手順守 っ て 感電予 防

( )
1 昭和26年11月8日第3種郵便物認可
8
─岡山労働基準弘報─
毎月1回15日発行
平成28年8月15日 発行
第70巻 第8号
岡山市北区桑田町 1 5 番 2 8 号
岡山県労働基準協会
一般社団法人
編集兼
発行人
(電話(086)225─3571)
桐 野 享 治
1部 50円 1年 600円
(購読料は会費に含む)
ホームページ http://www.olsa.or.jp
蒜山ハーブガーデン
(真庭市)(写真提供:公益社団法人岡山県観光連盟)
行政の動き
2016
平成28年度安全衛生に係る厚生労働大臣表彰
及び岡山労働局長表彰について
平成27年度における司法処理状況について
平成27年度における申告処理状況について
プラチナくるみん・
くるみん認定状況
育児・介護休業法に関する相談受理状況
悠々自適
労働災害−統計−
4
7
12
12
2
13
15
17
19
22
協会より
平成28年度岡山地方産業安全衛生大会を開催
労働基準法等入門講座
安心職場セミナー in 岡山
衛生管理講習会のご案内
平成28年度全国労働衛生週間
夏ゼロ運動一斉パトロールを行いました
3
11
21
8月 電気使用安全月間
手順守って
Aug.
感電予防
目 次
9月1日∼30日
9月 全国労働衛生週間準備期間
28.8. 15
平成28年度
─岡山労働基準弘報─
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2
岡山地方産業安全衛生大会を開催
平成28年度岡山地方産業安全
衛生大会(主催:(一社)岡山
県労働基準協会、建設業・陸上
貨物運送事業・港湾貨物運送事
業・林業木材製造業の各労働災
害防止協会岡山県支部、岡山県
THP推進協議会、岡山産業保
健総合支援センター)が、県内
各地の経営者、安全衛生担当者
等369名の参加者を迎え、7月
5日(火)岡山コンベンション
センターにおいて盛大に開催さ
開会挨拶 晝田会長
れた。
開会前に参加者全員で、不幸にして労働災害で亡くなられた
方々、熊本地震で被災された方々に黙祷を捧げた後、主催者を代
表して晝田眞三(一社)岡山県労働基準協会会長が、開会のこと
ばを述べ、来賓の金田弘幸岡山労働局長及び岡山県知事(代読吉
田産業労働部次長)から祝辞を頂戴した。次に安全衛生表彰披露
に移り、当日午前、岡山第二合
同庁舎で行われた、安全衛生に
金田岡山労働局長
関わる厚生労働大臣表彰、奨励
賞の伝達式及び岡山労働局長表彰式で栄えある賞を受賞された個
人、事業場を披露し、その栄誉を称えた。(受賞者は次のページ
のとおり)
続いて第二部では、岡山労働局の岡田健康安全課長より、労働
吉田産業労働部次長
行政の動向について(労働安全衛生関係)、①労働災害の動向と
対策 ②改正労働安全衛生法 ③長時間労働削減に向けた取組みの三項目をそれぞれ分かりやすく指
導された。実践事例発表では、JFEスチール株式会社西日本製鉄所(倉敷地区)安全衛生室の高
橋主任部員(課長)より、「JFEスチール株式会社西日本製鉄所(倉敷地区)における熱中症対
策」について、自職場での熱中症事例から念密な現状調査、発生原因の究明、衛生3管理の原則に
基づく対策内容と結果について
発表された。
第三部の特別講演では、シン
クロスイマー・教育コメンテー
ターの武田美保氏に、「夢を追
いかけて」と題し、5歳から水
泳を始め7歳からシンクロに転
向、世界大会やオリンピックで
高橋秀和氏
岡田健康安全課長
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3
─岡山労働基準弘報─
28.8. 15
5つのメダルを獲得する選手になるまでのプロセスを
ユーモラスにまた、力強くご紹介いただいた。目標達
成のための細やかな行動計画、鬼コーチとの出会い、
想像を超えた厳しいトレーニング、母親の愛情と絶大
なサポートなど、一般の我々にも参考となる多くの事
をご紹介いただき、たくさんの笑いと盛んな拍手を受
けていた。
会場に併設された、当協会労働衛生センターによる
健康づくり体験、健康測定コーナー、岡山産業保健総
合支援センターに
よる相談コーナー
にも多くの人が足
武田美保氏
を運んでいた。ま
た、昨年度から設けている事業場安全衛生改善事例ブースには、
「腰痛ゼロへの挑戦」の取組み等が高く評価され、平成27年岡
山労働局長奨励賞を受賞された当協会笠岡支部会員事業場、社
会福祉法人天神会様の取組み事例が紹介され、参加者の関心を
事業場安全衛生改善事例ブース
集めていた。
平成28年度 安全衛生に係る厚生労働大臣表彰
及び岡山労働局長表彰
厚生労働大臣表彰
○奨励賞(安全確保対策)
(安全衛生に関する水準が優秀で改善のための取組みが他の模範と認められる事業場に対する表彰)
● 扶桑薬品工業株式会社岡山工場 (浅口郡)
岡山労働局長表彰
○優良賞(安全確保対策)
(地域の中で、
安全衛生に関する水準が特に良好で他の模範であると認められる事業場に対する表彰)
● 天 野 産 業 株 式 会 社 (笠岡市)
○奨励賞(安全確保対策)
(地域の中で、安全衛生に関する水準が良好で改善のための取組みが他の模範であると認められ
る事業場に対する表彰)
● 日清エフ・ディ食品株式会社 (瀬戸内市)
● ヒルタ工業株式会社吉備工場 (総社市)
○安全衛生推進賞
(地域の中で、長年にわたり安全衛生関係の業務に従事し、地域、団体又は関係事業場の安全衛
生水準の向上発展に多大な貢献をした個人に対する表彰)
● 家親 賢一 (株式会社山陽オカムラ 製造部調査役)
● 大森 俊彦 (一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会 岡山支部長)
● 児嶋 均 (元 岡山県建設業協会新見支部 事務局長)
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─岡山労働基準弘報─
平成27年における司法処理状況について
― 前年より減少したものの重大・悪質な事案を積極的に送検 ―
岡山労働局(局長 金田 弘幸)では、平成27年中に県内の6労働基準監督署が労働基準法等
違反被疑事件として岡山地方検察庁(同各支部を含む。)へ送検した状況を取りまとめました。
その概要は次のとおりです。
送検した件数は20件で、前年に比べ4件減少したものの、最低賃金法違反被疑事件など重大・
悪質な事案も見受けられました。
29
30
26
3
20
18
6
6
6
8
10
5
17
17
24
6
20
3
4
3
14
14
5
0
23
24
25
26
27
今後の方針
岡山労働局では、今後とも労働条件の確保・改善対策及び労働者の安全と健康確保対策を推
進するとともに、重大・悪質な事案に対しては、厳正に対処し、司法処分事案や監督指導結果
の事例等を積極的に公表して、同種事案の発生を防止することに努めてまいります。
労働基準関係法令において、「労働基準監督官は、法律違反の罪について、刑事訴訟法に規定する司法警察官の職務を行う」旨規定さ
れており、事業主が労働基準関係法令に違反し、これが重大・悪質な場合には、労働基準監督官は刑事訴訟法に基づく司法警察員(特別
司法警察職員)として捜査を行い、検察庁に送致します(司法処分)。
