「最新光学顕微鏡技術ワークショップ」 大学院特別教育プログラム「昆虫バイオメディカル教育プログラム」の必修科目ヘルスサ イエンス学特論1を夏期集中で開講します。本年度は、スーパーグローバルユニバーシテ ィSGUプロジェクトのH28年度国際化モデル研究室事業に採択されましたので、国外から 専門家を招聘して公開ワークショップとして開催します。またニコンインステックkk.様の ご協力により、最新型共焦点顕微鏡A-1Rなど3台の蛍光顕微鏡を用いた顕微鏡実習をおこ ないます。教員各位、大学院生、4回生もどうぞ多数ご参加ください。 開講場所:総合研究棟4F多目的室 8/30(火)10時 12時 光学顕微鏡の基本原理(微分干渉法、位相差法の原理と使用法も含)、蛍光顕微鏡の観察方 法(画像取得のコツ)共焦点レーザー顕微鏡の原理と使用法について (講演:ニコンインステック(株)大橋祥高 氏 8/30(火)13時 17時 顕微鏡実習1(担当:昆虫バイオメディカル部門井上喜博) ショウジョウバエ脳ホールマウント標本の神経系観察(GFP、蛍光抗体染色実験)、 脳内神経細胞ネットワーク画像の3D構築、 ショウジョウバエの複眼原基の3重蛍光抗体染色と組織内細胞の細胞周期同定 8/31(水)10時 12時 特別講演:Matthew Savoian博士(ニュージーランド マッセイ大学顕微鏡イメージングセン ター・センター長) 免疫染色実験の画像処理、蛍光シグナルの定量化、 細胞生物学の最新テクニック(FRAP 法、FRET(蛍光共鳴エネルギー移動)法など)の解説 8/31(水)13時 17時 顕微鏡実習2(担当:昆虫バイオメディカル部門井上喜博) FRAP(細胞内のクロマチンおよび微小管構成タンパクの動態測定)、 FRET(細胞内の2つのタンパク質の複合体形成の検出、 生細胞を用いた細胞内構造の動態観察 本ワークショップは、13回KIT OpenTech シンポジウムとしても実施しますので、ヘルス サイエンス学特論1の履修者以外も参加ください。前もって連絡いただければテキスト準 備します。 お問い合わせ:昆虫バイオメディカル部門(内線 7876、[email protected])
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