新實広記氏 略歴・コメント (PDF 122.4KB)

新實
広記 / NIIMI Hiroki
1976
愛知県豊田市に生まれる
1999
愛知教育大学卒業
2001
愛知教育大学大学院修士課程修了
2001 「CGCA(Creative Glass Center of America)」招待作家
ウィートンビレッジ/アメリカ
2002 「豊田の彫刻家たち」豊田市美術館ギャラリー
2003 「20/20 VISION」ミュージアム・オブ・アメリカン・グラス/
ニュージャージー州・アメリカ
「GLASS WEEKEND」ウィートンビレッジ/ニュージャージー州・
アメリカ
「とよたの新世代」豊田市美術館ギャラリー
2005 「GLASS ART NOW 東海の現代ガラス展」瀬戸市新世紀工芸館
2007
個展「再生による構築」ギャラリープラネット/名古屋・愛知
2008 「喜楽亭-10の饗-」豊田市産業文化センター
2009 「FLAT GLASS-平面から浮かぶもの-」瀬戸市新世紀工芸館
「ガラスの変貌」ギャラリーヴォイス/多治見・岐阜
2011 「新實広記・畑中篤 二人展」瀬戸市新世紀工芸館
「SELECTION:01」Masayoshi Suzuki Gallery/岡崎・愛知
個展「農村舞台アートプロジェクト」細田神社農村舞台/豊田
2012 「ARTISTS FILE 04」Masayoshi Suzuki Gallery /岡崎・愛知
2013 個展「Vessels」Masayoshi Suzuki Gallery /岡崎・愛知
個展「ヒカリノカケラ」スペース AQUA/知立・愛知
2014 「時の記憶」展 知立市文化会館
個展「農村舞台アートプロジェクト」加塩神社農村舞台/豊田
2015 「Vessel」(コミッションワーク) JX ビル/大手町・東京
2016 「feeling in glass 感じとるかたち」展 富山市ガラス美術館
現在、愛知東邦大学准教授
ステイトメント
ガラスの起源を語るときにプリニウスによる「博物誌」の話
がある。「ひとりの船乗りが東地中海の海岸で食事の準備をす
るとき、炉を築こうとして船荷の炭酸ソーダの塊を用いた。す
ると炉の熱によって、ソーダの塊と海岸の白砂が偶然融け合い、
世界で最初のガラスが誕生した。」紀元前数千年前の出来事で
ある。
この話が事実かどうかは誰も知ることはできないが、私は
紀元前数千年前にひとりの船乗りが初めてガラスを発見した
その瞬間を想像しながら制作をしている。
(新實広記)