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─岡山労働基準弘報─
28.8. 15
監督指導等の結果、重大・悪質な法令違反が認められた場合等については、送検手続を取る
など厳正に対応しており、平成27年中に20件(前年比4件減)の事案を岡山地方検察庁に送
致している。
事案の内訳としては、労働基準法違反被疑事件3件(前年比1件減)、最低賃金法違反被疑
事件3件(前年比3件減)、労働安全衛生法違反被疑事件14件(前年同)となっている。業
種別では、製造業10件(前年比2件増)、建設業5件(前年比4件減)の順となっている。
送検事例1
割増賃金不払を隠蔽するため、労働基準監督官に対して、虚偽の陳述を行うとともに、
虚偽の資料を提出したもの
[概要] 【製造業】
労働者6名に岡山県最低賃金以上の賃金を支払わず、外国人技能実習生5名に月100時間を超える時間外
労働を行わせた上、割増賃金合計約380万円を支払わなかったにもかかわらず、事業場を臨検した労働基
準監督官に対して、これらを隠す目的で、虚偽の陳述を行うとともに、虚偽の内容を記載した賃金台帳を
提出したものである。
○労働基準監督官は、事業場、寄宿舎その他の附属建設物に臨検し、帳簿及び書類の提出を求め、又は使用者もしくは労
働者に対して尋問を行うことができる。(労働基準法第101条など)
○労働基準法第101条の規定による労働基準監督官の臨検を拒み、妨げ、もしくは忌避し、その尋問に対して陳述をせず、
もしくは虚偽の陳述をし、帳簿書類の提出をせず、又は虚偽の記載をした帳簿書類の提出をした者は、30万円以下の
罰金に処せられる。(労働基準法第120条)
送検事例2
製油所において、硫化水素を含む液体を排出する作業を行わせるに当たり、
作業主任者に必要な職務を行わせていなかったもの
[概要] 【製造業】
硫化水素(特定化学物質)を労働者に取り扱わせる際、特定化学物質作業主任者に、作業に従事する労
働者に硫化水素を吸入しないよう作業指揮させ、呼吸用保護具の使用状況を監視させる職務を行わせな
かったものである。
間接脱硫装置から、硫化水素を含む液体を配管から排出する作業を行う際、労働者1名が硫化水素を吸
引し、意識不明の重体となったものである。
送検事例3
製鋼工場において、溶鋼の精錬作業を行わせるに当たり、水蒸気爆発による
危険の防止措置を怠っていたもの
[概要] 【製造業】
取鍋(とりなべ)に、約1,500℃の溶鋼約200トンを入れて精錬する際、水蒸気爆発による危険を防止す
るため、ピットに水が無いことを確認した後でなければ作業を行ってはならないのに、確認せず作業を
行ったものである。
取鍋の部品が抜け落ちて流れ出た溶鋼が、ピット内の水分と接触することにより水蒸気爆発が発生し、
労働者1名が火傷により、付近にいた協力会社の労働者4名が爆風によりそれぞれ負傷した。
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─岡山労働基準弘報─
送検事例4
解体工事において、屋根の撤去作業を行わせるに当たり、踏み抜きによる
墜落の危険の防止措置を怠っていたもの
[概要] 【建設業】
平屋倉庫の解体工事において、スレートの撤去作業を行わせるに当たり、屋根の下が木毛板であったこ
とから労働者に踏み抜きによる墜落の危険を及ぼすおそれがあったにもかかわらず、歩み板を設けたり、
防網を張るなどの危険防止措置を講じていなかったものである。
作業を行っていた労働者1名が木毛板を踏み抜いて約5メートル下のコンクリート床に墜落して重傷を負
う労働災害が発生した。
送検事例5
13か月分の賃金が未払いであるとして、労働基準監督署に申告したが、
再三の指導にも従わず、賃金が支払われなかったことから、司法処分に付したもの
[概要] 【製造業】
労働者6名に対する13か月分の賃金総額約1,300万円が未払いになっているとして、労働者が労働基準監
督署に申告した事案について、労働基準監督署は事業主に対して賃金を支払うよう再三指導したにもかか
わらず、支払われなかった。
労働基準監督署は重大・悪質な事案として司法処分に着手し、捜査を行い、最低賃金法違反被疑事件と
して、検察庁に書類送検したものである。
○労働者は、事業場に労働基準関係法令に違反する事実がある場合には、その事実を労働基準監督機関に申告することが
できる。(労働基準法第104条など)
○労働基準監督官は、関係労働者の労働条件等について調査を行い、法違反が認められた場合には、事業主に対して、そ
れを改善するよう行政指導や行政処分を行う。
○労働基準関係法令において、「労働基準監督官は、法律違反の罪について、刑事訴訟法に規定する司法警察官の職務を
行う」旨規定されており、事業主が労働基準関係法令に違反し、これが重大・悪質な場合には、労働基準監督官は刑事
訴訟法に基づく司法警察員(特別司法警察職員)として捜査を行い、検察庁に送致する(司法処分)。
送検事例6
造船工場構内において、休業4日以上を要する労働災害が発生したにもかかわらず、
災害発生現場を隠すため虚偽の労働者死傷病報告を提出したもの【いわゆる『労災かくし』】
[概要] 【製造業】
造船工場構内において船を建造中、2次下請業者の労働者が左足骨折等の休業4日以上を要する労働災害
が発生した。
2次下請事業者の代表取締役は、1次下請事業者の取締役と共謀し、「造船工場の構外にある1次下請事
業者の工場内において被災した」旨の虚偽の内容の労働者死傷病報告を所轄労働基準監督署長に提出した。
また、元方事業者の主任は、これらの事実を知りながら、所轄労働基準監督署に真実の災害発生状況が
報告されることを防ぐため、上司にこれを報告せず、虚偽報告を幇助したものである。
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─岡山労働基準弘報─
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平成27年における申告処理状況について
― 新規受理件数は、20.3%増加 ―
岡山労働局(局長 金田 弘幸)では、平成27年に管内の労働基準監督署が行った申告処理
の状況を取りまとめました。その概要は、以下のとおりです。
平成27年の岡山労働局における申告処理状況の概要
◎ 新規申告受理件数 403件(対前年比 20.3%増)
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今後の対応
申告事案については、労働条件に関する最低の基準を定めた労働基準法等に違反するとし
て、労働者が労働基準監督署に救済を求めているものであることから、引き続き、労働者の
置かれた状況に配慮し、懇切・丁寧な対応に努めるとともに、迅速かつ的確に処理を行い、
早期に救済が図られるよう対応します。
また、認められた法違反について、指導に従わず是正を行わない事業主に対しては、送検
手続きをとるなど厳正に対処します。
○労働者は、労働基準関係法令に違反する事実がある場合には、労働基準監督機関に申告する(行政
指導を求める)ことができます(労働基準法第104条など)。
○これを契機として、労働基準監督官が事業場へ臨検したり、事業主に来署を求めるなどにより、直
接、事情を聴取して事実関係の確認を行い、その結果、法違反が認められた場合には、是正を勧告
