会長 佐賀工業高等学校長 7 徳永 清成 〃 商業部会長 佐賀商業高等学校長 (3)会議 第1回 第2回以降 2 広島大学大学院教育学研究科 平成 28 年6月7日「教育現場の意見等について」協議・検討 平成 28 年7月から9月にかけて、2回程度開催予定 ICT利活用教育の推進に関する事業改善検討委員会について (1)趣旨等 平成 27 年度より引き続き、本委員会を開催し、平成 23 年度から全県規模で 実施している「ICT 利活用教育推進事業」について、総合的な立場から取組の 改善・検討に向けた協議や情報交換等を行う。このことにより、佐賀県ならで はの教育の特色を活かしたより効果的なICT利活用教育の実施を図り、本県 教育の質の向上につなげる。 4-1 (2)委員 № 氏名 所属・職名 備考 1 石橋 恵美子 佐賀県PTA連合会 副会長 2 伊東 猛彦 佐賀県高等学校PTA連合会 会長 3 小野田 哲也 Windows ク ラ ス ル ー ム 協 議 会 日本マイクロソフト株式会社 理事 事務局長 業務執行役員 パブリックセク ター総括本部 文教本部長 4 陰山 英男 立命館大学教育開発支援機構 立命館小学校校長顧問 教授 5 樺島 永二郎 佐賀県PTA連合会 会長 6 古賀 信孝 佐賀県高等学校長協会 会長 7 古賀 政勝 佐賀県教職員組合 8 齊藤 萌木 東京大学大学総合教育研究セン ター 佐賀西高等学校長 執行委員長 特任助授 9 下川 雅彦 佐賀県小中学校校長会 副会長 佐賀市立高木瀬小学校長 10 杉﨑 士郎 佐賀県市町教育長連合会 会長 嬉野市教育委員会教育長 11 田中 康平 株式会社 N.E.L&M.(ネル・アン ド・エム) 代表取締役 12 田中 彰一 佐賀大学教育学部 13 富吉 賢太郎 佐賀新聞社 学部長 専務取締役・編集 主幹 14 秀島 正文 佐賀県小中学校校長会 会長 佐賀市立大和中学校長 15 中野 淳 日経 BP 社 教育と ICT Online 編集長 16 野中 陽一 横浜国立大学教育人間科学部 附属教育デザインセンター 教 授 17 前田 一貴 佐賀県教職員連合会 江北町立江北小学校 指導教諭 18 籾井 宏文 佐賀県高等学校教職員組合 鳥栖工業高等学校 教諭 19 山下 康孝 伊万里高等学校 教諭 スーパーティーチャー 国語・ ICT 利活用 20 山田 豊 高志館高等学校 指導教諭 (3)会議 第 1 回 平成 28 年7月下旬開催予定 4-2 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 5-7 5-8 5-9 6-1 6-2 7 平成 28 年6月 定例教育委員会 文化財課 事務局報告 報告事項 ひがしみょう 国史跡「 東 名 遺跡」の登録答申について き ん りゅうまち 平成28年6月17日(金)に開かれた国の文化審議会において、佐賀市金立町に所 在する「東名遺跡」を、新たな国史跡として指定するよう答申されました。 今後、官報に告示され、指定されると、県内における国史跡の合計は22件となりま す。 1 名 ひがしみょう 称 : 東名 遺跡 き ん りゅう ち ふ 2 所在地: 佐賀市金 立 町大字千布 3 年 8,000~7,400 年前(縄文時代早期) 4 代 : 指定地面積: 5.概 1,731.05 ㎡ 要: ひがしみょう 東 名 遺跡は縄文時代早期の湿地性遺跡で、現在の海岸線から 15km程内陸に入っ ち く ご がわ こ せ こ せ が わ ちょうせい い け た筑後川水系の巨勢川の西岸に位置する。現在は巨勢川調整池の中にある。 平成2年、国土交通省による巨勢川調整池の建設に伴う確認調査で発見され、佐賀市 教育委員会が、平成5年~平成8年、平成 16 年~19 年度にかけて発掘調査を実施した。 その結果、当時の小丘陵から谷の湿地にかけて集落跡、墓地、6 ケ所の貝塚、155 基 ちょぞうけつ ろ しゅう せ き の貯蔵穴などの遺構が発見された。集落跡は炉跡とみられる 167 基の集 石遺構が発見さ くっそう れ、墓地は 8 体分の人骨が屈葬の状態で埋葬されていた。特に貝塚(第1~6貝塚)は、 南北 500m以上、その総面積は約 1,700 ㎡で、縄文時代早期としては国内最大級での規 模であった。貝塚の内部からは、土器や石器の外にヤマトシジミ、ハイガイ、アゲマキ、 かいがら カキなどの貝殻をはじめ、ニホンジカやイノシシなどの獣骨やスズキ、クロダイなどの ぎょこつ かい わ かいだま かいせいひん いのしし き ば せ い す い し ょ く ひ ん ろっかくせい 魚骨が多量に出土した。また、貝輪・貝玉等の貝製品をはじめ、猪 牙製垂飾品・鹿角製 そ う し ん ぐ ほねせい そ う し ん ぐ 装身具などの多種多様で精巧な骨製装身具が出土した。 さら はち くい たてぐし 湿地内からは、皿、鉢、杭、竪櫛などの多くの木製品や、縄、ツルの束など製品の前 ちょぞうけつ あ の植物性の素材も出土した。特に貯蔵穴等からは国内最古級の植物性編みかごが 700 点 8-1 以上出土した。それらは極めて良好な状態で残っていたことから、規模や用途、そして 編み方などの製作技術が明らかとなった。 東名遺跡は縄文時代早期の集落跡・貝塚・貯蔵穴群が一体となって確認されたことで 縄文時代早期の集落の構造が判明した全国でも極めて価値の高い遺跡である。また、貝 や獣骨、魚骨、木の実などの当時の食料が多量に出土したことから、気候や食生活が判 ほねせい そ う し ん ぐ し ょくぶつ せい あ 明した。また、保存状態が良好な木製の皿などの生活用具、骨製装身具、植物性編みか ごからは、縄文時代早期の製作技術や文化水準の高さが明らかとなった。さらに、貝や 魚骨などの出土によって、当時の海岸線が現在よりも 10km ほど内陸にあったことが判 り、佐賀平野の発達の様子がうかがわれる遺跡でもある。 東名遺跡(南から) 第3貝塚 こっかくきばせい そ う し ん ぐ あ 骨格牙製装身具 大型編みかご 8-2 たてくし 木製竪櫛
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