実地調査3社分(PDF形式:1556KB)

資料4別紙3
財務分析診断結果
売上持続性
①売上増加率
5
貴社点数
業種平均点数
4
■財務指標
指標
①売上増加率
②営業利益率
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
⑤営業運転資本回転期間
⑥自己資本比率
総合評価点
算出結果
貴社点数
-9.5%
4.4%
1,006(千円)
10.7(倍)
1.0(ヶ月)
-21.9%
17
業種平均値
1
2.5%
4
2.7%
3 1,103(千円)
3
7.4(倍)
5
2.4(ヶ月)
1
35.6%
業種平均
点数
3
3
3
3
3
3
C
※1各項目の評点および総合評価点は各項目の業種平均値からの乖離を示すものであり、点数の高低が必ずしも
企業の評価を示すものではありません。非財務指標も含め、総合的な判断が必要なことにご留意ください。
※2総合評価点のランクはA:24点以上、B:18点以上24点未満、C:12点以上18点未満、D:12点未満
安全性
⑥自己資本比率
3
2
A社
大阪府
□□ □□
製造業
②営業利益率
1
0
効率性
⑤営業運転資本
回転期間
生産性
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
健全性
■基本情報
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
収益性
売上高
営業利益
従業員数
820,049(千円)
36,201(千円)
36(人)
以下項目の黄色い網掛け部分について入力してください。
■基本入力情報
項目
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
A社
大阪府
□□ □□
製造業
■財務分析用入力情報
項目
最新期売上高
前期売上高
営業利益
従業員数(正社員)
借入金
現金・預金
減価償却費
純資産合計
負債合計
売掛金
受取手形
棚卸資産
買掛金
支払手形
※金額の単位は千円
■算出結果
入力欄
入力欄
820,049
906,547
36,201
36
582,372
53,714
12,994
-125,888
700,003
105,946
27,201
10,408
39,454
37,979
■算出指標
指標
①売上増加率
②営業利益率
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
分類
売上持続性
収益性
生産性
健全性
%
%
千円
倍
⑤営業運転資本回転期間
効率性
ヶ月
⑥自己資本比率
安全性
%
単位
算出式
(最新期売上高/前期売上高)-1
営業利益/最新期売上高
営業利益/従業員数
(借入金-現金・預金)/(営業利益+減価償却費)
{売上債権(売掛金+受取手形)+棚卸資産-
買入債務(買掛金+支払手形)}/(売上高/12)
純資産/負債・純資産合計
指標
算出結果
点数
D
C
B
A
平均
①売上増加率
-9.5%
1
-4.0%
0.3%
4.7%
9.0%
2.5%
②営業利益率
4.4%
4
-0.4%
1.7%
3.8%
5.9%
2.7%
③労働生産性
1,006(千円)
3 -154(千円)
684(千円) 1,522(千円) 2,360(千円) 1,103(千円)
④EBITDA有利子負債倍率
10.7(倍)
3
19.2(倍)
14.4(倍)
9.6(倍)
4.8(倍)
7.4(倍)
⑤営業運転資本回転期間
1.0(ヶ月)
5
3.8(ヶ月)
2.9(ヶ月)
2.0(ヶ月)
1.0(ヶ月)
2.4(ヶ月)
⑥自己資本比率
-21.9%
1
17.2%
29.5%
41.7%
54.0%
35.6%
※EBITDA有利子負債倍率においては、「0」を5点とし、0を基準に評価点を算出した。
標準偏差
4.4%
2.1%
838(千円)
4.8(倍)
0.9(ヶ月)
12.2%
■基本情報
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
経
営
者
へ
の
着
目
事
業
へ
の
着
目
経営者自身について
ビジョン
経営理念
A社
大阪府
□□ □□
製造業
<社長方針>
・安全確保
・人材育成
・きれいな会社(職場)
・働き甲斐のある会社
・クレーム「0」への挑戦
・徹底した収益・コスト管理
地元の人が就職の斡旋を頼まれた時に「A社を紹介してあげるわ」と言ってもらえるよう
な会社を目指す。
