主要製品一覧 イノベーディブ医薬品 イノベーティブ医薬品 製品一覧(一般名 略称) 薬効 発売年 概要 製品一覧(一般名 略称) 日本[第一三共] エフィエント (プラスグレル) プラリア (デノスマブ) 抗血小板剤 骨粗鬆症治療剤 2014 年 血小板の凝集を抑制することにより、動脈の狭窄 ・ 閉塞を防ぐ。 2013 年 (テネリグリプチン) 2 型糖尿病治療剤 2012 年 DPP 阻害剤。消化管ホルモンでグルコース依存性にインスリン分泌を促す インクレチンの分解酵素の DPP(ジペプチジルペプチターゼ)-IV を阻害する ことで、インクレチンの血中濃度を上昇させる。その結果インスリン分泌が 促進される。 ランマーク (デノスマブ) がん骨転移による 骨病変治療剤 2012 年 ヒト型抗 RANKL モノクローナル抗体。多発性骨髄腫による骨病変及び固形 がん骨転移による骨病変の新しい治療法。 (エドキサバン) 抗凝固剤 抗潰瘍剤 プロトンポンプ阻害剤。アストラゼネカ社から導入。強力な胃酸分泌抑制作用 2011 年 を持つ。 アルツハイマー型 認知症治療剤 2011 年 NMDA 受容体拮抗剤。中等度及び高度のアルツハイマー型認知症における 認知症症状の進行を抑制する。 イナビル (ラニナミビル) 抗インフルエンザ ウイルス剤 2010 年 ノイラミニダーゼ阻害剤。インフルエンザウイルスの増殖を抑制。1 回の吸入 で治療が完結する。 排尿障害治療剤 オルメテック (レボフロキサシン) 合成抗菌剤 アーチスト (カルベジロール) 高血圧 ・ 狭心症 ・ 慢性心不全治療剤 メバロチン (プラバスタチン) 高コレステロール 血症治療剤 ロキソニン (ロキソプロフェン) 2006 年 造影剤 消炎鎮痛剤 選択的α 1A 遮断剤。下部尿路選択性であり、他のα 1A 遮断薬と比較して 起立性低血圧などの副作用発生頻度が少ない。 2004 年 アンジオテンシン II(A Ⅱ)受容体拮抗剤。昇圧物質 A Ⅱと拮抗し、A Ⅱが A Ⅱ受容体に結合することをブロックすることにより血圧の降下作用を示す。 2010 年 A Ⅱ受容体拮抗剤(ARB)であるオルメサルタンとカルシウム拮抗剤アゼルニ ジピンの配合剤。 1993 年 ニューキノロン系抗菌剤。強い抗菌作用と広い抗菌スペクトラムを有する。 ライフサイクルマネジメントの一環として注射剤の剤型も追加。 高血圧症治療剤 レザルタス (イオヘキソール) 経口 FXa 阻害剤。血管内で血液凝固に関与する FXa(活性化血液凝固第 X 因子) を選択的、可逆的かつ直接的に阻害する抗凝固剤。非弁膜症性心房細動患者に おける脳卒中並びに全身性塞栓症のリスク低減並びに静脈血栓塞栓症(深部静 脈血栓症及び肺塞栓症)の治療の両適応症で承認を取得。 エフィエント (プラスグレル) 抗血小板剤 概要 β遮断剤。交感神経のアドレナリン受容体のうちβ受容体のみに遮断作用を 1993 年 示す。 1989 年 HMG-CoA 還元酵素阻害剤(スタチン)。肝臓でのコレステロールの合成を 抑制することにより血中コレステロール値を下げる。 非イオン性の X 線造影剤。普通に写真を撮っただけでは判断が難しい画像検査 1987 年 に用いる薬剤。 2009 年 血小板の凝集を抑制することにより、動脈の狭窄 ・ 閉塞を防ぐ。 2002 年 ベニカー:オルメサルタン ベニカー 2003 年 ベニカー HCT:オルメサルタンと利尿剤(ヒドロクロロチアジド)との配合剤。 ベニカー HCT (オルメサルタン) トライベンゾール (メマンチン) オムニパーク 2015 年 抗凝固剤 における静脈血栓塞栓症の発症抑制の適応で取得。 メマリー クラビット 成人患者におけるがん以外の慢性疼痛治療でのオピオイド誘発便秘症(OIC) 治療を目的として FDA が承認した、初の 1 日 1 回経口投与剤。 (エドキサバン) エイゾール (エソメプラゾール) (オルメサルタン) 2015 年 サベイサ 経口 FXa 阻害剤。血管内で血液凝固に関与する FXa(活性化血液凝固第 X 因子) 2011 年 を選択的、可逆的かつ直接的に阻害する抗凝固剤。