し、改善させることにより労働者の救済を図っています。
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─岡山労働基準弘報─
1 申告処理状況
(1)新規申告受理状況
新規に受理した申告事案の件数は、403 件(対前年比 68 件、20.3%増)であり、申告事項
別にみると、賃金不払が 340 件(84.4%)で最も多く、次いで、解雇 63 件(15.6%)となっ
ており、この二つで申告のほとんどを占めています(図1)
。
この他の申告事項としては、労働条件通知書が明示されない、就業規則が周知されない、
年次有給休暇が付与されない(年次有給休暇を取得したが賃金が支払われない)、定期健
康診断が実施されていないなどでした。
図1 申告受理状況の推移
(件)
500
456
449
447
481
454
434
403
381
400
374
368
300
360
402
403
335
382
349
340
325
305
264
200
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69
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67
46
63
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85
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78
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77
71
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52
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42
0
94
79
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85
ᖹᡂ ᖺ
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92
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87
100
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(2)業種別の新規申告受理状況
新規に受理した申告403件について、業種別にみると、①商業78件(19.4%)と最も多く、次
いで、②建設業が71件(17.6%)、③接客娯楽業55件(13.6%)、④運輸交通業51件(12.7%)、
⑤製造業47件(11.7%)、⑥保健衛生業28件(6.9%)の順となっています(図2)。
図2 過去2年間における業種別の申告受理状況
(件)
74
80
70
40
27
60
60
50
26
78
71
55
51
47
33
33
36
30
20
10
1 1
1
9
4
3
28
26
10 7
9 5
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46
( )
9
28.8. 15
─岡山労働基準弘報─
(3)申告処理状況
平成27年中に取り扱った申告件数は、446件(前年からの繰越が43件、当該年中に新規
受理が403件)であり、このうち、当年中に完結した件数は395件(完結率88.6%)でした
(表1)。
これらの申告について、被申告事業場に対し、申告監督※を実施した件数は、要処理申
告件数446件の83.6%に当たる373件で、そのうち、申告事項に違反が認められた事業場数
は241件(違反率64.6%)でした。
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表1 平成27年における申告事案の処理状況
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2 賃金不払事案(監督等により賃金不払が確認された事案)の状況
(1)平成27年における賃金不払事案の状況
平成27年中に取り扱った申告事案のうち、監督等により新たに把握された賃金不払事案
は222件(対前年比25件、12.7%増)、対象労働者は491人(同179人、57.4%増)、不払賃
金額は186,492千円(同99,639千円、114.7%増)となり、いずれも前年を上回る結果となり
ました(図3)。
図3 賃金不払事案の推移
(件・人)
(千円)
3,000
300,000
257,998
2,500
250,000
231,886
186,492
2,000
200,000
158,347
1,500
1,000
151,248 153,057
785
629
634
136,092
799
543
431
500
100,000
491
480
312
197
222
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232
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263
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587
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270
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314
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213
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267
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314
ᖹᡂ ᖺ
242
ᖹᡂ ᖺ
0
150,000
118,107
86,853
148,437
50,000
0
28.8. 15
( )
10
─岡山労働基準弘報─
(2)業種別の状況
賃金不払事案の件数を業種別でみると、最も多いのは、①商業の47件(21.2%)で、次
いで②建設業37件(16.7%)、③運輸交通業33件(14.9%)の順となっています(表2)。
対象労働者数は、①接客娯楽104人(21.2%)、②教育研究業77人(15.7%)、③商業62
人(12.6%)の順となっています(表2)。
不払賃金額は、①教育研究業6,459万2千円(34.6%)、②製造業2,481万5千円(13.3%)、
③建設業2,074万1千円(11.1%)の順となっています(表2)。
表2 平成27年における業種別の賃金不払事案の処理状況
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(3)賃金不払事案の処理状況
平成27年中に取り扱った賃金不払事案は、件数で231件(前年からの繰越が9件、当該年
中に新規把握が222件)であり、このうち、当年中に完結した件数は221件(完結率
95.7%)でした(表3)。