<経営理念>
わが社は技術と信用を重んじお客様の高満足と事業の発展に全力を尽し、生活の
安定と向上を図る。
現経営者は2006年当社のDDS実施と同時期に前社長に代わり社長に就任、旧
来の経営体制を改めて近代的な経営を目指しており、従業員との対話を重視してい
る。
後継者の有無
現代取は54才とまだ若いが、後継者となり得る血縁者はいない。後継者
としては現在の従業員の中から見込みのあるものを選定しており、本人の
了承も得ている。現代取の引退までに育成していく計画である。
企業及び事業沿革
1970年に新缶の仕入販売、古缶の更正事業者として設立、1990年に事業拡大
のため現在地に移転
創業者である先代は5期20年地元の市会議員を務める。
2006年当金庫で165百万円のDDSを実施した。
2005年7月 ISO9001取得
技術力、販売力の
強み
<営業力>得意先はほぼ固定しているにもかかわらず、顧客に「会社への要望」「運
転手の対応」「電話応対」「納期」等について聞き取り調査を実施しており、常に顧
客ニーズの把握に努め、これがロイヤリィティに繋がっている。
<技術力>洗浄漕を複数保有しており、顧客の用途に合わせて洗浄液を容易に変
えることができる。これにより多品種・小ロットへの対応が可能となる。
技術力、販売力の
弱み
<市場>ドラム缶の厚みが薄くなってきており、再生利用できる回数が減少している
(1.2ミリ→5回再利用可能、1.0ミリ→2回再利用可能)。したがって、厚みのある
古缶の仕入価格が上昇する傾向にある。
<技術力>洗浄層が複数あることにより小ロットの洗浄には向いているが、ロットが大き
い場合はコスト高になることがある。
パッケージソフトを導入し、財務管理・売上管理に利用して
ITの能力
イノベーションを生み出 いるが、生産管理、倉庫管理等にまではIT活用できて
いない。
せているか
売上高
営業利益
従業員数
820,049(千円)
36,201(千円)
36(人)
市場規模は大きく、競合他社も多い。主力得意先は商社が多いため、営業は
主に社長自身が担当している。
接着剤等の充填加工部門は、利益率は高いものの市場規模が小さく、主力事
業にはならない。
関
係
者
へ
の
着
目
市場規模・シェア
企 競合他社との比較
業
リーマンショック当時、売上が20%減少、社員も20%削減した。
を
顧客リピート率
直接の得意先は商社であることが多く、主力の取引先に大
取
主力取引先企業の
きな変動はない。顧客のリピート率は高い。
り
推移
巻
従業員定着率 新入社員は毎年獲得しているが、工場内の労働環境の厳しさから夏が過ぎるま
く
でに退社するものが多く、新入社員の定着率は悪い。しかし、ベテラン社員の定着
勤続日数
率はよく、従業員数は35名前後で確保できている(勤務日数月間22日)。
環
平均給与
境
取引金融機関数と 2006年のDDS実施当時から、借入金は当金庫と日本政策金融
公庫の2行のみの取引であり現在も変動はない。
その推移
組織体制
内
部
管
理
体
制
へ
の
着
目
経営目標の有無
共有状況
社長ー専務ー企画部、営業部、生産部、生産管理部がある。
<経営委員会>
社長、専務と上記各部門長で構成し、月一度開催している。
<提案委員会>
提案制度を導入しており、有効な提案には報奨金を出している。
「経営目標」は年初に全社員に周知している。
「社長方針」「経営理念」「中期経営方針」「基本品質方針」等が記載さ
れた小冊子『TQC活動方針管理』を全社員が携帯している。
社内会議の
実施状況
<小集団活動>
各部門長は経営委員会での決定事項を各部に持ち帰り、2週間に一度各部で討議
するとともにPDCAサイクルを廻していく。
<朝礼> 7:45~各部にて、8:00~全体朝礼、8:15~近隣清掃 にて目標
の伝達を行っている。
人事育成のやり方
システム
当該年度の重点目標を基に個人目標を設定する。目標項目は「技術の修得」
「作業スピード」「礼儀礼節」「協調性」等、多岐にわたり、達成度により個人目
標管理を行っている。
定期的にジョブローテーションを行い、全員が複数の仕事をこなせるようにしている。
■製品製造、サービス提供における業務フローと差別化ポイント
フロー①
フロー②
フロー③
フロー④
フロー⑤
【ドラム缶更正
部門】
ドラム缶使用業
者
【ドラム缶更正
部門】
洗浄
【ドラム缶更正
部門】
販売
【ドラム缶更正
部門】
運搬
【ドラム缶更正部門】
納入
【充填加工部
門】
加工
【充填加工部
門】
販売
【充填加工部
門】
