大阪府とＡＩＧジャパン・ホールディングス株式会社との連携に関する協定書大阪府（以下「甲」という。）とＡＩＧジャパン・ホールディングス株式会社（以下「乙」という。）は、これまでの甲と乙の傘下企業であるＡＩＵ損害保険株式会社との連携実績と相互の信頼関係に基づき、乙の大阪拠点形成を期に、一層の協力関係を深めるため、次のとおり協定を締結する。（目的）第１条この協定は、相互の信頼関係をもとに、甲と乙（乙傘下の関連法人を含む）が、密接な連携を図ることにより、大阪、関西の国際的な経済活動環境を向上させる観点などから、地域経済の発展、引いては同地域の活性化を図ることを目的とする。（連携事項）第２条甲と乙（乙傘下の関連法人を含む）は、前条の目的を達成するため、次の事項について連携し、協力する。（１）企業、個人のリスク管理能力向上のための研究と啓発に関すること（２）外国企業の拠点立地及びビジネス環境づくりに関すること（３）関西国際空港の利用促進に関すること（４）国際物流の促進に関すること（５）中小企業の海外進出支援に関すること（６）教育分野における日米交流に関すること（７）こどもの安全に関すること（８）防災・減災に関すること（９）その他２前項各号に定める事項を効果的に推進するため、甲と乙は定期的に協議を行うものとする。また、具体的な実施事項については、甲乙協議の上、決定する。（協議の見直し）第３条甲又は乙のいずれかが、協定内容の変更を申し出たときは、その都度協議の上、必要な変更を行うものとする。（期間）第４条この協定の有効期間は、締結日より１年間とする。なお、期間満了の１ケ月までに、甲又は乙より書面による特段の申し出がなければ、１年間更新するものとし、その後も同様に更新するものとする。２甲又は乙のいずれかが、この協定の解約を申し出る場合、解約予定日の１ケ月前まで書面によって、相手方に通知することにより、この協定を解約できるものとする。（疑義の決定）第５条この協定に定めのない事項、又はこの協定に定める事項に関し、疑義等が生じたときは、甲乙誠意をもって協議し、これを取り決めるものとする。（旧協定の廃止）第６条平成２５年１２月５日に締結された「大阪府とＡＩＵ損害保険株式会社との連携に関する協定書」は、本協定の締結をもって、廃止する。以上、この協定の締結を証するため、本書２通を作成し、甲乙それぞれ署名の上、各自１通を保有するものとする。平成２８年８月２６日甲大阪府大阪市中央区大手前２丁目１番２２号大阪府知事（自署）乙東京都港区虎ノ門４－３－２０神谷町ＭＴビルＡＩＧジャパン・ホールディングス株式会社代表取締役社長兼ＣＥＯ（自署）