表3 平成27年における賃金不払事案の処理状況
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28.8. 15
─岡山労働基準弘報─
( )
11
3 申告を端緒とする送検事例
申告事案に関して、関係労働者の労働条件等について調査を行い、法違反が認められた場
合には、事業主に対して、それを改善するよう是正を勧告し、改善させることにより労働者
の救済を図っている。しかしながら、これが重大・悪質な場合には、労働基準監督官は刑事
訴訟法に基づく司法警察員(特別司法警察職員)として捜査を行い、労働基準関係法令違反
被疑事件として検察庁に送致(司法処分)し、これを公表して、同種事案の発生を防止する
こととしている。
送検事例
13か月分の賃金が未払いであるとして、労働基準監督署に申告したが、再三の指導にも
従わず、賃金が支払われなかったことから、司法処分に付したもの
【製造業】
[概要] 労働者6名に対する13か月分の賃金総額約1,300万円が未払いになっているとして、労働者が労働基準監
督署に申告した事案について、労働基準監督署は事業主に対して賃金を支払うよう再三指導したにもかか
わらず、支払われなかった。
労働基準監督署は重大・悪質な事案として司法処分に着手し、捜査を行い、最低賃金法違反被疑事件と
して、検察庁に書類送検したものである。
﹁健康な体のために﹂
岡山労働局労働基準部
労災補償課長
貝梅昭憲
念岳、蝶ヶ岳、穂高岳、こうして振
り返るとよく登ったものです。
登山以外にも部活の野球や高校生
当時にテレビ放送が始まったツール
ドフランスの影響を受け、サイクリ
ングをするなど、よく体を動かして
いました。
当初はやっていた野球も年々やる回
本年四月から岡山労働局労働基準 就職後は登山の機会もなく、入省
部労災補償課長として赴任しました
数 が 減 少 し 、こ こ 最 近 は ま っ た く
胸囲よりも腹囲の方が大きく、昔は
﹁かいばい﹂と申します。岡山県労
岡山に来るのは今回が初めてであ
あった顎もすっかりなくなってしま
えて、日頃の不摂生の影響もあり、
り 、こ れ ま で 出 身 地 の 長 野 県 の ほ
いました。さらに中性脂肪、尿酸の
やっていません。そうした状況に加
か、東京都、千葉県、神奈川県と主
値も高く、たびたび生活指導を受け
働基準協会会員の皆さま、どうぞよ
に東日本で生活していたこともあっ
ることになりました。
ろしくお願い申し上げます。
て、何もかもが新鮮です。最初は戸
惑うこともありましたが、すっかり 生活指導ではアルコールはもちろ
んのこと、魚卵、内蔵もの等は控え
る よ う に と か 、汁 物 は 一 日 一 杯 、
馴染んできたように思います。
私の出身地は長野県の北アルプス
とかの指導を受けましたが、おいし
ラーメンの汁は飲み干さないように
いものが多い岡山でそんな寂しい食
め、学生時代はよく登山をしていま
した。私の通っていた高校では修学
生活を送るのは難しいと思います。
の麓、北安曇郡になります。そのた
旅行がない代わりなのかは不明です
ほどのコースから選択することがで
康な体を手に入れようと決意して、
の特徴を存分に活用して、運動で健
が、毎年全校登山がありました。十 それなら、﹁晴れの国おかやま﹂
き、初心者向けのコースから縦走が
岡山にやってきましたが・・・。
て、がんばろう!
たばかり。九月の人間ドッグに向け
いや、まだ岡山での生活は始まっ
必 要 な 本 格 的 なコース も あ り ま し
た。
その結果、白馬岳、唐松岳、五竜
岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、燕岳、常
28.8. 15
( )
12
─岡山労働基準弘報─
プラチナくるみん・くるみん認定状況(平成28年4∼6月)
岡山県内のくるみん認定企業が36社となりました!
!
次世代育成支援対策推進法では、労働者の育児休業の取得状況等の基準を満
たした事業主が、申請することにより、子育てサポート企業として認定を受け
ることができます。
今般、平成28年4∼6月に4社を認定し、岡山県内のくるみん認定企業が36
社となりました。(平成28年6月30日現在)
岡山労働局では、平成28年7月20日(水)に岡山地方合同庁舎会議室にて認定
通知書交付式を開催し、岡山労働局長より認定通知書の交付と座談会において
意見交換を行いました。座談会の様子は後日岡山労働局HPに掲載されます。
プラチナくるみん認定企業 岡山県内2社目
岡山労働局
局長 金田弘幸
<平成28年4∼6月の認定企業>
一般財団法人 操風會
院長 土井章弘氏
○プラチナくるみん 一般財団法人 操風會
○くるみん ※認定順 株式会社 山陽新聞社 (認定回数2回)
株式会社 倉敷地所 (認定回数1回)
株式会社 NICS (認定回数1回)
相談・問合せ先
くるみん認定企業 岡山労働局雇用環境・均等室 電話086−225−2017
株式会社山陽新聞社
総務局長
西谷治朗氏
倉敷地所株式会社
代表取締役
小野新太郎氏
株式会社NICS
代表取締役社長
山根慎一郎氏
育児
(平成27年度)
育児・
・介護休業法に関する相談受理状況
介護休業法に関する相談受理状況
(平成27年度)
∼育児休業等を理由とする不利益取扱いに係る相談 43.3%増加∼
岡山労働局では、年間を通じ、育児・介護休業法(以下、
「育・介法」
)に
係る相談を労使等から受理しています。
平成27年度の相談件数は804件で、前年度より相談件数は25.2%減少してい
育児休業を申出たら
退職を強要された!
ます。相談件数のうち労働者からの相談は166件で、育児休業に関する相談が
最も多く57件、続いて育児休業等を理由とする不利益取扱いの相談件数が43
男性でも育児休業を
取れるかなあ?
件となっています。不利益取扱いの相談件数は前年より43.3%増加しており、
2年連続の増加になりました。
図Ⅰ 育・介法に係る相談件数の推移
図Ⅱ 労働者からの相談内容の内訳
(件)
3500
介護休業その他介護関係制度19件
(11.4%)
3288
その他
事業主
労働者
3000
その他8件
(4.8%)
2000
子が3歳までの
所定労働時間の短縮等措置25件
(15.1%)
1511
1500
1000
育児休業57件
(34.3%)
労働者の配置に関する配慮1件
(0.6%)
2500
相談件数
166件
1363
1094
976
1075
深夜業の制限2件
(1.2%)
804
500
所定外労働の制限6件
(3.6%)
0
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
子の看護休暇3件
(1.8%)
時間外労働の制限2件
(1.2%)
27年度
不利益取扱い43件
(25.9%)
「育休の申出を理由に雇用契約を更新しない」「育休からの復帰の際にパートになるよう強要する」は不利益取扱いに該当し、
育・介法で禁止されています。事業主の皆様におかれましては、育・介法に沿った雇用管理をお願いします。
相談・問合せ先
岡山労働局雇用環境・均等室 電話 086−225−2017
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─岡山労働基準弘報─
無料
【協会会員の皆様へ】基本的な考え方をやさしく解説!!