運搬
【充填加工部
門】
商社
【新品ドラム缶】
ドラム缶製造業
者
【新品ドラム缶】
販売
【充填加工部門】
納入
【新品ドラム缶】
納入
顧客提供
価値
納期、納
入時の運
転手の対
応、電話
応対等、
顧客の要
望を調査
【新品ドラム
缶】
運搬
■商流把握
仕入先
得意先
エンドユーザー
貴社
ドラム缶使用業者
協力先
商社
ドラム缶製造業者
運送業者
ドラム缶使用業者
商社
財務分析診断結果
売上持続性
①売上増加率
5
貴社点数
業種平均点数
4
■財務指標
指標
①売上増加率
②営業利益率
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
⑤営業運転資本回転期間
⑥自己資本比率
総合評価点
算出結果
貴社点数
-3.4%
1.0%
620(千円)
14.2(倍)
-0.1(ヶ月)
-29.7%
13
業種平均値
2
2.5%
2
1.6%
2 1,329(千円)
1
6.4(倍)
5
1.4(ヶ月)
1
29.8%
業種平均
点数
3
3
3
3
3
3
C
※1各項目の評点および総合評価点は各項目の業種平均値からの乖離を示すものであり、点数の高低が必ずしも
企業の評価を示すものではありません。非財務指標も含め、総合的な判断が必要なことにご留意ください。
※2総合評価点のランクはA:24点以上、B:18点以上24点未満、C:12点以上18点未満、D:12点未満
安全性
⑥自己資本比率
3
2
C社
大阪市
○○ ○○
卸売業
②営業利益率
1
0
効率性
⑤営業運転資本
回転期間
生産性
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
健全性
■基本情報
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
収益性
売上高
営業利益
従業員数
949,971(千円)
9,916(千円)
16(人)
以下項目の黄色い網掛け部分について入力してください。
■基本入力情報
項目
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
C社
大阪市
○○ ○○
卸売業
■財務分析用入力情報
項目
最新期売上高
前期売上高
営業利益
従業員数(正社員)
借入金
現金・預金
減価償却費
純資産合計
負債合計
売掛金
受取手形
棚卸資産
買掛金
支払手形
※金額の単位は千円
■算出結果
入力欄
入力欄
949,971
983,883
9,916
16
222,184
62,554
1,342
-116,061
507,396
103,101
29,215
111,457
85,376
170,075
■算出指標
指標
①売上増加率
②営業利益率
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
分類
売上持続性
収益性
生産性
健全性
%
%
千円
倍
⑤営業運転資本回転期間
効率性
ヶ月
⑥自己資本比率
安全性
%
単位
算出式
(最新期売上高/前期売上高)-1
営業利益/最新期売上高
営業利益/従業員数
(借入金-現金・預金)/(営業利益+減価償却費)
{売上債権(売掛金+受取手形)+棚卸資産-
買入債務(買掛金+支払手形)}/(売上高/12)
純資産/負債・純資産合計
指標
算出結果
点数
D
C
B
A
平均
①売上増加率
-3.4%
2
-4.0%
0.3%
4.7%
9.0%
2.5%
②営業利益率
1.0%
2
0.4%
1.2%
2.0%
2.8%
1.6%
③労働生産性
620(千円)
2
439(千円) 1,032(千円) 1,625(千円) 2,218(千円) 1,329(千円)
④EBITDA有利子負債倍率
14.2(倍)
1
11.3(倍)
8.5(倍)
5.7(倍)
2.8(倍)
6.4(倍)
⑤営業運転資本回転期間
-0.1(ヶ月)
5
2.4(ヶ月)
1.7(ヶ月)
1.1(ヶ月)
0.4(ヶ月)
1.4(ヶ月)
⑥自己資本比率
-29.7%
1
23.2%
27.6%
32.0%
36.4%
29.8%
※EBITDA有利子負債倍率においては、「0」を5点とし、0を基準に評価点を算出した。
標準偏差
4.4%
0.8%
593(千円)
2.8(倍)
0.7(ヶ月)
4.4%
■基本情報
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
C社
大阪市
○○ ○○
卸売業
売上高
