＜企画書＞第 2 回『全国身体障害者ほじょ犬サミット』in 東京東京 2020 年（オリンピック・パラリンピック）大会アクション＆レガシー 2016 年下半期アクションに選ばれました東第 2 回『全国身体障害者ほじょ犬 (盲導犬聴導犬介助犬)サミット』 in 東京＆｢ほじょ犬＆ほじょ犬応援犬パレード｣ 2017 年 1 月 20 日(金)21 日(土) 障がいへのバリアをなくすため ▲第１回 2015「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in 松本参加者 217 名（うち補助犬ユーザー40 名） ■主催：「全国身体障害者ほじょ犬サミット」実行委員会：岸本宗也（聴導犬ユーザー・「全日本聴導犬ユーザーの会」会長）、前野弘美（盲導犬ユーザー・長野県ハーネスの会会長）など ■総合プロデューサー：有馬もと（厚生労働大臣指定法人 (福)日本聴導犬協会会長） ■事務局：(福)日本聴導犬協会 ■企画＆推進：(福)日本聴導犬協会日本補助犬研究所 -0■協賛団体予定：(福)中部盲導犬協会などご支援企業＆団体（募集中）：日本 GE など第2回全国身体障害者ほじょ犬(盲導犬･聴導犬･介助犬)サミット in 東京はじめに：東京 2020 年（オリンピック・パラリンピック）大会アクション＆レガシー 2016 年下半期アクションに選ばれました。目的：東京オリンピック＆パラリンピックまでに補助犬を理由とする「障がい」へのバリアを解消する第１回は｢補助犬ユーザー･補助犬育成団体･社会｣の「補助犬」をめぐる意見や問題点の洗出しを実施第２回は、第１回で提示された問題への解決策の提案と実行案を当事者が検討します -1- 2020 年にオリンピック＆パラリンピックを東京で迎え、外国からの身体障害者補助犬補助犬ユーザーも多数来日されます。東京 2020 年オリンピック＆パラリンピック開催国である日本の「おもてなし」として、補助犬が理由となる「障がい者へのバリア」をなくさなくてはなりません。2002 年 10 月から身体障害者補助犬法が施行され、補助犬同伴の権利は拡大されましたが、同伴拒否は多く、問題は山積しています。身体障害者補助犬（盲導犬・聴導犬・介助犬）を取り囲む環境改善のために、社会からの補助犬ユーザーと補助犬へのさらなる理解を得なくてはなりません。補助犬ユーザーへの配慮ある環境を整えるために、当事者である補助犬ユーザーが抱える問題をユーザー自身の力で解決するために、身体障害者補助犬ユーザー同士が、一般社会の方々が、補助犬育成団体の率直な意見交換の場を設ける必要があります。第1回「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in 松本（6 月 20 日）を「長野県ハーネスの会」と「全日本聴導犬ユーザーの会」主催（総合プロデュース：前野弘美（長野県ハーネスの会会長）と有馬もと（日本聴導犬協会会長））によって開催できました。全国の補助犬ユーザー、補助犬に関心のある一般社会の方々、そして補助犬育成団体に呼びかけて開催されました。当初、総合プロデユーサーの前野弘美さんと有馬もとが想定したのは「最初のこころみなので、50 名の方が参加してくだされば、それでも嬉しい」という小さな期待でした。反面、意志だけは強く、「お互いの考えを忌憚なく話し合える場を創り、継続していこう」と。結果は、みなさまからのお力添えで、初日の分科会を主としたサミットに 214 名（うち、補助犬ユーザー40 名）様。次の日の「ほじょ犬＆ほじょ犬応援犬パレード」に 156 名（補助犬ユーザー33 名）様が補助犬ユーザーと補助犬の社会的な理解と協力を求めて参加してくださいました。 2 日間での延べ人数は 370 名（補助犬ユーザー73 名）様のご参加をいただけたことは、補助犬をめぐって多くの方々が意見や疑問をお持ちであるということでしょう。それらの洗い出しができたことに感謝しております。問題の洗い出しを行った第１回から、第 2 回は場所を松本市から東京都に移し、第 2 回「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in 東京を開催します。第２回は、提示されたみなさまからの意見や問題点の解決策の模索と実行案を考えます。第２回「身体障害者ほじょ犬サミット」in 東京は、補助犬ユーザーと一般社会。そして育成団体とをつなぎ協働するために、補助犬の実情を知り、改善策と実行案を得る機会となります。当サミット開催を元に、第３回の「全国身体障害者ほじょ犬サミット」につながるひとつの手引きとしてゆきます。第２回「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in 東京での実施記録などは、今後の補助犬ユーザー自身による環境改善のためのサミットを各地で継続するために活用されます。 -2- 企画主旨：理解への近道は、交流と相互理解盲導犬ユーザーの事故死や盲導犬の傷害事件がありました。こんな悲しい事件が起こらないように、補助犬への正しい知識の普及と社会からの理解が不可欠です。そのために「補助犬ユーザーと社会。そして補助犬育成団体」との話合いによるより良い相互関係創りが必要です。 ■ 補助犬普及のための知識の伝播 ■ 補助犬への理解と共存による、やさしい日本の実現 ■ 補助犬を取り囲む環境改善のための、相互（ユーザー、社会、育成団体）関係の構築 ■ 問題提起と、改善策の提案 ■ サミットの継続的な開催企画案：３つのより良い相互関係を生み出すために第 2 回「身体障害者ほじょ犬サミット」in 東京では、第 1 回に引き続き、３つの相互関係を生み出したいと考えております。 ① サミット開催前：社会と補助犬ユーザーとの研修や交流を通じて、補助犬へのさらなる理解を深めていただきい。 ※全国から東京都への補助犬ユーザー受入れの為に、地元（商工会、タクシー協会など）への啓発活動、補助犬サミット開催による実際の受入れと実践のためのボランティアさん教育など。 ② サミット開催：補助犬のユーザーと補助犬育成団体、補助犬に関心のある方々との情報交換・疑問・質問などの情報共有を行う。補助犬ユーザーとの交流として、補助犬パレードにおいて「環境改善」の必要性をプラカードで訴える。 ③ サミット開催後：サミットでの話合いや学習会、交流会を通じて、更に理解を深める機会とします。 ※サミットに至る手順や、協力の求め方、会議中にまとめられた事例や問題点について、開催後に記録を残し、第３回「全国身体障害者ほじょ犬サミット」への手引きとします。以上の 3 段階により、実際の補助犬との生活や行動、補助犬法、相談窓口の対応などについて現状と今後への要望を考え、第１回、第２回、そして次のほじょ犬サミットとして、継続していきたいと考えます。 -3- 第 1 回補助犬サミットに内閣府・厚生労働省等のご後援を得ました・第 1 回サミットにいただいたご後援（敬称略。順不同）：内閣府、厚生労働省、文部科学省、法務省、環境省、長野県、松本市、各障がい者団体、各補助犬育成団体、ライオンズクラブ国際協会３３４－E 地区キャビネットなど・第１回ほじょ犬サミット主催：長野県ハーネスの会＆全日本聴導犬ユーザーの会・企画＆推進：(福)日本聴導犬協会日本補助犬研究所・協賛団体：中部盲導犬協会・総合プロデューサー：前野弘美（長野県ハーネスの会会長）＆有馬もと（(福)日本聴導犬協会会長） in ↓ 松補本助犬ユーザー主体第一回「全国身体障害者ほじょ犬サミット」 -4- タイムスケジュール：第 2 回「全国身体障害者補助犬サミット」in 東京は、第 1 回サミットで提示された問題点の解決方法を検討するものです。当事者である補助犬ユーザー自身が問題提起と解決策を提案します。ほじょ犬サミットでは、会議開催で目的達成がなされるのではなく、事前準備による東京での補助犬周辺環境の整備に始まり、開催当日の会議および意見交換会。次の各地での『全国身体障害者補助犬サミット』開催のための手引きとなり、継続的な改善活動を可能としてゆきます。 Step1: 2015 年 7 月～2016 年 10 月まで ※サミット当日のプログラムの内容は、変更される可能性があります。 ⓵ 準備段階（環境整備）→第 1 回の報告書の送付東京都観光協会、東京のタクシー協会など ② 後援依頼予定：内閣府、厚生労働省、文部科学省、法務省、環境省、東京都、各障がい者団体、各補助犬育成団体、ライオンズクラブなど ③ 実行委員会の実施ボランティア打合せなど Step2:１月 20 日 9 時半～17 時半：東京都内にて、討論会およびワークショップ交流会 19 時～：サミット会場近くのホテル 1 月 21 日 10 時半～補助犬パレード（予定：皇居周辺） ※ごトイレ又は休憩時間は、会議中いつでもお取りいただけます。日時事項場所１ 1 月 20 日 9:30～10:30 開会の挨拶東京都内２ 10:40～12:15 ３分科会(ユーザー、一般、育成団体) ３ 12:25～13:00 昼食（お弁当とお茶：1000 円予約アリ）４ 13:10～14:30 ⓵ユーザーが見つける補助犬の病気 ②各分科会リーダーとアシスタントは発表のために意見をまとめる大ホール５ 14:45～16:30 各文科会での意見の総括大ホール６ 16:30～17:00 シェア大ホール７ 17:00～17:30 閉会の挨拶８ 18:00～移動：懇親会会場９ 19:00～交流会（夕食） 10 1 月 21 日 9:30～ 11 情報（道具や訓練方法など） 45 分間ホテルからの各自で移動ホテル～皇居前まで 10:30～11:30 補助犬 PR 皇居前 12:00～昼食（ご希望数によりお店を予約）皇居周辺ほじょ犬パレード皇居ちかく -5- 備考柴内裕子獣医師自由参加第 2 回「全国身体障害者ほじょ犬(盲導犬､聴導犬､介助犬) サミット」in 東京参加フォーマット：サミット参加は無料。