意見の反映状況一覧 № 意見の内容 市の考え方 反映結果 1 施設を拡張する際に建設用地の 確保が困難となり事業が中断す る事例が多いため、将来を見据 え、市が自由に計画することがで きる土地を初期段階から確保し ていただきたい。 地権者や財産区・地元関 ② 係団体等にご協力いただ き、早期に計画エリアの 用地取得をおこなうほ か、周辺の調査について も努めます。 2 3 地形を全体的に、富士山側を平に 削り箱根側を盛り上げる地形を 基本としたい。 予定地の周辺は現状の林野を温 存し西高東低で残しクロスカン トリーコースに変化を求めたい。 箱根側を高くするメリットは 例えば花火大会の場合、箱根側の 芝生の丘から富士山を眺めた花 火も期待したい。この芝生の丘な らば幼児子供たちの多目的広場 としても自然と富士山が目に入 り愛鷹や箱根もみえて解放感が 増すと思われます。 西側の市民の森ゾーンと東側の スポーツ交流・体験活動ゾーンを 区分けしすぎないようにしてい ただきたい。 未来・後世への遺産づく ④ りを目的とした森づくり であるため、現地の地形 や樹木を可能な限り活か した整備を基本としてお り、今回の計画では大規 模な地形変更は想定して いません。 構想図では2区画にゾー ② ニングしていますが、市 民の森をコアゾーンに設 定し、両区画の調和や一 体的な利用を想定した整 備、運用を目指していま す。 4 スポーツ交流・体験活動ゾーンに ついてはクロスカントリー競技 がメインだと利用者が限定され る。年間を通して多くの人々に利 用していただくために、施設の中 央部分に36ホールのパークゴ ルフコースを設けて、土地が空き 過ぎないように工夫してはどう か。現在のパークゴルフ人気に沿 うし全国大会レベル開催できる 36ホールを検討していただき たい。 自然との共生や、環境保 全等をテーマとした市民 の森づくりを最優先事項 に設定しているため、ス ポーツ交流・体験活動ゾ ーンにおいても、展望景 観や市民の森のイメージ 形成に影響を及ぼすよう な大規模な人工構造物等 の整備・設置は極力控え 1 ④ たいと考えます。 御提出いただいた御意見 については、市内の他の スポーツ施設を整備する 際の参考とさせていただ きます。 5 地域住民の憩いの場を創出する にあたっては、利用者が幅広いこ とを想定し、公共交通機関の工夫 をお願いしたい。 例えば、JR 御殿場駅から国立中央 青少年交流の家間の既存バス路 線を市馬術・スポーツセンター経 由にする。もしくは、滝が原と水 土野方面をつなぐ循環路線を新 設する等。 今後、スポーツ交流・体 ②、③、⑤ 験活動ゾーンの詳細計画 策定の際に参考意見とし ます。 なお、平成 27 年 11 月か らバス路線(富士急行河 口湖線:御殿場駅⇔河口 湖駅)の運行ルートが一 部変更され、建設予定地 北側を通る団地間連絡道 路沿いに新たな停留所 「馬術スポーツセンター 入口」が設置されたため、 当該バス事業者に本整備 計画に関する情報を提供 し、施設の利用実態に適 合する路線バス運行につ いて見直し・検討をおこ なうよう働きかけます。 6 コースのウッドチップには地元 産の木材を沢山使っていただき たい。毎年のコース整備にも継続 供給できる仕組みも検討ねがい ます。 コース上に敷設するウッ ② ドチップの原材料につい ては地場産材を利用し、 自然環境の循環に配慮す ることを想定していま す。 7 スポーツ合宿や大会運営を成功 供用開始後の施設管理に させるため、馬術・スポーツセン あたっては指定管理者制 ター等の既存の競技施設関係者、 度の導入も含め、民間活 ㈱時之栖等の民間事業者、中央青 力等を活かせる管理運営 少年交流の家等と特別な運営共 体制を構築することを想 2 ②、③ 同体を組織していただきたい。 定しています。 なお、具体的な体制につ いては今後検討する際の 参考意見とします。 8 市内の他の公園のように、夜間に 管理・運営方法と合わせ 利用できるようにして欲しい。 て、地域住民の皆様のご ③ 意見を伺いながら利用時 間等を決定し、安全かつ 安心して利用できるよう 検討します。 9 ウレタン舗装の直線走路で、短距 市内のスポーツ施設と調 離選手が利用する場合、かなりの 整を図りながら、今後、 速度が出て危険なため、スタート スポーツ交流・体験活動 位置に戻る逆走レーン(幅が細く ゾーンの詳細計画策定の ③ てもいいです) 、歩行用、走行用、 際に参考意見とします。 追い越し用の4レーン程作って ほしいです。可能であれば直線も 200m欲しいです。 10 ウレタン舗装の直線走路に10 市内のスポーツ施設と調 m毎にマーカー等の設置をお願 整を図りながら、今後、 いします。 スポーツ交流・体験活動 ③ マイナス10m、30m、50m、 ゾーンの詳細計画策定の 60m、80m、100mが、練 際に参考意見とします。 習でタイムを計るためによく使 う距離です。その他にも区間毎の 練習をするために10m毎を確 認できるマーカーが有効です。公 認競技場では作れない設備なの でぜひお願いします。 11 スポーツ交流・体験活動ゾーンに 自然との共生や、環境保 ハンマー投げができる施設を設 全等をテーマとした市民 置してはいかがでしょうか。