営業利益
従業員数
現社長はハウスクリーニング業者で経営陣として勤務していたが、義父
である前代取の死亡で当社を引継ぎ、代取に就任する。
経
営
者
へ
の
着
目
【経営理念】
経営者自身について
お菓子を通じて社会に貢献する。
ビジョン
創業者は近江商人で「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三
経営理念
方よし」の精神を承継する。
※会社とは利益を追求するものであるが、会社継続を目的とした
利益追求集団でありたい(和気藹々がモットーである)。
社是・社訓は特にないが、それでも創業85年の老舗企業である。
後継者の有無
代取は55才とまだ若く、長男は30歳で現在他社に勤務している。当社内
の従業員に後継者となりえる人物は見当たらず、後継者としては現代取の
長男が有力であるが、詳細は何も決まっていない。
1930年創業、1954年法人成り、1960年創業者死亡により創
業者の妻が代取就任、1981年代取死亡により息子が代取就
企業及び事業沿革
任、2010年代取死亡により現代取(前代取の娘婿)が代取
就任(創業85年、4代目)
事
業
へ
の
着
目
技術力、販売力の
強み
贈答用、お土産用の菓子包装資材の卸売業であるが、包装資材の販売にとど
まらず、商品企画、OEM生産等を通じ販売先であるお菓子メーカーに提案して
いる。
【提案例】地元の有名な天然水を利用した水羊羹、ゼリーの販売を提案、
OEMで生産し、当社の包装資材で箱詰めしてメーカーに納入する。
技術力、販売力の
弱み
既製品の販売の場合は価格競争になることは避けられ
ず、利益率は低下する。また、お菓子メーカーの包装部門
の内製化により取引が消滅する場合もある。
営業管理等に活用しているが、一般的なもので十分に活用はで
ITの能力
きていない。
イノベーションを生み出
得意先に対する企画、提案も個人の発想から生まれるものが多
せているか
く、組織的にイノベーションを生み出せる環境ではない。
関
係
者
へ
の
着
目
949,971(千円)
9,916(千円)
16(人)
お菓子の市場は横ばいで推移しており決して縮小していないが、簡易包装
への流れ、コンビニによる小ロット(おひとり様用)のスイーツの需要増により包
装資材の必要性が徐々に低下している。同業他社の大手は価格では優
位性があるもののフットワークが悪い等の弱点があり、当社としては商品企画や
提案により取引先の確保を図る。
市場規模・シェア
企 競合他社との比較
業
を
顧客リピート率
商品の企画、提案まで行っている主要取引先はリピート率も高く確
取
主力取引先企業の 保できているが、既製品の卸売のみの顧客については10~15%
り
程度入れ替わっている。
推移
巻
従業員定着率 従業員の定着率は高く、従業員数16名で推移している。新卒採
く
用は行っていない。取扱商品の性質上、季節要因による従業員
勤続日数
環
数が不足する場合もあるが、人手は概ね賄えている。
平均給与
境
取引金融機関数と 当金庫とは創業以来の取引であり、現在でも当金庫と日
本政策金融公庫の2行のみの取引となっている。
その推移
組織体制
内
部
管
理
体
制
へ
の
着
目
代取を含め本社9名(ウチ営業4名)、九州営業所6名(ウチ営業4名)、
阪神営業所2名(ウチ営業1名)
阪神営業所は××××、○○堂等、主に神戸地区の取引先を担当してい
る。
本社の総務部長は70才と高齢である。
経営目標の有無
共有状況
経営目標、売上目標は営業ミーティングで周知しているものの、中間
管理等詳細な管理は行えていない(そのことが財務指標における
点数の低さに表れていると言える。)。営業マンの管理は得意先に
持っていく企画、提案の管理を行っている。
社内会議の
実施状況
本社と阪神営業所では月1回本社に集合し、営業ミーティン
グを実施しているが、九州営業所には管理者に伝えるだけ
で会議に参加することはない。
ベテラン社員が多く、特に人事育成のための手段は講じてい
人事育成のやり方 ない。
営業マンに対する成績管理も甘く、信賞必罰はできていな
システム
い。
■製品製造、サービス提供における業務フローと差別化ポイント
フロー①
フロー②
フロー③
フロー④
フロー⑤
得意先(お菓子
メーカー)に対す
る
【商品企画】
【提案】
【受注】
【OEM業者に対
する発注】
【仕入】
包装資材
フィルム 等
【梱包】
箱詰め
【得意先への発送】
【OEM発注業
者からの納入】
顧客提供
価値
エンドユー
ザーの評価
