第 20 回眼創傷治癒研究会のご案内・一般演題募集

第 20 回眼創傷治癒研究会のご案内・一般演題募集
拝啓
初夏の風もさわやかな日を迎えております。先生方におかれましては益々ご清祥の
こととお慶び申し上げます。
さて、この度、第 20 回眼創傷治癒研究会を福岡市にて開催させていただくことと
なりました。
本研究会は、前眼部・後眼部を問わず、基礎から臨床まで幅広く、自由闊達に討論
し合い、さらに所属を超えた交流を図る会として毎年開催されて参りました。
20 回目の区切りを迎える今回は、特別講演として、九州大学病態機能内科の吾郷
哲朗先生に「Neurovascular u nit からみた脳血管障害」について、山口大学眼科の
木村和博先生に「網膜線維性増殖組織形成に関する分子薬理学研究」についてご講演
頂きます。分野横断的に創傷治癒についての理解を深め、新しいアイディアを生み出
すことができるのではと期待しています。最新の眼科手術やデバイスも、再生医療や遺伝子治療など革新的治療も、そして炎
症が関与する多くの眼疾患も全て「眼創傷治癒」と密接に関連しています。若手の先
生方にもぜひご案内いただき、一般講演の演題を多数ご応募くださいますようお願い
申し上げますとともに、多くの先生方のご参加を心からお待ち申し上げております。
例年にも増して熱く盛り上がり、実り多い研究会にしたいと思っております。
敬具
2016 年 6 月吉日
第 20 回眼創傷治癒研究会
担当吉田茂生
第２０回眼創傷治癒研究会
のご案内
日時 2016 年 8 月 20 日（土） 13 時～ 18 時（予定）
2016 年 8 月 21 日（日） 9 時～ 12 時（予定）
会場講演会九州大学馬出病院キャンパスコラボ・ステーション Ⅰ 視聴覚ホール〒 812-8582 福岡市東区馬出 3 丁目 1 番１号 TEL 092-642-6927 懇親会八仙閣本店（会場までは、バスにて送迎します） 20 日 (土 )19 時～
〒 812-0013 福岡市博多区博多駅東 2 丁目 7-27 TEL 092-411-8000 講演会
・特別講演：
１．「 Neurovascular unit からみた脳血管障害」吾郷哲郎（九州大・病態機能内科）
２．「網膜線維性増殖組織形成に関する分子薬理学研究（仮）」木村和博（山口大・眼科）
・基調講演：
「眼内線維性増殖の病態解明と治療法開発」石川桂二郎（九州大・眼科）
・一般講演【一般演題募集】
7 月 22 日までにご応募お願いいたします。
眼の創傷治癒、炎症などに関する基礎的研究、基礎的考察・示唆に富んだ臨床症例報告、
臨床研究など広く募集いたします。
＜抄録作成要領＞
ワードファイル A4 1 枚以内で以下のフォーマットで作成ください。
１. 演題名
２ . 演者名（ふりがな）、ご所属、ご連絡先
３ . 本文（ 600～ 800 字程度、形式は問いません、図・表可）
＜演題送付先＞
（代・秘書）水江メールアドレスに抄録のワードファイル添付でご送付下さい。
e-m ail: y-m [email protected] ed.kyushu-u.ac.jp
会費 5,000 円（懇親会参加費含む、宿泊費別） ※ 当日お支払お願いします。
参加登録方法
参加ご希望の方は、上記の水江メールアドレスまで、所属および参加者の氏名をお知らせいた
だければ幸いです。
宿泊申し込み
宿泊は各自でご準備ください。混雑も予想されますので、早めのご予約をお奨めいたします。
本研究会についての問い合わせ
〒 812-8582 福岡市東区馬出 3 丁目 1 番 1 号
九州大学眼科学教室 TEL:092-642-5648 FAX:092-642-5663
准教授吉田茂生（代・秘書水江由利子）第２０回眼創傷治癒研究会プログラム２０１６年８月２０日(土) １３：１５開会の挨拶セッション１１３：２０～１４：０５座長：木村和博（山口大）１３：２０１．テネイシン C の脈絡膜血管新生への関与 ○小林義行 1、吉田茂生 1、久保夕樹 1、周也荻 1、中間崇仁 1、石川桂二郎 1、松田彰 2、石橋達朗 1、園田康平 1 (九州大 1、順天堂大 2) １３：３５２．網膜色素上皮細胞における IL-1α を介した necrosis による sterile inflammation ○小林正明 (山口大) １３：５０３．Interleukin-12 regulates hypoxia-induced retinal neovascularization in mice ○周也荻、吉田茂生、小林義行、中間崇仁、山口宗男、石川桂二郎、中尾新太郎、池田康博、石橋達朗、園田康平 (九州大) セッション２１４：０５～１５：０５座長：近間泰一郎（広島大）１４：０５４．抗 TGFβ 中和抗体の全身投与は、マウス角膜アルカリ外傷後の初期創傷治癒を改善させ
