仕様書 - 市原市

有価物売払(鉄プレス等)仕様書
1.件名
有価物売払(鉄プレス等)
2.引き渡し期間
平成28年10月1日から平成29年3月31日
月曜日 ~ 金曜日
※原則、土・日曜日及び祝日は除く。
3.目的
市原市内全域から資源物として回収された鉄類及び、機械破砕しプレス加工し
た鉄スクラップ等を売払い、適正なリサイクルを行うことにより資源循環を図る。
4.担当
市原市環境部福増クリーンセンター
5.売払品及び発生見込数量
(1)売払品の種類と形状
①鉄プレス(破砕後)(700mm*500mm*200~350mm)
鉄缶および機械破砕された鉄スクラップをプレス加工したもので、日最大発
生量は50(個/日)
②鉄(破砕前)
一般家庭及び事業者から持ち込まれた鉄スクラップで縦+横+奥行が1.5
m以下のもの(廃棄された自転車、原動機付自転車及び耐火金庫を含む)。長
さは1.5m以下のもので、球状のものは直径50cm以下のもの。(ベッド
スプリングを含む)
③焼却缶
焼却施設(第二工場)から燃えがらとして排出されるものから磁選機により
選別された鉄分。
(2)引き渡し期間発生見込数量
①鉄プレス(破砕後) 461t
②鉄
(破砕前)
96t
③焼却缶
58t
※ただし、引き渡し期間中の数量を保証するものではない。
6.保管場所 [ 鉄(破砕前)]
(1)売払品の保管場所は、センター内の本市が指定した場所(別紙参照)とする。
7.引き渡し場所 [ 鉄プレス(破砕後)及び焼却缶 ]
(1)売払品の引き渡し場所は、購入者の指定する場所とし、福増クリーンセンターか
ら半径15kmの圏内とする。
(2)売払品の引き渡しに支障とならない十分なスペースを有すること。
(3)引き渡し場所の床は、アスファルト又はコンクリート舗装とし、搬入トラック
(4t平ボディ車及び4tアームロール車)に十分耐える構造とすること。
8.売払品の引き渡し方法
(1)売払品の引き渡し方法は、以下のとおりとする。
種類
引渡方法
鉄プレス(破砕後)
購入者指定場所引渡
鉄(破砕前)
センター引渡
焼却缶
購入者指定場所引渡
(2)鉄(破砕前)の引き取り時間は、午前8時30分から午後4時までとする。また、
本市から売払品引き取りの指示があった場合には速やかに応じること。
(3)鉄プレス(破砕後)及び焼却缶の引き渡し時間は、午前8時30分から午後5時
までとする。
(4)空車及び売払品積載車両の計量については、本市の指定する計量器を使用するも
のとする。
(5)鉄(破砕前)の運搬車両、その他運搬に必要となる用具等は全て購入者が用意す
ること。
(6)鉄プレスの引き渡しは、4t平ボディートラック車上引き渡しとする。
(引き渡し量 35個/1回 程度)(搬出回数 1~2回/日 程度)
(7)焼却缶の引き渡しは、4tアームロール車車上引き渡しとする。
(引き渡し量 3t/1回)(搬出回数 8回/月 程度)
(8)鉄(破砕前)の積み込みは購入者にて行うものとする。ただし、週に1~2回は
必ず引き取りをすること。(引き渡し量は5(t/週)程度)
(9)購入者は、本市に対し一回の引き取りが完了するごとに、引き取りが完了した旨
を文書にて報告すること。
(10)その他、引き渡しに関する疑義については、協議して決定する。
9.安全対策等
(1)運搬車両を場内に進入させ積み込みをする際には、事故防止について細心の注意
を払い、安全確保に必要な対策を講ずるとともに、当該作業の行為について一切
の責任を負うものとする。
(2)運搬を行う際は、交通法規その他関係法令を遵守し、他の交通にも細心の注意を
払うこと。
(3)万一の事故に際しては、全責任をもって解決にあたり、遅滞なく市に報告するこ
と。
10.契約単価の見直し等
契約は単価契約でトン当たり単価とする。また、契約期間中の単価変更は実施
しない。
11.報告及び代金の納入
(1)売払品の引き取り報告は各月毎とし、月末締めで本市へ報告すること。
(2)売払代金の納入は、本市が毎月初めに発行する納入通知書に記載の納期限までに
納入すること。(納期限は、納入通知書を発行した当該月の平日末日とする)
12.契約の解除
次の事項に違反若しくは、仕様書の内容が遵守できない場合は、本市は契約を
解除することができるものとする。なお、これらに類する不正又は不誠実な行為
及び本市の信用を失墜させた場合も同様とする。
(1)権利義務の譲渡行為
(2)役員及び従業員の信用失墜行為
(3)事故等の隠蔽行為
(4)過失による度重なる事故
(5)本市への報告義務違反
(6)有価物売払(鉄プレス等)仕様書事項違反
13.その他
(1)事故や災害が発生した場合、または作業上支障が生じるような事態が起きた場合
には、速やかに報告すること。
(2)購入者は、福増クリーンセンターから半径15kmの圏内に引き渡し場所を確保
できる事業者とする。
(3)この仕様書に定めない事項及び作業に関しては、市と購入者が協議して定めるも
のとする。