参加費
労働基準法等入門講座
一般社団法人岡山県労働基準協会
職場で必要な労働関連の法律は数多くありますが、もっとも重要なものが「労働基準法」です。
「労働基準法という法律があることは知っているが、勉強したことがない」
「労務管理を担当している
けど法令の内容に自信がない」 「初めて労務管理の担当になったのでゼロから学びたい」 ・・・
このような方々を対象に労働基準法等の基礎的な知識を得ていただくために、入門講座を下記のとおり開
催しますので、ぜひご参加ください。
記
1.日時・会場
日 時
定 員
津山文化センター
(津山市山下68)
40名
岡山県労働基準協会
(岡山市北区桑田町15−28)
50名
平成28年11月8日(火)
13:30∼16:30(受付13:00∼)
JFEスチール㈱広江クラブ
(倉敷市広江4−1−1)
40名
平成28年11月21日(月)
笠岡会場
13:30∼16:30(受付13:00∼)
岡山県労働基準協会笠岡支部
(笠岡市四番町5−18)
50名
岡山県労働基準協会和気支部
(和気郡和気町衣笠954−1)
15名
津山会場
平成28年10月24日(月)
13:30∼16:30(受付13:00∼)
場 所
平成28年11月2日(水)
岡山会場
13:30∼16:30(受付13:00∼)
倉敷会場
和気会場
平成28年12月6日(火)
13:30∼16:30(受付13:00∼)
2.参 加 費 無 料(非会員事業場は、協会への入会が条件となります)
3.申 込 先 裏面申込書にご記入の上、最寄りの労働基準協会各支部へお申込みください。
(FAX可)
【申 込 先】一般社団法人岡山県労働基準協会 各支部
支部名
岡 山 支 部
倉 敷 支 部
玉 野 支 部
児 島 支 部
津 山 支 部
笠 岡 支 部
和 気 支 部
新 見 支 部
安全衛生会館
所 在 地
〒700‒0984 岡山市北区桑田町15−28
〒710‒0047 倉敷市大島407−1
〒706‒0011 玉野市宇野2−16−5
〒711‒0921 倉敷市児島駅前1−100
〒708‒0022 津山市山下92−1
〒714‒0085 笠岡市四番町5−18
〒709‒0441 和気郡和気町衣笠954−1
〒718‒0011 新見市新見811−1
〒701‒0202 岡山市南区山田2315−4
TEL 番 号
(086)221−2160
(086)422−6230
(0863)21−2349
(086)473−1811
(0868)22−5454
(0865)63−3718
(0869)92−0876
(0867)72−0338
(086)282−6532
FAX 番 号
(086)227−1047
(086)426−6521
(0863)21−3334
(086)473−1870
(0868)25−2260
(0865)63−3735
(0869)92−0899
(0867)72−0317
(086)282−6506
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─岡山労働基準弘報─
4.プログラム
時 間
内 容
13:30∼13:40
13:40∼16:30
講 師
開会あいさつ
事務局
(1)労働基準法
雇入れ時の労働条件明示、労働時間・休日・休暇、
岡山県労働基準協会
担当者
時間外・休日労働、割増賃金、就業規則 他
(2)労働安全衛生法
安全衛生管理体制、健康診断、労働者死傷病 他
質疑応答
※ 定員になり次第締め切りさせていただきます。
※ 申込受付が完了しましたら、FAXで受講票(A4)を送付します。
※ 申込者の状況により追加の講習会を開催する場合があります。
(様式)
労働基準法等入門講座 受講申込書
受講希望日 (○印)
氏 名 (フリガナ)
※受付
( )
10/24 津山会場
11/ 2 岡山会場
男
女
( )
男
女
11/ 8 倉敷会場
( )
男
女
11/21 笠岡会場
( )
12/ 6 和気会場
男
女
事業所名
所 在 地
〒 −
都道 市郡
府県 区
ご担当者名
ご連絡先
TEL( ) − FAX( ) −
メール
※申込書に記入された氏名等の個人情報は、当協会が責任をもって保管・管理し、本講習の的確な実施のためにのみ使用します。
( )
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─岡山労働基準弘報─
平成28年度 厚生労働省委託事業
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○働きやすい職場へのファーストテップを3時間で学ぶ
○労働局の担当者から管内の個別労働紛争の発生状況等を紹介
○職場の個別労働紛争に詳しい弁護士が最新の労働判例(※1)
労働法制の動向(※2)を解説
○労働法を知ってトラブルのない明るい職場を作りましょう
初めて人事労務担当
になり、いろいろ不
安でしたが、何が必
要か少しずつ分かっ
てきました。
社会人になるのが不安
でしたが、働く人たち
は、法律でいろいろ守
られてることが分かっ
て安心しました。
場 所 岡山国際交流センター 岡山市北区奉還町2−2−1
日 時 9月7日
(水)13:30∼16:30(受付 13:00∼)
講 師 山本
勝敏 弁護士 関西大学法学部卒業
昭和63年 弁護士登録
主な活動 労働問題、特に過労死、過労自殺事件を多数手がける。
瀬戸内ハンセン病国家賠償請求訴訟弁護団 など
定 員 100名(先着順 満員になり次第締切)
受講料 無料
申し込み ホームページ(http://www.zenkiren.com)
からお申し込みください。
(FAXで申し込まれる方は裏面の受講申込書をお送りください)
主 催 (公社)全国労働基準関係団体連合会(全基連)研修事業本部
協 力 連合岡山、岡山県経営者協会、
(一社)岡山県労働基準協会
当セミナーは、今後、福岡(9/14(水))、大阪(9/21(水))、名古屋(11/16(水))で順次開催します。
※1:定年後に再雇用された労働者が定年前と同じ仕事をしていながら、賃金3∼4割減額されたことは
違法であるとした東京地裁の判決など最新の労働判例を解説予定。
※2:育児・介護休業法、男女雇用機会均等関係などを解説予定。
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─岡山労働基準弘報─
( )
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●受講を希望する方はホームページ(http://www.zenkiren.com)からお申し込みください。
※FAXで受講申し込み希望の方は、下記受講申書にご記入の上 03-3518-9104 へFAXしてください。
