京丹後市ほんもの体験・産業観光創出事業調査業務仕様書(PDF:208KB)

( 別
添 )
京丹後市ほんもの体験・産業観光創出事業調査業務
仕
様
書
1 件 名
京丹後市ほんもの体験・産業観光創出事業調査業務
2 目 的
本市の豊富な食をはじめ、自然、産業などの魅力的な資源を整理し、観光客のニー
ズに合わせて活用することにより滞在型観光を推進するとともに、新たな教育旅行サ
ービスの創出やインバウンド観光への展開を図ることを目的とする。
3 業務内容
市内で実施されている体験メニューや豊かな食を含め、観光資源として開発の可能
性がある産業、自然資源等について調査を行い、体験メニューの特徴や課題、今後の
可能性等について整理し、必要に応じてブラッシュアップや新規プログラムの検討を
行った上で、報告書を作成するもの。以下、業務内容等の詳細を記す。
(1) 業務内容
①
計画準備(業務計画書、工程表等の作成)
②
旅行会社等のニーズ調査(10 ヵ所以上)
③
既存体験メニューや体験・産業観光に活用可能な地域資源の抽出及びリストの
作成
④
既存体験メニューのブラッシュアップ及び新規体験メニューの企画立案(体験
メニューの主管者等へのヒアリング調査を含む)
⑤
体験メニューを活用した新規滞在プログラムの作成
⑥
報告書の作成
⑦
協議(業務着手時、中間報告時、成果納品時)
(2) 業務内容の詳細
○ 旅行会社等のニーズ調査(10 ヵ所以上)
旅行会社等を対象に、滞在プログラムに関するニーズ調査を実施すること
調査対象 関西圏、中京圏、首都圏等の旅行会社
調査内容
滞在プログラムに関するニーズ調査等(教育旅行、インバウンド、
個人旅行など)※調査項目は受託事業者が提案
○ 既存体験メニューや体験・産業観光に活用可能な地域資源の抽出及びリストの
作成
-1-
( 別
添 )
市内で現在行われている体験メニューや体験・産業観光に活用可能な地域資源
を整理し、市観光協会等で一元的に管理・活用することを想定した、「京丹後市
における体験メニューや体験・産業観光に活用可能な地域資源一覧リスト」を作
成すること。なお、参考として、近年における観光パンフレット等のデータを発
注者から提供する。
○ 既存体験メニューのブラッシュアップ及び新規体験メニューの企画立案
「京丹後市における体験メニューや体験・産業観光に活用可能な地域資源一
覧リスト」のうち、旅行商品としての魅力向上が強く見込められる体験メニュ
ー及び地域資源を抽出した上で、主管者等を対象にヒアリング調査を行うこと。
その結果を受けて、体験メニューのブラッシュアップや新規体験メニューの企
画立案等を行うこと。
①旅行商品として魅力向上が強く見込められる体験メニューや地域資源の抽出
・ 既存の体験メニュー(40 個以上)
・ 活用可能な地域資源
② ヒアリング調査(現状分析や実績、今後の可能性など)
③ 既存体験メニューのブラッシュアップ及び新規体験メニューの企画立案
④ 体験メニューの適切かつ有効な管理、活用、販売方法の提案
○ 体験メニューを活用した新規滞在プログラムの作成
各体験メニューや市内観光施設、地域交通等を活かした教育旅行やインバウ
ンド観光等、新たな旅行需要を喚起するような旅行プログラムを作成すること。
(例)
・地域資源を活かした新たな教育旅行プログラム
・外国人旅行者に向けた産業観光プログラム
4 業務実施体制について
本調査業務の実施にあたっては、産業観光や着地型観光の推進に資する体験メニュ
ーの企画造成、教育旅行やインバウンド観光の促進に関して十分な実績を持つ専門家
や識者の意見を踏まえた上で、各種事項の検討を行うこと。
5 協議
業務着手時、及び中間時、成果納品時において打合せを行う。中間報告は、11 月 30
日までに行うこととし、日程については発注者と協議の上で決定すること。
6 報告書の作成及び納品場所等
(1) 報告書の作成
-2-
( 別
添 )
調査結果を「京丹後市ほんもの体験・産業観光創出事業調査に関する報告書」と
して取りまとめること。
・報告書(一式を印刷製本したもの) …3 部
・概要版報告書(A4 版で概要をまとめたもの) …3 部
・電子ファイル(各種ファイルを CD-R に保存したもの) …1 部
(2) 納品場所等
納品場所は下記のとおりとし、納品指定日や納品方法はその都度指示する。
納品場所
京丹後市役所網野庁舎 商工観光部観光振興課
住
所
京都府京丹後市網野町網野 353-1
電
話
0772-69-0450(直通)
7 その他
(1) 著作権
本業務により作成した成果物のすべての著作権(著作権法第 27 条及び第 28 条に
規定する権利を含む。
)は京丹後市に帰属する。また、成果物は、市のホームページ
や印刷物等に自由に使用できるものとする。
(2) 協 議
その他、業務の内容について、仕様書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は、
その都度市と受注者で協議するものとする。
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