本製品を安全にご使用いただくために

省力機器
本製品を安全にご使用いただくために
ご使用になる前に必ずお読みください
トルクセーバは、装置の中心位置にあるインデックスマンを過負荷から保護するための装置です。
インデックスマンおよびトルクセーバを使用した装置を設計製作される場合には、
装置の機械機構とこれらをコントロールする電気制御によって運転されるシステムの安全性が確保できる事をチェッ
クして安全な装置を製作する義務があります。
当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定および使用と取扱い、ならびに適切な保全管理が重要です。
装置の安全性確保のために、警告、注意事項を必ず守ってください。
警告
1 製品固有の仕様範囲で使用してください。
仕様範囲外の負荷や回転速度ではトルクセーバの破損や動作不良・精度不良の原因となりますので、使用しないでください。
2 インデックスマン運転中に可動部に触れないでください。
けがの原因になります。
3 インデックスマン出力部動作中に、入力軸を急停止させないでください。
1 クラッチ・ブレーキ等で入力軸を急停止させると設計値以上の負荷トルクが働くため、トルクセーバがリリースし、テーブル
●
等がオーバーランして、けがや装置全体の破損の原因になります。
2 やむを得ず安全確保のため等で非常停止が必要な場合は、急停止を避けるなど止める方法を検討するとともに、非常停止時の
●
負荷トルクに耐えられるトルクセーバを選定してください。
4 通電状態で保守・点検作業を行なわないでください。
誤動作、または制御回路の故障により突然動き出す可能性があり、けがの原因になります。
5 爆発・火災の恐れのある雰囲気中では、使用しないでください。
注意
1 組付けには機械の組立について基本的な知識を持った人が行なってください。
誤った組付けをされますと、けがや装置破損の原因になります。
2 過負荷検出用近接スイッチが付いている場合、位置がずれていないか、定期的に確認してください。
ねじのゆるみ等で検出位置がずれている場合、装置が誤作動し、けがや装置全体の破損の原因になります。
3 水・油のかかる環境ではご使用にならないでください。
本製品は防水・防滴仕様ではない為、トルクセーバの動作不良や破損の原因になります。
水・油がかかる場合、カバーなどの対策をしてください。
警告:
取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷を負う危険を生じることが想定される
場合。
注意: 取扱いを誤った場合、使用者が軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する危険を生
じることが想定される場合。
なお「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
1
安全性を確保するための
省力機器 警告・注意事項
ご使用になる前に必ずお読みください
設計・選定時
注意
1
インデックスマンの実際の負荷トルクTe×1.3
の値がリリーストルク調整範囲内にあることを
確認してください。
2
インデックスマン停止中にかかる外部負荷が 1
の値を超える場合は、その外部負荷がリリース
トルク調整範囲内にあることを確認してくださ
い。
インデックスマン本体とトルクセーバをセット
にしてご注文の場合、インデックスマン本体の
固定軸は延長仕様にて組付け出荷いたします。
(TST11を除く) (図 1 参照)
トルクセーバを単体でご注文の場合は、取付け
側のインデックスマン固定軸長さに注意してく
ださい。
5
(図1)
3
インデックスマン出力部動作中に非常停止等で
入力軸を急停止させると、設計値以上の負荷ト
ルクが働きます。非常停止時の負荷トルクに耐
えられるトルクセーバの選定をしてください。
4
インデックスマン機種選定時には取付けする
テーブル、ワーク等の他、トルクセーバ自体の
慣性モーメントも負荷条件に加え選定願います。
中空固定軸
インデックスマン標準単体仕様
延長仕様
注意
1
トルクセーバ本体およびテーブルはボルト等に
て確実に固定してください。
2
トルクセーバにテーブル等を取付ける場合は同
芯等に十分注意して取付けてください。偏芯量
が大きいと割出し誤差が大きくなります。
注意
取付・据付時
3
トルクセーバのインロー部にテーブル等を取付
ける場合、ハンマー等で無理に打込むと、トル
クセーバの面振れ等が大きくなる場合がありま
す。
4
近接スイッチの検出距離は温度、電圧等により
変化することがあります。装置組付け後、トル
クセーバのリリースを正しく検出するか確認し
てください。
調整時
リリーストルクの調整
1
リリーストルク値はご指定がなければ調整範囲
の最小値で調整して出荷します。装置組付け時
にリリーストルクの調整を行ってください。
2
リリーストルクの調整後はトルク計等にて、正
しく調整されたかの確認を行ってください。
3
アジャストナットの最大締付量(T)以上ア
ジャストナットを締め付けると、過負荷時にリ
リースしないことがあります。
(図2)
アジャストナット
スプリング
4
リリーストルク調整を行う場合、スプリングの
加圧力によりプッシャープレートがアジャスト
ナットと一体となって回り、取付ボルトのボル
ト通し用穴が隠れることがあります。(図 2 参
照)取付、取外し用としてボルト通し用穴位置
をマーキングするなどの考慮をしてください。
ボルト通し用穴
(プレッシャープレート)
取付けボルト
ずれ
位置
2