後日受講票を郵送いたします。
平成28年度「安心職場セミナー(無料)」受講申込書
個別労働紛争解決研修・基礎研修(岡山会場)のご案内
解雇、労働条件の引き下げ、いじめ・嫌がらせ、雇止めなどの労使間でのトラブル(個別労働紛争)が多発して
います。この研修は「基本的な法知識」と「問題解決能力」を修得していただき、紛争を予防するだけでなく、発
生した紛争に適切に対処し、早期に解決できる人材を養成することを目的しています。
○会 場:第一セントラルビ会議室
○開 催 日:9月8日(木)∼10日(土) 「安心職場セミナー」の翌日から開催します。
○定 員:40名
「安心職場セミナー」とは別にお申し込みが必要です(受講料 27,000円(税込)
)
○講義内容
①労働法
身近な個別労働紛争事例や判例を多く取り入れた講
義を通して紛争解決ルールとなる労働法の基本知識を
修得します(講師は著名な労働法学者が担当します)。
②事例的研修
個別労働紛争解決システムについて理解した上で、
具体的な事例を活用して、どのように紛争を解決して
いくか検討します
(講師は労働事件に関する実務経験
豊富な弁護士が担当します)。
基礎研修は、12月まで全国で順次開催します。
※詳細は、ホームページ(http: //www.zenkiren.com)をご覧ください。
(公社)全国労働基準関係団体連合会(全基連)研修事業本部
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-2 立花書房ビル3階
電話:03-3518-9103 FAX:03-3518-9104 E-mail:[email protected]
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─岡山労働基準弘報─
平成28年度
衛生管理講習会のご案内
一般社団法人岡山県労働基準協会
今年も、9月1日から30日を準備期間として、10月1日から7日まで第67回全国労働衛生週間が展開されます。
当協会では、例年各支部において準備期間中に開催している標記講習会を下記のとおり計画いたしました。
ご都合のよい日程・テーマでご受講くださいますようご案内申し上げます。
記
1.日 程・テーマ
日 程
平成28年
9月2日
(金)
時 間
1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0
1 3:4 0 ∼ 1 4:1 0
玉野市総合体育館 レクレセンター
1 4:1 0 ∼ 1 5:1 0
(玉野市玉2−3−1)
1 5:2 0 ∼ 1 6:5 0
1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0
和気商工会
1 3:4 0 ∼ 1 4:1 0
(和気郡和気町尺所2)
1 4:1 0 ∼ 1 5:1 0
9月8日
(木)
1 5:2 0 ∼ 1 6:5 0
テーマ・講 師
挨拶
岡山労働基準監督署長 高 祖 明 己 氏
監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」
安全衛生課長 田 渕 英 二 氏
講演「ストレスチェック制度Q&A」∼センター問い合わせ内容から現状を探る∼
岡山産業保健総合支援センター 副所長 山 本 正 晴 氏
特別講演「心と体の健康確保で安全職場!」
中央労働災害防止協会 中国四国安全衛生サービスセンター 所長 山 岡 和 寿 氏
挨拶
和気労働基準監督署長 田 村 明 良 氏
監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」
産業安全専門官 片 島 伸 司 氏
講演「ストレスチェック制度Q&A」∼センター問い合わせ内容から現状を探る∼
岡山産業保健総合支援センター 副所長 山 本 正 晴 氏
特別講演「健康障害と安全配慮義務違反!」∼弁護士が示唆するリスク回避∼(仮題)
太陽綜合法律事務所 1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0
1 3:4 0 ∼ 1 4:1 5
グリーンヒルズ津山
1 4:1 5 ∼ 1 4:3 0
リージョンセンター 1 4:3 0 ∼ 1 4:4 0
(津山市大田920)
1 4:5 0 ∼ 1 6:2 0
挨拶
津山労働基準監督署長 小 川 充 彦 氏
監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」 安全衛生課長 高 橋 慎太郎 氏
講演①「育児・介護休業法について」 岡山労働局 雇用環境・均等室 担当官
講演②「岡山産業保健総合支援センターのご案内」 岡山産業保健総合支援センター
特別講演「生涯現役セミナー」∼今を大切にして、目指そう健康長寿∼
キャリアコンサルタント 草 地 達 生 氏
9月13日
(火)
1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0
1 3:4 0 ∼ 1 4:3 0
岡山県労働基準協会
1 4:3 0 ∼ 1 4:4 0
笠岡支部
(笠岡市四番町5−18) 1 4:4 0 ∼ 1 4:5 0
1 5:0 0 ∼ 1 6:3 0
挨拶
笠岡労働基準監督署長 島 村 明 氏
監督署指導「全国労働衛生週間を迎えて」 産業安全専門官 西 田 光 男 氏
講演①「岡山産業保健総合支援センターのご案内」 岡山産業保健総合支援センター
講演②「岡山県備中保健所井笠支所からのご案内」 岡山県備中保健所井笠支所
特別講演「メンタルヘルス対策のためのラインケアのポイント及びセルフケア(自律訓練法)」 西日本経営・安全衛生サポートセンター 所長 佐 藤 新 治 氏
9月13日
(火)
1 3:3 5 ∼ 1 4:1 0
1 4:1 0 ∼ 1 4:4 0
まなび広場にいみ 1 4:4 0 ∼ 1 4:5 0
小ホール
(新見市新見123−2) 1 5:0 0 ∼ 1 6:3 0
挨拶及び監督署指導
新見労働基準監督署長 小松原 邦 正 氏
講演①「育児・介護休業法について」 岡山労働局 雇用環境・均等室 担当官
講演②「岡山産業保健総合支援センターのご案内」 岡山産業保健総合支援センター
特別講演「化学物質管理と健康障害について」
労働衛生コンサルタント 西 出 忠 司 氏
1 3:3 0 ∼ 1 3:3 5
9月16日
(金)
1 3:3 5 ∼ JFEスチール㈱ 1 4:3 5
広江クラブ
(倉敷市広江4−1−1) 1 4:3 5 ∼ 1 4:4 5
1 5:0 0 ∼ 1 6:3 0
挨拶
倉敷労働基準監督署長 井 川 博 夫 氏
監督署指導「全国労働衛生週間を迎えて」 安全衛生課長 石 橋 秀 紀 氏