ない ○岩西宏樹、岡田由香、雑賀司珠也 (和歌山県立医大) 1４：２０５．プロスタグランジン製剤主薬の角膜上皮への影響と EGF 受容体阻害薬併用による抑制効
果の検討 ○髙田幸尚、山中修、岡田由香、住岡孝吉、雑賀司珠也 (和歌山県立医大) 1
１４：３５６．糖尿病動物モデルにおけるフィブロネクチン部分ペプチド PHSRN 点眼の角膜上皮創傷治
癒促進効果 ○守田裕希子 (山口大) １４：５０７．角膜上皮創傷治癒過程でのウロキナーゼレセプター(uPAR)の役割について ○平木翔子 (近畿大) セッション３ 1５：１５～１６：００座長：岩西宏樹（和歌山県立医大）１５：１５８．増殖組織特徴遺伝子ペリオスチンを標的とした新規一本鎖核酸による網脈絡膜線維血管
増殖の抑制 ○中間崇仁、吉田茂生、久保夕樹、小林義行、周也荻、石川桂二郎、中尾新太郎、石橋達朗、園田康平 (九州大) １５：３０９．眼内増殖疾患硝子体中の microRNA-21 は網膜色素上皮の増殖・遊走に関与する ○大内亜由美、海老原伸行 (順天堂大浦安病院) １５：４５１０．シリコンオイル抜去術後の残存シリコンオイルと眼軸長の関係性 ○椎原秀樹寺崎寛人山下高明山下敏史坂本泰二 (鹿児島大) １６：００コーヒーブレイク 2
特別講演１座長：吉田茂生（九州大）１６：１５～１７：１５「Neurovascular unit からみた脳血管障害」 ○吾郷哲朗 (九州大病態機能内科学 (第二内科)) 特別講演２座長：園田康平（九州大）１７：１５～１８：１５「網膜線維性増殖組織形成に関する分子薬理学研究」 ○木村和博 (山口大) 懇親会１９：００～ 3
２０１６年８月２１日(日) セッション４９：００～１０：００座長：中尾新太郎（九州大）９：００１１．OCT angiography と AO-SLO における網膜血管網描出能の比較検討 ○海津嘉弘、中尾新太郎、山口宗男、和田伊織、吉田茂生、石橋達朗、園田康平 (九州大) ９：１５１２．術中の視神経乳頭血流・自動調節能に糖尿病が与える影響 ○橋本りゅう也 1、杉山哲也 2、産賀真 1、前野貴俊 1 (東邦大医療センター佐倉病院 1、京都医療生協・中野眼科医院 2) ９：３０１３．眼内 VEGF の時計遺伝子 DEC2 依存的発現制御 ○楠瀬直喜 1、小林義行 2、吉田茂生 2、木許賢一 1、小柳悟 3、大戸茂弘 4、久保田敏昭 1 （大分大 1、九州大 2、九州大薬学部グローカルヘルスケア分野 3、九州大薬学部薬剤学分野 4）９：４５１４．炎症性中枢神経疾患における血管バリアー機能の破綻機序 ○有馬充１、崔丹 1、木村徳宏 1、園田康平２、池田栄二 1 （山口大病理形態学 1、九州大 2）セッション５１０：０５～１０：５０座長：雑賀司珠也（和歌山県立医大）１０：０５１５．角膜実質細胞特異的 Cre マウスを用いた創傷治癒モデルのバイオイメージング ○林康人 1、阿部髙也 2、清成寛 2、藤野貴広 3、大嶋佑介 4,5、Chia-Yang Liu6、 Winston W.-Y. Kao6、今村健志 4、大橋裕一 1、白石敦 1 （愛媛大１、理化学研究所多細胞システム形成研究センター動物資源開発室 2、愛媛大・総合科学研究支援センター放射線実験開発領域 3、愛媛大・先端医療創生セ
ンター4、愛媛大・分子病態医学分野理化学研究所 5、シンシナティ大 6） 4
１０：２０１６．緑膿菌に対する光線力学的抗微生物化学療法の経時的効果 ○末岡健太郎、近間泰一郎、高知愛、坂口剛正、木内良明 (広島大) １０：３５１７．糸状真菌に対する光線力学的抗微生物化学療法の効果 ○近間泰一郎、末岡健太郎、高知愛、坂口剛正、木内良明 (広島大) １０：５０コーヒーブレイク基調講演座長：吉田茂生（九州大）１１：０５～１１：５５「眼内線維性増殖の病態解明と治療法開発」 ○石川桂二郎（九州大）１１：５５閉会の挨拶 5

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