下肢整形外科手術施行患者 ネキシウム (シロドシン) オピオイド誘発性 便秘薬 (ナロキセゴール) 2014 年 心房細動、静脈血栓塞栓症の効能追加。 ユリーフ 発売年 モバンティック ヒト型抗 RANKL モノクローナル抗体。6 カ月に 1 回皮下投与する新規骨粗鬆 症治療剤。 テネリア リクシアナ 薬効 米国[第一三共 Inc.] ウェルコール (コレセベラム) 高血圧症治療剤 高コレステロール 血症治療剤 ・ 2 型糖尿病治療剤 2007 年 エイゾール:オルメサルタンとカルシウム拮抗剤アムロジピンとの配合剤。 2010 年 トライベンゾール:オルメサルタン、ヒドロクロロチアジド、アムロジピンの 3 剤配合剤。 2000 年 胆汁酸吸着剤。高コレステロール血症治療剤として販売した後、ライフサイク ルマネジメントの一環として、2 型糖尿病の適応も取得。 米国[ルイトポルド ・ ファーマシューティカルズ Inc.] インジェクタファー (注射用カルボキシ 鉄欠乏性貧血治療剤 2013 年 経口鉄剤効果不十分例や非透析患者の鉄欠乏性貧血治療に有効。 マルトース鉄) ヴェノファー (注射用ショ糖鉄) 鉄欠乏性貧血治療剤 2000 年 鉄分補給剤。透析患者等の鉄欠乏性貧血に有効。 欧州[第一三共ヨーロッパ GmbH] リクシアナ (エドキサバン) 抗凝固剤 エフィエント (プラスグレル) 抗血小板剤 経口 FXa 阻害剤。血管内で血液凝固に関与する FXa (活性化血液凝固第 X 因子) 2015 年 を選択的、可逆的かつ直接的に阻害する抗凝固剤。下肢整形外科手術施行患者 における静脈血栓塞栓症の発症抑制の適応で取得。 2009 年 血小板の凝集を抑制することにより、動脈の狭窄 ・ 閉塞を防ぐ。 オルメテック 2002 年 オルメテック:オルメサルタン オルメテックプラス 2005 年 (オルメサルタン) セビカー 高血圧症治療剤 セビカー HCT 2009 年 セビカー:オルメサルタンとカルシウム拮抗剤アムロジピンとの配合剤。 2010 年 ジェネリック医薬品 オルメテックプラス:オルメサルタンと利尿剤(ヒドロクロロチアジド)との 配合剤。 セビカー HCT:オルメサルタン、ヒドロクロロチアジド、アムロジピンの 3 剤配合剤。 OTC医薬品関連 製品名(薬効) ワクチン 製品名(薬効) 製品名(薬効) 日本[第一三共エスファ] 日本[第一三共ヘルスケア] 非ステロイド性消炎鎮痛剤。錠 ・ 細粒は強い鎮痛作用を持ちながら胃に優しい ドネペジル ルル ライフサイクルマネジメントの一環としてテープ剤等の剤型も追加。 アトルバスタチン(高コレステロール血症治療剤) 第一三共胃腸薬 (総合胃腸薬) アムロジピン ロキソニンS (解熱鎮痛薬) レボフロキサシン(合成抗菌剤) トランシーノ (肝斑改善薬) インフルエンザ HA ワクチン (インフルエンザ予防ワクチン) ピオグリタゾン (2 型糖尿病治療剤) ミノン (保湿洗浄料) はしか風疹混合生ワクチン 1986 年 プロドラッグ(胃で代謝されず、腸から吸収されてから活性作用を示す) 。 (アルツハイマー型認知症治療剤) (高血圧症治療剤) (総合感冒薬) 日本[北里第一三共ワクチン、ジャパンワクチン] アクトヒブ (インフルエンザ菌 b 型によ る感染症予防小児用ワクチン) ロタリックス内用液 (乳幼児ロタウイルス 胃腸炎予防ワクチン) ネキシウム(日本) プラリア(日本) エフィエント(日本) モバンティック(米国) リクシアナ(欧州) リクシアナ(日本) メマリー(日本) ランマーク(日本) テネリア(日本) インジェクタファー(米国) レボフロキサシン(ジェネリック医薬品) トランシーノ(OTC医薬品関連) 98 第一三共グループ バリューレポート 2016 ロキソニン S(OTC医薬品関連) ミノン(OTC医薬品関連) アクトヒブ (ワクチン ) 第一三共グループ バリューレポート 2016 99 データセ クション オルメテック(日本) (麻しん及び風しん予防ワクチン)
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