講演①「育児・介護休業法について」 岡山労働局 雇用環境・均等室 担当官
講演②「岡山産業保健総合支援センターのご案内」 岡山産業保健総合支援センター
特別講演「テーマ未定
(メンタルヘルス関連)」
岡山産業保健総合支援センター 秋 鹿 悦 子 氏
1 3:3 0 ∼ 1 3:4 0
1 3:4 0 ∼ 1 4:1 0
岡山県安全衛生会館
(岡山市南区山田 2315−4) 1 4:1 0 ∼ 1 5:1 0
挨拶
岡山労働基準監督署長 高 祖 明 己 氏
監督署指導「全国労働衛生週間を迎えるにあたって」
安全衛生課長 田 渕 英 二 氏
講演「ストレスチェック制度Q&A」∼センター問い合わせ内容から現状を探る∼
岡山産業保健総合支援センター 副所長 山 本 正 晴 氏
特別講演「健康障害と安全配慮義務違反!」∼弁護士が示唆するリスク回避∼(仮題)
太陽綜合法律事務所 9月12日
(月)
9月28日
(水)
1 5:2 0 ∼ 1 6:5 0
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( )
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─岡山労働基準弘報─
2.受 講 料 会 員 4,320円(消費税、資料代を含む。)
非会員 6,480円(消費税、資料代を含む。
)
(http://www.olsa.or.jp/)
3.申込方法 ①インターネット申込
当協会ホームページからお申込ください。
(会員IDをお持ちでない場合は、TEL( 0 8 6)2 2 5−3 5 7 1 へご連絡ください。
)
②FAX申込
受講申込書に必要事項をご記入のうえ、各支部へFAXでご送付ください。
<振込先>中国銀行富田町支店 普通 1 6 1 3 3 8 1
一般社団法人岡山県労働基準協会
③窓口申込
受講申込書に必要事項をご記入のうえ、各支部へご提出ください。
4.そ の 他 受付の後、振り込み等の確認ができましたら、受講票を発行いたします。
キャンセルの場合、講習会前日までにご連絡があった場合に限り、事務手数料1,080円と 振込手数料を差し引いて返金いたします。事前にご連絡がなく、講習会当日に欠席の場合 は受講料の返金はいたしません。
5.申 込 先 一般社団法人岡山県労働基準協会 各支部
支部名
岡 山 支 部
倉 敷 支 部
玉 野 支 部
児 島 支 部
津 山 支 部
笠 岡 支 部
和 気 支 部
新 見 支 部
安全衛生会館
所 在 地
〒700‒0984 岡山市北区桑田町15−28
〒710‒0047 倉敷市大島407−1
〒706‒0011 玉野市宇野2−16−5
〒711‒0921 倉敷市児島駅前1−100
〒708‒0022 津山市山下92−1
〒714‒0085 笠岡市四番町5−18
〒709‒0441 和気郡和気町衣笠954−1
〒718‒0011 新見市新見811−1
〒701‒0202 岡山市南区山田2315−4
FAX 番 号
(086)227−1047
(086)426−6521
(0863)21−3334
(086)473−1870
(0868)25−2260
(0865)63−3735
(0869)92−0899
(0867)72−0317
(086)282−6506
TEL 番 号
(086)221−2160
(086)422−6230
(0863)21−2349
(086)473−1811
(0868)22−5454
(0865)63−3718
(0869)92−0876
(0867)72−0338
(086)282−6532
(様式)
*7040
衛生管理講習会(9月 日 支部)受講申込書
( )
( )
S・H 年 月 日
S・H 年 月 日
男 女
( )
生 年 月 日
男 女
氏 名 (フリガナ)
男 女
※受付
S・H 年 月 日
事業所名
受講料 円を
支
払
方
法
〒 −
都道 市郡
所 在 地
府県 区
①上記振込先へ振込
②窓口に持参
ご担当者
職 氏 名
ご連絡先
月 日に
(講習当日はご遠慮ください)
TEL( ) − FAX( ) −
メール
※申込書に記入された氏名、生年月日等の個人情報は、当協会が責任をもって保管・管理し、本講習の的確な実施のためにのみ使用します。
( )
19
28.8. 15
─岡山労働基準弘報─
67回
第
本週間
2016.
10.1 7 準備期間
2016.
9.1 30
全国労働衛生週間
スローガン
「健康職場 つくる まもるは みんなが主役」
全国労働衛生週間は、昭和25年に第1回が実施されて以来、今年で第67回を迎え、国民の労働衛生
に関する意識を高揚させ、事業場における自主的労働衛生管理活動を通じた労働者の健康確保等に大
きな役割を果たしてきたところです。
労働者の健康を巡る問題を見ると、平成27年度の脳・心臓疾患の労災支給決定件数が251人、精神障
害の労災支給決定件数が472人となっていること、勤務問題を原因・動機の一つとしている自殺者が約
2,200人いること、近年我が国において過労死等が多発し大きな社会問題となっていることなど、職場
におけるメンタルヘルス対策や過重労働による健康障害防止対策は重要な課題となっています。
また、業務上疾病の被災者は長期的に減少し、平成27年は前年から47人減少して7,368人、疾病別で
は腰痛が74人減少したものの、4,550人と依然として全体の6割を超え、業種別では社会福祉施設が最も
多くなっています。一方、熱中症については、前年から41人増加して464人となり、近年400∼500人台
で高止まりの状態にあります。
さらに、化学物質による疾病は溶剤、薬品等による薬傷・やけど等が多く、また、特定化学物質障
害予防規則等の対象となっていない化学物質を原因とするがんなどの遅発性の疾病による労災事案の
発生等の新たな問題も生じています。
このような背景を踏まえ、今年度は、「健康職場 つくる まもるは みんなが主役」をスローガンと
して、全国労働衛生週間を展開し、事業場における労働衛生意識の高揚を図るとともに、自主的な労
働衛生管理活動の一層の促進を図ってまいります。
主唱者 厚生労働省、中央労働災害防止協会
主
NEW
全国労働衛生週間用品
NEW
NEW
NEW
NEW
健康づくり 申込№341 スローガン小B 申込№339 237円 B2判
280円 B1判
タレント 申込№336 324円 B2判
準備期間・ヨシだ君 申込№342 237円 B2判
書籍やポスター、各種用品、記念品なども取り扱っています。
お申し込みは協会各支部へお早めに。
28.8. 15
( )
20
─岡山労働基準弘報─