は包装資材
に対するもの
ではなく、お
菓子そのも
のに対する
評価となる。
■商流把握
仕入先
得意先
エンドユーザー
貴社
一般消費者
紙、フィルム業者
協力先
お菓子メーカー
等
お菓子メーカー(OEM生
産)
○○○製菓
△△堂
●●堂
□□□□屋
××××
財務分析診断結果
売上持続性
①売上増加率
5
貴社点数
業種平均点数
4
■財務指標
指標
①売上増加率
②営業利益率
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
⑤営業運転資本回転期間
⑥自己資本比率
総合評価点
算出結果
貴社点数
4.3%
10.2%
2,622(千円)
2.0(倍)
0.5(ヶ月)
24.4%
25
業種平均値
3
2.5%
5
2.7%
5 1,103(千円)
5
7.4(倍)
5
2.4(ヶ月)
2
35.6%
業種平均
点数
3
3
3
3
3
3
A
※1各項目の評点および総合評価点は各項目の業種平均値からの乖離を示すものであり、点数の高低が必ずしも
企業の評価を示すものではありません。非財務指標も含め、総合的な判断が必要なことにご留意ください。
※2総合評価点のランクはA:24点以上、B:18点以上24点未満、C:12点以上18点未満、D:12点未満
安全性
⑥自己資本比率
3
2
D社
大阪市
●● ●●
製造業
②営業利益率
1
0
効率性
⑤営業運転資本
回転期間
生産性
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
健全性
■基本情報
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
収益性
売上高
営業利益
従業員数
1,027,434(千円)
104,864(千円)
40(人)
以下項目の黄色い網掛け部分について入力してください。
■基本入力情報
項目
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
D社
大阪市
●● ●●
製造業
■財務分析用入力情報
項目
最新期売上高
前期売上高
営業利益
従業員数(正社員)
借入金
現金・預金
減価償却費
純資産合計
負債合計
売掛金
受取手形
棚卸資産
買掛金
支払手形
※金額の単位は千円
■算出結果
入力欄
入力欄
1,027,434
984,958
104,864
40
552,241
300,859
23,959
256,716
796,188
115,620
22,408
12,119
62,114
41,249
■算出指標
指標
①売上増加率
②営業利益率
③労働生産性
④EBITDA有利子負債倍率
分類
売上持続性
収益性
生産性
健全性
%
%
千円
倍
⑤営業運転資本回転期間
効率性
ヶ月
⑥自己資本比率
安全性
%
単位
算出式
(最新期売上高/前期売上高)-1
営業利益/最新期売上高
営業利益/従業員数
(借入金-現金・預金)/(営業利益+減価償却費)
{売上債権(売掛金+受取手形)+棚卸資産-
買入債務(買掛金+支払手形)}/(売上高/12)
純資産/負債・純資産合計
指標
算出結果
点数
D
C
B
A
平均
①売上増加率
4.3%
3
-4.0%
0.3%
4.7%
9.0%
2.5%
②営業利益率
10.2%
5
-0.4%
1.7%
3.8%
5.9%
2.7%
③労働生産性
2,622(千円)
5 -154(千円)
684(千円) 1,522(千円) 2,360(千円) 1,103(千円)
④EBITDA有利子負債倍率
2.0(倍)
5
19.2(倍)
14.4(倍)
9.6(倍)
4.8(倍)
7.4(倍)
⑤営業運転資本回転期間
0.5(ヶ月)
5
3.8(ヶ月)
2.9(ヶ月)
2.0(ヶ月)
1.0(ヶ月)
2.4(ヶ月)
⑥自己資本比率
24.4%
2
17.2%
29.5%
41.7%
54.0%
35.6%
※EBITDA有利子負債倍率においては、「0」を5点とし、0を基準に評価点を算出した。
標準偏差
4.4%
2.1%
838(千円)
4.8(倍)
0.9(ヶ月)
12.2%
■基本情報
商号
所在地
代表者名
業種(選択)
経
営
者
へ
の
着
目
D社
大阪市
●● ●●
製造業
経営者自身について
ビジョン
経営理念
代表者は高校卒業後、米国の大学に留学
1997年○○○○㈱(当社取引先)に入社
2009年同社退職、当社に入社、2014年代取就任
【社訓】
情は人を動かし、企業の顔を作ります。(前代取)
