帰宅困難時のガイド 助け合いながら行動する ● まず安全確保と情報確認。地震や津波は何回も発生します 2011年8月 日本橋三丁目西町会 ● 移動する必要がある人のみ可能な限りの装備を準備して行動しましょう 余震や津波に警戒し、 落下物やパニックなど道路は危険です。 安全を確保して正確な情報を ● 帰宅ルート上は、安全か? どうしても移動しなければならない人以外は、 屋内の方が安全な場合があります。 移動距離も考慮しましょう。 ● 誰かに伝えましたか? 帰宅する前にルートが安全か ? 刻々と変化する災害情報から安全なルートを検討しましょう だまって帰宅して行方不明になっても情報がありません。 会社や防災担当者などに報告して移動しましょう。 ● 帰宅困難者が、より帰宅を困難にしてしまう ● 同じ方向同士複数で助け合いながら移動する。 グループ帰宅 一斉に帰宅行動に出ると道路は数十万の群衆であふれます。 翌日帰宅、 時差帰宅を 老人や幼児、 負傷者など弱者の前後を元気な人達がサポートしながら、 無理のないペースで行動しましょう。 まとめられる範囲と規模で行動しましょう ハンディキャッパー ハンディキャッパー 時間経過と共にグループが細分化します。 目的地までの道中 ・ ・ ・ 例えば 先頭リーダー 先頭サブ ・ リーダー 方向やルートを ルート上の情報や 見極めながら 災害情報など確認 一団を率いる リーダーをサポート コンビニや避難所、 帰宅困難ステーションで 給水したり、 食料を調達したりをまとめて出来る 女性のトイレは、 みんなでシートで隠してあげる 車いすを押してあげる、 赤ちゃんを抱いてあげる ハンディキャッパー 中間サブ 前後の弱者をサポート 水 ・ 食料 ・ 資器材を 運搬など リーダーを常に作りながら、 弱者をサポートしましょう 一人だと ・ ・ みんなとなら ・ ・ 多くの物を持ち歩けない 分散するので負担が少ない 迷っても相談できない 迷ったら相談できる 具合が悪くなっても手当てできない 具合が悪くなってもサポートできる 色々な事が出来ない 色々な人の知恵や能力を生かせる 後方サブ 後方リーダー 一団に遅れがないか 弱者をケアー 全体のペースを配分管理 あれば安心帰宅グッズ 水 食物 ビニール袋 スプーン 懐中電灯 ヘルメット 手袋 地図 コンパス 携帯 電池 充電器 ラジオ 身分証 保険証 緊急 ID ライター ノート 筆記具 防寒具 雨具 タオル 同じ方面のグループも、 時間と共に別々になり小人数になっていきます。 最後は各自に帰ります。 ● グループで持っていると有効な物 小銭 クレジットカード メガネ コンタクト 常用薬 救急薬 生理用品 マスク 台車 救急箱 担架 毛布 ホイッスル ロープ 警備灯 懐中電灯 目印にするフラッグ シート 簡易トイレ ビニール袋 地図 コンパス 「防災助け合い宣言」 の日本橋三丁目西町会、 震災対策防災協議会
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