Oracle トレーニング・オンデマンド 演習環境接続のためのシステム確認 (SGD 接続) 2016 年 8 月版 日本オラクル株式会社 オラクルユニバーシティ 本ガイドでは、Oracle トレーニング・オンデマンド受講者が演習環境に Secure Global Desktop (SGD) という セキュアなネットワーク接続をするための前もってのシステム確認について説明しています。 ※本ガイドでは接続アカウントは提供していません。 ※コースによって実際の接続手順は異なります。 【目次】 1.システム確認手順 2.システム確認手順(SGD 接続)のよくあるお問合せ 3.演習環境の予約について 1.システム確認手順 ① 職場などの VPN に接続していて問題が発生する場合は、切断してお試しください。 Java がインストール済みで有効である必要があります(Chrome ブラウザは除く)。 ◆ Java のインストールや有効化については、FAQ の(2)を参照。 ※64 ビット版 OS(オペレーティング・システム)の場合は、32 ビット版と 64 ビット版の両方の Java を インストールしてください。 ② https://ouconnect.oracle.com/ にアクセスします。 ③ 位置情報を求める情報バーには「一度のみ許可」あるいは「常に許可」をクリックしてください。 ※位置情報は接続に最適なゲートウェイの自動選択に使用されます。 ◆ 初回アクセスでも位置情報を求める情報バーが表示されない場合、位置情報を「常に拒否」としてしま った場合などは、FAQ の(1)を参照。 1 ④ Javascript や Cookie が有効になっているか、ブラウザがサポートされているかチェックが行われます。 (1) 問題が無い場合は緑のチェックマーク が表示されます。 →緑のチェックの表示を確認した上で、「Log in」リンクをクリックします。 (2) サポート要件外でもログインできる場合は、黄色の三角マーク が表示されます。 →「Log in」リンクをクリックします。ほとんどの場合、システム的には問題ありません。実際に接続した 時には念のため問題ないかご注意ください。 (3) 問題がある項目は赤い×印で表示されます。赤い×印の場合は通常、対応が必要です。 ※赤い×印や黄色い三角の例: 2 ⑤ ログイン画面が表示されましたら、ウインドウ(タブ)を閉じて、終了してください。 ◆ 前もってアプリケーションのインストールができるか確認したい場合は、FAQ の(3)を参照。 2.システム確認手順(SGD 接続)のよくあるお問合せ (1)初回アクセスにも関わらず、位置の要求の情報バーが表示されない、 情報バーで「常に拒否して表示しない」を選択してしまった。 ⇒(Internet Explorer の場合)位置の要求が許可されているかを下記手順で確認し、「サイトのクリア」を行い、 再度アクセスをお試しください。 スタート>コントロールパネル>インターネットオプション>[プライバシー]タブ選択 >[Web サイトによる物理的な位置の要求を許可しない]にチェックが入っている場合は外す >「サイトのクリア」をクリック >OK >再度アクセスし直す 情報バーで「常に拒否 して表 示 しない」 を選 択してしまった場合 は、「サイトのクリア」を クリックして再度アクセ スを試す。 チェックを外す 3 (2)Java のインストール/有効化手順 ⇒Java のインストールや有効化手順 ・インストールする場合:http://java.com/ja/ サイトからダウンロードしてインストール。 ・有効化する場合の手順例(バージョン 1.7.0_10 以上): スタート>コントロールパネル>[Java] あるいは、 スタート>すべてのプログラム>[Java] >[Configure Java](Java の構成) から開いた Java コントロール・パネルで 「セキュリティ」タブを選択、 [ブラウザで Java コンテンツを有効にする]にチェックを入れて OK。ブラウザ再起動。 ⇒64 ビット版 OS(オペレーティング・システム)の場合は、32 ビット版と 64 ビット版の両方の Java をインストー ルする。 ※64 ビット版の OS かどうかは通常、コントロールパネル(>システムとセキュリティ)>システムの「システ ムの種類」欄で確認できます。 1)インストールされている Java のバージョンを確認。 コントロールパネル(>プログラム)>プログラムと機能 一覧に 32 ビット版と 64 ビット版の両方の Java がインストールされているかを確認します。下図は両方インストールされている場合。 2)どちらかの Java がインストールされていない場合、 手動ダウンロードサイト https://www.java.com/ja/download/manual.jsp からインストールされていない方のオフライン版をダウンロードしてから実行てインストールします。 3)本サイト(https://ouconnect.oracle.com/)にアクセスして確認します。状況が変わらない場合は、ブラウ ザのキャッシュを削除後、ブラウザを再起動して確認してみてください。 4 (3)SGD クライアントを手動インストールしてアクセスする手順例 ⇒前もってアプリケーションのインストールができるか確認したい場合も、この手順をお試しください。 1)ポータルサイトで「Install the Oracle Secure Global Desktop Client」をクリックします。 2)Micorsoft Windows 用のクライアント(Client)を任意の場所に保存します。 クリック 3)保存した msi ファイルを実行して進めます。 5 4)実行途中の下記画面でクライアントをインストールするフォルダを選択し(必要に応じて「Browse」から選 択してください)、最後まで進めます。 5)インストールしたフォルダ内に作られた clients フォルダ>バージョン名フォルダ内の、クライアントアプリ ケーション(tcc.exe)を実行します。 ※下図は C ドライブ直下にインストールした例 6)SGD ログイン画面が表示されます。 6 (4)全般的な対処法、注意事項 1) 問題が発生し続ける場合は、ブラウザのキャッシュや Cookie を全てクリアして再度お試しください。 2) Java の異なるバージョンが重複してインストールされていると問題が発生することがあります。 重複している場合は、コントロールパネル>(プログラム>)プログラムと機能からアンインストールしてく ださい。Java のバージョンを確認するには、Java 確認サイトにアクセスしてください。 3) 可能であれば、別のブラウザ、別の PC、別のネットワーク環境でのアクセスもお試しください。途中に出 てくる、位置情報や Java の実行等には全て許可してください。 3.演習環境の予約について ① 「演習環境」タブの「2. 演習環境の予約」より希望週を選択し、演習環境を予約します。翌週分を水曜日頃ま で予約可能。※トレーニング・オンデマンドの有効期限日間近の週はカレンダーに表示されない場合があり ます。余裕をもって早めにご予約ください。 1)演習環境タブを クリック クリック 2)予約する週を選択し、 演習環境を予約 ② 水曜日頃までは翌週予約分をキャンセルすることが可能です。 ③ 演習環境への接続手順は、予約日までに届く[演習環境の予約変更内容]メールや画面で確認します。 ただし、別途、日本語の接続手順メールや案内が届いた場合はそちらを参照してください。 お問い合わせ: 演習環境の予約変更および技術的なお問合せにつきましても、インストラクターQ&A フォームからお問 い合わせください。 7
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