ハン の森づくりを最優先事項 マー投げのトレーニングに対応 に設定しているため、ス した施設のある合宿地はなかな ポーツ交流・体験活動ゾ かありません。 ーンにおいても、展望景 (2種公認競技場である市陸上 観や市民の森のイメージ 3 ④ 競技場であっても、施設管理上の 形成等に影響を及ぼすよ 課題から、投擲種目のうちハンマ うな投擲種目用防護ネッ ー投げ競技では合宿利用が不 ト等の安全器具・装置の 可。 ) 設置は控えたいと考えま す。 御提出いただいた御意見 については、市内の他の スポーツ施設を整備する 際の参考とさせていただ きます。 12 ランニングドリル、ランニングフ 場内に設置予定の展望台 ォーム等の撮影が容易にできる 施設を監督・指導者等が ように櫓等の設置をしてはいか 櫓として転用利用するこ がでしょうか。 とを想定しており、高さ ② の取れる展望施設(ツリ ーハウス、櫓 等)の設置 について調査検討してい ます。 13 玉穂地区市民の森ゾーンには紅 現状の自然環境を活かし 葉落葉樹の貴重な樹林帯が保た た整備をおこない、スポ れているため、できる限り今ある ーツ・レクリエーション クヌギ・ミズナラ等の樹木を現地 活動だけでなく、自然体 に残していただき、スポーツだけ 験活動や環境教育等のフ ではなく自然観察や昆虫採集・ど ィールドとしても活用さ んぐり拾いもできるような子ど れることを想定していま も達にも親しまれる森づくりを す。 ② 期待します。 公共施設でありがちな大規模開 発は避け、自然を大切にして、そ の一部をお借りするという考え に基づいた施設規模・整備事業で あることを願います。 14 計画地外周に沿って整備するク クロスカントリーコース ロスカントリーコースを少し内 近傍の樹木については一 側に寄せて、コース外側(外縁と 部を広葉樹等に樹種転換 コースの間)に間隔をあけて落葉 することを想定していま 4 ②、③ 樹を植えてはどうか。 す。樹種転換する箇所等 については、今後、スポ ーツ交流・体験活動ゾー ンの詳細計画策定の際に 参考意見とします。 15 第1工区中央にある多目的広場 第1工区の多目的広場に は既存の樹木を残して芝生にし ついては芝生張りとする て欲しい。 ことを想定しています。 ② 広場付近に自生している 樹木については可能なか ぎり保存し、シンボルツ リー等として活用しま す。 16 利用料金等の考え方、維持するた 通常の個人利用について めに必要な年間経費の見込みを は無料とし、広く一般に 知りたい。 開放しますが、イベント ②、⑤ 開催に伴う占用利用や付 帯施設使用時等について は利用料の徴収を想定し ています。 維持経費は施設規模や場 内設備など詳細計画及び 実施設計が確定しなけれ ば試算することは難しい ですが、同規模の一般的 な仕様の公園施設と比較 して安価になると予想さ れます。 17 施設の利用にあたって優先権は 管理・運営方法と合わせ あるのか。 て、地域住民・市民・関 係者のご意見を伺いなが ら適切な運用ルールを定 め、多様な目的で来場さ れる方々に親しんでいた だける施設となるように 調査・検討を重ねます。 5 ③ 18 ジップラインや、ツリーブランコ 市民の森ゾーン、スポー のような山遊びや、森林の中でゆ ツ交流・体験活動ゾーン ったりとした時間と空間を楽し の詳細計画策定の際に参 めるツリーハウスやセグウェイ 考意見とします。 ③ 体験搭乗ツアー等ができるよう になれば多くの観光客が訪れる のではないでしょうか。 19 陸上選手向けのクロスカントリ スポーツ交流・体験活動 ②、③ ー練習場だけでは勿体ないので、 ゾーンの詳細計画策定の 現状の森や林をそのまま残して、 際に参考意見とします。 トレイルランニングやマウンテ ンバイク(オールマウンテン、ク ロスカントリー、フリーライド) の初心者向け講習会・交流施設と しての利用も検討されてはいか がでしょうか。 20 山の中で開催されるミュージッ 各種アウトドアイベント クフェスティバルが全国各地で の開催会場としても活用 開催されているので、この施設で を図ることを想定してい ② も音楽、クラフト、アート、食、 ます。 映画、文学のほか、エコツーリズ ム、アウトドアヨガ、太極拳の体 験イベントやアクティビティ等 が一度に楽しめる野外フェスを 開催して欲しいです。 21 お茶畑、ブルーベリー園など、幼 市民の森ゾーン、スポー 児や子ども達が地元と縁の深い ツ交流・体験活動ゾーン 農作物の育苗~管理~収穫~加 の詳細計画策定の際に参 工までの一連の流れを学ぶこと 考意見とします。 ができる農業体験用の畑や工房 を試験的に作ってはどうでしょ うか。地元からの反応が良ければ 観光客向けのコンテンツにも転 用でき、定着すればリピーター化 する可能性も高いと思われます。 6 ③ 22 場内にテントやハンモックを張 市民の森ゾーン、スポー って、焚火やバーベキューができ ツ交流・体験活動ゾーン るエリアが欲しいです。星空も見 の詳細計画策定の際に参 たいので場内でテント泊ができ 考意見とします。 れば更に利用方法・楽しみ方が広 がると思います。 また、キャンピングカーの乗り入 れができるエリアがあれば県外 からも多くの人が訪れると思い ます。 7 ②、③
© Copyright 2024 ExpyDoc