「大胆かつ集中的な実行」の2期目へ 山本 浩章 市長 Profile 昭和44年5月13日 滋賀県生まれ。 東京大学法学部卒業、結婚を機に益田市にⅠターン。 株式会社ひょうま前社長、益田青年会議所元理事長。 平成23年に益田市議会議員に初当選。平成24年益田 市長に就任。 趣味は読書・音楽鑑賞・登山。 益田市長選挙及び 益田市議会議員補欠選挙の結果 先日の市長選挙により、引き続いて市政運営を担うこととなり 7月24日㈰に益田市長選挙と益田市議会 価であったと受け止めております。このことを念頭に置き、今後 議員補欠選挙が行われました。 当日の有権者数は 40,415 人、投票者数、 投票率は以下のとおりです。 ました。この度示された市民の皆様のご意思は、市政の継続と安 定に対する切実な願いと、1期目の施策と成果に対する一定の評 取組む上での指針と推進力にしたいと考えております。 1期目は「対話と協調」の姿勢を常に大事にしてきました。2 期 目はこれに加え、さらに「大胆かつ集中的な実行」により、総合戦 投票者数 投票率 市長選挙 市議会議員 補欠選挙 男 12,662 人 12,650 人 女 15,045 人 15,037 人 計 27,707 人 27,687 人 男 67.47% 67.41% 女 69.50% 69.46% 計 68.56% 68.51% 略に掲げた施策などを実行し、成果をあげていきたいと思います。 益田市のさらなる発展のために、萩・石見空港の利用拡大や山陰 道の整備促進に引き続き重点を置く一方、山陰道の整備にあわせた 多機能の道の駅の整備、姉妹都市である中国寧波市との国際交流の 再開、2020 年東京オリンピック・パラリンピックに向けてのキャ ンプ誘致などの新たな施策に取組んでいきたいと思います。 また、ますます進む高齢化に対応した地域包括ケアシステムの 構築や地域医療体制の強化を始めとする様々な福祉施策を充実 させるとともに、災害や犯罪への備えを万全にし、すべての市民 が安心して暮らせるまちづくりを進めていきます。 さらには、ひとづくり協働構想などに掲げた各分野の人材育成 やライフキャリア教育をいよいよ本格化させるため、関係機関と ~新しい市議会議員~ の連携を強化し、ひとづくりを益田市の強みと魅力にしていく考 えです。 課題は山積していますが、その一方で財政状況は楽観できるも 寺戸 真二(60 歳) 無所属(新)① 須子町 のではありません。場合によれば、将来的には市民の皆様にいっ そうの努力や負担をお願いすることもあると思います。どのよう な局面においても、市民の皆様のご理解を得るために、様々な議 論を重ね、熟慮の上で決断し前を向いて進んでいきたいと考えて おります。市民の皆様におかれましては、今後ともご理解ご協力 ※数字は当選回数 を賜りますようお願い申し上げます。 広報ますだ 平成 28 2016 年 9 月号 2
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