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∼ つながる笑顔 ∼ 暮らし&働きをサポートします
株式会社MESファシリティーズ
代表取締役社長 中谷 勤
西日本事業部 TEL(0863)31-3366(代)
玉野市玉2−11−1 FAX(0863)32-4466
営業種目
損害保険・生命保険・がん保険代理店、旅行
代理店、警備保障・防災設備点検、自動車
整備・販売、石油製品販売、自動車教習所、
宅地建物取引・住宅リフォーム、駐車場賃貸、
各種弁当・会席料理、各種印刷、デジタル入
出力サービス
太陽綜合法律事務所
(岡山弁護士会所属)
岡山県労働基準協会顧問弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
客員弁護士
近 藤 弦之介
藤 原 健 補
馬 場 幸 三
谷 口 怜 司
山 本 愛 子
山 下 綾
長谷川 久 子
川端 美智子
石 田 麻 衣
竹 下 千 尋
青 田 夢
石 島 弘
あなたの心で運ぶハート引越便
岡山県貨物運送株式会社
代表取締役社長 安
武田育男税理士事務所
〒700-0901
岡山市北区本町6番36号
第一セントラルビル2階
TEL(086)224-8338(代)
FAX(086)224-7555
岡山県労働基準協会顧問税理士
税理士 武田育男
〒700−0983 岡山市北区東島田町1丁目2−5
TEL
(086)
231−1227 FAX
(086)
231−1227
常務執行役員
所 長
中 島 光 一
会
長
社
田之村
眞
市
会員
20
玉野地区機械金属災害防止協議会
玉 野 市 宇 野 二 │ 十 六 │ 五
電
話︵ 〇 八 六 三 ︶二一│ 二 三 四 九
F A X︵ 〇 八 六 三 ︶二一│ 三 三 三 四
〒706-0011
原 晃
〒700-0027 岡山市北区清心町4番31号
TEL(086)
252-2111(代)
ホームページ http://www.okaken.co.jp
田 口 昭 一
( )
21
28.8. 15
─岡山労働基準弘報─
રஓȤॽခȞడȱ௫Ȭɘȳ
〒
山田 義範
健康診断と
作業環境測定は、
(一社)岡山県労働基準協会
労働衛生センターに
お任せください。
高品質企業への進化
೺ᗣデ᩿ࡣ඲⾨㐃ࡢປാ⾨⏕ࢧ࣮ࣅࢫᶵ⬟ホ౯ࡢㄆᐃࢆྲྀᚓ
ရ㉁࡜⢭ᗘ⟶⌮࡟ࡣ⮬ಙࡀ࠶ࡾࡲࡍࠋ
Ᏻᚰࡋ࡚ࡈ฼⏝ࡃࡔࡉ࠸ࠋ
株式会社ヤマダ
代表取締役社長 山田
‫܄‬086-281-4500 FAX086-282-6548
ᒸᒣᕷ༡༊ᒣ⏣ 2315-4㸦ᒸᒣ┴Ᏻ඲⾨⏕఍㤋ෆ㸧
泰二
〒712-8012
岡山県倉敷市連島1丁目15番10号
TEL 086-440-0606( 代)FAX 086-440-0611
岡山労働局
(平成28年7月7日現在)
平成28年死亡災害発生状況
番号 業 種 災害発生月 発生時間帯 事故の型
9
社会福祉 28年6月
施設
9時台
起因物(上から大・中・小分類)
巻上げ装置、
運搬機械
交通事故 動力運搬機
バイク
備考
災 害 発 生 状 況
利用者宅で行われる打合せに出席するため、
原付バイクにて東に向かっ
て走行していたところ、交差点において左側(北方向)
から来たトラックと
衝突し、
頭を打ち死亡した。
平成28年労働災害発生状況
死 傷 災 害
(休業4日以上の死傷災害)
1∼6月発生分
(速報値)
死 亡 災 害
( )内は前年同月比増減数
6月末現在
(速報値)
( )内は前年同月比増減数
その他の業種
2人
(+1)
製造業
2人
(−1)
交通事故
2人(±0)
業種別
9人
(+1)
運輸交通業
2人(±0)
建設業
3人
(+1)
はさまれ・
巻き込まれ
2人
(+1)
墜落・転落
1人(±0)
事故の
型 別
9人
(+1)
製
造
その他の
業 事業
211人
276人 全産業
(+24)
(−4) 飛来・落下
1人
(±0)
744人
崩壊・倒壊
1人(±0)
激突され
2人
(±0)
(+29)
林業
19人
(−3)
貨物
8人
(+4)
運輸
交通業
127人
(+12)
木建
18人(
−3)
建設業
100人
(−5)
鉱業
3人
(+1)
28.8.15
─岡山労働基準弘報─
第3種郵便物認可
( )
22
昭和二十六年十一月八日
第三種郵便物認可
平成二十八年八月十五日︵毎月一回十五日発行︶
和気地区「夏ゼロ運動」一斉パトロールを行いました
「夏ゼロ運動」は、和気労働基準監督署と当協会を含む7災害防止団体で構成する災害防止団体等連絡協議
会が例年7月20日から8月31日の期間、働く人たちが労働災害に遭うことなく、家族全員が健康で楽しい夏休
みを過ごせることを目的とした活動で、本年で25回目を迎えました。
7月20日には、管内事業所を対象に、労働災害防止の取組み状況を確認する一斉パトロールを、製造や運送
業などの計6社で行いました。本格的な暑さを迎え、注意力の低下が招く事故や熱中症などの防止対策、安全
の基本である5S状況など20項目についてチェックを行いました。また、昨年、全国的にも増加した熱中症に
ついて、水分補給やこまめな休憩を行い、熱中症の防止に努めるとともに、安全な作業手順の再確認を呼びか
けました。
七 十 巻
︵
第第 ︶
八 号
労働安全衛生関係
免許試験日程
平成28年9月から11月までの間
に当センターで実施する学科試験
の日程は、右記のとおりです。
また、受験資格等については、
中国四国安全衛生技術センター
〒721-0955 広島県福山市新涯町2-29-36
☎ 084−954−4661に照会して下さい。
インターネットアドレス http://www.chushi.exam.or.jp/
氏名
回 覧
試 験 の 種 類
★には、更に実技試験があります。
特 級 ボ イ ラ ー 技 士
一 級 ボ イ ラ ー 技 士
二 級 ボ イ ラ ー 技 士
★特 別 ボ イ ラ ー 溶 接 士
★普 通 ボ イ ラ ー 溶 接 士
ボ イ ラ ー 整 備 士
限
定
な
し
★
クレーン・ ク レ ー ン 限 定
デ リ ッ ク 床 上 運 転 式 限 定
運 転 士 限定免許解除試験
★移 動 式 ク レ ー ン 運 転 士
★揚 貨 装 置 運 転 士
発
破
技
士
ガ ス 溶 接 作 業 主 任 者
林 業 架 線 作 業 主 任 者
第 一 種 衛 生 管 理 者
第 二 種 衛 生 管 理 者
高 圧 室 内 作 業 主 任 者
エ ッ ク ス 線 作 業 主 任 者
ガンマ線透過写真撮影作業主任者
潜
水
士
9月
21
8
5
5
13
13
平成28年
10月
3
12
17
14
14
14
14
11月
1
7
8
8・25
4
7
6
12
12
21
21
26
7
2・22
2・22
16
18
16