海水浴者に警鐘 海水浴場での死亡者続出 伏木海上保安部管内(富山県8箇所の海水浴場)において、7月1日から8月 8日午前8時まで(速報値)の間に、死亡事故(8/2於石田浜;64才男性、 8/5於岩瀬浜;18才男性)が2件発生しています(昨年同期では0件)。 この死亡事故は、いずれも体調不良又は無理な判断による行動が原因と思われ ます。 昨年は、8月11日於松太枝浜(65才男性)、8月14日於松太枝浜(63 才男性)における負傷事故が2件ありましたが、死亡事故はありませんでした。 今年は8月に入り、すでに死亡事故が2件発生しており、また、7月28日に は、増水した早月川で遊んでいた者が、海に流され漂流、救助される事案も発生 しています。 伏木海上保安部では、引き続き、海浜パトロール等において、無理な判断、行動 は絶対にしないこと、また、以下のとおり海水浴場利用者に対する事故防止対策ポ イントを呼びかけることとし、事故の減少に鋭意取り組んでいきますが、報道機関 の皆様からも広く周知していただきたくご協力をお願いいたします。 保護者の方は、子供から目を離さない。 遊泳禁止場所では、泳がない。 遊泳区域の外へ出ない。 飲酒したら海に入らない。 天候に注意する。 もしものときは、118番 電話通報。 参考 隣接する新潟県及び石川県の今年7月1日から8月8日午前8時までに発生 した遊泳中の事故件数は、新潟県(6件内死亡4件)、石川県(6件内死亡5 件)であり、昨年同期比で約3倍となっています。
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