懇親会にぜひご参加を！ ◆申込み方法：申込み締切り日は 2016 年 12 月 20 日です。「ほじょ犬サミット」参加と明記の上、メール [email protected] または、下記のフォーマットにご記入後に Fax：0265-85-5088 へご送信ください。電話での申込みはできません。懇親会および補助犬パレードへの参加希望の方は、宿泊費および懇親会の 1 月 10 日までのお振り込み確認によって正式参加となります。 ◆サミット中のお弁当代(1000 円)・宿泊費および懇親会（25000 円）、懇親会のみ参加希望者（12000 円）のお振込口座： ① ゆうちょ銀行口座名：「ほじょ犬サミット」口座番号：19490791 （※ゆうちょ銀行同士は振込み料無料） ② 郵便振替口座：口座名「全国身体障害者ほじょ犬サミット実行委員会」口座番号：00560-7-85971（振込料 100 円未満）１日付け項目参加費用など１月 20 日（金）ほじょ犬サミット参加費用 0 参加される項目に〇をつけてください 1000（弁当とお茶）２〃希望者のみお支払ください３〃 ① 宿泊費と②交流会会費 ③朝食 ④サービス税込 25000 ４〃 ② 宿泊なしで、交流会（夕食）のみ参加費 12000 補助犬パレード無料（昼食代は実費）皇居近くのレストランを予定５ 1 月 21 日（土）サミット中の昼食代ホテルの部屋数はシングル３ツイン 20 支払合計 ※お部屋をシングル(3 部屋のみ)かツインをお選びください。5 日前までのキャンセルではキャンセル料がかかり、前日および当日キャンセルでは返金はできません・参加希望者名：ご住所：〒・同伴者名：希望の部屋に○をつけてください：①バリアフリー ②シングル ③ツイン ④相部屋 OK Fax: ・ご連絡先：Tel（携帯）： E-mail: ・以下の質問該当する項目に〇をつけてください。 ① 障がいがありますか？（はい・いいえ） ② -6- ② 補助犬ユーザーですか？（はい・いいえ） ③ 補助犬の種類をお教えください（盲導犬・聴導犬・介助犬） ④ ①で「はい」と答えられた方は、お手伝いのボランティアが必要ですか？（必要・不要） ⑤ お手伝いボランティアさんが必要な方は、お手伝いの内容を具体的にお教えください（）これまでの（国際）補助犬イベント In 松本 2004 年松本市民芸術こけら落としイベントｼﾝｷﾞﾝｸﾞﾄﾞｯｸﾞｺﾝﾃｽﾄで優勝した聴導犬ユーザーによるデモ厚生労働省社会参加推進室への訪問成田空港入国記者会見成田国際空港にて入国前の検疫検査犬の氷彫前で記念撮影国際尾パートナーズ会議会長エドウィン・イームズ氏 About Us Without Us 「自分たちのことは、自分たちで決める（私たち抜きで、私たちのことを決めないで）」 -7- これまでの（国際）補助犬イベント In 兵庫 2010 年 ▼全国盲導犬使用者の会・清水会長が子供からの質問にわかりやすく回答。 ▲IADP:子供たちから大人顔負けの質問も。会場では OCA 学生、当協会学院生も積極的にお手伝い。ｻﾝｷｭｰ！ ▼IADP 開会式。世界最大の補助犬ユーザーの会 IAADP 会長・Toni Eames(盲導犬使用者) 「自らの自己決定・自主選択」を主張 ▲IADP：世界最大の介助犬協会 CCI の CEO コーリー・ハドソンの両脇に芦屋山中市長と大川実行委員長。芦屋市補助犬パレード ▲IADP：CCI の世界最大の成功は「ユーザーの要望、満足感がキーポイント｣ -8- ▲IADP：チャリティ食事会。外国人ユーザーも着物で参加。最後は手話付で「上を向いて歩こう♪」 ▲IADP：実行委員会は毎月。準備期間 1 年半の 10 名の努力あっての大成功でした。お疲れ様でしたお問い合わせ先：ご支援をお待ちしています第 2 回「全国身体障害者ほじょ犬サミット」in 東京実行委員会スタッフ松澤奥嶋〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村 7030-1 日本聴導犬協会内 Tel:0265-85-4615＆5290 Fax:0265-85-5088 E-mail：[email protected] 振込口座：恐れ入りますが「サミット弁当＆宿泊費」事務局 -9- と「ご支援金」とは区別して明記ください。 ①〈銀行名〉ゆうちょ銀行〈店名〉一一八支店〈預金種目〉普通預金〈口座番号〉１９４９０７９〈口座名義〉ほじょ犬サミット ②郵便振替口座名：全国身体障害者ほじょ犬サミット実行委員会口座番号：00560-7-85971（振込料がかかります）