【経営理念】
社名に含まれている「進化」するために、日々努力を惜しまず成長し、企業
として人として進化し続け、常に感謝の気持ちを忘れず社会に貢献し、顧
客・社員・家族と共に幸せに向かって進化し続けます。
※具体的には代取の勤務していた大企業のノウハウを取入れ、効率化
(時間をかけない加工)を推進し、町工場からの脱却を図る。
後継者の有無
現代取は44歳とまだ若いが、現在のところ子供はまだいな
い。このまま子供が生まれないならば、従業員の中から優
秀な者を後継者として指名することも考えている。
1980年先代社長が個人にて創業、1984年法人に改
組、2003年現在地に本社移転、2006年鶴見工場開
企業及び事業沿革
設
2014年世代交代のため長男である現代取就任
事
業
へ
の
着
目
技術力、販売力の
強み
大手企業の商品を活用して新たな商品を開発する等、開発力、技術力に強
みがある。また、段取り替えの効率化による多品種小ロット商品への対応、短納
期への対応により、大手ができない手間のかかる仕事を受注できる態勢を整え
た。
消耗品やガソリン代等の経費削減も進め、利益が出る企業体質に変貌させた。
技術力、販売力の
弱み
営業に関してはまだ既存先頼みの傾向が強く、販売力に
弱点を感じる。また人材育成方法も改善の必要があると
感じている。
本社と工場で社内LANを構築しており、近々指示書をはじめとす
ITの能力
る書類のペーパーレス化を実現する。
イノベーションを生み出
また、本社と工場のネットワークがダウンした場合のことを想定した対応
せているか
も検討している(BCP対応)。
売上高
営業利益
従業員数
関
係
者
へ
の
着
目
1,027,434(千円)
104,864(千円)
40(人)
シール印刷、ラミネート加工に加え、ラッピングの需要の高まりがあり、市場規模は
拡大傾向にある。例えば、電車のラッピングCM、電車内の床面のラッピング(女
性車両等)、車の窓に貼付するラッピングCM、芸能人のCM用等身大パネル、コ
ンビニ等の店舗の電飾看板用シール等、多様な分野に活用されている。
競合他社とは技術面、短納期面、効率化による価格面で優位性があると考え
る。
市場規模・シェア
企 競合他社との比較
業
を
主力取引先は確保できており、変動は少なくリピート率は高い。新規顧客獲得に
顧客リピート率
ついてはHP等の影響が大きく、地元以外の地域からある程度のロットが見込める
取
主力取引先企業の 顧客が獲得できる場合もある。また、現代取が以前勤務していた○○○○㈱か
り
推移
らの紹介により獲得できる場合も少なくない。
巻
従業員定着率 新卒者の平均定着率は60%程度である。勤務日数は月間20~22日で
く
平均給与は年間4,100千円。
勤続日数
従業員の40%は女性であり品質管理部門、製造現場にも配属している。
環
平均給与
境
取引金融機関数と 創業以来、融資取引は一貫して当金庫の1行取引であ
る。
その推移
組織体制
内
部
管
理
体
制
へ
の
着
目
代取-本社総務事業部(営業部、業務課)、鶴見工場生産本部(第
一~第三製造部、品質管理部)がある。
また、「エコアクション21」取得企業として、代取の下には環境管理責任者が置
かれ、代取直轄として環境事務局、安全環境推進委員会が置かれてい
る。
経営目標の有無
共有状況
経営目標は月1回の全体会議で従業員に周知している。
販売目標は加工部門の売上目標として加工賃(生産
量)の目標を立て、月次単位で管理している。
社内会議の
実施状況
全部門の主任以上の役席者で全体会議を月1回実施し
ている。部内会議については、各部門の部門長が適時実
施している。
最近はほぼ新卒採用しており、入社後3カ月間(試用期
人事育成のやり方
間)社内で教育を行う。マナー研修は当金庫が開催する
システム
外部研修等を受講させている。
■製品製造、サービス提供における業務フローと差別化ポイント
フロー①
フロー②
フロー③
フロー④
フロー⑤
【受注】
【原材料仕入】
【印刷発注】
【自社加工】
【梱包】
原材料メー
カー
協力会社(印
刷)
ラミネート加工
袋入れまで行う
【出荷】
顧客提供
価値
納品先の
評価を
フィード
バックし、
次回の商
品に活か
す。
■商流把握
仕入先
得意先
エンドユーザー
貴社
【原材料メーカー】
○○○○
××電工
△△
樹脂
多岐にわたる
協力先
【商社】
【印刷会社】
印刷会社
【その他大手企業】
□□㈱
○○○○㈱ 等
家電メーカー
鉄道会社
コンビニ
ゲームセンター 等